オリックス(☆9対2★)日本ハム =リーグ戦12回戦(2020.09.25)・京セラドーム大阪=
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日本ハム
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ORIX
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勝利投手:山岡 泰輔(2勝3敗0S)
敗戦投手:マルティネス(1勝5敗1S)

本塁打
【オリックス】モヤ(4号・4回裏満塁),伏見 寅威(4号・7回裏ソロ)

  DAZN
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◆オリックスは2回裏、福田の適時打などで2点を先制する。そのまま迎えた4回には、モヤのグランドスラムが飛び出し、試合を優位に進めた。投げては、先発・山岡が7回途中2失点の好投で今季2勝目。敗れた日本ハムは、先発・マルティネスが試合をつくれず、打線もつながりを欠いた。

◆オリックス太田椋内野手(19)がタンカで運ばれ、負傷交代した。 3回2死一、二塁。二塁走者の太田は、打者伏見の内野ゴロの間に進塁を試みた。ゴロを捕球する三塁手ビヤヌエバと激突し、グラウンドで頭を打ち付けた。 トレーナー4人が駆けつけるも、太田は自力で立ち上がることができず、タンカで運ばれた。 4回表の守備からは太田に代わって大城が二塁を守った。

◆日本ハムのクリスチャン・ビヤヌエバ内野手(29)が、25日のオリックス12回戦(京セラドーム大阪)でアクシデントに見舞われ途中交代した。 3回の守備で、2死一、二塁からオリックス伏見の放った三遊間へのゴロを処理しようとした際、二塁走者の太田と衝突。その場にひざをついて頭を押さえた。チームメートやトレーナーらが駆け寄り、付き添われながら自力でベンチに戻ったが、前頭部を強打したため、4回の守備から途中交代。大事をとって大阪市内の病院で精密検査を受けた。

◆オリックスは2回に福田の右前適時打と安達の中犠飛で2点を先制。日本ハムは3回まで毎回走者を出すも無得点。 オリックスは4回にモヤが4号グランドスラムを放ち、4点追加。日本ハムは6回に中田の左前適時打で1点を返す。 オリックスは7回に伏見が4号ソロを放ち、追加点をあげた。山岡は今季2勝目。日本ハム・マルティネスは5敗目。

◆オリックス太田椋内野手(19)が25日日本ハム12回戦の3回の走塁で、三塁手クリスチャン・ビヤヌエバ内野手(29)と交錯した際にグラウンドに頭部と胸部を強く打ち付け、大阪市内の病院へ検査に向かった。 3回2死一、二塁。二塁走者の太田は、打者伏見の内野ゴロで進塁を試み、ビヤヌエバと激突した。自力で立ち上がることができずそのままタンカで運ばれ交代した。一方のビヤヌエバも前頭部を強打、4回の守備から途中交代。大事をとり同市内の病院で精密検査を受けた。

◆オリックスのスティーブン・モヤ外野手が4回に4号満塁弾を放った。 2点リードの4回1死満塁、日本ハム・マルティネスの151キロ直球を右翼5階席に運んだ。「完璧だったね! ここまでストレート中心で抑えられていたから、速いボールに合わせていたし、しっかりと1発で捉えることができてよかった」。これで17日に再昇格後8試合で4発と絶好調だ。

◆オリックス山岡泰輔投手が7回途中7安打2失点の粘投で、今季2勝目を手にした。 「ボールが走ってなかったけど、(伏見)トライさんがいいリードをしてくれたので、途中までゼロで抑えることができました」 5回まで無失点投球を続け、球数が119球となった7回2死満塁で降板。救援陣にバトンを託した。 打線の援護にも恵まれた。4回にはモヤが来日初のグランドスラム。18日の前回登板で今季初勝利を挙げた試合も、モヤとヒーローインタビューを受けた。「試合前にもう1回2人で(お立ち台に)立とうねって言ってたんで、立ててうれしいです。残り試合全部勝つつもりで投げるので、応援よろしくお願いします!」。エースが試合を作り、4カード連続の初戦白星で、引き分けを挟んで3連勝となった。

◆3カード連続勝ち越し中の敵の勢いに、のまれてしまった。勝負の神様は日本ハムには、ほほ笑まなかった。25日オリックス戦(京セラドーム大阪)は、中盤までに大勢が決した。 0-2の4回1死二、三塁。立ち上がりから制球が定まらない先発マルティネスは、ギブアップ寸前だ。打席にリーグ首位打者の4番吉田正を迎える絶体絶命のピンチ。申告敬遠で歩かせて、モヤとの勝負。1ストライクからの2球目、真ん中高めの151キロを5階席へ運ばれたマルティネスは「自分のリズムで投球することができず、ランナーをためた場面で踏ん張ることができませんでした。先発投手としての役割を果たすことができず、悔しいです」と、唇をかんだ。 持ち味でもあった小気味よいテンポの投球は、影を潜めて久しい。リリーフから先発に復帰した前回18日ロッテ戦(札幌ドーム)も3回4安打3失点。栗山監督は「短いところをやってもらったり、いろいろあったから」と復調の気配を見せない右腕を気遣い「マルちゃんらしくなってくれるように、ちゃんとやります」。今後も先発枠の1人として、起用する考えだ。 栗山監督にとっては、18年までともにチームを支えたオリックス中嶋監督代行との"初対決"だった。試合前、栗山監督は「サメ(中嶋監督代行の愛称)なんて、オレのことをずっと見ていたし、いろいろな相談もしていたから。丸裸でしょ」と話していたが、第1ラウンドは、策を打ち合う前に決まってしまった。リベンジの機会は、まだたくさんある。【中島宙恵】

◆オリックス・太田椋内野手(19)が「6番・二塁」で先発出場したが、アクシデントに見舞われた。  二走だった2-0の三回2死一、二塁。伏見の放った三遊間への打球を、日本ハムの三塁手・ビヤヌエバが処理しようとした際、三塁へ向かっていた太田と交錯。太田はグラウンドに後頭部を打ちつけ、そのまま動けなくなった(記録は守備妨害)。  担架が運び込まれ、太田は体を固定されたまま、レーナーらに付き添われてベンチ裏へと下がった。  四回の守備から太田に代わり、「6番・二塁」には大城が入った。

◆オリックスのモヤが四回に満塁本塁打を放った。マルティネスの浮いた速球を見逃さず、右翼上段席まで飛ばした。「直球中心で抑えられていたから速い球に合わせていたし、しっかりと一発で捉えることができた」とうなずいた。  4番吉田正の申告敬遠で回ってきた打席。一回の好機では空振り三振に倒れていたが、同じ失敗は繰り返さなかった。

◆オリックスが1分けを挟み3連勝。二回に福田の適時打と安達の犠飛で2点を先制。四回にモヤが満塁本塁打、七回は伏見がソロを放つなど、着実に加点した。山岡は七回途中まで2失点で2勝目。日本ハムはマルティネスが崩れた。

◆日本ハムのマルティネスは四回途中5安打6失点で5敗目。立ち上がりから制球難で7四死球と苦しい投球だった。「先発投手としての役割を果たせずに悔しい」と肩を落とした。  7月8日に今季初勝利を挙げてから2勝目が遠い。「次回の登板までに課題を克服していきたい」と話した。

◆オリックスの太田が四回の守備から退いた。二塁走者だった三回にゴロを捕球しようとした三塁手のビヤヌエバと交錯し、頭部と胸部を強く打った。大阪市内の病院で検査を受け、右肋骨の骨折と診断された。頭部に異常はなく、約2週間、安静にするという。  ビヤヌエバも前頭部を強打し、四回の守備から交代した。

DAZN

<パ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
ソフトバンク
46344 0.575
(↓0.007)
-
(-)
36355
(+4)
295
(+7)
97
(+1)
60
(+1)
0.242
(↑0.001)
3.160
(↓0.01)
2
(-)
ロッテ
46362 0.561
(↑0.005)
1
(↑1)
36351
(+7)
364
(+4)
69
(-)
63
(+1)
0.242
(↑0.002)
4.180
(-)
3
(-)
楽天
42393 0.519
(↓0.006)
4.5
(-)
36407
(+4)
372
(+5)
89
(-)
48
(-)
0.260
(↓0.001)
4.260
(↓0.01)
4
(-)
日本ハム
39423 0.481
(↓0.007)
7.5
(-)
36360
(+2)
362
(+9)
64
(-)
46
(+1)
0.256
(-)
3.870
(↓0.04)
5
(-)
西武
38422 0.475
(↑0.007)
8
(↑1)
38350
(+5)
384
(+4)
83
(-)
55
(+1)
0.245
(↑0.001)
4.510
(↑0.01)
6
(-)
ORIX
30486 0.385
(↑0.008)
15
(↑1)
36315
(+9)
361
(+2)
61
(+2)
65
(+2)
0.243
(↑0.001
4.080
(↑0.02)