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ロッテ
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西武
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勝利投手:松本 航(7勝3敗0S)
(セーブ:増田 達至(3勝1敗28S))
敗戦投手:ボルシンガー(4勝6敗0S)

本塁打
【ロッテ】中村 奨吾(16号・8回表ソロ)
【西武】秋山 翔吾(20号・6回裏2ラン)

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◆西武が快勝。西武は初回、中村の適時打で先制する。その後、3回裏に森の適時打などで3点を追加すると、6回には秋山の2ランが飛び出し、リードを広げた。投げては、先発・松本航が7回2安打無失点の好投で今季7勝目。敗れたロッテは、打線が4安打1得点と沈黙した。

◆西武中村剛也内野手(36)は4年ぶりのシーズン30発に残り1本。 36歳シーズン以上で30本塁打を打つと、西武では83年に37歳で打った田淵に次いで2人目になる。今季のロッテ戦は20試合で1本塁打だけだが、節目の一発は出るか。

◆西武の山賊打線がまた1つ新たな勲章を手に入れた。 4点リードの6回。2死二塁で主将の秋山翔吾外野手が、右翼スタンドに20号2ランを運んだ。 6回まで1安打無失点と好投する先発松本航を援護。今季チーム5人目の20本塁打で、日本人5人による20本は、01年巨人(松井、江藤、清原、高橋、仁志)以来18年ぶり。パ・リーグでは初の快挙となった。秋山は「松本航が頑張っていたので、追加点になる1本が出てよかった」と喜んだ。

◆西武が1回1死一、三塁で4番中村の左翼越え適時二塁打で1点先制。3回、森の右前適時打などで3点追加し4点リード。 西武は6回2死から金子侑が左前打で出塁。二盗を決めると、次打者秋山が右越え20号2ランで6点リードに突き放した。 8回から継投で逃げ切った西武が首位ソフトバンクとのゲーム差を0とした。先発松本航は7勝目。ロッテは連勝が3でストップ。 西武増田が28セーブ、ロッテ・ボルシンガーが6敗目。

◆ロッテは荻野貴司外野手の復帰を勝利で飾れなかった。 腰痛が完治し合流即「1番中堅」で出場。第1打席でいきなり安打を放つと盗塁も記録した。5点を追う9回2死満塁の第5打席ではもう少しで右前打という打球を二塁手外崎に好捕された。「バットに当ててという感じだったのですが...抜けなかったですね」。 それでも2軍戦含め復帰後初のフル出場に「いい入りができた。下でも出ようと思えば出られたので」と万全な状態をアピールした。

◆西武ドラフト1位ルーキー松本航投手が、今季新人最多となる7勝目を挙げた。 立ち上がりから伸びのある直球でロッテ打線を封じ、許した安打は2本だけ。7回無失点8奪三振の好投で、首位を争うチームを踏みとどまらせた。「初回から真っすぐを自信持って投げることができた。もうちょっと球数(119球)を減らせたらよかった。新人では1番をとりたい」と、気持ちを高めた。

◆新たな勲章を手にした山賊が、鷹に待ったをかけた。 西武秋山翔吾外野手(31)が、4点リードの6回に20号2ランを放ち、3年連続20本塁打をマーク。チームでは5人目の到達で、日本人による"クインテット(五重奏)"は01年巨人以来史上2度目で、パ・リーグでは初めて。しかも全員が生え抜き選手というおまけつきだ。 ロッテに6-1で快勝し、首位ソフトバンクとゲーム差0。14日にも、逆マジックを点灯させる。和製五重奏の快音は、沈黙の右翼スタンドまで打球を運んだ。秋山は6回2死二塁で、スライダーをとらえた。この試合3安打目となる20号2ラン。6点差に広げ、ロッテ応援席には静けさが漂った。ソフトバンクが試合のない中でのゲーム。「もうここからは、首位とゲーム差がない中で、今日が大事だといい続けるだけ」。一戦必勝の覚悟を胸に試合に臨み、バットで結果を残した。 山賊では5人目のシーズン20本塁打到達。山川、中村、外崎、森に続くクインテット(五重奏)を奏でた。「19本よりは20本の方がいい。区切りというか、打率2割9分9厘と3割は違う。選手には数字への思いがあるから、出てよかったと思う」。秋山にとっては3年連続打率3割、20本の1つを達成。同時に、チームとしては日本人5人での達成はパ・リーグ初の快挙につながり、山賊打線は新たな勲章を手にした。 前夜の首位陥落にも、希望の光を見いだしていた。接戦の1点差で惜敗も、終盤、反撃の初手は秋山だった。千賀のフォークをとらえ、右中間適時二塁打。あと1歩のところまで追い詰めた。「最後、チームとして戦い抜いた感じがあった。それが大事。今日の朝、みんなの顔を見ても悲愴(ひそう)感はないし、それがこのチームのカラー」。悔しい負けも引きずることはなかった。 だからここ20戦で連敗はない。15勝5敗という驚異的な勝率につながっている。ソフトバンクとはゲーム差ゼロ。最短で14日にも西武に逆マジックが点灯する。「優勝争いをすることで、最後まで気持ちを切らさずにやれる喜びはある。もちろん苦しさもあるけど、それを乗り越えていきたい」。主将として、リードオフマンとして、山賊の先頭を秋山が走る。【栗田成芳】

◆西武秋山翔吾外野手(31)が、4点リードの6回に20号2ランを放ち、3年連続20本塁打をマーク。チームでは5人目の到達で、日本人による"クインテット(五重奏)"は01年巨人以来史上2度目で、パ・リーグでは初めて。しかも全員が生え抜き選手というおまけつきだ。 ▼西武秋山がチーム5人目の20号到達。20本塁打以上のチーム最多人数は76年広島、04年巨人の6人で、パ・リーグでは7度目の最多タイ。西武は08年以来、2度目となった。外国人選手を含まない5人がマークしたのは、01年巨人(松井36、江藤30、清原29、高橋由27、仁志20)に次いで史上2度目。

◆ロッテの荻野貴司外野手(33)が14日、1軍に復帰し、西武21回戦(メットライフ)に「1番・中堅」で出場。一回の第1打席でいきなり復帰後初安打&初盗塁をマークした。  不動の1番、荻野の名がコールされると右翼席のロッテファンからは大きな歓声が起こった。プレーボールとともに迎えた第1打席、2球目のカットボールを鮮やかにはじき返し、三遊間を鋭く破る左前打を放った。  さらに、2死となり打者・井上の3球目に今季28盗塁目となる二盗にも成功。打って、走って、荻野が完全復活をアピールした。  10年目の今季、すでに出場試合数、安打、打点、盗塁でいずれもキャリアハイをマーク。初の2桁本塁打も放ち、初めて規定打席にも到達し、監督推薦でオールスターにも出場した。度重なる故障に泣かされてきた荻野が、初のシーズン完走を期待されたが、2日に腰痛で出場選手登録を抹消された。  「地面に崩れ落ちるほどの痛みだった」というが、静養と電気治療などを行い、しっかりと復活。11日の2軍戦では本塁打も放ち、最短で迎えた西武4連戦に帰ってきた。  11日のお立ち台で"荻野愛"を叫んでいたマーティンも、尊敬する男の復帰に「オギノサーン!!」と大興奮。3年ぶりのクライマックスシリーズ進出へ、頼もしい男がチームに戻ってきた。

◆ロッテのマイク・ボルシンガー投手(31)が13日、西武21回戦(メットライフ)に先発。5回8安打4失点で降板した。  「相手に先制点をやらないようにと思ってゲームに入ったんだが...。三回にビッグイニングをつくってしまったことが、自分でも残念でならない」  一回から3安打を打たれ簡単に1点を先制されると、三回も森、外崎に適時打、さらに守りも乱れて一挙3失点。序盤で4点のリードを許す結果となった。  前回6日のソフトバンク戦では、相手の千賀がノーヒットノーランを達成したため5敗目を喫したが、強力打線を相手に7回4安打自責点0の力投。しかし、西武相手に快投の再現とはならなかった。

◆西武の中村が9試合連続安打をマークした。0-0の一回1死一、三塁で適時二塁打。ボルシンガーの初球の変化球を捉えると、打球は左翼手を越えて弾み「走者をかえせて良かった」と淡々と振り返った。  これで今季の打点を119に伸ばし、4度目の打点王にまた一歩前進。2015年にマークした自己最多の124打点の更新も見えてきた。9月に入って2本の満塁本塁打を放つなど、10試合中7試合で打点を挙げている。ソフトバンクとの激しい優勝争いの中、4番打者の役割を堂々と果たしている。  4-0の五回2死で速球を捉えて左前打とすると、6-0の七回にも先頭打者で酒居から左前打を放ち、13試合ぶり、9月に入って初めての3安打をマークした。

◆ロッテは13日、西武21回戦(メットライフ)に1-6で完敗。連勝が3でストップし、貯金を2に減らした。  前回6日のソフトバンク戦で7回自責点0の好投を見せたボルシンガーだったが、一回から3安打を打たれ簡単に1点を先制されると、三回も森、外崎に適時打、守りも乱れて序盤で4点のリードを許した。2番手・酒居も秋山に2ランを浴びた。  打線もルーキー・松本航から5四球をもらいながらも打ち崩せず、六回までわずか1安打。七回2死一、三塁のこの日唯一のチャンスで代打・清田の勝負手を打ったが、三ゴロに倒れ無得点に終わった。  やはり西武には勝てないのか。今季ソフトバンクには17勝8敗と大きく勝ち越したロッテだが、西武には7勝13敗(1分け)、特に西武ドームでは1勝6敗と大きく負け越している。17年も8勝16敗(1分け)、昨季も8勝17敗。今季も残り4試合の対決を残し、大幅負け越しの気配が漂う。3年ぶりのクライマックスシリーズ進出を狙うチームにとって、大きな"鬼門"が立ちはだかる。  井口監督は「(一回に荻野が出たが)つなげなかった。なかなか先発の松本投手を崩せなかった。本当にいいコースにきていた。負けは負けなので、また明日切り替えていきます」と唇をかんだ。

◆ロッテの中村奨吾内野手(27)が13日、西武21回戦(メットライフ)に「3番・二塁」で出場。0-6の八回、2死からバックスクリーンへチーム唯一の得点となる16号ソロを放った。  「久々ですね、よかったです。また明日、ですね」  カウント1-1からの3球目、西武2番手・国場の高めの直球を見事に捉えた。8月2日の楽天戦以来、37試合ぶりの一発で意地を見せた。

◆西武の秋山が20号2ランを含む3安打で勝利に貢献した。一回に中前打を放つと、三回は左翼線へ二塁打。六回2死二塁では酒居の内角高めへのスライダーを右翼席へ運んだ。3年連続の20号に「19よりは20の方がいい。いいところで出て良かった」と安堵した。  チームで山川、中村、外崎、森に次ぐ20号到達。1シーズンで5人が20本塁打はパ・リーグでは2008年の西武以来、7例目で、全て日本選手による達成はリーグ初の快挙だ。秋山は「先に20発打った人たちに置いていかれていた。シーズンが終わるまでにあと1本出ないかなと思っていた」と話した。 辻監督(松本航に) 「今季一番の投球だった。この大事な試合であれだけの投球。自信にしてほしい」

◆ロッテは連勝が3で止まり、西武戦3年連続の負け越しが決まった。今季メットライフドームでは1勝6敗。井口監督は「相手の先発を打ち崩せなかった。負けは負けなので切り替えてやっていきたい」と話した。  1番打者の荻野は腰痛から先発で復帰した。一回に左前打で出塁したが、後続が続かず「(連勝の)流れを止めてしまいましたね」と苦笑いだった。 ボルシンガー(5回4失点で6敗目) 「先制点を与えないようにと思っていたが。三回のビッグイニングが残念だ」 ロッテ・大村打撃コーチ(松本航を攻略できず) 「なかなか振っていけなかった。カットボールやカーブが良く、緩急をつけられた」

◆D1位・松本航(日体大)が自己最長の7回を2安打無失点に抑え、新人では両リーグトップの7勝目を挙げた。「一年を通して、一番いい投球ができたので良かった」。5四球を出しながらも8奪三振。前回5日のオリックス戦から走者がいない場面でもセットポジションにし、2試合連続でイニング数を上回る三振を奪った。

◆完敗で連勝が3でストップ。貯金を2に減らした。ボルシンガーが序盤に4点のリードを許し、打線も松本航を打ち崩せなかった。西武戦は7勝13敗(1分け)となり、3年連続の負け越しが決定。井口監督は「なかなか、打ち崩せなかった。負けは負けなので、また明日切り替えていきます」と前を向いた。

◆西武は13日、ロッテ21回戦(メットライフ)に6-1で快勝。前日12日に優勝マジック「12」を点灯させた首位・ソフトバンクにゲーム差なしまで肉薄した。4点リードの六回に秋山翔吾外野手(31)が駄目押しの2ラン。山川、中村、外崎、森に続く20号到達で、球団では11年ぶり、生え抜き選手のみでは球界史上初の"20発クインテット"が誕生した。14日の同カードで勝ち、ソフトバンクが負ければ、逆にマジック「10」が初点灯する。  勝利への執念がバットに乗り移った。4点リードの六回2死二塁。秋山がロッテ2番手、酒居が投じたスライダーを右翼席上段にぶち込んだ。  「19よりは20の方がいい。いいところで出て良かった。優勝争いをしながら、気持ちを切らさずに試合をできる喜びがある」  前日12日に直接対決でソフトバンクに敗れ、自力優勝の可能性が消滅。意気消沈しかねない試合で、主将がナインを鼓舞した。  一回先頭で中前打を放つと、三回に左中間二塁打。六回には駄目押しの20号2ランを放ち、ベンチに戻ると、満足げにバットをさすった。  3年連続で20号に到達した。山川、中村、外崎、森に続く、5人目の20発だ。球団では巨人を破って日本一に輝いた2008年以来。生え抜き5選手の"20発クインテット"は史上初の快挙だった。21本塁打の森も「12球団で初めて? すごい」と目を丸くした。  指揮官の"言霊"が、打球をスタンドまで押し込んだ。四回2死の第3打席ではスライダーに対応できず、左飛に倒れた。ベンチに戻ると、辻監督から「引っ張ってホームランを打てよ」と声を掛けられた。次打席ですぐに体現。「監督のアドバイスのおかげで、いい感触で打たせていただきました」と感謝した。  八回の第5打席で三塁打が出れば、自身初のサイクル安打達成だったが、一ゴロに倒れた。安打製造機は「三塁打を狙おうとすると遠くに飛ばさないと。それよりも、明日以降も自分の形で入れるようにした」と冷静に気持ちを切り替えた。  チームは首位・ソフトバンク(勝率・559)にゲーム差なし、勝率2厘差まで肉薄した。14日もロッテに勝ち、ソフトバンクが負ければ、マジック「10」が初点灯する。  「昨日(12日)も負けたけれど、逆転の空気を作った。悲観的な所はなかった。それが、このチームのカラーだし、良さ」と秋山。狙うはリーグ連覇のみ。恐怖の獅子おどし打線は、最後の瞬間まで諦めない。 (花里雄太)

DAZN

<パ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
ソフトバンク
71564 0.559
(-)
M12
(-)
12544
(-)
515
(-)
172
(-)
107
(-)
0.252
(-)
3.610
(-)
2
(-)
西武
73581 0.557
(↑0.003)
0
(↓0.5)
11707
(+6)
648
(+1)
165
(+1)
125
(+1)
0.266
(-)
4.380
(↑0.03)
3
(-)
ロッテ
66644 0.508
(↓0.004)
6.5
(↓0.5)
9602
(+1)
569
(+6)
154
(+1)
74
(+1)
0.247
(↓0.001)
3.880
(↓0.02)
4
(-)
楽天
64644 0.500
(-)
7.5
(-)
11565
(-)
545
(-)
131
(-)
41
(-)
0.250
(-)
3.840
(-)
5
(-)
日本ハム
60675 0.472
(-)
11
(-)
11528
(-)
555
(-)
89
(-)
47
(-)
0.252
(-)
3.850
(-)
6
(-)
ORIX
55686 0.447
(-)
14
(-)
14495
(-)
582
(-)
94
(-)
109
(-)
0.244
(-)
4.100
(-)