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巨人
050301003121312
ヤクルト
0000000000510
勝利投手:サンチェス(2勝0敗0S)
敗戦投手:山田 大樹(0勝2敗0S)

本塁打
【巨人】岡本 和真(4号・6回表ソロ),石川 慎吾(1号・9回表3ラン)

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◆巨人は2回表、丸、坂本、岡本の3者連続適時打が飛び出すなど、打者一巡の猛攻で一挙5点を先制する。そのまま迎えた4回には、坂本と亀井の適時打で3点を挙げ、リードを広げた。投げては、先発・サンチェスが6回無失点の好投で今季2勝目。敗れたヤクルトは、投打ともに振るわなかった。

◆ヤクルトは雨天のため、試合開始時刻を午後1時から午後1時30分に変更すると発表した。

◆巨人が2回に5点先取。2死満塁から押し出し四球と丸の2点打、坂本と岡本も適時打で続いた。ヤクルト山田大は1回2/3で降板。 巨人は4回に坂本の適時打、亀井の2点二塁打で3点追加。6回に岡本が4号ソロを放って9点差に。ヤクルトは6回まで3安打。 巨人が9回石川の1号3ランでダメ押し。2勝1敗でカードを勝ち越し、首位キープ。ヤクルトは0封負け。 巨人サンチェスが2勝目、ヤクルト山田大樹は2敗目。

◆巨人エンジェル・サンチェス投手が、6回無失点の好投で自身2連勝を飾った。 最速152キロの速球を軸に、カットボールでバットの芯を外し、好調のヤクルト打線を3安打。 4四球は山田哲、青木、村上の主軸で、慎重に攻めた結果だった。打線の大量援護も受け、テンポ良くゼロを並べ「とてもうれしいです」と笑顔。27日の同戦で打ち込まれた藤岡、宮国も無失点で雪辱し、今季初の無失点勝利を記録した。 粘り強さが光った。1回、5回と得点圏に走者を背負ったが、要所でギアチェンジ。山田哲、村上にはこの日最速タイの152キロをマークし、逆に下位から始まる4回、6回はストライク先行で3者凡退に封じた。原監督は「ストライクゾーンを広く使えるようになってきたと思いますね。メリハリも利いてきたし、カットボールも非常に良くなってきて、前回よりもまた良かった」と評価を上げた。

◆ヤクルトは今季2度目の0封負けで、2カード連続の勝ち越しはならなかった。 先発山田大が四球で走者をため、押し出しから適時打を許すなど2回に一挙5失点。2番手寺島も打ち込まれ、終わってみれば2ケタ失点の大敗。投打ともかみ合わず、高津監督は「強い弱い、勝った負けたを抜きに、しっかり勝負しているかが問題。究極に悔しい。忘れちゃいかんと思います、この12-0というのは」と悔しさを心に刻んだ。

◆ヤクルトの梅野雄吾投手が2回を無安打無失点に抑えた。9点を追う7回に4番手で登板。 先頭で四球を出したが併殺に仕留め、打者6人で片付けた。中日との開幕戦、26日の巨人戦と勝ちパターンを任されて失点していた。高津監督は「(1点を守るような)難しい場面でああいう投球をしてほしい選手。今日でヒントを得て、次に生かしてくれたらいい」と浮上のきっかけとすることを期待した。

◆巨人「1番」増田大輝内野手が攻撃のリズムをつくった。2回は先制の押し出し四球を選び、4回には二盗を決め、坂本の適時打につなげた。 原監督は「増田大輝のフォアボールというのは非常に大きかったです。先頭バッターのヒットよりもはるかに価値のある打席だったと思います」と絶賛。増田大は「これからもチームのために、必死になって、自分の役割を全うしていきます」と誓った。

◆巨人の丸佳浩外野手が、復調を予感させる一打を放った。 2回、1点を先制し、なおも2死満塁から右前へ運んだ。「久しぶりに芯に当たった感じです。バンザーイな気分ですね!」とコメント。原監督は「(今季では)一番良いところで打ったのではないですかね。だいぶボールを呼び込んで、自分のポイントで打てるようになってたので、いいきっかけになってくれればいいなと思います」と期待した。

◆進撃を続ける巨人は、相手の壁をいとも簡単に破壊する。今シーズン2度目の2桁得点となる今季最多の12得点でヤクルトを粉砕。「4番」に座る岡本和真内野手(23)が、「超大型巨人」のごとく、相手投手陣を駆逐した。 4号ソロを含む4打数3安打の大暴れ。チーム唯一の猛打賞で、打率を4割7分2厘に伸ばした。好調にも「始まったばかり。気は抜けない」。開幕から3カード連続で負け越しなし。9試合を終えたところだが、敵の防御を完全に排す。 チームメートでさえ恐怖のあまり? 体が硬直した。8点リードの6回に左中間席中段へぶち込んだ1発に、仲間たちは最敬礼で出迎えた。先輩の坂本、丸が頭を下げれば、メジャーで世界一を経験したパーラも、両手を太ももに付け、日本式の「おじぎ」をせざるを得なかった。原辰徳監督が「こういう時期はチームがなかなか安定してないんでね。何が起こるか分からないという中でね、ゲームをまだ運んでいる」と言う中心に、岡本が核としてそびえ立つ。 1番がここ3試合で日替わりでも-。2、3番の並びも「サカマル」「マルサカ」と変わることはあっても-。岡本の打順が開幕から変わることはない。古くは「ゴジラ」。第62代4番を務めた元ヤンキース松井は絶対的な4番として、敵を破壊し続けた。時は令和。第89代4番の「超大型巨人」岡本が壁の上から駆逐のタイミングを見計らっているからこそ、どんな打順でも、相手の壁に穴をあけられる。【栗田尚樹】 ▽巨人坂本(2安打2打点で勝利に貢献)「みんなでつないで、いい点の取り方ができた」 ▽巨人石川(9回に代打で出場し、左翼に今季1号3ラン)「日頃から『代打は1球で仕留められるようにしないといけない』と亀井師匠から教えていただいているので、その1点に集中して、実行できた結果だと思います」 ▽巨人藤岡(3番手で登板し、1回無失点)「やり返すチャンスをもらえたので、強い気持ちを持って投げました。これからもチームのために与えられた場面で一生懸命、投げ続けていきます」 ▽巨人宮国(4番手で登板し、1回を3者凡退)「意気に感じて投げました。昨日の今日でしっかりと抑えることができて良かった」

◆ヤクルト・山田大樹投手(31)が28日、巨人3回戦(神宮)に先発。序盤から制球が定まらず、2回持たず降板となった。  一回は先頭の増田大に右前打、続く丸に四球を与えたが後続を抑え、無失点。二回は先頭の陽を右飛に打ち取ったが亀井、中島に連続四球。その後、2死満塁とされ増田大にこの回3つ目となる四球で押し出しで先制点を献上。続く丸に右前へ2点適時打を浴びたところで交代となった。  2番手は寺島が登板したが、打線の勢いを止められず二回は合計5点を失った。

◆巨人・丸佳浩外野手(31)が28日、ヤクルト戦(神宮)に「2番・中堅」で先発出場し、二回2死満塁で右前へ2点打を放った。  「久しぶりに芯に当たった感じです。バンザーイな気分ですね!」  二回、2死満塁から増田大が押し出し四球を選んでまず1点を先制。なおも2死満塁で、丸がカウント0-1からの2球目を振り抜き右前へ。3-0とリードを広げると、続く坂本も左前適時打、岡本も中前適時打とたたみかけ、一挙に5点を先取した。  巨人はこの日、スタメンを前日から入れ替え。「1番・二塁」には増田大が今季初めて先発出場。丸を26日の広島戦(東京ドーム)以来今季2度目の2番に置き、同様に3番に坂本を抜擢(ばってき)した。

◆巨人が投打にわたる層の厚さを見せつけてヤクルトに圧勝した。  二回、2死満塁から巨人・増田大が押し出し四球を選んで1点を先制。なおも2死満塁で、丸がカウント0-1からの2球目を振り抜き右前へ。3-0とリードを広げると、続く坂本も左前適時打、岡本も中前適時打とたたみかけ、一挙に5点を先取した。  攻撃の手は緩むことなく、四回1死三塁の場面で、坂本の左前適時打で1点を追加。さらに2死二、三塁で亀井がレフト線への適時二塁打を放ち、点差は8と大きく突き放した。六回にも岡本が左中間スタンドに突き刺さる4号ソロ本塁打。九回には代打で登場した石川の左翼席への3点本塁打でダメ押し。計12点と巨人打線が威力を発揮した。  投げては、新助っ人の右腕サンチェスが危なげないピッチングで6回までヤクルト打線を無失点に抑え、中継ぎ陣もタスキをつないで完封リレー。前日は中継ぎ陣が崩れ逆転を許したが、今日は奮起した。

◆先発の山田大が二回に崩れ、1回2/3を3安打5失点で2敗目を喫した。二回1死で制球を乱し、亀井、中島に連続四球を与えると、2死満塁から増田大に押し出し四球。続く丸に右前2点打を浴びたところで降板した。計4四球の31歳左腕は「チームのみんなに申し訳ないです」と肩を落とした。(神宮)

◆巨人・増田大が「1番・二塁」で今季初のスタメン出場。「先頭として、先制点をとるために出塁することだけを考えてました」と1安打1打点、2四球1盗塁で大勝に貢献した。0-0の二回2死満塁ではファウルで粘って、9球目で押し出し四球を選び、ビッグイニングを演出した。原監督は26歳の"職人"を「増田大輝のフォアボールというのは非常に大きかった」と称賛した。(神宮)

◆巨人は28日、ヤクルト3回戦(神宮)に12-0で快勝。打線が3試合連続13安打、4試合連続2桁安打と爆発した。投げては先発の新外国人、エンジェル・サンチェス投手(30)=前韓国SK=が6回3安打無失点で開幕から2戦2勝とした。  実力は本物だ。ヒーローインタビューを受けたサンチェスは、開幕直前に丸刈りにした頭をかき「とてもうれしい。まだ現状に満足せず、もっと長いイニングを投げられるようにしたい」と、控えめに笑みを浮かべた。  4四球でピンチはつくったものの要所を締めた。カットボールなど速い変化球で打たせて取り、6回97球で余力を残して降板した。  昨季、韓国SKで17勝を挙げ、年俸3億5000万円という破格待遇で巨人入り。オープン戦は防御率10・57、開幕前の練習試合も2試合、7回2/3を投げて10失点と結果を出せなかった。  しかし、周囲の不安をよそに開幕から快投。新助っ人が初登板から2戦2勝を記録するのは2018年のヤングマン以来で、ガリクソン、鄭ミン哲に続く球団史上4人目だ。原監督は「ストライクゾーンを『外は遠くに、内は近くに』と広く使えるようになってきた」と評価した。 九回に代打で1号3ランを放った巨人・石川 「日頃から『代打は1球で仕留められるようにしないといけない』と亀井師匠から教えていただいている。その一点に集中して、実行できた」 二回に右前2点打を放った巨人・丸 「久しぶりに芯に当たった感じ。『バンザーイ』な気分ですね」 二回に左前適時打を放つなど2安打2打点の巨人・坂本 「みんなでつないで、いい点の取り方ができた」

◆屈辱的な大敗に、悔しさをあらわにした。ヤクルト・高津臣吾監督(51)は「究極に悔しいですね。めちゃくちゃ悔しいですね。これは忘れちゃいかんと思います」と語気を強めた。  序盤から相手にペースを握られた。先発の山田大が4四球を与えるなど制球を乱し、2回もたずに降板。2番手の高卒4年目左腕・寺島も巨人打線を止められず、二回は打者一巡の猛攻を許した。  13安打12失点と崩れた投手陣とともに、自慢の打線も散発5安打で無得点と期待に応えられなかった。高津監督は「しっかり勝負しているかどうかが問題。いろんなことをやって相手を抑えようとか、打ってやろうというのは分かるのですが、その前に勝負ができていないように感じた」と断じた。  新型コロナウイルスの影響による変則日程で、30日からも神宮球場での戦いが続く。広島、DeNAとの6連戦に向けて、指揮官は「この悔しさを胸に戦いたい」と糧とすることを誓った。(赤尾裕希)

◆巨人は28日、ヤクルト3回戦(神宮)に12-0で快勝。打線が3試合連続13安打、4試合連続2桁安打と爆発した。好調な攻撃陣を牽引するのが4番・岡本和真内野手(23)。2戦連発となる4号ソロを含む3安打2打点と存在感を見せ、チームを今季最多の12得点での大勝に導いた。  雨上がりの神宮球場に、快音を次々と響かせた。巨人が今季最多タイで3試合連続の13安打、今季最多の12得点で大勝。2戦連続アーチ&猛打賞で"主役"となった岡本は「ランナーをかえせてよかった。いい方向にしっかり打ち返せました」と息を弾ませた。  序盤から主導権を握った。二回、今季初めて「1番・二塁」で先発出場した増田大が押し出し四球を選んで先制。2死満塁から丸、坂本も連続適時打でたたみかけ、岡本も続いた。  自身7試合連続安打となる中前適時打を放ち、チーム5点目。先発の山田大をマウンドから引きずり下ろした。四回は左前打で今季5度目の複数安打を記録し、六回には1死から左中間席中段へ4号ソロ。坂本、丸らにお辞儀で迎えられ、照れくさそうに笑った。  チームは今季9試合で5度目の2桁安打。無類の勝負強さを見せる主砲・岡本が、好調な打線を引っ張っている。得点圏打率は・833(6打数5安打)と驚異の数字。打率・472、17安打はともにリーグトップだ。  原監督は「こういう時期はチームがなかなか安定していない。何が起こるかわからない中で、少し点差も離れてよかった」と打線を評価。岡本は「始まったばかり。気は抜けない」と表情を引き締めた。開幕から好調な巨人。その中心に、若き4番がいる。(箭内桃子) ★得点圏打率とは  二塁または三塁に走者がいるときの打率。昨季のセ・リーグトップは・351で広島・会沢。パ・リーグは・411で西武・森だった。

◆岡本は頼もしい4番になった。通常、打撃の基本は「ヒットの延長がホームラン」。だが、今の岡本の状態は「ホームランの短縮がヒット」かと思えるくらいだ。  なんといっても、打球がよく飛んでいく。左翼、中堅、右翼と広角に長打を打てる。しかも、打ち損じが少ないから、アベレージも残せる。チャンスにも強い。大したものだ。  昨年から、構えが低くなり、バットが出やすくなっていた。その打撃に、ますます磨きがかかった、といえる。  岡本のうしろに、強力な打者がもう1人、加われば、巨人打線の破壊力も、大幅にアップする。  その意味で注目されるのが、楽天からトレード移籍したウィーラーだ。5、6番に定着するようだと、破壊力抜群の打線が完成するだろう。  今季の巨人は、「勝ちながら育てる」というテーマが、より鮮明に出ている。この3連戦、なんと1番が北村、吉川尚、増田大と日替わりだった。重信ら他の若手も効果的な働きをしている。使える駒が増え、厚みを増した打線が、さらに破壊力を増す-。他チームに増えるのは頭痛の種...ということになる。(本紙専属評論家)

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<セ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
巨人
621 0.750
(↑0.036)
-
(-)
11154
(+12)
30
(-)
12
(+2)
7
(+2)
0.282
(↑0.008
3.330
(↑0.42)
2
(-)
DeNA
630 0.667
(↑0.042)
0.5
(-)
11145
(+9)
29
(+1)
10
(-)
0
(-)
0.306
(↑0.013)
3.000
(↑0.25)
3
(-)
広島
531 0.625
(↑0.054)
1
(-)
11143
(+10)
27
(+3)
15
(+3)
3
(+1)
0.281
(↑0.013)
2.850
(↓0.02)
4
(-)
ヤクルト
450 0.444
(↓0.056)
2.5
(↓1)
11137
(-)
44
(+12)
10
(-)
6
(+1)
0.256
(↓0.013)
4.170
(↓0.59)
5
(-)
中日
360 0.333
(↓0.042)
3.5
(↓1)
11128
(+3)
44
(+10)
5
(-)
1
(-)
0.277
(↓0.001)
4.960
(↓0.66)
6
(-)
阪神
270 0.222
(↓0.028)
4.5
(↓1)
11119
(+1)
52
(+9)
7
(-)
8
(+1)
0.204
(↓0.005)
5.420
(-)