☆楽天 v.s. ★ORIX(12回戦・東京ドーム)
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ORIX
00000 0100 141
楽天
00002 002× 470
勝利投手:岸 孝之(4勝1敗0S)
敗戦投手:西 勇輝(2勝5敗0S)
  DAZN
◆楽天が連敗を3で止めた。楽天は5回裏、岡島と田中の適時打で2点を先制する。その後2-1で迎えた8回には、渡辺直の2点適時三塁打が飛び出し、リードを広げた。投げては、先発・岸が1失点完投で今季4勝目。敗れたオリックスは、打線が1得点と振るわなかった。

◆オリックス福良淳一監督(57)が、故人に白星を手向けることができなかった敗戦を悔やんだ。24日の早朝、89年6月の入社以来球団本部長などを歴任してきた村山良雄常務取締役が、間質性肺炎のため72歳で死去。試合前に訃報を聞き、弔いの思いも込めて楽天戦に臨んだが、相手先発の岸に1点に抑えられた。  連勝が3で止まった試合後、福良監督は「残念です。現役時代も含めてお世話になった方でした」と、球団草創期から尽力してきた故人をしのんだ。

◆楽天岸孝之投手(33)が125球で完投。4安打1失点、無四球6奪三振で今季4勝目(1敗)を挙げた。楽天は連敗を3でストップした。  打線では、8回表の守備から三塁に入った渡辺直人内野手(37)が、その裏の打席で2死一、二塁から、リードを3点に広げる貴重な右中間適時三塁打を放った。  渡辺直は先月13日西武戦以来、1カ月以上もご無沙汰だった今季2安打目に「良い場面で使っていただいて、なかなか結果がでなくて...。悔しい思いもしていたんですけど、こういう場面でまた回ってきて打てて良かったです」と喜びをかみしめた。

◆オリックス西勇輝投手(27)が1-2の8回1死一、二塁で緊急降板した。5回に2失点も、相手先発の岸と息詰まる投手戦を演じていた。だが8回1死からペゲーロに中前打を浴びたところで、高山投手コーチ、トレーナーに付き添われてベンチへ。そのまま沢田と交代した。  ペゲーロの投手返しの打球をよけて倒れ込んだ際に、左足のスパイクが右膝に当たる不運。現時点では深刻な故障ではないとみられる。力投が実らず5敗目(2勝)を喫した西は「前半はテンポよく投げることができた。相手投手がよかっただけに、なんとか最後まで投げきりたかった」と悔しがった。

◆オリックスの西は気迫十分の力投だったが、八回途中に右膝への違和感を訴えて降板し、5敗目を喫した。「前半はテンポ良く投げることができた。相手投手も良かっただけに、最後まで投げ切りたかった」と悔しさをにじませた。  0-0の五回に2点を失ったが、その後は立ち直った。だが1-2の八回一死一塁でペゲーロに中前打を打たれた後に違和感を訴え、大事を取って降板。救援した沢田が渡辺直に2点三塁打を許して勝負が決した。

◆楽天の田中が五回に適時打を放ち、今季初安打をマークした。1点を先制してさらに二死二塁の好機で、フルカウントから西の外角へのスライダーを左前に運び「絶対に打ってやろうと思っていた」と喜んだ。  2年目の今季は高い身体能力を生かして外野の定位置獲得が期待されたが、4月5日に2軍に降格して今月23日に1軍に復帰したばかり。課題の打撃で「僕は足が売りなのでとにかく前に飛ばそうと」とノーステップ気味にフォームを変更するなど試行錯誤してきた。「1本出てだいぶ気持ちが楽になった」と七回にも投手強襲の安打をマークして、成長の兆しを見せた。

◆楽天は先発した岸孝之投手(33)が4安打1失点の完投で今季4勝目(1敗)を挙げた。チームは連敗を3で止めた。  125球の熱投でチームを勝利に導いた。東京ドーム開催となった試合で懸命に右腕を振り続けた。140キロ台中盤の速球と得意のカーブ、チェンジアップのコンビネーションでオリックス打線に的を絞らせなかった。七回に1点を失ったが、ピンチはその場面だけ。安定感抜群の投球を見せた。  打線は五回に岡島の適時二塁打などで2点を先制。八回にも渡辺直の2点三塁打などで追加点を挙げ、岸を援護。終盤になっても岸の球威は衰えず、最後までマウンドに立ち続けた。  岸は試合後、「先に点をやらないという意識で投げた。(九回は)1点差じゃ怖かったので、(渡辺)直人さんが打ってくれてよかった」と汗を拭った。七回終了時点で球数は100球を超えていたが、「疲れていなかった。もともと(九回も)いくつもりではいた」と力強い言葉。最後は満員となった東京ドームの観衆を前に「勝ててよかった。仙台でもよろしくお願いします」と歓声を浴びた。

◆オリックス宮崎祐樹外野手が、楽天岸からマルチ安打をマークした。味方打線が打ちあぐねる中、宮崎は初回先頭での中前打に始まり、6回2死でも左前打。「配球を読んだ結果のヒットです」と、データの検討などの事前の準備も奏功したことを明かした。  だが8回2死の第4打席は空振り三振。「あの打席も真っすぐが来るのはわかっていたんですが、ものすごい球が来ました」と脱帽した。  前日23日はエース金子の初勝利を援護する1号弾を放ち、この日は2安打。「いい投手から打てたのは、自信になる。結果を積み重ねていきたい」と語っていた。

<パ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
西武
271500.643
(↑0.009)
-
(-)
101236
(+12)
167
(+5)
42
(+1)
51
(+2)
0.28
(↑0.004)
3.67
(↓0.01)
2
(-)
日ハム
242000.545
(↓0.013)
4
(↓1)
99152
(+6)
158
(+7)
43
(+1)
31
(+3)
0.227
(-)
3.41
(↓0.06)
3
(-)
福岡
222100.512
(↓0.012)
1.5
(↓1)
100187
(+5)
168
(+12)
52
(+2)
28
(-)
0.262
(↑0.001)
3.84
(↓0.17)
4
(-)
ORIX
212310.477
(↓0.011)
1.5
(↓1)
98156
(+1)
170
(+4)
33
(-)
27
(+1)
0.229
(↓0.002)
3.56
(↓0.02)
5
(-)
ロッテ
202200.476
(↑0.013)
0
(-)
101178
(+7)
183
(+6)
19
(+2)
48
(+2)
0.249
(↓0.001)
3.96
(↓0.02)
6
(-)
楽天
152810.349
(↑0.016)
5.5
(-)
99134
(+4)
197
(+1)
34
(-)
20
(+1)
0.226
(-)
4.21
(↑0.08)