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ヤクルト
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中日
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勝利投手:-
敗戦投手:-
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◆息詰まる投手戦は延長戦の末、0-0の引き分けに終わった。中日の先発・梅津は、10回5安打無失点9奪三振の快投を披露する。対するヤクルトも、先発・山中が8回を4安打無失点に封じる好投。その後、9回は清水、10回は石山が相手打線を無失点に抑えた。

◆中日ドラフト5位の岡林勇希外野手(18)が、1番左翼でプロ初スタメンに起用された。 注目の第1打席はヤクルト先発山中の123キロのストレートを打たされた形になり、遊ゴロに倒れた。 岡林は三重・菰野高時代に投手と野手の二刀流で活躍。プロ入り後は外野手に専念。チームの高卒ルーキーではドラフト1位の石川昂に続いて1軍昇格し、7月30日の広島戦で代打で起用され、プロ初安打を記録していた。

◆中日先発の梅津は3回までパーフェクト。ヤクルト先発山中は3回1死一、三塁も岡林を一塁けん制で刺し、ピンチを脱した。 ヤクルトは4回1死一、三塁、5回1死二塁の先制機を生かせない。中日は4回から6回まで三者凡退を繰り返した。 中日梅津は延長10回まで無失点で投げ切った。ヤクルトも9回から継投に出て得点を与えず0-0の引き分けに終わった。

◆中日梅津晃大投手が延長10回を完投も、試合は0-0で引き分け。 延長戦で完投は、12年8月26日日本ハム戦で延長10回完封勝ちの田中(楽天)以来、8年ぶり。今回のように延長の0-0引き分け試合で完投は、87年9月8日西武-南海戦で工藤(西武)と山内孝(南海)の両投手が延長11回を投げきって以来、33年ぶりだ。これで梅津のヤクルト戦は19年9月25日6回0点、20年6月21日7回0点、同8月2日10回0点と、デビューから23回連続無失点となった。ちなみに、延長のイニング制限がなかった時代には、63年5月14日柿本(中日)が延長17回、72年5月9日外木場(広島)延長15回を完投しながら0-0で引き分けている。

◆燕のサブマリンの、気持ちのこもった97球だった。約2年ぶりの白星を目指して今季初先発したヤクルト山中浩史投手(34)は、8回を被安打4の無失点に抑えた。白星はつかなかったが「すごく楽しく投げられた。立場は分かっているので、腹をくくって、自分の投球をしようと思っていた」と振り返った。 2軍生活で世話になった指導者やトレーナーの喜ぶ顔が見たかった。最速123キロで、最遅は95キロ。持ち味を存分に生かし、緩急を使いながらコーナーを丁寧に突く投球。4、6回は9球、5回はわずか8球で3者凡退とした。昨季は1軍で4試合に先発し0勝。今季も2軍キャンプから始まり、イースタン・リーグを経て今日の機会をようやくつかんだ。崖っぷちにいることは、分かっていた。「この年で2軍にいるということは、チャンスは本当に少ない。数少ないチャンスを、今日に関してはモノにできたかな」。打線が中日梅津を捉えられない中、山中が粘って連敗を2で止めた。高津監督は「ストライク先行で、彼らしいテンポのいい投球。ぜひ勝ちをつけてあげたかった。また次、投げてもらいたい」と次回登板を約束した。【保坂恭子】

◆2年目の中日梅津晃大投手(23)が、プロ初の完投で10回を無失点で投げ抜いた。 打線の援護がなく0-0の引き分けに終わり、完封勝利はならなかったが、7回だった自己最長イニングを大幅に更新、壁を一気に突き破った。 熱投だった。延長10回もマウンドに立ち、最後は代打川端の難しい遊ゴロを京田がさばいた。10回裏のサヨナラ劇をベンチで待ったが、1点が遠い。「10回を投げきったというより、勝てなかったことが悔しいです」が第一声だった。 10回を投げたことは野球人生でも初めてだという。変則右腕のヤクルト山中との投げ合い。8回に打席が回ってきたときも、与田監督との「行くんだろ」と短い会話で意思確認。9回の攻撃が無得点に終わっても「勝ちたい気持ちが強かったので阿波野コーチに(続投を)伝えました」。自己最多となる127球を投げ抜き、5安打9奪三振。申告敬遠2で実質無四球の見事な投球ショーだった。 2日前にエース大野雄が今季チーム初完投で初勝利。「昨日(1日)の勝野も逃げずに向かっていって抑えていた。調子どうこうではなく、その気持ちが大事だと」。4回1死一、三塁の唯一のピンチでも4番村上の内角を直球で攻め、二ゴロ併殺に仕留めた。 自身の今季3勝目もチーム3連勝もお預けとなったが、復調が見え始めた先発陣の中でも梅津の存在感の大きさは一気に増した。「いい経験が出来ましたし、こういうピッチングを続けていきたいと思います」とすぐに気持ちを切り替えていた。【安藤宏樹】 ▽中日与田監督(梅津が10回無失点)「ホントに素晴らしい。これに尽きると思います。気持ちも充実してましたし、内容もそうですけど、勝たせてあげたかったなと。それだけですね」 ▽ヤクルト高津監督(中日梅津から5安打で無得点)「あれだけ球に力があって、ストライク先行で、四球も出さないし、コントロールもいい。なかなか点は取れない」

◆中日ドラフト5位の岡林勇希外野手が、1番左翼で初のスタメン出場を果たした。 3回1死一塁でエンドランを決める右前打を放ち、一、三塁。だがヤクルト山中のけん制で刺され、自ら広げた先制機を自らつぶした。「絶対に滑らなければいけない場面だったので、同じことを繰り返さないようにしっかり反省したい」と帰塁の際、立ったままで手からスライディングしなかったことを猛省した。

◆高卒ルーキーの岡林勇希外野手を1番に抜てきした中日打線はヤクルト山中浩史投手の前に凡打を重ね、3連勝はお預けとなった。 与田剛監督は「投球フォーム、それからボールが向かってくる角度。次回に向けて反省材料としたい」と脱帽。山中に対して通算15打数7安打と相性のいい福田永将内野手を外しての岡林起用については「彼の足の速さ、そして左を並べてみようかという相談をして。機動力でかき回せたらいいな、とそういうふうに思いましたけど」と説明した。

◆2年目の中日梅津晃大投手(23)が、プロ初の完投で10回を無失点で投げ抜いた。 打線の援護がなく0-0の引き分けに終わり、完封勝利はならなかったが、7回だった自己最長イニングを大幅に更新、壁を一気に突き破った。◆梅津の徹底 高めに直球、右打者の外角低めゾーンにスライダー、左打者の同ゾーンにフォークボール。 自分のスタイルに徹し、持ち球3種を根気強く集めた。ヤクルト打線も傾向は把握していたはずだが、とにかく丹念な梅津が上回った。終盤も球威は落ちず、若いカウントからフォークを多投。何が何でも、の執念でねじ伏せ、10回無失点まで到達した。

◆ヤクルト・山中浩史投手(34)が2日、中日9回戦(ナゴヤドーム)に先発で今季初登板。8回97球を投げ4安打無失点と好投した。  一回は1死から四球と二塁への内野安打で一、二塁とされたが、ビシエドを遊ゴロ併殺打に仕留めた。三回は1死一、三塁のピンチを招くも、牽制(けんせい)で一走・岡林をアウトにし、最後は大島を二ゴロに抑えた。  その後は、中日打線を相手に凡打の山を築いたサブマリン右腕。両軍無得点のまま降板したため2年ぶりの白星とはならなかったが、先発事情が苦しい中、ベテランが最高の投球を見せた。

◆緊迫した投手戦は延長に入っても決着はつかなかった。中日の梅津は10回127球を投げ切り、5安打無失点に抑えた。  中日の本格派右腕・梅津と、ヤクルトのサブマリン右腕・山中の投げ合い。梅津が150キロ近い直球と鋭い変化球で抑えれば、山中も下手投げから緩急をつけた投球で竜打線を手玉に取った。両チームのスコアボードにはズラリと0が並ぶ緊迫とした展開となった。  山中は8回4安打無失点で降板し、九回を清水に託した。清水は2死一塁で打席に入った4番・ビシエドを空振り三振に仕留め、試合は延長戦へ。  十回も梅津がマウンドに立ち、三者凡退に打ち取ると、ヤクルトの守護神・石山が勝ちがない状況で登場。石山も三者凡退に抑え、試合は引き分けとなった。

◆中日は2日、ヤクルト9回戦(ナゴヤドーム)を延長十回、0-0で引き分けた。先発した梅津晃大投手(23)は10回5安打で完封した。  「十回を投げ切ったというよりも、勝てなかったのがすごく悔しいという気持ちが強い。テンポよく、しっかりとアウトを重ねることができたので、投球に関しては前回よりも力になれたとは思う」  序盤から150キロ超の直球を力強く投げ込み、低めへのフォークボールも安定していた。三回まではパーフェクト投球。四回は一死から連打を浴びて一、三塁をピンチを迎えたが、4番・村上を内角高めへの144キロ直球で遊ゴロ併殺打に仕留めた。  「そのまま自分で勝ちたいし、負けるなら自分で負けたい。この試合のマウンドを譲りたくないという気持ちが強かった」  プロではこれまでの自己最長が七回途中だが、終盤には投げ続ける意欲を阿波野投手コーチや与田監督にも伝え、八回以降もマウンドに立ち続けた。十回のマウンドは野球人生で初という右腕。それでも球威は落ちるどころか威力十分。2死で代打・川端を遊ゴロに抑えてチームの敗戦の可能性を消滅させると、グラブを数度たたき、仕事の完遂をよろこんだ。  指揮官は「球数が九回を投げ終わって114球。本人もまだまだいけるということでしたし、ボール自体も勢いが極端に衰えたことも感じなかった。梅津の気迫と、体調的なことも問題ないだろうということで投げてもらいました」と完投させた理由を説明。その期待にもしっかりと応えた。  この3連戦は初戦で大野雄が完投し、前日1日は勝野も8回1失点でともに今季初白星をつかんだ。その姿に梅津自身も刺激を受け「逃げずに真っ向勝負しよう」とマウンドに上がっていた。  ここまでの戦いでは先発陣がなかなか長いイニングを投げられず、大野雄が完投するまで先発投手が八回のマウンドに上がった回数はゼロだった。それが一転、救援陣への負担がかかっていた中で、3日間で登板したリリーバーはR・マルティネスの1イニングのみ。梅雨が明けて暑さも厳しくなっていく中、あさって4日からは今季初の9連戦。救援陣がフル稼働を覚悟する上で、梅津がもたらした"休養日"は大きな意味を持つ。

◆中日は2日、ヤクルト9回戦(ナゴヤドーム)に延長十回の末、0-0で引き分けた。ドラフト5位・岡林勇希外野手(18)=菰野高=は「1番・左翼」でプロ初スタメンし、3打数1安打。「初スタメンなので、とても緊張しました。でも、自分のできることだけに集中しました。ヒットについては必死だったので、あまり覚えていません」と振り返った。  1死一塁で巡ってきた三回の第2打席。エンドランのサインが出された中で内角高めへのストレートを詰まりながら右前に運んだ。一、三塁と先制のチャンスをつくるしぶとい一打に球場は大歓声に包まれた。  だが、その後、一塁に残った状況で、山中の牽制(けんせい)に滑り込まずにダッシュで帰塁し、タッチアウト。与田監督がリクエストを要求してリプレー検証が行われたが判定は覆らず。2死三塁となって大島が二ゴロに倒れ、得点できなかった。  痛恨のプレーにルーキーは「あの場面は絶対に滑らなければいけない場面だった。同じことを繰り返さないように」と猛省。一方、指揮官は「若い選手も含めて、うまくいかないことを責めるつもりはない。私が使っているわけですから、そういったものを常にまた次の経験に(してほしい)。エンドランを決めてくれましたから、できないことばかりを探すわけではないので、うまくできたことをしっかり褒めてあげたいとは思います」と話した。

◆中日は2日、ヤクルト9回戦(ナゴヤドーム)に延長十回の末、0-0で引き分けた。先発した梅津が10回完封と好投した一方、打線はアンダースローの相手先発、山中に苦戦するなど3投手から得点を挙げることができなかった。  山中との対戦について与田監督は試合後「投球フォーム、それからボールが向かってくる角度ですよね。なかなか対戦することのない投手ですけど、こればっかりは簡単に打てるものではないですし、次回に向けての反省材料ということで、これはもう練習していくしかない」と話し、リベンジを誓った。

◆127球で10個のゼロ並べても白星はつかめなかった。だが、中日・梅津の投球はボールに勝利への執念込めた、賞賛ものの完封だった。  「そのまま自分で勝ちたいし、負けるなら自分で負けたい。この試合のマウンドを譲りたくない気持ちが強かった」  150キロ超の直球と低めへのフォークを中心に攻めの投球を披露し、強力打線を抑えた。この3連戦は初戦で大野雄が完投し、前日1日に勝野も8回1失点。先発がマウンドに立ち続ける姿に刺激を受けた。終盤は首脳陣に続投を志願すると、自身の野球人生でも初となる十回のマウンドでも力強い球を投げ続けた。  「十回のマウンドはいい経験になった。こういう投球を続けたい」  自信を深めると同時に、4日からの9連戦に向け、救援陣に"休養日"を与える大仕事だった。(須藤佳裕)

◆ヤクルトは2日、中日9回戦(ナゴヤドーム)に延長十回、0-0で引き分けた。先発で今季初登板した山中浩史投手(34)が8回無失点と好投。昨季は4試合の登板で未勝利に終わったサブマリンは約2年ぶりの白星こそ逃したが、先発事情が苦しい中で奮闘した。  地上約10センチから浮き上がる球は、変幻自在だった。山中が先発で今季初登板。覚悟を決めて臨み、快投を披露した。  「立場をわかっているので、本当に腹をくくって指名された以上は、自分の投球をしようと思っていた」  高低、奥行きを存分に使った"らしさ"あふれる投球だった。最大のピンチは三回。1死一、三塁とされるも、自身の牽制(けんせい)で一走の岡林をアウトにし、大島を二ゴロに抑えた。  2018年9月15日の阪神戦(甲子園)以来、約2年ぶりの白星とはならなかったが、8回4安打無失点の好投。開幕投手の石川らが不在で先発事情が苦しい中、チームの光となる97球だった。  「この年齢で2軍にいるということは、チャンスは本当に少ないと思っていた」。胸には背水の覚悟がある。昨季はわずか4試合の登板。オフは、自身が生まれ育った熊本で再起をかけた。  新たに取り入れたのがヨガだ。全身の可動域を広げるため、練習前に約1時間半汗を流した。さらに「衰えないように。追い込むことで本当にきついときにマウンドで力が出る」と練習量も例年の約1・5倍に増量。とにかく必死だった。  そんな故郷を「令和2年7月豪雨」が襲った。家族や知人に連絡を取り、無事を確認。「少しでも力になれれば」と個人で被災した自治体に寄付。どん底から、故郷とともに復活の道を歩む。  高津監督も「ストライク先行で彼らしい、テンポの良い投球をしてくれた。また次投げてもらいたい」とたたえた。燕のサブマリンはさらなる浮上を目指し、腕を振る。(赤尾裕希)

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<セ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
巨人
22122 0.647
(↓0.02)
-
(-)
84181
(+2)
119
(+9)
54
(+2)
23
(-)
0.264
(↓0.003)
3.240
(↓0.17)
2
(-)
ヤクルト
17155 0.531
(-)
4
(↑0.5)
83166
(-)
187
(-)
34
(-)
22
(-)
0.249
(↓0.002)
4.610
(↑0.14)
3
(-)
DeNA
18182 0.500
(↓0.014)
5
(-)
82159
(+1)
141
(+3)
44
(+1)
5
(-)
0.271
(↓0.002)
3.660
(↑0.01)
4
(-)
阪神
17172 0.500
(↑0.015)
5
(↑1)
84148
(+3)
146
(+1)
37
(-)
31
(+3)
0.247
(-)
3.750
(↑0.08)
5
(-)
中日
15213 0.417
(-)
8
(↑0.5)
81120
(-)
173
(-)
19
(-)
7
(-)
0.244
(↓0.003)
4.070
(↑0.12)
6
(-)
広島
13194 0.406
(↑0.019)
8
(↑1)
84165
(+9)
173
(+2)
39
(+2)
15
(-)
0.281
(↑0.001)
4.460
(↑0.07)