広島(☆3対2★)阪神 =リーグ戦24回戦(2019.09.08)・MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島=
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阪神
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広島
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勝利投手:ジョンソン(11勝7敗0S)
(セーブ:フランスア(6勝6敗11S))
敗戦投手:岩貞 祐太(2勝4敗0S)
  DAZN
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◆広島は3回裏、2死満塁から長野の2点適時打で先制に成功する。そのまま迎えた5回には、松山の適時打が飛び出し、リードを広げた。投げては、先発・ジョンソンが6回無失点の好投で今季11勝目。敗れた阪神は、打線が終盤に追い上げを見せるも、あと一歩及ばなかった。

◆阪神のルーキー近本光司外野手(24)は2安打が28度、猛打賞が11度。最近の新人では17年源田(西武)が2安打以上のマルチ安打を43度マークしているが、阪神の新人がマルチ安打を40度記録すれば98年坪井以来となる。

◆広島長野久義外野手(34)が先制の2点適時打を放った。今季4試合目の4番で先発。3回2死満塁で、阪神先発岩貞のカウント2-2からの6球目を左前にはじき返し、2者を生還させた。 「打ったのはチェンジアップかな。2アウトからみんながつないでチャンスをつくってくれたので、ランナーをかえすことができてよかったです」と話した。

◆阪神先発の岩貞祐太投手(28)は4番長野に手痛い先制打を浴び、4回5安打2失点で降板した。 逆転でのCS進出に向け、2・5差で追う3位広島との直接対決第3ラウンド。1勝1敗で迎え、勝ち越しをかけたマウンドを託された左腕だったが、相手先発ジョンソンよりも先に得点を許した。 2回まで無安打投球も3回。2死を取ってから連打と四球で2死満塁のピンチを招く。踏ん張りたいところだったが、4番長野に低めチェンジアップを左前に運ばれ、2点適時打となった。大事な一戦で先制点を許した岩貞は4回の攻撃で代打を送られ、64球で交代。5回からは2番手ドリスがマウンドに上がった。試合前まで広島戦は通算19戦で1勝11敗。苦手なデータを克服することはできなかった。 約4カ月ぶりの1軍登板となった9月1日巨人戦(甲子園)で先発し、6回3安打無失点で復活星。そのままローテーションを任された一戦だったが、無念の4回降板となった。

◆阪神先発の岩貞祐太投手(28)は4番長野に手痛い先制打を浴び、4回5安打2失点で降板した。 逆転でのCS進出に向け、2・5差で追う3位広島との直接対決第3ラウンド。1勝1敗で迎え、勝ち越しをかけたマウンドを託された左腕だったが、相手先発ジョンソンよりも先に得点を許した。 2回まで無安打投球も3回。2死を取ってから連打と四球で2死満塁のピンチを招く。踏ん張りたいところだったが、4番長野に低めチェンジアップを左前に運ばれ、2点適時打となった。大事な一戦で先制点を許した岩貞は4回の攻撃で代打を送られ、64球で交代。5回からは2番手ドリスがマウンドに上がった。 岩貞は「1人、1人丁寧に投げることを心掛けていましたが、3回はもうひと踏ん張りしなければいけない場面で、粘り切ることができませんでした。今日は特に先制を許してはいけない試合だっただけに悔しいし、チームに申し訳ない気持ちです」とコメント。試合前まで広島戦は通算19戦で1勝11敗。苦手なデータを克服することはできなかった。 約4カ月ぶりの1軍登板となった9月1日巨人戦(甲子園)で先発し、6回3安打無失点で復活星。そのままローテーションを任された一戦だったが、無念の4回降板となった。

◆広島は3回2死無走者から連打と四球で満塁とし、長野の適時打で2点を先制。阪神は1、2回の得点機を生かせず。 広島は5回に松山の適時打で1点を追加。先発ジョンソンは6回4安打無失点と好投。阪神は先発岩貞を4回2失点。 阪神は8回にマルテと糸原の適時打で2点を返すも、広島が逃げ切った。ジョンソンは11勝目、岩貞は4敗目。 広島フランスアが11セーブ。

◆阪神梅野隆太郎が捕手シーズン110補殺のセ・リーグ新記録。 8日の広島24回戦(マツダ)で今季110補殺となり、71年辻恭(阪神)01年谷繁(横浜)の109補殺を抜いた。プロ野球記録は54年土井垣(東映)の119補殺。 ◆補殺 送球で走者をアウトにした場合、送球した野手に補殺が記録される。たとえばゴロを捕球した三塁手が一塁へ投げて打者走者をアウトにしたとき、三塁手に補殺がつく。捕手の場合では、捕手ゴロを塁に送球した場合のほか、盗塁を阻止するための二塁や三塁への送球、振り逃げを防ぐための一塁送球、リードを取っている走者を刺すけん制球、三本間の挟殺プレーでの他の野手への送球などが含まれる。

◆3位広島が2カード連続勝ち越しを決め、2位DeNAに1ゲーム差に迫った。 クリス・ジョンソン投手(34)が中4日の登板間隔で6回を0封し、チーム単独トップの11勝目を挙げた。緒方孝市監督(50)の談話は以下の通り。   緒方監督 ジョンソンが中4日の感覚の中で、この暑い気候の中でしっかりと0点で抑えてくれた。安定していた。 -球数は73球 緒方監督 予定通りというところ。中継ぎ陣が守備の乱れがあって僅差になったけど、最終的に僅差を勝ち切れたのは大きかった。打線もチョーさん(長野)のタイムリーが非常に大きかった。ずっと中軸に入ってくれて、勝負強い、いい打撃をしてくれている。 -3回には左翼守備でスライディングキャッチもあった 緒方監督 もともと、3拍子そろった選手だから。マツダは風とか太陽とか難しいところがあるから、慣れるのに時間がかかったのはあるかもしれないけど、ふつうにあれぐらいはやってくれる選手。

◆広島の4番長野久義外野手(34)が執念の決勝打を放った。 0-0の3回2死満塁。岩貞から左前打を放って2者をかえした。「(活躍が)遅くなったんで、申し訳ない気持ちしかないです。僕も何とか(5番)松ちゃんにつなごうとした結果、いい所に転がってくれました」。移籍後初のお立ち台で大声援を浴びた。 守りでもチームを救った。0-0の3回先頭の左翼守備。木浪のファウルゾーン方向に切れる飛球を懸命に追い、スライディングキャッチ。打球の行方を見つめていた同い年ジョンソンから「ヤングマン(若い)!」と感謝された。 8月23日に昇格するまで、1カ月半を2軍で過ごした。刺激を受けたのは、試合に出なくても若手を盛り上げる2学年上、赤松の姿だった。今年1月、自主トレ先の米ロサンゼルスから番号を調べて電話し、新入団のあいさつをした相手。その赤松が7日、現役引退を発表し、感じるものがあった。「(勝ちにつながる安打が)出てよかったです」と話した。 緒方監督は「チョーさんのタイムリーが大きかった」とたたえた。2カード連続勝ち越しで、2位DeNAに1ゲーム差と再接近。ラストスパートの中心に長野がいる。【村野森】

◆阪神近本光司外野手は喜べない記録更新となった。初回1死走者なしから三塁方向へセーフティーバントを決めて内野安打。 広島ジョンソンの不意を突く巧打、そして俊足と持ち味を生かした。「いい投手なので今日は簡単には打てない、汚くても良いから、と思っていた」。シーズン安打を141本に伸ばし、自身の持つ球団新人記録を更新。セ・リーグ新人記録でも98年高橋由伸(巨人)を抜いて単独3位となった。 しかし、福留の犠打で二塁へ進んで2死一、二塁となって打席に糸原の場面で、ジョンソンと捕手石原、遊撃手の三好の連係から二塁けん制死を喫した。「少しでも先の塁というのを考えて常に狙っていたたんですけど、うまくやられたなと思います」。4日DeNA戦でのプロ初となるけん制死に続き、チャンスをつぶし表情はくもった。 それでも敵失で出塁した8回はマルテの適時打で一塁から長駆して反撃のホームを踏み、最後までファイティングポーズを続けた。

◆阪神糸原健斗内野手が8回に1点差に追い上げる適時二塁打を放った。マルテのタイムリーで1点を返し、なおも2死二塁。「マルテに続こうと思った」とフランスアの真っすぐをたたき、中越えに運んだ。 今回の広島3連戦で5安打するなど、8月下旬から起用される5番は、打順別打率で最も高い3割7分7厘をキープ。残り15試合に向けて「しっかり頑張ります」と誓った。

◆阪神はベテラン野手2人の奮闘は実らなかった。7回1死一塁で代打鳥谷敬内野手は菊池保の速球を痛烈に引っ張るも一ゴロ併殺。「何もしていないよ」。8月末に事実上の戦力外通告を受け、阪神ではレギュラーシーズン最後のマツダスタジアムでの3連戦だったが、快音は奏でられなかった。 福留は1回1死一塁で自らも生きようとするセーフティーバントを敢行し、近本を二塁へ進めた。残り15試合が大切になると聞かれ「そうだね」と言葉少なだった。

◆逆転でのクライマックスシリーズ(CS)進出を目指す阪神が、3位広島3連戦で痛恨の負け越しを喫した。矢野燿大監督(50)は必勝パターンのラファエル・ドリス投手(31)を来日200試合目で最短の5回に投入したが、手痛い失点。 打線も食い下がり、8回に2点をかえしたがあと1点届かなかった。広島と再び3・5差に開いたばかりか、5位の中日が0・5差に接近。勝負手不発で虎が崖っぷちに追い込まれた。天国か地獄の分かれ目で阪神は白星を引き寄せられない。痛恨の1敗だった。CS進出圏内の3位広島とのゲーム差は「1・5」に迫れず、再び「3・5」に広がった。残り15試合。厳しい状況に追い込まれた。三塁側ロッカー裏で矢野監督は悔しさを押し殺した。 「どんな形であれ、勝ちたい、最低でも勝ち越しをして帰りたいのはあった。まあ、それはもちろん、総力戦になるのは、もう試合前から思っていた」 言葉通り、指揮官は攻めダルマに徹する。継投も攻撃的だった。2点ビハインドの5回、マウンドに現れたのはドリスだった。直前、先発岩貞に代打を送る。必勝パターンの一翼を担う剛腕を早くも投入。だが前倒し継投は裏目に出た。長野を追い込んだ直後、一塁走者菊池涼にモーションを盗まれる。ドリスが気づいたときはすでに遅し。緩く本塁に投球するしかない。 2死二塁。松山に内角低め速球を打たれ、ライナーで右前へ。勝敗を分ける1点は広島に入り、3点差に拡大。流れは敵へと傾いた。ドリスが「次、頑張ります」とうなだれ、矢野監督も「一番、勝てる方法を探したらそうなった」と意図を明かす。普段は7、8回の登場が多いドリスの5回登板は来日4年目、通算200試合目で初めて。2番菊池涼からの上位打線。手ごわいラインアップを見据えて勝負手を繰り出したが不発だった。逆に傷口は広がり、旗色が悪くなった。 劣勢の終盤も、リード展開の救援陣が出てくる。岩崎、ジョンソンも力投したが、報われなかった。必死に戦っても広島に力及ばず。1回はセーフティーバントで出塁した近本に続いて福留も敢行。意表を突く三塁前のバントは犠打になったが先制できなかった。指揮官は言う。「(ジョンソンは)すごい調子が良い感じには見えなかった。だから、早い回で何とか1点でも取りたかった」。目の上の敵に負け越し、5位中日も0・5差に肉薄する。いよいよ敗北が許されない苦境に陥った。【酒井俊作】 ▽阪神金村投手コーチ(5回のドリス投入に)「岩貞を4回で代えたら、5回からドリスで行かないといけない。計算ずく。4回2死から、ドリスに準備させていた。今日は(藤川)球児以外、空いていた。どんどんつぎ込める展開だった」

◆阪神の先発岩貞祐太投手が先制点を悔やんだ。序盤は緩急をうまく使いながら、三振を奪うなど上々のスタート。 だが3回2死走者なしから連打を浴び、長野の左前適時打で2点を先制された。「大事な試合で、先制点を与えてしまったという部分では悔しいです」。打順の兼ね合いもあり4回で降板となったが、及第点の投球。「ピッチングの内容自体は悪くなかった。次回も継続してやっていきたいと思います」と前を向いた。 ▽阪神福原投手コーチ(岩貞の4回降板について)「チームとして点を取りに行かないといけなかったので、ボールは悪くなかったし、今日はしょうがないという部分はあります。丁寧に投げていたと思うし、悪いわけじゃなかった」 ▽阪神清水ヘッドコーチ(序盤で岩貞に代打)「どうしても勝ちたい、そういう部分が監督にあって、そうなったと思う。負けたことはしょうがないし、1個でも勝てるように頑張ります。クライマックスシリーズまで、まだ分からないし」

◆中4日で先発した広島クリス・ジョンソン投手が、チーム単独トップの11勝目を挙げた。 6回4安打無失点。キレのあるボールを低めに集め、わずか73球の省エネ投球だった。ヒーローインタビューで「暑かったです。どんどん振ってきたので(打たせて)守備陣にがんばってもらおうと思った」と話した。 中4日では今季2戦2勝となり、苦しい先発ローテーションを支えている。

◆阪神4番ジェフリー・マルテ内野手が0行進を止めるタイムリーを放った。 0-3で迎えた8回2死一塁。中村恭から左翼手の頭上を越す適時二塁打を放ち、1点をかえした。試合は敗れたが「いつも通り100%を出してやるだけ。勝利を目指してやっていることを継続してやるだけです」とネバーギブアップを宣言。4番を任された23試合は打率3割2分9厘で依然、好調をキープしている。

◆敗戦の中で、阪神梅野隆太郎(28)が捕手のセ・リーグ新記録を打ち立てた。シーズン110補殺。少し地味に映るが、強肩で、体を張って本塁を守る梅ちゃんらしい金字塔だ。 新記録は6回2死の場面だった。代打会沢に対し、カウント1-2から3番手島本にフォークを要求。ワンバウンドの球で空振りを奪うと、身体を投げ出してボールストップ。胸に当てて自身の前に落とした球を拾い上げ、一塁に送球した。このアウトが新記録の110補殺目となった。 梅野 光栄です。狙って狙えるものではない。自分も盗塁阻止だったり、いろんな(自分に)できることを常にやって、数多くできた結果が今になっている。 正捕手で116試合に出場。うち、109試合で先発マスクを被っている。補殺数は2位のヤクルト中村(76個)を大きく離し、22盗塁刺はリーグ2位。この日も岩貞のスライダーにドリス、島本のフォークなどをことごとくセーブした。 4回はワンバウンドした西川の空振り三振を一塁送球して108補殺。5回もワンバウンドしたメヒアの空振り三振に一塁送球して109補殺とし、1971年(昭46)辻恭彦(阪神)、01年谷繁元信(横浜)のリーグ記録に並んだ。この日1試合で計3補殺。高橋遥が「梅野さんが全て止めてくれるので、思い切って投げられる」と話すなど投手陣の信頼は厚い。プロ野球記録は54年土井垣武(東映)の119補殺。残り15試合、十分な射程圏だ。 梅野 シーズンが終わるまで(記録を)意識することなく1試合1試合。自分ができることをしっかり準備して、やることが結果になると思う。それをコツコツと。試合に出させてもらっているからこういうことも起きる。責任感を持って今後も努力していきたい。 投手、チームを助ける小さなワンプレーの積み重ねが大記録になった。逆転CSを信じ、体を張って全力を尽くす。【奥田隼人】 ▽阪神藤井バッテリーコーチ(梅野の補殺新記録に)「試合に出続けた結果だと思う」 ◆補殺 送球で走者をアウトにした場合、送球した野手に補殺が記録される。たとえばゴロを捕球した三塁手が一塁へ投げて打者走者をアウトにしたとき、三塁手に補殺がつく。捕手の場合では、捕手ゴロを塁に送球した場合のほか、盗塁を阻止するための二塁や三塁への送球、振り逃げを防ぐための一塁送球、リードを取っている走者を刺すけん制球、三本間の挟殺プレーでの他の野手への送球などが含まれる。

◆3位広島が2カード連続勝ち越しを決め、2位DeNAに1ゲーム差に迫った。 緒方孝市監督(50)の談話は以下の通り。   緒方監督 ジョンソンが中4日の感覚の中で、この暑い気候の中でしっかりと0点で抑えてくれた。安定していた。 -球数は73球 緒方監督 予定通りというところ。中継ぎ陣が守備の乱れがあって僅差になったけど、最終的に僅差を勝ち切れたのは大きかった。打線もチョーさん(長野)のタイムリーが非常に大きかった。ずっと中軸に入ってくれて、勝負強い、いい打撃をしてくれている。 -3回には左翼守備でスライディングキャッチもあった 緒方監督 もともと、3拍子そろった選手だから。マツダは風とか太陽とか難しいところがあるから、慣れるのに時間がかかったのはあるかもしれないけど、ふつうにあれぐらいはやってくれる選手。

◆阪神・近本光司外野手(24)が8日の広島戦(マツダ)の一回1死で三塁へ内野安打を放ち、今季141安打目をマーク。140安打を放った高橋由伸(巨人)を抜き、セ・リーグの新人で単独3位に立った。  一回1死で打席に入り、2ボールからの3球目にスッとバットを寝かせた。絶妙なセーフティーで三塁・メヒアの前に転がすと、快足でバント安打をもぎとった。  これでセ新人最多の153安打を放った長嶋茂雄まであと「12」とした。

◆阪神・岩貞祐太投手(28)が8日の広島戦(マツダ)に先発も、4回5安打2失点で今季3勝目をつかむことはできなかった。  「1人1人丁寧に投げることを心掛けていましたが、三回はもうひと踏ん張りしなければいけない場面で、粘り切ることができませんでした。今日は特に先制を許してはいけない試合だっただけに、悔しいしチームに申し訳ない気持ちです」  三回2死満塁から長野に左前適時打を浴びて2点を先制された。四回は先頭のメヒアに左中間へ二塁打を許してピンチを背負ったが、後続を断って失点は防いでいた。しかし五回1死で回ってきた打席で代打が送られ交代。五回からは2番手・ドリスがマウンドに上がった。

◆広島のジョンソンが6回無失点で11勝目を挙げた。中4日登板で、さらに気温30度以上のデーゲーム。「暑かった。行けるところまで行こうと投げた」と充実感を口にした。  これで連続無失点を24回に伸ばし、防御率も2・40に良化。リーグトップの今永(DeNA)に肉薄している。「いい状態を続けたい」と頼もしかった。

◆広島は3万1843人の観客を集め、主催試合の観客動員数で5年連続の200万人突破。64試合目で、計200万1565人。

◆外角の球をポンポーンと2球...。七回1死一塁で代打に出た鳥谷敬は菊池保の2球目のシュートを一ゴロ併殺打...。技術論ではなく、シロウト目にこの瞬間にそれまで抱いていた「ひょっとしたら...」という思いが吐息に変わった...。  「出(いず)る月を待つべし。散る花を追うことなかれ」と中根東里(江戸時代の儒学者)はいう。つまり、出る月とは希望を持ち続けろ...ということ。過ぎ去ったことを引きずるな...という。  そりゃあね、そこまで自分を追い詰めて、そんな自分を何度も乗り越えてきた人物がいうセリフだ。テキトーなことをいい、テキトーにウソをつき、自分とテキトーに妥協してきた私などは、そこまで思い詰めて、悶々とはしない。  あとはガード下の赤ちょうちんで上司の悪口をいい、もうちょっと足を長く生んでくれなかった両親のDNAを恨み、ぐでんぐでんになって家に帰り...チッ、冗談じゃねぇや...と誰彼無くノノシリながら...寝る。  断っておくが私の娘は鳥谷敬のファンである。だから娘と必ず議論になる。それでも...娘は「だって私は鳥谷選手が好きやねん...」という(どうして女の子はあんなにも鳥谷敬が好きなのか...)。  好きなものはしようがない。いくら迫力が失われても...好きという。  実は...マツダスタジアムのゲームが終わってから妙に鳥谷の七回の併殺打が心に染みた。男って"定年間近"になるとみんな丸い背中になってしまうのだろうか...。  フト、編集局の窓際「虎ソナ班」の資料から彼が2000安打を打った2年前(2017年)の9月8日のスクラップを引っ張り出して読んだ。この日、彼は甲子園のDeNA戦の二回に、井納投手から右中間を破る目の覚めるような二塁打を打った。阪神のみでプレーして到達した生え抜き選手では藤田平に次ぐ2人目。1年目の途中からこの時点で1877試合連続出場も続けている。  この17年の5月24日、巨人戦で顔に死球を受け鼻骨骨折と診断されても翌日は黒いフェースガードをつけて試合に出た。  炎が胸の内で燃えるタイプなのだ。  それが...赤一色のマツダスタジアムの炎熱地獄のなかでの代打...ものすごい猛虎ファンの歓声のなかで出て...タッタ2球で阪神の逆襲の炎に心ならずも水をかけた。不覚にも...鳥谷の胸中を思うと涙がこぼれた。それでも彼はいわれるがままに打席に立ち...ため息につつまれる役を演じた...。  その次の八回、阪神は相手のエラーも絡んで2点を取り"あと1点"と迫った。つまり希望は鳥谷が舞台からため息とともに消えてから...やってきたのである。  試合前、司令塔役のサブキャップ長友孝輔は「どうも8月の夏風邪がまだ尾をひいてます...」とグスグスいいなからそれでも「今日勝てばCSに手がかかるので...」と熱かった。編集委員上田雅昭は「そうや、鳥谷選手の2000安打記念日やから、その熱き血潮に夢をかけてみますヮ」といった。  試合後...矢野監督はいろんな場面の「あと一押し」の"裏表"を嘆いたけれど...あえて七回のアノ場面で鳥谷を出した意図には触れなかった...。彼は「散る花」を追うことをしなかったのだ。  -無常は春の花、風に従って散りやすく、有涯(うがい=限りあること)は秋の月、雲に伴って隠れやすし...と『平家物語』にいう...。

◆悔しい~! 1点届かず...(涙)。結局は2点だけじゃあ、打線の責任なのだ。  本日勝てば、3位カープに1・5差と詰め寄り、負ければ3・5差と厳しい状況になるこの試合、ほとんどソラーテかと思ったわ!!  「モチベーションが上がらない」との発言で退団騒動になっているけど、人間って、普通に生きていたら、そうそうモチベーションが上がるものではないのだ。だけど、ここで上げなきゃマズいって時に、無理にでも上げるのがプロってもんでしょう!!  得点の近道は回の先頭打者の出塁なのに9回あって先頭で出塁したのは六回の42歳大ベテラン、福留さまの四球のみ。ベンチ一丸となって、何が何でも得点を奪ったるわ、のモチベーションが低すぎるとしか思えないのだ。  しかし、CS進出の可能性が消滅したわけじゃない!! 逆転CSのためにクリーンアップだろうが、その回の先頭となったら1番打者に徹して四死球だろうが、全力疾走の内野安打だろうが、絶対出塁のモチベーションでいったれー!!

◆--打線はあと一本。何とかしようという気持ちは出た  矢野監督「うーん...(うなずく)」  --もう一本、と言うのはずっと言っている  「まあまあね、(ジョンソンは)すごい調子が良いという感じには見えなかったけどね。だから早い回でこう、何とか1点でも取りたかったなというのはある」  --チーム全体で総力戦で挑んだ  「いやいやもちろんもちろん。どんな形であれ、勝ちたい、最低でも勝ち越して帰りたいというのはあったんで。それはもちろん、総力戦になるというのはもう試合前から思っていたし」  --ドリスを五回から投入したのは相手の打順も考えて  「うん。一番、勝てる方法探したらそうなったという」

◆阪神の一員としては最後になった広島でのゲームで、鳥谷は痛いゲッツーだ。3点を追う七回1死一塁で代打に立ったが一ゴロ併殺。「何も(活躍)してない」と足早に球場を離れた。8月29日に球団から引退勧告を受けて以降、これで5打席に立ち4打数無安打1四球。大歓声に応える快音を響かせられないまま、今季の打率も「・198」と2割を切ってしまった。

◆糸原が執念を見せた。八回に1点を返し、なお2死二塁で打席に立つと、代わったばかりの左腕・フランスアから中越えの適時二塁打。1点差に迫る一打で、見せ場を作った。「マルテに続こうと思った。あさってからまた頑張ります」。8月21日のDeNA戦(京セラ)から14試合連続で5番に座る主将が、意地で引っ張っていく。

◆D3位・木浪が五回2死で中前打を放ったが、得点にはつながらず。「きょうは捉えられたほうでしたが、打球が正面をついたりしたというか。きょうはそういう日だったかなと思います」と前を向いた。これで今季84安打目となり、残り15試合で100安打到達も射程圏。球団新人では近本に続く8人目の偉業へ、1番打者として、攻撃の突破口を開く。

◆先発の岩貞は三回2死無走者から、四球を挟んで痛恨の3連打。満塁から長野に先制の左前2点打を許した。「なにせ、この大事な試合だったので。先制点というのは悔しい」。前回1日の巨人戦(甲子園)では6回無失点の好投。4月以来の1軍カムバック星をつかみ、必勝の一戦を託されたが...。五回に代打を送られ4回5安打2失点で4敗目(2勝)。苦手の広島戦は、通算1勝11敗となってしまった。 岩貞について阪神・福原投手コーチ 「ボールは悪くなかったし、丁寧に投げていた。(交代は)点を取りにいかないといけない状況もあったし、きょうはしようがないと思う」

◆D1位・近本は一回1死、ジョンソンから三塁前へ絶妙なセーフティーバントを決めた。今季141安打目は、並んでいた高橋由伸(巨人)を抜きセ・リーグ新人の歴代単独3位に。しかしその後、二塁まで進むも痛恨のけん制死。先制の好機を潰してしまい「うまくやられました」と反省した。八回1死では敵失で出塁し、マルテの二塁打で生還。すでに球団新人記録の得点を72とし、南村不可止(西日本)に並ぶリーグ5位となった。

◆島本が0-3の六回から登板し、2三振を奪って三者凡退に。「3点負けていたので、とにかくゼロに抑えて攻撃にリズムを、と思って投げました」。これで8月1日の中日戦(甲子園)から13試合連続無失点。チーム最多の54試合に登板して4勝0敗7ホールド、防御率1・93と抜群の安定感でブルペンを支えている。

◆巨人時代から夏場に強いベテランが、クライマックス・シリーズ(CS)本拠地開催と、奇跡の逆転Vへの夢をつないだ。広島が4位・阪神に競り勝ち、2カード連続の勝ち越し。殊勲打の長野久義外野手(34)が、広島移籍後初めてお立ち台に上がった。  「え~。遅くなって、申し訳ない気持ちしかないです」  ファンへの第一声はざんげで言葉を詰まらせたが、バットは雄弁だ。0-0の三回2死満塁で先発・岩貞に追い込まれたが、チェンジアップに食らいつき左前へ。今季4度目の4番での先発起用に応えて、先制の2点をたたき出した。9月は7試合で打率・321(28打数9安打)、1本塁打、6打点だ。  三回表の守備では木浪の飛球に滑り込み、好捕。ジョンソンから「ヤングマンと言われた」と白い歯を見せた。緒方監督も「チョーさんのタイムリーが大きかった」と最敬礼。阪神を返り討ちにするとともに、2位・DeNAと1ゲーム差に接近した。 (柏村翔)

◆"相棒"はいなくても、モチベーションはMAXだ。4番・マルテが0-3の八回に、反撃の適時二塁打。最後まで懸命にファイティングポーズを取った。  「いつも通り100%を出し切ってやるだけ」  6日に1軍に合流したソラーテが、マツダに到着後に「モチベーションが上がらない」と異例の緊急帰阪。このまま解雇が確実となったが、こちらの助っ人は、やる気「100%」だ。  見せ場もなく、ゼロ行進で迎えた八回。1死から近本が遊ゴロ失策で出塁すると、2死一塁で打席へ。1ストライクから2球目、中村恭の高め154キロをフルスイング。打球はぐんぐん伸びて左翼手の頭を越えた。  「勝利のために、やっていることを継続するだけです」  残すは15試合。日に日に頼もしさを増す4番が、最後までここぞの一打を打ち続ける。 (箭内桃子)

◆前のめりで、動きに動いて攻めのタクトを振った。だが、見透かされて逆手に取られ、矢野虎が"自滅"だ。クライマックスシリーズ(CS)進出へ必勝を期した3位広島との直接対決3戦目。痛恨の黒星で負け越し、再び「3・5差」に後退だ。1点差まで迫っただけに、指揮官は第一声から言葉に詰まった。  「うーん...」  うなずきはしたが、次の質問まで言葉が出てこない。今季ずっと求め続けてきた「あと一本」がこの日も足らず-。「まあね(広島先発のジョンソンも)すごい調子が良いという感じには見えなかったけど。だから、早い回で何とか1点でも取りたかった」。  一回は2死一、二塁で二走の近本がけん制死。二回も2死一、二塁としたが投手の岩貞に回されチャンスを逸した。その後はもう、ジョンソンの"意のまま"だった。  3日のヤクルト戦(神宮)でのナイター登板(8回111球)から実質"中3・5日"の助っ人左腕は、試合前まで「18イニング連続無失点中」だった。浜中打撃コーチは「追い込まれたら率が悪くなる。『こちらか打ちにいかないと』と試合前から話していた」という。結果的に、この早打ちが災いした。  三回は1~3番が3球ずつの9球で三者凡退。わずか76球で6回を0封した34歳に「阪神打線がどんどん振ってくれたので、守備陣に頑張ってもらおうと思って投げた」とまんまと利用された。大事な一戦で、バットも気持ちも空回りした。  投手起用でも、今季初めて、2失点以下の先発投手を四回までで降ろした。「一番、勝てる方法を探した」と指揮官。岩貞に代えて0-2の五回を"元守護神"ドリスに託したが、先頭の菊池涼に安打を許し、暗雲が漂う。1死後、長野の打席で完全にモーションを盗まれた。梅野が立ち上がって投げるのを止めるよう促したが、本塁へ緩いボール球を投げて二盗を許し、2死から松山に適時打。終わってみれば、これが致命的な1点に...。打つ手はことごとく裏目に出た。  「どんな形であれ勝ちたい、最低でも勝ち越して帰りたいというのはあった。もちろん、総力戦になるというのはもう試合前から思っていた」と矢野監督。DeNA、広島との勝負の1週間は2勝3敗。借金4で5位中日にも0・5差と迫られた。仮に広島が残り11戦を「6勝5敗」なら阪神が上回るには15戦で「12勝3敗」が必要に...。CS進出へ、矢野虎に赤信号が灯ろうとしている。 (長友孝輔) 来日4年目で最速の五回に登板し、1回1失点の阪神・ドリス 「次から頑張る」 阪神・清水ヘッドコーチ 「(五回のドリス投入は)どうしても勝ちたかったから、そうなったと思う。負けたことは仕方がない。勝てるように頑張るしかない。まだわからないから」

◆阪神・梅野隆太郎捕手(28)が8日の広島24回戦(マツダ)で3補殺をマーク。1971年の辻恭彦(阪神)と2001年の谷繁元信(横浜)の109を更新し、セ・リーグ新の捕手シーズン110補殺を記録した。試合は2-3で敗れ、3位カープに3・5ゲーム差-。クライマックスシリーズ(CS)進出へ崖っ縁の虎を、セ界の梅ちゃんが救う!  傷だらけの体をいつも通り張った。六回2死。島本のフォークに代打・会沢のバットが空を切る。ワンバウンドした白球を全身で受け止め、梅野が一塁へ送球-。この瞬間、セ・リーグの捕手史に「梅野隆太郎」の名前が燦然と加わった。  「光栄です」  この日3つ目でシーズン補殺は「110」。虎の先輩・辻恭彦、ゴールデングラブ賞6度の名捕手、谷繁元信の「109」を更新する、セ・リーグ捕手新記録となった。  笑顔はない。3位広島に2-3で敗れ、ゲーム差は3・5に広がった。残り15試合でカープと直接対決は1試合。逆転CSを狙うチームにとって痛すぎる敗戦に、扇の要として責任を背負った。しかし数字は間違いなく誇れる。虎のために体を張り、投手の笑顔のために全てを捧げてきた。新記録は、その結果だ。  「狙えるものじゃない。自分自身も盗塁阻止とかできることをやった結果だと思います」  補殺はアウト成立の補助。捕手なら盗塁阻止、バントや打球処理、空振り三振の投球がワンバウンドした際の一塁送球などだ。肩で相手の足を封じ、投手の決め球を確実に止める。捕手としての総合力の高さの証明-。昨季ゴールデングラブ賞を初受賞。2年連続の戴冠はもちろん、球界を代表する捕手として初のベストナインも視界に入る、堂々の勲章だ。  「何も変わらないよ」と強調する選手会長2年目だが、背負う立場が、梅野を強くしてくれた。募金活動などで先頭に立つ回数が増加。自然災害やボランティア活動に対する意識に、確かな変化が生まれたという。  「(小4年時に)自分も母親を亡くしているというのもあるし。(募金も)ファンの方々にも協力というか、日本一のファンがいるんだから。本当に感謝しないと」  ニュースにも、より目を留めるようになったという。「赤十字とか、いろんな方法がある。できることをやりたい」。昨年末に福岡に帰省した際はゴールデングラブ賞のトロフィーを母・啓子さん(享年34)の仏壇の前にそっと置いた。人を思いやり、感謝を刻んで戦う梅野だからこそ、投手もファンも信じてついてきてくれる。  チームは苦境に立たされたが、チーム防御率12球団トップの3・54を誇る投手力が最大の武器。今こそ、梅野を中心に巻き返すときだ。  「シーズンが終わるまで(記録は)意識することなく準備していきたい。試合に出させてもらっているので、責任を持って今後も努力していきたいです」  1954年の土井垣武(東映)の日本記録「119」の65年ぶりの更新も視野。そして、逆転CSへ。成長を続ける梅野が、虎の火を決して消さない。 (竹村岳) ★補殺  英語ではassist(アシスト)。アウトが成立した過程で、送球を行ったり、送球の方向を変えるなどしてアウト成立を補助すること。内野手は主にゴロを処理すれば補殺が記録され、外野からの中継プレーの場合は外野手、内野手ともに補殺がつく。ちなみに「刺殺」は飛球を捕ったり、送球を受けたり、打者にタッチなどすること。

◆阪神は、CS出場権を争う3位広島に痛恨の1点差負け。球団OBの"代打の神様"、八木裕氏(54)=サンケイスポーツ専属評論家=は、一線級投手になると得点できなくなる打線に「バントなど相手が嫌がる工夫を」と提言した。  1点差まで追い上げただけに、悔やまれる1敗だ。しかも、終わってみれば勝負を決める追加点となったのは五回の失点。表の攻撃で岩貞に代打を送り、その裏、ドリスを投入して奪われた1点だった。  岩貞の交代が悪いとは思わない。相手が上位打線なので、力のある球を投げるドリスの選択もありだと思う。ただ、ドリスの状態を見ると、あそこで投げる準備がしっかりできていたのか、と疑問に感じた。  かつての守護神であり、セットアッパーの経験もある助っ人だが、五回という早い回での出番に対する備えはどうだったのか。  ただ、試合展開以上に問題は攻撃陣だろう。八回にようやく失策絡みで2点を返したが、それが精一杯という印象だ。  最近の阪神打線は、力の落ちる投手なら対応して得点できるようになっている。一時の貧打の印象はない。しかし、ローテーションの3番手くらいまでのレベルの高い投手になると、一気に苦しくなる。そう簡単に点は取れないのは当たり前だが、連打がでない。つながらない。やはり糸井という核になる選手の不在が響いている。  もちろん他球団もジョンソンには苦労しているが、中4日の強行ローテで、六回までゼロに抑えられてしまった。それが阪神の現状だと認識するしかない。  一気に攻略できないのなら、相手の嫌がることをするべき。一回の近本のバント安打はいいアイディア。続く福留までが三塁線に転がした。この発想だ。この先はラストスパートで、各球団ともレベルの落ちる投手は出てこない。ならば、いかに"嫌がらせ"をするか。他の選手も考えてもらいたい。  残り15試合。順位は気にせず、目の前の1試合1試合全力で戦っていくしかない。 (サンケイスポーツ専属評論家) 継投について阪神・金村投手コーチ 「ドリスは四回2死から準備させていた。登板は計算ずく。次からは7連戦になるので日程を見ながらになりますが、きょうは(藤川)球児以外は(登板が)空いていたので、どんどんつぎ込める展開でした」

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<セ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
巨人
69562 0.552
(-)
-
(-)
16597
(-)
505
(-)
161
(-)
74
(-)
0.259
(-)
3.710
(-)
2
(-)
DeNA
66613 0.520
(↓0.004)
4
(↓0.5)
13537
(+2)
544
(+5)
144
(+1)
37
(-)
0.245
(-)
3.870
(↓0.01)
3
(-)
広島
66633 0.512
(↑0.004)
5
(↑0.5)
11550
(+3)
550
(+2)
130
(-)
76
(+1)
0.254
(↓0.001)
3.620
(↑0.03)
4
(-)
阪神
59636 0.484
(↓0.004)
8.5
(↓0.5)
15477
(+2)
520
(+3)
84
(-)
86
(-)
0.251
(-)
3.540
(-)
5
(-)
中日
60652 0.480
(↑0.004)
9
(↑0.5)
16502
(+5)
497
(+2)
81
(-)
61
(+1)
0.265
(-)
3.830
(↑0.02)
6
(-)
ヤクルト
52762 0.406
(-)
18.5
(-)
13589
(-)
663
(-)
150
(-)
56
(-)
0.243
(-)
4.680
(-)