ORIX(☆3対2★)巨人 =交流戦3回戦・大阪ドーム=
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巨人
00101 0000 2110
ORIX
01000 011× 3110
勝利投手:山本 由伸(3勝0敗1S)
(セーブ:増井 浩俊(1勝0敗14S))
敗戦投手:マシソン(0勝2敗0S)
  DAZN
◆オリックスは1点を追う7回裏、小田の適時打で同点とする。続く8回には、2死二塁からロメロの適時打が飛び出し、勝ち越しに成功した。投げては、3番手・山本が今季3勝目。敗れた巨人は、先発・内海が6回途中1失点と試合をつくるも、救援陣がリードを守れなかった。

◆巨人は接戦で勝ちきれず、6カード連続で勝ち越しを逃した。  3回以降は毎回得点圏に走者を進めるも得点に結びついたのは3回、5回だけ。8回は無死一、二塁と好機をつくり、ゲレーロが大きな右飛を放った。二塁走者の岡本がタッチアップして三塁進塁するには十分だったが、打球判断を誤り、ハーフウエーにとどまって帰塁。チャンスを広げることが出来ず、後続が凡退して結局無得点に終わった。細かいミスや好機であと1本が出ず、2連敗となった。  高橋由伸監督(43)は「(もう1本が出ない状況は)一番難しいところではあるけどね」と振り返り、岡本の走塁についても「小さいとは言わないけど、そういうところも多少、ミスではあるんだけどね。当然レギュラーとして昨日今日と4番に入っているし、レギュラーとして出る以上は走攻守すべてにおいてきっちりやっていかないといけない」と話した。

◆巨人のドラフト5位ルーキー田中俊太内野手(24)がプロ初打点を挙げた。  同点の5回2死二塁、フルカウントの8球目。オリックス先発田嶋の外角への146キロ直球を左前へはじき返した。一時、勝ち越しとなる適時打に「今日の方が大事なチャンスという意識を持って打席に立ちました。すぐに追い込まれたんですが、逆らわずに打てて良かったです。(プロ初打点は)尚輝(吉川)のおかげですね」と1歳下の同僚の好走塁に頭を下げた。  前日2日に「2番二塁」でプロ初スタメン出場を果たし、3打数2安打5出塁と活躍。連日のスタメン起用に応えた。

◆巨人先発の内海哲也投手(36)が試合を作るも、6回途中にアクシデントでマウンドを降りた。初勝利を挙げた5月10日阪神戦以来の先発は、5回1/3を5安打1失点、6奪三振1四球で終えた。  1点リードの6回1死二塁、マレーロに94球目となる135キロツーシームを投じた直後、異変を訴えた。マウンドへ駆け寄った斎藤雅樹投手総合コーチとともに治療のため、ベンチへ下がった。その後、谷岡と交代。左太もも裏をつった模様で「2、3球前からきてるな、という感じだった。何とか持ちこたえて投げたけど、ちょっときつかった。対策もしているし万全で臨んでいたので、どうしてか分からない」と途中降板に悔しさをにじませた。  それでも、得点圏に走者を背負って持ち前の粘りを見せた。同点の3回。1死から連打で二、三塁とピンチを招いたが、吉田正、マレーロをいずれもチェンジアップで連続三振に仕留めた。「前より真っすぐがよかった。3回は取られても1点という気持ちで投げたが、最高の結果になった」と手応えを示した。

◆オリックスのステフェン・ロメロ外野手(29)が決勝タイムリーを放った。  2-2の8回2死二塁から巨人マシソンの151キロをセンター前に運んだ。直近3試合を12打数無安打と苦しんでいたが、この試合は7回にも右翼線二塁打を放ち2安打1打点。  ロメロは「1打席目が終わって打撃コーチから体が開いていると言われた。右方向に打てば感じが良かった」ときっかけをつかんだ。

◆巨人先発の内海哲也投手(36)が、6回途中にアクシデントで、マウンドを降りた。  1点リードの6回1死二塁、マレーロにこの試合94球目となる135キロツーシームを投じた直後、異変を訴えた。マウンドへ駆け寄った斎藤雅樹投手総合コーチとともに治療のため、ベンチへ下がった。  その後、谷岡と交代した。初勝利を挙げた5月10日阪神戦以来の先発は、5回1/3を5安打1失点、6奪三振1四球で終えた。  2番手の谷岡が後続を打ち取り、リードは守った。

◆1軍昇格、即アーチだ。オリックスのクリス・マレーロ内野手(29)が先制の9号ソロを放った。  2回。先頭で打席に立つと、巨人内海の内角直球を左翼5階席まで運んだ。  マレーロは「打った瞬間だったね。うまく身体が反応してくれたよ」と自画自賛だ。マレーロは5月14日に不振のため出場選手登録を抹消。この日1軍登録され、4番一塁で出場した。

◆オリックスのルーキー田嶋は6回8安打2失点で6勝目はならなかった。1-0の三回、1-1の五回にともに2死から失点。チームは逆転勝ちしたが「2アウトから点を取られたのは反省。全体的には粘って投げられたと思うが、勝ち越しだけは防ぎたかった」と振り返った。  それでも強気にストライクを先行させ、与四球を1に抑えて8三振を奪った。「調子自体は良かった。8割の力のストレートで押せた」と手応えも口にした。

◆巨人の内海は2-1の六回1死二塁で脚がつったために降板した。水分は十分に取っていたそうで、原因が分からず「次はつらないように、もっと万全な対策をしたい」と困惑した。  救援陣が逆転されて2勝目はならなかったが、1失点と好投した。1-1の三回1死二、三塁では吉田正、マレーロをチェンジアップで連続三振に仕留めた。「僕の球速では0点に抑えるのは無理と思い、取られても1点という気持ちだった」と振り返った。

◆オリックスが逆転勝ちで貯金1とした。1-2の七回に小田の適時打で追い付き、八回にロメロの適時打で勝ち越した。八回を抑えた山本が3勝目。増井は14セーブ目。巨人は三回以降、毎回得点圏に走者を進めたが2点止まりだった。

◆巨人のドラフト5位・田中俊太内野手(24)が3日、オリックス3回戦(京セラ)に「2番・二塁」で先発出場。1-1と同点の五回二死二塁で左前適時打を放ち、プロ初打点を記録した。  この日の第3打席。プロ33打席目で、1打点目を記録。ファウルなどで粘った後の8球目、146キロ直球に逆らわず、左前に運んだ。

<セ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
広島
292110.58
(↓0.012)
0
(-)
92248
(+5)
223
(+7)
51
(-)
30
(+2)
0.26
(↑0.001)
4.05
(↓0.07)
2
(-)
DeNA
232420.489
(↓0.011)
4.5
(-)
94200
(+5)
193
(+7)
62
(+3)
31
(-)
0.251
(-)
3.53
(↓0.08)
3
(-)
阪神
242600.48
(↓0.01)
5
(-)
93165
(+5)
189
(+10)
26
(+1)
30
(-)
0.232
(↓0.001)
3.3
(↓0.09)
4
(-)
巨人
242710.471
(↓0.009)
5.5
(-)
91239
(+2)
217
(+3)
46
(-)
24
(-)
0.27
(↑0.001)
3.94
(↑0.01)
5
(-)
中日
242810.462
(↑0.011)
6
(↑1)
90219
(+5)
247
(+2)
37
(+1)
31
(+1)
0.265
(-)
4.41
(↑0.05)
6
(-)
ヤクルト
222710.449
(↑0.011)
6.5
(↑1)
93204
(+3)
237
(+2)
43
(-)
30
(+2)
0.249
(↓0.001)
4.25
(↑0.05)

<パ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
西武
312000.608
(↑0.008)
0
(-)
92297
(+10)
224
(+5)
52
(-)
66
(+4)
0.277
(-)
4.07
(↓0.02)
2
(-)
日ハム
312200.585
(↓0.011)
1
(↓1)
90217
(+2)
200
(+5)
59
(+1)
42
(+2)
0.238
(↓0.002)
3.62
(↓0.03)
3
(-)
福岡
292300.558
(↑0.009)
2.5
(-)
91229
(+7)
201
(+5)
66
(+3)
37
(+2)
0.261
(↑0.002)
3.81
(↓0.02)
4
(-)
ORIX
272610.509
(↑0.009)
5
(-)
89193
(+3)
205
(+2)
40
(+1)
32
(+1)
0.233
(↑0.002)
3.56
(↑0.03)
5
(-)
ロッテ
242700.471
(↑0.011)
7
(-)
92216
(+7)
220
(+5)
24
(-)
52
(-)
0.253
(↑0.002)
3.96
(-)
6
(-)
楽天
173410.333
(↓0.007)
14
(↓1)
91162
(+2)
233
(+3)
43
(-)
28
(+1)
0.232
(↑0.002)
4.17
(↑0.04)

<交流戦順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
福岡
6001
(-)
0
(-)
1230
(+7)
16
(+5)
9
(+3)
7
(+2)
0.266
(↑0.02)
2.67
(↓0.47)
2
(↑1)
ヤクルト
5100.833
(↑0.033)
1
(-)
1219
(+3)
13
(+2)
4
(-)
3
(+2)
0.223
(↓0.003)
2.17
(↑0.03)
3
(↓1)
日ハム
4200.667
(↓0.133)
2
(↓1)
1241
(+2)
24
(+5)
10
(+1)
8
(+2)
0.253
(↓0.016)
4.08
(↓0.19)
4
(-)
西武
4200.667
(↑0.067)
2
(-)
1243
(+10)
33
(+5)
6
(-)
10
(+4)
0.262
(↓0.004)
5.3
(↑0.06)
5
(-)
ORIX
4200.667
(↑0.067)
2
(-)
1222
(+3)
22
(+2)
5
(+1)
4
(+1)
0.26
(↑0.014)
3.38
(↑0.26)
6
(↑1)
ロッテ
3300.5
(↑0.1)
3
(-)
1225
(+7)
22
(+5)
2
(-)
4
(-)
0.282
(↑0.013)
3.63
(↓0.07)
7
(↓1)
DeNA
2300.4
(↓0.1)
3.5
(↓1)
1324
(+5)
23
(+7)
9
(+3)
2
(-)
0.251
(↑0.007)
4.6
(↓0.74)
8
(-)
巨人
2400.333
(↓0.067)
4
(↓1)
1221
(+2)
24
(+3)
6
(-)
3
(-)
0.244
(↑0.014)
3.72
(↑0.06)
9
(-)
広島
2400.333
(↓0.067)
4
(↓1)
1232
(+5)
44
(+7)
5
(-)
4
(+2)
0.307
(-)
6.79
(↓0.19)
10
(↑1)
中日
2400.333
(↑0.133)
4
(-)
1225
(+5)
39
(+2)
4
(+1)
3
(+1)
0.282
(↓0.002)
6.75
(↑0.99)
11
(↓1)
阪神
1500.167
(↓0.033)
5
(↓1)
1220
(+5)
29
(+10)
2
(+1)
3
(-)
0.24
(↓0.011)
3.81
(↓0.74)
12
(-)
楽天
0500
(-)
5.5
(↓1)
1311
(+2)
24
(+3)
3
(-)
5
(+1)
0.263
(↑0.015)
4.23
(↑0.56)