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巨人
0100001002810
DeNA
10100100X3800
勝利投手:今永 昇太(10勝5敗0S)
(セーブ:山﨑 康晃(2勝1敗25S))
敗戦投手:桜井 俊貴(5勝2敗0S)
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◆接戦を制したDeNAが3連勝。DeNAは1-1で迎えた3回裏、ロペスの内野ゴロに相手失策が絡み1点を勝ち越す。そのまま迎えた6回には、嶺井の適時打が飛び出し、リードを広げた。投げては、先発・今永が5回1失点の投球で今季10勝目。敗れた巨人は、打線が振るわなかった。

◆DeNA今永昇太投手(25)の巨人戦は今季0勝2敗で、通算では2勝5敗。2勝は17年7月2日と18年7月5日に東京ドームで挙げており、横浜スタジアムでは6試合に先発して0勝4敗。本拠地の巨人戦初勝利なるか。

◆巨人岸田行倫捕手(22)が、「8番捕手」でプロ初のスタメン出場した。前日3日のDeNA戦で4点バインドの4回の守備から、プロ初出場。 好リードで試合を立て直し、一時は同点に追いついたが、8回に捕逸で決勝点を許した。 スタメン捕手の1人だった炭谷銀仁朗捕手(32)が右人さし指の骨折で離脱。経験豊富な小林に比重がかかる中、プロ2年目の岸田にも期待がかかる。

◆DeNAが3連勝で首位巨人に0・5ゲーム差とした。1-1の3回に失策で1点を勝ち越し、6回に嶺井の適時打で加点。今永は走者を出しながら5回1失点と粘り2年ぶりの10勝目。巨人は今季初の5連敗。

◆先発は2年ぶりの10勝を狙うDeNA今永と巨人桜井。DeNAは1-1の3回1死一、二塁から相手の失策で1点を勝ち越した。 DeNAは1点リードの6回に嶺井の右前打で貴重な追加点を挙げた。今永は5回1失点。6回から継投策に入った。 DeNAが同一カード3連勝で首位巨人に0・5ゲーム差に迫った。先発今永が10勝目。巨人は今季ワーストの5連敗となった。桜井が2敗目。

◆巨人桜井俊貴投手が先発転向9試合目で初黒星を喫した。初回に先制を許し3、6回と小刻みに失点を重ねた。 プロ初スタメンの岸田とのバッテリーで序盤から果敢に内角を攻めたが、6回途中3失点(自責2)で2敗目。「勝ちたかった。先頭を出したり、いい流れを持ってこられなかった」と悔やんだ。

◆巨人原辰徳監督が現実を直視し、受け止めた。 16年8月以来3年ぶりの横浜スタジアムでの同一カード3連敗。2位DeNAに0・5ゲーム差に肉薄された。 最大10・5ゲーム差からの追い上げを受けるも「3ゲーム差になった時点で僕の中では五分だと思っているから特に驚きはない」。同時に「しかし、まだまだ戦い、勝負はこれからという部分ではジャイアンツは頑張りどきですよ」と奮起を促した。

◆DeNA嶺井博希捕手が値千金の一打を放った。 1点リードの6回1死三塁。巨人桜井の148キロを右前に運んだ。 「とにかく雄さん(石川)を返そうと、それだけを考えて打席に向かいました」と1000安打を放った三走石川を祝う適時打でもあった。

◆15年目のDeNA石川雄洋内野手が、プロ通算1000安打を達成した。1点リードの6回先頭。桜井のカットボールを右翼線へ運ぶと激走。ヘッドスライディングで三塁を陥れ、その後の嶺井の適時打で決勝のホームを踏んだ。 「ユニホームが汚れているくらいが、僕はちょうどいい」。お立ち台では、横浜高の後輩でもある主将筒香からケーキのプレゼント。選手全員で記念撮影を撮り「とてもうれしいです。優秀なスタッフ、フロントの方、大好きな先輩、後輩。僕は人に恵まれたと思っています」と喜びを口にした。 ▼通算1000安打=石川(DeNA) 4日の巨人16回戦(横浜)の6回、桜井から右翼線三塁打を放って達成。プロ野球301人目。初安打は07年4月1日の巨人3回戦(横浜)で高橋尚から。

◆己への怒りをあらわにした。2位DeNAとの大一番。若き主砲・巨人岡本和真内野手(23)が3打数無安打に倒れた。7回、2死から坂本勇の適時打で1点差とし、なお二塁から丸も中前打でつないだ。2死二、三塁。一打逆転の絶好機で打席に入った。DeNAエスコバーとの力勝負は、159キロ直球に空振り三振に散った。ベンチでヘルメットをたたきつけるも敵軍へのダメージにはならなかった。 打線のど真ん中でことごとくブレーキを踏んだ。4回無死一塁で相手先発の今永の145キロ外角直球に空振り三振。続く5回2死満塁でも136キロチェンジアップに空振り三振。7回の4打席目を含め、3打席連続の空振り三振は、いずれも走者を置いた場面だった。岡本は「今日は僕が打ってたら勝ってたんで、それに尽きます」。2番坂本勇、3番丸が、ともにマルチ安打だっただけに4番の凡退は自軍へのダメージが大きかった。 今季2度目の同一カード3連敗で5カード連続の負け越しとなった。連敗は今季ワーストの5連敗まで伸びた。間違いなくチームは苦境に立たされている。前夜3日は、劣勢の中で18号3ランでファイティングポーズを示した。だから4番への期待と重圧はより高まる。原監督は「本人が一番悔しいでしょうし、なんとかこっちも助けてね。選手のリスクをとり省きながらやりたいと思うんだけど、なかなかできないね、我々もね」と共闘を確認。若き主砲が宿命に立ち向かうしかない。【為田聡史】

◆気持ちで強力打線をねじ伏せた。2位DeNAが巨人との首位攻防戦に3連勝し、0・5ゲーム差に迫った。 中9日で先発マウンドに上がった今永昇太投手(25)が気合の5回1失点。5回2死満塁のピンチで巨人岡本を空振り三振に仕留めると、大きくほえた。若きエースに引っ張られるように、リリーフ陣も気迫の投球を披露。昨年4月以来となる巨人戦カード3連勝を決めた。6日にも首位の座をつかみ取る。今永が、ほえた。1点リードの5回2死満塁。岡本を3球で追い込むと、低めに投じたチェンジアップで空振り三振を奪った。ベンチに戻る直前でも、グラブをたたいた。「気持ちの中では、まずは5回までと、初回から全力で飛ばしていきました」との言葉通り、5回94球。エースとしては珍しく球数は多かったが、首位巨人相手の天王山。フルスロットルで、腕を振った結果だった。 今季初の中9日でのマウンドだった。中6日であれば、前カードのヤクルト戦だった。「日曜日に任された意味を考えて、絶対に勝ち切らないと思っていた」と休養ではなく、強化して戻ってきた。「もう夏場で、練習量が落ちるところですが、しっかり走る量も増やせた。ウエートも普段は1回ですが、2回やれた。調子自体は良かった」。2回に1点こそ許したが、さらなるピンチはつくらなかった。2年ぶりの2桁となる10勝目を挙げるとともに、防御率でも巨人山口を抜き、リーグトップに立った。 今季未勝利の相手から1年ぶりの白星。本拠地では、プロ4年目にして初の巨人戦勝利となった。それだけ、大きな壁だった。福岡出身の25歳。「巨人といえば、とにかく強くて、常に強くなくてはいけない。そんなイメージ。仁志さん、清水さんの時代とかよく覚えていますね」。幼少期、ソフトバンク戦がメイン放送の中で、時折映る巨人軍の姿に感銘さえ受けていた。その壁を乗り越えたエースだが、「イニングを伸ばせなかったことは悔しい」と責任感を募らせた。 後を継いだリリーバーが、気迫の投球でエースの悔しさを消した。2番手の武藤は、顔色一つ変えずに1イニングを無失点。エスコバーはリリーフカーに乗らず、走ってマウンドに上がった。国吉は3者連続三振を奪い、今永同様にほえた。最後は守護神の山崎が締めくくり、今季25セーブを挙げた。勝てば0・5差、負ければ2・5差。終盤に差し掛かったシーズンで、投手陣が変動するゲーム差の意味を分かっていた。 次週にも首位のチャンスが巡ってきた。ラミレス監督は「素直にうれしいが、まだ2位ということに変わらない。1つ、1つ勝っていきたい」。巨人相手にカード3連勝したDeNAの強さは本物だ。【栗田尚樹】

◆4日に出場選手登録を抹消されたDeNAのスペンサー・パットン投手(31)が、球団を通じてコメントを発表。「昨日私のベンチ内での行為により、首位を争うチームの士気を下げてしまうことになりすごく申し訳なく思います。また、良い時も悪い時も応援し続けてくれたファンの皆さんに対して、期待を裏切る形となり申し訳ありません」と謝罪した。  パットンは前日3日の巨人15回戦(横浜)で2点リードの八回に登板し、坂本勇に同点打を浴び降板。怒りがおさまらず、ベンチに戻って冷蔵庫を拳で殴りつけるなど大暴れし、右腕を負傷していた。  この日試合前に横浜スタジアムを訪れたパットンは、ラミレス監督に直接謝罪。あす5日以降に精密検査を受ける予定で、球団側はその結果もみて処分を決める方針。  パットンはさらに「起きてしまったことは変えることはできませんが、もう一度信頼してもらえるよう最善の努力をしたいと思います。自分の気持ちもしっかりコントロールできるようにいたします。チームに戻ってくる時は全力を尽くして貢献したいです」とコメントし、反省を示した。

◆DeNA・石川雄洋内野手(33)が4日の巨人16回戦(横浜)で通算1000本安打を達成した。  1点リードで迎えた六回、先頭打者として打席に立ち、巨人先発・桜井の変化球を捉え右翼線へ。快足を飛ばして三塁を陥れ、土がべったりついたユニホーム姿で息を切らせながら記念のボードを掲げた。  この後、嶺井が右前適時打を放ち石川が生還。ベンチに戻ると首脳陣、選手、スタッフからも祝福を受け、笑顔を見せた。初安打は2007年4月1日の巨人戦。プロ15年目での到達となった。

◆巨人・坂本勇人内野手(30)が4日、DeNA16回戦(横浜)に「2番・遊撃」で先発出場。2点を追う七回2死二塁から、左前適時打を放った。  相手の3番手左腕・エスコバーが内角に投じた、142キロのスライダー気味の変化球にうまく反応する反撃の一打。この回先頭で中前打を放ち、1番・亀井の打席に捕逸で二進していた石川が生還して1点差に詰め寄った。

◆パットン不在の中継ぎ陣が奮起し勝利をつないだ。六回に登板の武藤は三者凡退に抑え、エスコバーは1失点も2死二、三塁のピンチに岡本を159キロの直球で空振り三振。国吉は三者連続三振で沸かせ、最後は守護神・山崎が締めた。ラミレス監督は「彼らが相手の流れを止めてくれた」と感謝。今後のセットアッパーについては国吉、三嶋、エスコバーの名を挙げ「柔軟に起用したい」とした。

◆今永が5回5安打1失点で10勝目(5敗)。2017年以来、2度目の2桁勝利に到達した。二回に1点を失ったが、その後は走者を許しながら要所を締めた。五回2死二、三塁の場面では地震による安全確認のため試合が一時中断。その後、満塁にされたが岡本を空振り三振に抑えた。巨人との重要な一戦でチームを勝利に導いた大黒柱は「大事な試合が続くので、目の前の一人を抑えていきたい」と力を込めた。

◆坂本勇が七回、1点差に詰め寄る適時二塁打を放つなど4打数2安打1打点と気を吐いた。これで20試合連続出塁をマークしたが、チームは今季初の5連敗。主将は「1つ勝つのは難しい。みんながそれを感じながらやっていくしかない。反省するところは反省して、引きずってもいけない」と気持ちを切り替えた。

◆今季最悪の5連敗。巨人・原辰徳監督(61)は、3度の好機に無安打に終わった4番・岡本和真内野手(23)に頭を悩ませた。  「選手も必死にやってますけど、もう一本がなかなか出てこない。(岡本は)本人が一番悔しいでしょう。なんとかこっちも助けて、選手のリスクを取り省きながらやりたいと思うんだけど、なかなかできないね」  若き主砲は四回無死一塁、五回2死満塁、七回2死一、三塁のチャンスで、全て空振り三振。前日までの直近7試合は23打数9安打の打率・391、1本塁打、6打点と調子は上向きだった。しかしこの日の2打席凡退を入れた最近15試合の得点圏打率は・238(21打数5安打)。勝負どころで快音を響かせられず、「僕が打っていたら勝てていた。それに尽きます」と肩を落とした。  チームは最近16試合で3勝13敗、5カード連続の負け越しで、同一カード3連敗は7月19~21日に続き、今季2度目。横浜スタジアムでの3連敗は2016年8月26~28日以来3年ぶりだ。  2位・DeNAとのゲーム差は一時の10・5から0・5に縮まった。それでも原監督は「まだ勝負はこれから。ジャイアンツは頑張りどきですよ」と前を向いた。6日の中日戦(ナゴヤドーム)から始まる9連戦で、挽回を図る。 (谷川直之) 岡本について巨人・吉村打撃総合コーチ 「本人が一番悔しいと思う。4番で苦しむのは他の人とは違う。背負っているものが違う。真の4番になるためには、ここを乗り越えてもらわないと」

◆セ・リーグ2位のDeNAは4日、首位・巨人との16回戦(横浜)に3-2で勝ち、このカード3連勝。「6番・二塁」で先発した生え抜きではチーム最古参の石川雄洋内野手(33)が、六回先頭で貴重な3点目につながる三塁打を放ち、通算1000安打を達成。巨人に0.5ゲーム差と迫った劇勝後は、主将の筒香嘉智外野手(27)を中心としたチーム一丸のサプライズ祝福もあり、奪首ムードは最高潮だ。巨人は今季ワーストの5連敗となった。  劇的勝利、そしてプロ15年目での金字塔-。涙を浮かべたお立ち台から降りた石川の目に、驚きの光景が広がった。  筒香がはにかみながら差し出したケーキは、主砲が試合中にスタッフに頼み、関内駅近くのケーキ店に買いに走ってもらったもの。チームメートが駆け寄り、グラウンドで記念撮影までするサプライズ祝福に、石川は「すごくうれしくて涙が出そうでした」と、喜びをかみしめた。  生え抜きではチーム最古参の33歳のメモリアル打が、試合を決めた。1点リードの六回、先頭打者の石川は巨人先発・桜井のカットボールを強振した。右翼線を抜ける当たりに激走した背番号7は、三塁に頭から飛び込み、通算1000安打を達成。嶺井の右前適時打で、3点目のホームを踏んだ。  「足がもつれてかっこ悪かったけど、ユニホームが汚れているくらいが僕はちょうどいいかな」と石川。気迫のヘッドスライディングこそ、DeNA初代主将の生き様だ。若手の台頭でここ数年は出番が激減。「クビになると思っていた」。それでも自己犠牲をいとわず、背中で闘志を見せ続ける姿に、後輩たちは勇気づけられてきた。  横浜高の後輩で、入団時から公私とも面倒を見てもらってきた5学年下の筒香は「今も相談に乗ってもらう。石川さんのような方に出会えたことに感謝。きょうは本当にうれしい」としみじみ。接戦を制し、昨年4月10-12日以来となる巨人戦3連勝。結果以上に、精神的支柱の金字塔に、チーム全員で実感した絆は熱かった。  今年4月1日以来の首位まで、ついに0・5ゲーム差まで迫った。シーズン100試合を過ぎて首位に立てば、あの日本一を達成した1998年以来だ。「目の前の一試合一試合を戦っていくのが、最善の近道」と石川。最高潮のムードのなか、最大10・5ゲーム差から下克上の頂きを狙う。 (佐藤春佳) 通算1000安打を達成した石川についてDeNA・ラミレス監督 「彼はリーダー。若い選手の活躍で出場機会は限られるが、存在感は大きい」 六回に右前適時打を放ったDeNA・嶺井 「とにかく雄さん(石川)をかえそうと。それだけを考えて打席に向かった」

DAZN

<セ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
巨人
53441 0.546
(↓0.006)
-
(-)
45467
(+2)
398
(+3)
124
(-)
59
(+1)
0.265
(-)
3.790
(↑0.02)
2
(-)
DeNA
53453 0.541
(↑0.005)
0.5
(↓1)
42421
(+3)
393
(+2)
113
(-)
30
(-)
0.249
(↑0.001
3.550
(↑0.02)
3
(-)
広島
52473 0.525
(↑0.005)
2
(↑1)
41424
(+10)
406
(+5)
103
(+1)
57
(+1)
0.252
(↑0.001)
3.420
(↓0.01)
4
(-)
阪神
46505 0.479
(↓0.005)
6.5
(-)
42369
(+5)
420
(+10)
68
(+1)
67
(-)
0.250
(↑0.001)
3.530
(↓0.05)
5
(-)
中日
45540 0.455
(↓0.004)
9
(-)
44376
(+2)
395
(+7)
61
(+1)
51
(-)
0.261
(-)
3.920
(↓0.03)
6
(-)
ヤクルト
39602 0.394
(↑0.006)
15
(↑1)
42442
(+7)
514
(+2)
111
(+2)
40
(+1)
0.239
(-)
4.650
(↑0.02)