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西武
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ソフトバンク
30100000X4801
勝利投手:石川 柊太(4勝0敗0S)
敗戦投手:本田 圭佑(0勝3敗0S)

本塁打
【ソフトバンク】栗原 陵矢(7号・1回裏3ラン)

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◆ソフトバンクは初回、栗原の3ランで幸先良く先制する。そのまま迎えた3回裏には、柳田の適時打が飛び出し、リードを広げた。投げては、先発・石川が9回無失点13奪三振の快投。プロ初完封で今季4勝目を挙げた。敗れた西武は、打線がわずか1安打と沈黙した。

◆ソフトバンクは初回2死一、三塁から5番栗原の7号3ランで先制。3回にも1点追加した。西武は3回まで無安打無得点。 西武は6回1死一、二塁の好機をつくったが、2番森が二直併殺打。ソフトバンク先発石川は6回まで1安打無失点の好投。 ソフトバンク先発石川が1安打に抑え、プロ初完投勝利を完封で飾り4勝目を挙げた。西武は連敗で借金1。先発本田は3敗目。

◆西武が5試合連続となる2ケタ三振を喫した。石川を攻めあぐねた山賊は、わずか1安打13三振。ここ5試合計65三振で自然と勝利も遠ざかり、借金1となった。辻監督は「ぶりぶり振って、打ち崩せるようなピッチャーじゃないからそこは選手たち考えなきゃ。振ったから三振でいいということは1ミリも思っていない。そこは粘って球数を投げさせるとか工夫が今日はなかった」と苦言を呈した。 ▽西武スパンジェンバーグ(1番起用で石川から唯一の安打)「今日の石川投手は彼のリズムで投げることができていたのが良かったんだと思います。変化球できちんとストライクも取れていました」

◆逆方向にライナーで突き刺した。ソフトバンク栗原陵矢捕手が初回に殊勲の7号3ランを左翼テラス席に運んだ。「最高の結果になってよかった。いい場面で回ってくることが多いので、何とか走者をかえせるように。より一層、集中して打席に入った」。 初回2死一、三塁。2球で追い込まれた。1球ボールを見送ると、頭を整理。本職が捕手だけに、しっかり相手バッテリーの配球も読んだ。カウント1-2からの4球目。143キロの直球をしっかりととらえた。 6試合ぶりの1発で29打点目となった。柳田を抜いてチームトップ。3回に巡ってきた2打席目は低めのカーブをうまく右前に運んだ。2戦連続のマルチ安打。7月24日の日本ハム戦(ペイペイドーム)から「5番」に座り、31打数10安打、打率3割2分3厘。開幕直後からリードオフマンを務めたが、2割3分台までアベレージが低下。新打順でようやく打撃も上昇気流に乗り始めた。 もちろんデスパイネ、グラシアルのキューバ砲がチーム合流すれば、立場も安泰ではない。「そこは勝負ですし、(2人に)勝てる結果を求めていきたい」。今季ブレーク中の24歳のスラッガーは、さらに存在感を示すつもりだ。【佐竹英治】

◆5試合ぶりに2番二塁で先発出場したソフトバンク川島慶三内野手が2本の二塁打と好守で活躍した。 初回に左翼線二塁打を放つと栗原の3ランで先制のホームを踏んだ。3回にも左中間二塁打し、柳田の適時打で生還。「チームの勝利に貢献できたことが何よりうれしい。最高のチームメートと野球ができていることに感謝です」。6回表1死一、二塁の守備では森のライナーをジャンプして好捕。すかさず二塁送球し併殺。36歳のベテランがいぶし銀のプレーを見せた。

◆ソフトバンク柳田悠岐外野手が3点リードの3回無死二塁から中前適時打を放った。本田の143キロ直球をはじき返し、3試合ぶりの打点を挙げた。 「打ったのはストレート。慶三(川島)さんがチャンスをつくってくれたので、絶対かえそうと思って打席に入った」。7月はプロ野球記録に並ぶ月間32得点を記録。この日はこの1安打のみで打率3割7分8厘と1厘下げたが、首位打者を独走中。正念場の8月もギータのバットは快音を響かせる。

◆ソフトバンク石川柊太投手(28)が、プロ初完投を初完封で飾った。6回に許した1安打のみで、自己最多となる13奪三振。リーグ3連覇を狙う西武強力打線の1番から5番まで「マルチ三振」を奪い、自身18年から続く連勝を9に伸ばした。チームにとっても今季初完投で、首位固めを予感させる完勝劇となった。最後は自慢のパワーカーブを選んだ。石川が最後の力を振り絞った「最強変化球」が甲斐のミットに収まって見逃しの三振。わずか1安打のプロ初完投初完封のフィナーレに、育成出身同士、甲斐捕手とマウンドでほほえみ合った。 石川 自分の力ではありません。(甲斐)拓也の力も、トレーナーさんの力も、ファンの力もあって、みんなの力で投げきることができました。 初回から飛ばした。2回の3者連続三振を含め5回までに7奪三振。6回に初安打は許したが、7回は山川、外崎、中村のクリーンアップから3者連続の空振り三振を奪った。前回の西武戦(メットライフドーム)では4回途中6失点。その借りは1番から5番まで、すべて2三振を奪う快投で返した。 自分を追い込むことで成長できた。「面倒くさいことをしっかりできるようになった」。寝る前のプロテイン摂取や湿布を貼るなどのケアをサボらなくなった。さらに、「いつも相手にホームランを打たれるイメージを持って対戦する」。最悪のイメージから入って、そうならないためにどうするかを考えてマウンドで投げ続けた。「三振は取れたらラッキーくらいです」。三振の山を築いても決して気持ちは緩めない。 「自分に甘えないことです」。8回を投げ終わったところでベンチで工藤監督から「完投するか?」と聞かれ、18年4月19日楽天戦(ヤフオクドーム)で8回1/3で負け投手となったことを思い出した。「完投できなかったことは覚えている。悔しかった。できればいきたいと言いました」。最後までムチを入れて投げきった。 13奪三振での1安打完封劇は長い球団の歴史でも初めての快挙。ダイエー時代に「12K1安打完封」を経験している工藤監督も「100点満点。悪いところがひとつもなかった。今年一番、楽なゲームだったかも」と最敬礼だ。育成出身の右腕は「次が大事になりますね」と気合を入れ直した。「甘え」から卒業した右腕に怖いものはない。【浦田由紀夫】 ▽西武スパンジェンバーグ(1番起用で石川から唯一の安打)「今日の石川投手は彼のリズムで投げることができていたのが良かったんだと思います。変化球できちんとストライクも取れていました」

◆ソフトバンク石川柊太投手が1安打、13奪三振でプロ初完封。2桁奪三振の1安打完封は今年の7月3日に菅野(巨人=11奪三振)が記録しているが、ソフトバンクでは99年6月22日日本ハム戦の工藤(12奪三振)06年6月8日巨人戦の斉藤和(12奪三振)に次いで3人目。 13奪三振以上で1安打完封となると、16年9月28日大谷(日本ハム)が西武戦で記録して以来8人目。パ・リーグでは14年4月25日金子(オリックス)大谷に次いで3人目の快挙となった。

◆ソフトバンク石川柊太投手(28)が、プロ初完投を初完封で飾った。 ◆都立高出身の完封 石川は都立の総合工科から創価大を経てソフトバンク入団。ドラフト制後、都立高出身(大学、社会人経由を含む)で完封したのは通算5完封の渡辺孝博(八王子工-東海大-日立製作所-ヤクルト)以来2人目で、渡辺の76年5月2日中日戦以来44年ぶり。ドラフト制以前では土橋正幸(東映=日本橋高)の通算28完封などがある。

◆ソフトバンク石川柊太投手(28)が、プロ初完投を初完封で飾った。6回に許した1安打のみで、自己最多となる13奪三振。リーグ3連覇を狙う西武強力打線の1番から5番まで「マルチ三振」を奪い、自身18年から続く連勝を9に伸ばした。チームにとっても今季初完投で、首位固めを予感させる完勝劇となった。石川はアイドルグループ「ももいろクローバーZ」のファン=モノノフとしても有名だ。無観客ライブを登板後の楽しみとしている。「明日(2日)ライブ配信があるんで」とマウンドから降りれば、思いっきり自分を甘やかす。 自身がプロデュースしたグッズ「ペンライト」も人気。3月に発売されると定価3500円ながら予定の300本は2日で完売。さらに300本が追加された。球団広報によると「通常なら1年かけて販売する量が2日で完売。追加されるのは珍しい」という。 思わぬ「ファン」もついた。昨年12月に大阪城ホールでの「ももクロ」ライブに行った際、今秋ドラフト1位候補の近大・佐藤輝明外野手(4年=仁川学院)と偶然に会った。あいさつされた石川は一緒に写真も撮ったという。 この日も「ももクロ」に作ってもらった登場曲「仕事しろ」に乗って、最高の仕事をやってのけた。【ソフトバンク担当・浦田由紀夫】

◆ソフトバンク・柳田悠岐外野手(31)が1日、西武戦(ペイペイドーム)で「3番・指名打者」で先発出場。三回無死二塁から中前適時打を放ち、連続試合出塁を「20」に伸ばした。  「慶三さんがチャンスを作ってくれたので、絶対返そうと思って打席に入りました。追加点が取れてよかったです」  三回先頭、川島が左中間を破る二塁打で出塁。柳田が打席に立つと、低めの143キロ直球を一閃。強烈なライナーは投手・本田のグラブを弾き、中前に抜けていった。リードを4点に広げる貴重な一打となった。  柳田は7月10日の楽天戦(同ドーム)から毎試合、出塁を継続している。7月は月間打率・433、出塁率・556と打ちまくった男は、8月も止まらない。

◆ソフトバンクは石川がプロ初完投を1安打完封で飾り、4勝目を挙げた。直球に威力があり、13三振を奪った。打線は一回に栗原の3ランで先制、三回に柳田の適時打で加点し、今季最多の貯金7。西武は勝率が5割を下回った。

◆♪石川、仕事しろ! 大ファンの「ももいろクローバーZ」の佐々木彩夏が作詞したオリジナル登場曲に乗って、ソフトバンク・石川が最後まで自分の仕事をまっとうした。121球、27個目のアウトを取って、ほっと笑顔を見せた。7年目、育成から支配下登録されて5年目の28歳右腕が、圧巻の1安打ピッチでプロ初完投&完封だ。  「完全試合は毎試合意識しているので。完璧を目指して投げています」  五回を終えて無安打。六回1死一塁からスパンジェンバーグに右前打を浴びるも続く森は二直。飛び出した二走もアウトとなり、唯一のピンチを切り抜けた。二、七回は3者連続三振など自己最多となる13奪三振。獅子打線を圧倒し、チームトップの4勝目だ。  常に"ご褒美"があるから、仕事ができる。2日は「ももいろクローバーZ」の配信ライブがあり「気持ちよく見られると思います」と、にっこりだ。2勝目を挙げた7月12日の楽天戦も、メンバーの百田夏菜子の26歳の誕生日で「これからネットライブがあるんです」と早々と帰路に着いていた。画面越しに受け取った刺激を、しっかりとマウンドで表現している。  チームにとっても初完投勝利で、2時間21分は今季最短。八回を終え、工藤監督が「どうだ?」と声をかけると「いってみたいです」と頼もしい答えが返ってきたという。中継ぎ陣も休ませる投球に指揮官も「100点。悪いところがひとつも見つからなかった」と褒めちぎった。18勝9敗で首位に立った7月。デスパイネ、グラシアルのチーム合流も秒読みで、8月に入っても鷹の進撃は止まらない。  「1週間、いろんな人がケアしてくれているので。結果で恩返しできてよかった。(完封は)達成感がちょっと違う」と石川。ひとりで並べ切った9つの「0」が、大きな飛躍を予感させた。(竹村岳)

DAZN

<パ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
ソフトバンク
22151 0.595
(↑0.012)
-
(-)
82171
(+4)
141
(-)
42
(+1)
21
(-)
0.249
(↑0.001
3.590
(↑0.1)
2
(-)
楽天
20161 0.556
(↑0.013)
1.5
(-)
83210
(+8)
158
(-)
42
(+1)
26
(-)
0.275
(↑0.004)
4.070
(↑0.11)
3
(-)
ロッテ
18190 0.486
(↓0.014)
4
(↓1)
83145
(-)
173
(+8)
30
(-)
32
(-)
0.236
(↓0.003)
4.610
(↓0.1)
4
(1↓)
西武
17181 0.486
(↓0.014)
4
(↓1)
84154
(-)
168
(+4)
34
(-)
20
(-)
0.239
(↓0.005)
4.470
(-)
5
(-)
日本ハム
17192 0.472
(↑0.015)
4.5
(-)
82146
(+3)
164
(+1)
33
(+1)
21
(-)
0.229
(↓0.001)
3.920
(↑0.08)
6
(-)
ORIX
14213 0.400
(↓0.012)
7
(↓1)
82145
(+1)
167
(+3)
31
(-)
34
(+2)
0.243
(↓0.002)
4.110
(↑0.02)