ヤクルト(☆9対6★)巨人 =リーグ戦2回戦(2020.06.27)・明治神宮野球場=
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巨人
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ヤクルト
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勝利投手:中澤 雅人(1勝0敗0S)
敗戦投手:高木 京介(0勝1敗0S)

本塁打
【巨人】岡本 和真(3号・6回表ソロ),パーラ(3号・6回表2ラン)
【ヤクルト】村上 宗隆(2号・6回裏ソロ),山田 哲人(4号・6回裏満塁)

  DAZN
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◆ヤクルトは初回、山田哲と西浦の連続適時打で2点を先制する。逆転を許した直後の6回裏には、山田哲のグランドスラムなど打者一巡の猛攻で7点を挙げ、試合をひっくり返した。投げては、2番手・中澤が今季初勝利。敗れた巨人は、先発・田口が試合をつくるも、救援陣がつかまった。

◆ヤクルト青木宣親外野手が、巨人戦のスタメンを外れた。 今季8試合目にして、スタメンを外れたのは初めて。ベンチ入りメンバーには名を連ね、試合前のアップには笑顔で参加する姿があった。 3番には、打撃が好調の西浦が入った。左翼手には坂口が入り、4番村上が一塁に回った。

◆ヤクルトが、巨人の先発田口の立ち上がりを攻めた。 1番坂口が左中間への二塁打で口火を切った。無死二塁、山田哲が2ストライクと追い込まれてから内角の直球140キロをレフト線への二塁打とし1点を先制した。山田哲は「坂口さんがいい形で出塁してくれたし、先制のチャンスだったので強引にいかずコンパクトに打つことを心がけました。先制できてよかったです」とコメントした。 さらに今季初スタメンで3番に入った西浦が、無死三塁から左前打を放ち1点を追加した。「追い込まれていたので、後ろにつなぐ意識でコンパクトに打つことができました」と話した。 ベテラン青木が今季初めてベンチスタートの試合で、初回から打線がつながった。

◆ヤクルトの若き主砲村上宗隆内野手が、反撃ののろしを上げた。 2-4で迎えた6回、フルカウントからファウルで粘り、巨人2番手高木の9球目、甘く入った144キロ直球を豪快に左中間スタンド上段まで運び1点を返した。「先頭打者でしたので、塁に出ることを心がけて打席に入りました。追い込まれていたので、コンパクトに強くをイメージして打ちました。流れを変えるホームランになるといいです」とコメントした。

◆今季初めてベンチスタートとなったヤクルトのキャプテン青木宣親外野手が、一振りで決めた。 3-4で迎えた6回1死満塁、代打で打席へ。巨人宮国の初球140キロシュートをとらえ、左中間へ。適時二塁打を放ち、2点を挙げて勝ち越した。「四球の後だったので、初球から打てる球は打とうと思っていました。いい仕事ができたと思います」とコメントした。

◆ヤクルトの山田哲人内野手が、満塁弾を放った。 5-4で迎えた6回1死満塁、カウント2-2から巨人藤岡の144キロのツーシームを完璧にとらえた。左翼スタンド中段に飛び込む4号満塁弾。一気に流れを引き寄せる1発となり、ベンチでは高津監督も笑顔を見せた。 山田哲は「追い込まれていましたが、強い打球を打つことを心がけました。最高のカタチになってくれて良かったです」とコメントした。

◆ヤクルト小川、巨人田口の先発。ヤクルトは1回、山田哲と西浦の適時打で2点を先制。巨人は初回2死満塁のチャンスで無得点。 巨人は6回、岡本のソロ、パーラの2ランなどで逆転。ヤクルトはその裏、村上ソロ、代打青木の適時打、山田哲の満塁弾で再逆転。 ヤクルトは清水が2イニング無失点など継投で逃げ切り、中沢が1勝目。巨人は中継ぎ陣が打ち込まれ、連勝とはならなかった。勝ち投手はヤクルト中沢で1勝目、負け投手は巨人高木で1敗目。

◆今季2度目の「OP砲」アベック弾が空砲になり、巨人が逆転負けを喫した。 2点を追う6回、4番岡本和真内野手が144キロの直球をバックスクリーンにぶち当てる3号ソロで反撃ののろしを上げると、1死一塁からヘラルド・パーラ外野手が内角よりの139キロカットボールを右翼席に運ぶ3号逆転2ランを放った。2人のアベック本塁打は21日阪神戦以来。4安打で打率4割3分8厘とした岡本は「先頭だったので何とか塁に出ることを心掛けた」と言ったが、中継ぎ陣がリードを守り切れなかった。 直後の6回に2番手高木が村上にソロを許すなど3失点、宮国は交代直後の四球から青木に逆転二塁打を許し、藤岡も交代直後の四球から山田哲に満塁本塁打を浴びた。原監督は「3人投げさせて7点はやっぱり何もフォローできないね。本来の投球を3人ができなかったというところですね」と奮起を促した。 ▽巨人パーラ(6回、3号2ラン)「どんな球が来ても、しっかりミートすることを心掛けました」 ▽巨人田口(開幕カードに続き5回で降板)「立ち上がりのリズムが悪かった。長いイニングを投げさせてもらえるような投球ができるようにしていきたい」

◆ヤクルトの若き主砲村上宗隆内野手の1発が、打線に元気を与えた。 2点を追う6回、巨人2番手高木の9球目、甘く入った144キロ直球を豪快に右中間スタンド上段へ運んだ。「追い込まれていたので、コンパクトに強くをイメージして打ちました」。 その後、打線は一気に逆転。高津臣吾監督は「本塁打は、流れをがらっと変えられる。それができるのが村上、それができるのが4番打者」と評価した。

◆ヤクルトが、キャプテン青木とともに上昇気流に乗る。昨季セ・リーグ最下位。今季の順位予想もぶっちぎりの最下位に挙げられたが、ここから番狂わせを起こす。 試合前、高津監督に「元気なうちに休んどくか」と言われ、野手最年長は今季初のベンチスタート。「ナイスボール!」など声でナインを鼓舞した。3-4で迎えた6回1死満塁で代打へ。巨人宮国の初球140キロシュートをいきなりとらえ、左中間へ。2点適時二塁打で逆転した。一振りで決め「昨日、逆転負けをして、今日はという気持ちだった。本当によかった」と振り返った。 開幕前日、全選手が集まったミーティングで、口を開いた。「1歩を踏み出すことができれば、必ずもう1歩踏み出せる。下馬評でほとんどが最下位になっているけど、肝に銘じて1日1日をやっていこう」。迷ったら、とにかく前に進む。26日の逆転負けは大きなショックだったが、もう選手は切り替わっていた。「引きずらずに、前向きにやれたというのも大きい。これからいろいろなことが起こると思うけど、どんどん詰めて、もっといいチームになっていくと思う」。青木がいれば、大丈夫だ。【保坂恭子】 ▽ヤクルト高津監督(青木について)「走者がたまったところで、チャンスで(代打)と思い描いていた。さすがですね。一振りで、よくしっかりした打撃ができるなと、感心するばかりです」 ▽ヤクルト小川(先発し5回1/3を101球で4失点)「調子は悪くはなかったですが、粘ることが出来なかった。逆転してもらって野手の方に感謝です」

◆ヤクルトの山田哲人内野手が、満塁弾を放った。 5-4で迎えた6回1死満塁、カウント2-2から巨人藤岡の144キロのツーシームを完璧にとらえた。 ▼山田哲が昨年9月4日広島戦以来、通算7本目の満塁本塁打。過去6本の相手は広島4本、DeNAと阪神が各1本で、巨人戦では初めてだ。17年からは4年連続で放っている。満塁本塁打の連続シーズンは94~99年駒田徳広(横浜)95~00年イチロー(オリックス)の各6年が最長だが、ヤクルトで4年連続は01~04年ラミレス、10~13年畠山和洋に並ぶ球団記録となった。

◆今季2度目の「OP砲」アベック弾が空砲になり、巨人が逆転負けを喫した。6回に2番手高木が村上にソロを許すなど3失点、宮国は交代直後の四球から青木に逆転二塁打を許し、藤岡も交代直後の四球から山田哲に満塁本塁打を浴びた。原辰徳監督のコメント。 「3人投げさせて7点はやっぱり何もフォローできないね。本来の投球を3人ができなかったというところですね」

◆ヤクルト高津臣吾監督(代打逆転適時二塁打を放った青木について) 「走者がたまったところで、チャンスで(代打)と思い描いていた。さすがですね。一振りで、よくしっかりした打撃ができるなと、感心するばかりです」

◆27日のニッポン放送の「ショウアップナイタースペシャル ヤクルト×巨人」(土曜後2・0)は、実況漏れへの対策として、同局の山田透アナウンサー(68)がヒソヒソ声で実況を行った。  山田アナは「今日は両チームの要請がありました。選手が打席に入ったときには実況音が聞こえるのでできればヒソヒソで。控えめでお願いいたします」と要請があったことを明かし、「打った」「ストライク」などの実況は小声で行われた。  山田アナは「いつもの(元気な)山田ではございません」と宣言したが、ヤクルト・エスコバーが打席に立つと、「外国人は大丈夫だろう! 声が大きくても! ストライク!」と堪え切れず、いつものように実況するひと幕もあった。  21日に行われたヤクルト-中日3回戦(神宮)で、九回開始前に中日・与田監督が審判団に対し、報道ブースから声が聞こえることを指摘。試合後、中日・加藤球団代表は「『捕手がインコースに構えた』などの声が聞こえるという話を与田監督が審判にしたそうだ」と説明した。

◆巨人は2点リードされて迎えた六回、4番岡本のソロ本塁打、7番パーラの2点本塁打、9番で先発投手田口の適時二塁打などで4点を奪い、逆転に成功。田口には代走が送られ、その裏のマウンドには2番手の高木が上がった。  フジテレビONEでの中継で解説を務めた元中日・立浪和義氏(50)は、「ジャイアンツの場合、今年結構ピッチャーが早く交代して、ここまで勝ってきてはいるんですけど、先発をもう少し引っ張っていかないと、そのしわ寄せが必ず来ると思うんですよね。野手には層の厚さを感じるんですけど。後ろのピッチャーを見たときにそんなに層が厚いわけではないですからね、今年も」と指摘した。巨人のここまでの8戦、先発で最長イニングを投げたのは開幕戦の菅野の7回。

◆ヤクルト・村上宗隆内野手(20)が27日、巨人2回戦(神宮)に「4番・一塁」で先発し、2-4の六回に右翼席へ2号ソロを放った。  2ストライクと追い込まれてから、左腕・高木が投じた144キロ直球を完璧に捉えた。昨季、新人王を獲得した大砲は「先頭打者だったので、塁に出ることを心掛けて打席に入りました。追い込まれていたのでコンパクトに強くをイメージして打ちました」とコメントした。  打線は村上の一発を口火に1死満塁からこの日、ベンチスタートだった青木が代打で左中間へ2点適時打。さらに1死満塁から山田哲が4号満塁本塁打を放ち、この回一挙7得点を挙げ逆転に成功した。

◆ヤクルトが六回の一発攻勢で大量7点を奪って逆転勝ち。巨人は先発の田口が好投したが、中継ぎ陣が崩れた。  ヤクルトは一回、山田哲の左翼線への適時二塁打、西浦の左前適時打などで2点を先制した。しかし、巨人も反撃。六回に岡本のソロ本塁打、パーラの2点本塁打、先発・田口の適時二塁打などで4点を奪い、逆転に成功。ヤクルト先発の小川を打ち崩した。  ただ、巨人は中継ぎ陣が誤算だった。六回に2番手としてマウンドに上がった高木が、村上にライトスタンドへのソロ本塁打を浴びて1点差に詰め寄られると、3番手の宮国が代打・青木に2点適時二塁打を打たれてノックアウト。4番手の藤岡も山田哲に満塁弾を浴び、この回7点を失った。ヤクルトは九回に2点を失うが、なんとか抑え切り、この乱打戦を制した。

◆3年目の巨人・岸田行倫捕手(23)が27日、ヤクルト2回戦(神宮)でプロ初安打初打点を記録した。  4点を追う9回2死一、二塁で代打で登場。左腕の長谷川の直球を左翼へライナーで打ち返し、適時打とした。今季初打席、通算8打席目でうれしい初安打。「素直にうれしいです。これからもっと打てるように、そして試合に出て、チームの勝ちに貢献できるように必死に頑張っていきます」と喜んだ。原監督も「ファームの4番打者らしいところを見せてくれた」とほめた。  岸田は報徳学園高-大阪ガスを経て2018年ドラフト2位で入団。高校時代には日本代表で現チームメートの岡本(智弁学園高)と中軸を打った。評価の高い守備、走塁面に加え、プロ入り後は打撃面も成長。23日に左前腕の尺骨骨折で出場選手登録を抹消された小林に代わり、1軍昇格した。

◆ヤクルトの青木が3-4の六回に逆転の2点二塁打を放った。休養日として先発を外れていて、1点差に迫ってなお1死満塁の好機で代打として出場。宮国の初球のシュートを鋭くはじき返し「とにかく集中力を持って打席に立った。いける球は思い切っていくつもりだった」と狙い通りの一打だった。  チームでは野手最年長の38歳で主将を任されている。外野でもベンチでも声を張り上げナインを鼓舞。「前日の逆転負けを引きずらずみんなが前向きだった。いい精神状態」と後輩への信頼感を口にした。(神宮)

◆打者一巡、7得点の猛攻で一気に試合をひっくり返された。巨人・原辰徳監督(61)は背信の救援陣に「何もフォローできないね。本来の投球をできなかった」と首を振った。  0-2の六回に岡本、パーラのアーチと田口の適時二塁打で一気に逆転。勝利をぐいっと引き寄せたかと思いきや、その裏に救援陣が崩壊した。村上にソロ、山田哲に満塁弾を浴びるなど、高木、宮国、藤岡の3人が1回計7失点。試合が決まった。  打線は8試合で42得点と好調を維持。九回には2得点し、一発出れば同点の場面まで持ち込んだ。岸田にはプロ初安打&初打点も生まれるなど控え組も奮闘。指揮官は「粘り強く戦っていますから。また切り替えていくということですね」と前を向き直して球場を後にした。(伊藤昇)

◆ヤクルト・山田哲人内野手(27)が27日、巨人2回戦(神宮)の六回、試合を決定づける4号満塁本塁打を放ち、9-6の逆転勝ちに貢献した。通算7本目の満塁弾は球団歴代2位タイで、今季初の1試合3安打をマーク。村上や青木ら主力が活躍し、チームは勝率を5割に戻した。  神宮球場に響いた音で確信した。5-4の六回1死満塁。山田哲は完璧な当たりにゆっくりと歩みを進めた。左腕・藤岡の速球を左翼席へ。控えめにガッツポーズをつくった。  「追い込まれていましたが、強い打球を打つことを心掛けました。最高の形になってくれてよかったです」  神宮劇場の幕開けは2-4で迎えた六回だ。逆転された直後の攻撃。先頭の村上にソロが飛び出すと、代打・青木の2点二塁打で逆転。攻撃の手を緩めずに全ての塁を埋め、山田哲が試合を決定づけるアーチをかっ飛ばした。通算7本目の満塁弾。球団では池山隆寛(現ヤクルト2軍監督)の10本に次ぐ歴代2位タイとなった。  一回に左翼線適時二塁打、二回にも左前打しており、今季初の1試合3安打。5打点を稼いだ。例年、気温が低い春先を苦手とするが、温暖な6月19日開幕の今季はジンクスと無縁。8試合で打率・281、4本塁打、11打点、2盗塁。143試合から120試合に減るが、4度目のトリプルスリー(同一シーズン打率3割、30本塁打、30盗塁)へ突き進んでいる。  野球に飢えていた。新型コロナウイルス感染拡大のため4月7日に緊急事態宣言が発令され、チームは翌8日から5日間、活動を休止。山田哲はふと思い立ち、ジャージー姿で東京都内の自宅周辺を約30分間走った。  プロ入り後はメリハリをつけるため、自宅では休養を含めケアに専念してきた。だが、野球ができる環境が当たり前ではなくなり、自然と体が動いた。「自分から走ったりするのは小、中学生以来かな」。今はそのエネルギーをグラウンドで使い、優勝を目指している。  1イニング7得点の爆発力を見せ、勝率5割に復帰。「チャンスで一本、打ってくれるのが哲人。期待していた通りの打撃」と高津監督。梅雨空を吹き飛ばす逆転劇から、貯金生活に入る。

◆大きく目を見開き、一振りで仕留めた。3-4の六回1死満塁。ヤクルト・青木宣親外野手(38)が代打で登場。宮国の初球、外角低めのシュートを捉え、左中間へ2点二塁打を放った。  「狙ったボールは初球からいけるようにと思っていた。集中力を持って打席に立てたと思う」  普段、3番に座る主将は今季初めて先発メンバーから外れた。「いけます。元気です」と出場を志願したが、高津監督から「元気なうちに休んでおくか」と言われ、試合中は仲間を鼓舞。「無観客なので投手にも声が届く」と、攻撃時だけでなく守備の際も声を張り上げた。  前夜(26日)の逆転負けを引きずらない勝利。「きのう逆転負けした中、きょうは前向きにやれたのが大きい」と胸を張った。(長崎右)

DAZN

<セ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
巨人
521 0.714
(↓0.119)
-
(-)
11242
(+6)
30
(+9)
10
(+2)
5
(-)
0.274
(↑0.009
3.750
(↓0.8)
2
(-)
DeNA
530 0.625
(↓0.089)
0.5
(-)
11236
(+6)
28
(+8)
10
(-)
0
(-)
0.293
(↑0.001)
3.250
(↓0.68)
3
(-)
広島
431 0.571
(↓0.096)
1
(-)
11233
(+1)
24
(+6)
12
(-)
2
(-)
0.268
(↓0.014)
2.830
(↓0.36)
4
(-)
ヤクルト
440 0.500
(↑0.071)
1.5
(↑1)
11237
(+9)
32
(+6)
10
(+2)
5
(-)
0.269
(↑0.015
3.580
(↓0.35)
5
(-)
中日
350 0.375
(↑0.089)
2.5
(↑1)
11225
(+6)
34
(+1)
5
(+1)
1
(-)
0.278
(↑0.006)
4.300
(↑0.5)
6
(-)
阪神
260 0.250
(↑0.107)
3.5
(↑1)
11218
(+8)
43
(+6)
7
(+2)
7
(+4)
0.209
(↑0.016)
5.420
(-)