123456789
日本ハム
0001300004612
楽天
001010025X181901
勝利投手:酒居 知史(1勝0敗0S)
敗戦投手:玉井 大翔(1勝1敗0S)

本塁打
【日本ハム】杉谷 拳士(1号・4回表ソロ),中田 翔(4号・5回表2ラン)
【楽天】浅村 栄斗(3号・5回裏3ラン)

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◆楽天が大勝。楽天は3回裏、1死三塁から相手の野選で先制点を挙げる。その後逆転を許すも、5回に浅村の3ランなど打者14人の猛攻で一挙に10点を挙げ、試合をひっくり返した。投げては、2番手・酒居が移籍後初勝利。敗れた日本ハムは、投手陣が崩壊した。

◆今季初先発となった日本ハムの元気印、杉谷拳士内野手(29)が、試合を振り出しに戻す同点弾を放った。  6番左翼で出場した第2打席。1点を追う4回1死で楽天先発松井の2球目、外角高めの球を右翼席へとたたき込んだ。 オフには"野獣化計画"と名付けオーストラリアで自主トレを積んできた男は、今季第1号に「カンガルーパンチさく裂しました。引き続きビーストモードをキープできるように集中してプレーします」とコメントした。

◆楽天先発の松井裕樹投手(24)が5回途中93球6安打4失点で降板した。 3回までに4四死球も要所を締め無失点。だが、先制直後の4回1死、日本ハム杉谷に同点ソロを被弾。5回には2死二塁から近藤に勝ち越しの右前適時打、続く中田に左翼席へ2ランを浴びた。その後も渡辺に右前打、杉谷に死球を与え、酒居へ交代を告げられた。 昨季セーブ王を獲得し、今季から新人以来の先発に再転向。前回登板の開幕2戦目20日オリックス戦では4回1失点としたが、今季2戦目での先発再転向初勝利とはならなかった。

◆楽天浅村栄斗内野手(29)が逆転の3号3ランを含む1イニング2本の適時打で5打点を稼いだ。 3点を追う5回、ブラッシュの適時打で2点差とすると無死一、三塁から浅村が打席へ。日本ハム2番手玉井の登板直後の初球、内角高め143キロを振り抜いた。やや押し込まれ気味だったが高く上がった打球は左翼席最前段へ。フェンス際でジャンプした左翼手杉谷のグラブをかすめながらスタンドインした。 「打ったのはシュートです。チャンスで打てて良かったです」と広報を通じて淡々と振り返った後、2死満塁でもう1度打席が回ってきた。日本ハム3番手堀のスライダーを強振。右翼越えの2点適時二塁打(右翼の送球をそらした二塁手の失策の間に一走ブラッシュが生還し浅村は三塁進塁)。この回10得点と特大イニングを作った。

◆日本ハム中田翔内野手(31)に2試合ぶりとなる豪快弾が飛び出した。 1点を勝ち越した直後の5回2死一塁、楽天先発松井の5球目をとらえ快音を残した打球は、左翼席中段で弾んだ。 点差を3点へと広げる4号2ランに「しっかりとボールを見極めて打つことができました。いい感触で振り抜けたと思います。守備でチームに迷惑をかけたので、最後までしっかりプレーします」と話した。

◆日本ハム近藤健介外野手(26)が勝ち越し打を放った。 1-1と同点の4回2死二塁、楽天先発松井に対しカウント2-1の4球目をとらえ右前適時打。 自身2試合ぶりの安打、21日西武戦(メットライフドーム)以来の打点に「なかなか1本が出ていませんでしたが、集中して打席に入りました。いい場面で1本が出てよかったです。ここから勢いに乗っていけるようにしたいです」とコメントした。

◆楽天松井、日本ハム加藤が先発。楽天は3回、日本ハム中田の野選で1点を先制。松井は3回まで4四死球も、要所を締め無失点。 日本ハムは同点の5回、中田の4号2ランなどで3点を勝ち越し。楽天はその裏、浅村の1イニング5打点の活躍などで一挙10点。 終盤も楽天打線が止まらず、19安打18得点の猛攻でカード勝ち越しを決めた。酒居が初白星。日本ハムは中継ぎが踏ん張れなかった。玉井が初黒星。

◆日本ハムが本拠地移転後、ワーストとなる1イニング10失点で大敗を喫した。 5回に3点を勝ち越し、その裏の守り。先発加藤が四球と2連打で1点を返され、なお無死一、三塁のピンチで4番浅村を迎えて降板。2番手の玉井が痛恨の3ランを浴びるなど、投手陣が総崩れとなった。栗山監督は「やられたら、やり返すしかない」と話した。

◆先発した日本ハム加藤貴之投手の乱調が、大敗の発端となった。 3点の援護を受けた5回、先頭の茂木に四球を与えると、鈴木大、ブラッシュに連打を浴びて降板。2番手以降も次々と炎上した。4回0/3、6安打4失点に「勝ち越してもらった後、踏ん張り切ることができませんでした。チームに申し訳ない気持ちでいっぱいです」と悔しさをにじませた。

◆今季ロッテから移籍した楽天酒居知史投手(27)が、最高の形で移籍後初勝利を挙げた。日本ハム5回戦に5回2死一、二塁から2番手で救援。先発松井が4失点後のリリーフ登板で、相手打線の流れを完全に断ち切った。その裏、楽天打線は10得点の猛攻を見せ、同一カード勝ち越しを決めた。 ピンチでも臆することはなかった。清水をテンポよく3球で追い込み、最後はシュートを内角に投げ込み、左飛に抑えた。「前回打たれているので、点は与えられないと思ってマウンドに上がった。しっかり流れを断ち切ることができてよかった」。前回登板の25日は、1回1失点でリードを広げてしまった。この日は打者1人との対戦だったが、チームに勝利を呼び込み、自身の初白星にまでつなげた。 酒居をコールした三木肇監督は「1、2点取られると厳しい展開になっていた。バッテリーを中心に抑えて、次の攻撃を迎えられたことが大きかった」と振り返った。伊藤智仁投手チーフコーチも「よく抑えてくれたと思います。終わってみれば、あの場面で1点与えなかったことが、大きかった」と首脳陣が口をそろえて、褒めたたえた。 昨季はロッテで54試合に登板。25ホールドをマークし、実績ある中継ぎ右腕が加わった。石井GMは「リリーフ陣を厚くしたい」と期待がかかる。酒居は「イーグルスに来た当初からずっとアットホームな印象がありました。皆さん気さくで最初からチームにとても溶け込みやすかったです」。過密日程の今シーズン。タフな中継ぎ陣の一翼として、酒居が輝いてみせる。【佐藤究】 楽天酒居(4球でロッテから人的補償で移籍後初勝利)「素直にうれしいです。イーグルスに来た当初からずっとアットホームな印象があった。みなさん気さくでチームにとても溶け込みやすかったです」

◆就任9年目の日本ハム栗山英樹監督(59)にとっても初めての屈辱だった。27日、楽天5回戦(楽天生命パーク)は投手陣が打ち込まれ、4-18の大敗を喫した。3点を勝ち越した直後の5回、加藤が与四球から乱れて途中降板すると、2番手の玉井が3ランを浴びるなど、この回だけで10点を失った。1イニング2桁失点は、04年の本拠地移転後初。記録的な黒星で、6連戦となる今カードの負け越しも決まった。終わってみれば、残酷な結果となった。監督生活9年目。初めて味わう1イニング2桁失点に、栗山監督は「全てを生かして、明日から頑張る。やられたら、やり返すしかない。全てをひっくるめて、取り返せるようにやっていくしかない」。短い言葉に、悔しさがにじんだ。 同点で迎えた5回の攻防が、すべてだった。当たりが止まっていた3番近藤の適時打、4番中田の1発で3点を勝ち越し。役者はそろって、流れは最高...のはずだった。 暗転したのは、直後の守備だ。加藤が四球と2連打で1点を返され、4番浅村を迎えたところで降板。無死一、三塁の大ピンチでマウンドに上がった玉井は、初球の内角143キロを左翼席へ運ばれ、その後も悪い流れを食い止めることができなかった。この回だけで、10失点。04年に北海道に本拠地を移転後、ワースト記録となった。 緊張の糸が切れたように、19安打18失点と投手陣は総崩れ。この日登板の6投手のうち、無失点でしのいだのは村田だけだった。 攻撃も6回以降は1人の走者も出せなかった。主将の西川は厳しい言葉で、現実に正面から向き合った。「みんな一生懸命やっているので仕方ないこともあるけど、僕たちはプロ。それでは、済まない。このような試合をして、ファンに申し訳ない。お客さんが球場に戻ってきた時に、こんな姿を見せられない」。屈辱的な敗戦は、きっと成長の糧となるはずだ。【中島宙恵】 ▽日本ハム玉井(浅村に逆転3ランを浴びるなど6失点で今季初黒星)「ホームランだけは打たれてはいけない場面で、やってはいけないことをしてしまいました。試合を壊してしまい申し訳ない気持ちです」

◆頼れる4番だ。楽天浅村栄斗内野手(29)が5回に逆転3号3ランを放ち、この回10得点の呼び水となった。回ってきた2度目の打席でも適時打を放ち、球団初の1イニング5打点。同最多タイの1試合7打点まで伸ばし、日本ハムを奈落の底へ突き落とした。24日の同戦でも、5回に逆転3ランを放ったばかり。無類の勝負強さで白星を引っ張り込む。敵の心まで打ち砕いた。2点を追う5回無死一、三塁。浅村が放ち、舞い上がった打球は柵から乗り出した左翼手杉谷のグラブの網をかすめてスタンドイン。ゲームの潮目が変わったことを悟った杉谷はうなだれ、フェンスに腰をかけた。浅村は「『入ってくれ』と思いながら走った。犠牲フライかと思ったので、びっくりしました」。日本ハム玉井の交代直後、初球。内角シュートに詰まりしびれたのか、ベンチ前で手を振りながらナインの祝福に応えた。 揺さぶりには動じない。シーズンでは初の同一カード6連戦。序盤から日本ハムバッテリーから執拗(しつよう)に内角を突かれたが「同一カード6連戦は初めてのことで、難しさもある。向こうのやりたいことに引っ張られないように。強引に打つのではなくて、しっかり甘い球だけを狙うように今日までできていた」。逆転3ランの打席も「インサイドを1球待った」と初志貫徹。25日にバットを折られて凡退した玉井のシュートを捉えた。 豪快、かつ繊細なフルスイングに死角が見つからない。再び回った5回にはスライダーを右越え、8回には中堅フェンス直撃と打ち分け、ともに2点適時打。自主トレでは打撃練習の大半をロングティーに割く。全身を使い切り、これでもかと大きなフォロースルーをとる。ド迫力をオブラートとしてバットとボールの角度、逆方向への意識を高く持ち、相手バッテリーに恐怖を与え続ける。 球団初の1イニング5打点に加え、08年フェルナンデス、12年牧田に並ぶ球団最多タイ、自身3年ぶり2度目の1試合7打点。暴れに暴れた。「覚えてないです。記録という記録じゃないので」。打ってほしい時に打ってくれる。東北楽天ゴールデンイーグルスの4番には、ぶれない浅村がいる。【桑原幹久】

◆イーグルスには「恐怖の8番」がいる。2年目の楽天太田光捕手(23)が、日本ハム戦でプロ初の猛打賞となる4打数4安打の固め打ちを決めた。開幕から8戦すべて「8番捕手」でスタメン出場。ここ5試合で15打数8安打、打率5割3分3厘と絶好調だ。本職でも強力投手陣を引っ張り、チーム防御率はリーグ2位の2・63。1度つかんだ正捕手の座は渡さない。絶好調のバットは、止まる気配がなかった。9点リードの8回先頭。ここまで3安打の太田は、日本ハム鈴木健の甘いスライダーを逃さなかった。三塁線を破る二塁打で4安打目を放った。「甘い球に対して積極的にバットを出せている。できすぎですね」。この回5得点。8番が打てば打つほど、打線は一段と厚みを増す。 好調の要因は「シンプルさ」にある。ゆったりとした構えから、鋭くバットを出す。「無駄な動きをなくすこと。下半身主導の打撃、引っかけないように、と意識して打席に入るようにしています」。余分な動きを最小限に、向かってくるボールへ最大限の力を伝えている。 守備での貢献も光る。今季の盗塁阻止率はソフトバンク甲斐と並び、パ・リーグトップの5割。マスクをかぶったイニングでの自責点からはじき出される「捕手防御率」もリーグトップの2・77(65回、自責20)。55試合に出場した昨季も同トップの3・22をマークした。則本昂、岸、涌井ら豪華な先発陣、昨季リーグトップの救援防御率を誇るブルペン陣をリードし、数字を残している。 正捕手をつかみつつあるが、シーズンは長丁場。三木監督は「キャッチャーはある程度、経験、年齢を取っていかないと難しいポジションだと思う。若さを出しながら、根拠を持ちながら、いろんな経験をしてほしい」と成長を促す。太田は「明日からの試合は気持ちを切り替えて、また守備からしっかりと入れるようにしたいです」と言った。「守れる捕手」に「打てる捕手」とくれば、期待はグンと高まる。【桑原幹久、佐藤究】

◆大勝の陰に隠れがちでも、見逃せない数字がある。チーム打率、得点ともにリーグトップの楽天が12球団で唯一、開幕から無失策を続けている。 27日の日本ハム戦も内野ゴロ10、フライアウト9、ライナー1をきっちりとアウトに(奪三振6、併殺1)。安打時、中継間の悪送球もなかった。三木監督は「個人的にエラーは評価しにくい数字。守備範囲が広かったりいろんなことでつく可能性がある。数字だけでは何とも言えない」と前置きし「1つ1つのプレーをしていこう、積み重ねていこうという点では、数字としてゼロは素晴らしいこと」と語った。 徹底した基礎練習が「鉄壁」を支える。昨秋、今春キャンプでも実戦を想定した守備、ケース打撃練習がメニューの大部分を占めた。監督が「まずは当たり前のことを当たり前にやることが前提。しっかり数を受けることも大事」と方針を設定。全体メニュー終了後、照明がともる中で土まみれになりながらノックを受ける選手も多かった。オープン戦期間の3月上旬、ホーム開催の静岡遠征中も、試合前後のグラウンドを利用し量を補った。 データを基に極端な内野シフトも試みる。18日の開幕前日練習では、遊撃手の茂木、小深田が二塁ベース後方でノックを受けた。スタッフに投手役としてマウンドに立ってもらい、試合に近い形で想定練習を繰り返した。就任時に掲げた「バッテリーを中心に1点を守り、1点を奪う野球」。基本の反復と準備、予測が土台にある。【桑原幹久】

◆楽天が5回に10点を挙げて18得点。楽天の1試合18点以上は、19点を挙げた15年7月22日日本ハム戦以来3度目。本拠地で18点は、05年9月2日オリックス戦に並ぶ球団最多だ。イニング10得点は、05年4月13日ソフトバンク戦の3回、同9月2日オリックス戦の6回に次ぎ3度目で、こちらも球団最多タイ。 ▼浅村栄斗内野手は5回に3ランと適時二塁打で5打点、8回にも2打点で計7打点。浅村の7打点は、西武時代の17年5月12日オリックス戦以来2度目。複数球団で1試合7打点をマークしたのは、04年4月7日に横浜で、10年8月8日にヤクルトでマークした相川以来10年ぶり。また楽天で1試合7打点は08年9月23日西武戦のフェルナンデス、12年9月19日ロッテ戦の牧田以来3人目の球団タイ。1イニング5打点以上は19年8月29日広島戦の丸(巨人)以来で、楽天では初めて。

◆楽天は大勝の陰に隠れがちだが12球団で唯一、開幕から無失策。三木肇監督のコメント。 「個人的にエラーは評価しにくい数字。守備範囲が広かったりいろんなことでつく可能性がある。数字だけでは何とも言えない」と前置きし「1つ1つのプレーをしていこう、積み重ねていこうという点では、数字としてゼロは素晴らしいこと」

◆5回に1イニング10失点するなど4-18の大敗を喫した日本ハム栗山英樹監督のコメント。 「全てを生かして、明日から頑張る。やられたら、やり返すしかない。全てをひっくるめて、取り返せるようにやっていくしかない」

◆日本ハム・中田翔内野手(31)が27日、楽天5回戦(楽天生命パーク)で、楽天先発の松井裕樹投手(24)から五回に左越え2点本塁打をたたき出し"天敵"から初本塁打を放った。  中田は2-1の五回2死一塁で2試合ぶりの今季4号。「しっかりボールを見極めて打つことができました。いい感触で振り抜けたと思います」と会心の一打を振り返った。  松井とは昨季まで、通算29打数2安打1打点で打率・069と大の苦手にしていた。直近の安打は2014年8月20日の楽天戦(旭川)。実に6年ぶりに松井から放った安打だった。

◆楽天が27日、日本ハム5回戦(楽天生命パーク)で先発全員安打を記録した。11-4で迎えた七回無死で、この日5打席目の1番・茂木が日本ハム5番手・金子から中前打で出塁して達成。

◆楽天が19安打で18点を奪い圧勝した。1-4の五回、ブラッシュの適時打と浅村の3ランで逆転。その後も浅村がこの回2度目の打席で2点二塁打を放つなど打者14人で計10点を挙げた。日本ハムは投手陣が計10四球と崩れた。

◆日本ハムの中田が松井から6年ぶりに安打をマークした。2-1の五回2死一塁で真ん中に入ってきた直球を豪快に振り抜いて左翼席へ本塁打を放った。余韻を楽しむかのように打球の行方を見届けてからゆっくりと走りだした。  松井が新人だった2014年に2安打したのを最後に、過去5年間は21打席連続で無安打と大の苦手にしていた。積年の悔しさを晴らし「しっかりと球を見極めて打つことができた。いい感触で振り抜けた」とうなずいた。(楽天生命パーク)

◆日本ハムは五回に4-1と勝ち越したが、その裏に一挙10点を失い大敗した。先発した加藤がブラッシュに適時打を浴びて降板すると、代わった玉井と堀は本塁打を浴びたり押し出し四球を与えたりと散々な出来。野手陣の緊張の糸も切れたのか、中継プレーにもミスが出た。  開幕から低調に映る打線に流れを取り戻す力はなく、六回以降は無安打に終わった。栗山監督は「全てのみ込んで、これを生かしてくれると信じて」と気持ちを切り替えていた。

◆楽天にロッテから加入した酒居が今季3試合目の登板で移籍後初勝利を挙げた。1-4の五回2死一、二塁で先発の松井からスイッチ。清水を落ち着いて左飛に打ち取って追加点を与えなかった。その裏に味方が10点を奪って白星が転がり込み「しっかりと流れを断ち切れたことが良かった」と喜んだ。  ロッテに移籍した美馬の人的補償で加わった。救援陣の一角として貴重な働きを見せ、三木監督は「よく頑張って踏ん張ってくれた」とたたえた。

◆逆転弾でビッグイニングを呼び込んだ。楽天・浅村栄斗内野手(29)が五回に左越え3ラン。勝利の立役者となった。  「ちょっと詰まったけど何とか入ってくれた。(相手投手の日本ハム・玉井は)シュートがいい投手。そのシュートを一発で仕留めようと」  2-4の五回、初球のシュートを狙いすまして強振した。打球は左翼手のグラブをかすめてスタンドイン。3試合ぶりの3号。主砲の一振りで試合をひっくり返した。  勢いに乗った楽天打線はこの回、打者14人(7安打4四球)の猛攻で球団タイの1イニング10得点を記録。浅村は2度目の打席で、右越えへ2点二塁打。1イニング5打点は球団最多だ。  昨年11月にタレントの淡輪(たんのわ)ゆき(27)との結婚を発表した。生涯の伴侶を得て気持ち新たに迎えた移籍2年目のシーズン。八回には右中間へ2点二塁打を放ち、球団タイの1試合7打点。13打点でリーグトップに躍り出た。  19安打と18得点はともに今季最多。日本ハムとの同一カード6連戦で4勝1敗とし、早くも勝ち越しを決めた。  「6連戦は難しさもあるけど、チームがいい流れできている。勝って終わりたい」。球場外で応援するファンへ。連戦の白星締めを誓った。(山口泰弘)

DAZN

<パ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
ロッテ
710 0.875
(↑0.018)
-
(-)
11234
(+2)
20
(+1)
8
(-)
12
(+3)
0.235
(↓0.012)
2.440
(↑0.25)
2
(-)
楽天
620 0.750
(↑0.036)
1
(-)
11250
(+18)
21
(+4)
5
(+1)
9
(+1)
0.291
(↑0.031
2.630
(↓0.2)
3
(-)
西武
440 0.500
(↑0.071)
3
(-)
11240
(+8)
41
(+7)
8
(+2)
4
(-)
0.242
(↑0.009)
4.880
(↓0.31)
4
(1↓)
ソフトバンク
350 0.375
(↓0.054)
4
(↓1)
11232
(+7)
43
(+8)
10
(+2)
6
(-)
0.238
(↑0.003)
5.270
(↓0.48)
4
(1↓)
日本ハム
350 0.375
(↓0.054)
4
(↓1)
11229
(+4)
45
(+18)
8
(+2)
2
(+1)
0.212
(↓0.004)
5.510
(↓1.85)
6
(-)
ORIX
170 0.125
(↓0.018)
6
(↓1)
11221
(+1)
36
(+2)
5
(+1)
4
(+1)
0.210
(↓0.01)
4.500
(-)