中日(☆5対0★)広島 =リーグ戦13回戦(2020.09.01)・ナゴヤドーム=
このエントリーをはてなブックマークに追加

 123456789
広島
0000000000200
中日
00001103X5900
勝利投手:大野 雄大(5勝3敗0S)
敗戦投手:九里 亜蓮(2勝4敗0S)
  DAZN
チケットぴあ 中日戦チケット予約 広島戦チケット予約
◆中日は5回裏、大野雄の内野ゴロの間に1点を先制する。2-0で迎えた8回には、高橋と阿部の連続適時打で3点を奪い、リードを広げた。投げては、先発・大野雄が9回無失点11奪三振の快投。完封で今季5勝目を挙げた。敗れた広島は、打線が2安打無得点と沈黙した。

◆中日大野雄は3回まで無安打4奪三振でパーフェクト。広島九里も3回まで1安打無失点と両先発が好調な立ち上がりを見せた。 中日は5回1死三塁から大野雄の投ゴロで1点先制。6回には無死一、三塁からビシエドの内野ゴロで2点目を加えた。 中日は8回に高橋の適時打などで3点。大野雄は2安打11奪三振の連続完封で5試合連続完投勝利。広島は3連敗。九里は4敗。

◆中日大野雄大投手(31)が、球団タイ記録となる5戦連続完投勝利を飾った。直球、ツーシームが抜群のキレ味。5回2死まで広島打線をノーヒットに抑えるなど2安打で、球団では08年吉見以来の2戦連続完封の力投だった。 準備を整えて偉業に臨んだ。8月31日のナゴヤドームの練習では、マウンドの状態に気を配った。グラウンドキーパーを交え、通常より硬めにして調整。万全を期して試合に臨んだ。広島打線について「メヒアには本塁打を打たれている。菊池(涼)も1発がある。走者をためてドカンはされたくない」。長打を警戒し、相手打線を沈黙させた。 5試合連続完投勝利は球団記録。55年石川克彦、61年権藤博、06年佐藤充の3人しか成し遂げていない。 「これまで僕の完投勝利は年間5が最高。巡り合わせが合ったときに完投できる。運も必要です」と話していた。 8月16日巨人戦の3回から25回連続無失点。エースが最高の投球で5勝目を挙げた。

◆広島が今季初の0封負けで3連敗となった。打線は中日大野雄の前に手も足も出ず、わずか2安打。得点圏に1度も走者を進めることができなかった。 佐々岡真司監督は「勝って勢いをつけたい、打って勢いをつけたいところで、ナイスピッチングをされて何の策もできなかった」と後半戦黒星スタートに、肩を落とした。 ▽広島朝山打撃コーチ(今季初の0封負け)「粘ることができなかったことが完投、完封をさせてしまった。(大野雄は)いい球を投げていたので簡単ではないですけど、打てなかったということは僕の責任です」

◆バッテリーを組む中日木下拓哉捕手がエースの安定感を振り返った。「序盤から球も良かった。とにかく、回の先頭打者を出さないことを意識しました」。 2試合連続完封で、連続無失点を25イニングに伸ばした左腕を女房役がしっかりサポートしている。

◆熱投報われず。広島九里亜蓮投手(29)が今季最多142球を投げ抜くも、4敗目を喫した。7回まで2失点。だが、今季最長の8回に力尽きた。2死から3失点して途中降板。最後まで打線の援護もなかった。チームは中日大野雄の前にわずか2安打で今季初の0封負け。3連敗で後半戦黒星発進となった。最後まで気迫は失われていなかった。今季最長となる8回のマウンドに上がった。九里は、チームの勝利のため、中継ぎ陣のため、そして自身の信頼回復のために最後の力を振り絞った。だが、2死から安打と四球で一、二塁とし、高橋、阿部には連打を浴びて3失点。142球の熱投も報われず、勝ち星だけでなく、クオリティースタートも逃し、2番手ケムナにマウンドを譲った。それでもマウンドを降りる背番号12に、敵地の広島ファンから拍手で迎えられた。 中日大野雄と投げ合いを演じた。気持ちを乗せた球を低めに集め、ゴロを打たせた。互いに我慢比べとなった5回。先頭の京田の一塁への当たりが一塁堂林の前で高くイレギュラーバウンドする不運から無死三塁のピンチを招いた。1死後、大野雄の当たりは完全に打ち取った投ゴロも、三塁走者が生還し先制点を許した。6回の失点も内野ゴロで失ったものだった。 自身29回目の誕生日に13連戦初戦の先発を託され、気持ちが高ぶった。7月14日から主に火曜日の先発を任され、6戦勝ちなし。苦しんでいた。登板前には「変に気負いすぎずに、まずは自分のピッチングをした中で、結果いい方向に向かえばと思います」と平常心を強調していた。打線の援護がない中で7回まで2失点。佐々岡監督も「(勝ち投手の)権利を与えてあげたいということで向かわせた。投球内容もよかった」と認める投球。右腕は最後まで気迫を前面に押し出した。 勝利と完投という結果はついてこなかった。チームは後半戦初戦で今季初の0封負けを喫し、3連敗。九里は試合後は広報を通じて「とにかく最後まで投げきることができなかったことが悔しいです」と責任を背負うコメントだけを残した。中継ぎの負担を減らす力投も、本人には悔しさしかなかった。次回登板でやり返すしかない。【前原淳】

◆再昇格即先発の広島アレハンドロ・メヒア内野手がチーム初安打を放った。5回2死から追い込まれながら、外角球をコースに逆らわずに右前に打ち返した。 1軍では7月22日阪神戦以来の安打にも「ヒットは出ましたが、チームは負けてしまったので、今後はチームの勝利のために自分の持ち味をしっかり出していきたい」と笑顔はなかった。

◆中日大野雄大投手(31)が球団タイ記録の5試合連続完投勝利を達成した。06年佐藤充以来球団4人目の快挙だ。広島打線を9回2安打に抑え、自身初の2試合連続完封の快投だった。 相手打線は左腕対策に1番から9番まで全員右打者を並べたが、動じない。「良かったのは真っすぐ。真っすぐを意識してくれるから、三振をフォークで取れた」。最速150キロでキレのある直球に、変化球も効果的に決まった。6月26日広島戦(ナゴヤドーム)で2打席連続アーチを浴びた鈴木誠も、3打席ともフォークを決め球に内野ゴロに沈めた。二塁を踏ませず、2試合ぶりの2ケタ11奪三振で試合を締めた。 大野雄は元阪神ファン。この日、大学時代から憧れた阪神藤川が引退会見を開いた。「藤川さんに憧れていた。バッターが分かっていても打てない真っすぐを投げていた。大学3年くらいからずっと練習してきました。引退されることに僕が偉そうなことは言えません」。ストレートにこだわるレジェンドの背中を追いかけた。中日入団時に選んだ背番号も、「藤川さんがつけている番号や」と、複数の候補から選んだのが、同じ「22」だった。 前日8月31日にグラウンドキーパーと意見交換して本拠地のマウンドを硬めに設定。「投げやすかった」と地の利も生かした。08年の吉見以来となる2試合連続完封勝利で25回連続無失点となった。「(記録は)うれしい。でも次回もチームが勝つことにこだわりたい」。次戦は8日巨人戦(ナゴヤドーム)が有力。竜の浮沈を握るエースが巨人相手に球団新記録に挑む。【伊東大介】 ▽中日与田監督(大野雄の5試合連続完投について)「本当に最後まで安心して見られた。大野本人、チームメートのサポートでうまくできた記録と思っています」

◆中日先制点を挙げたのも大野雄大投手だった。 5回1死三塁からスクイズではなく、バスターからの投ゴロで1点を先制した。「不細工だったけど、1点が欲しい場面。バットに当たって良かった」と苦笑い。8月7日巨人戦(東京ドーム)でも先制適時打を放つなど、左腕は打撃でも勝利に貢献している。

◆中日大野雄大投手(31)が球団タイ記録の5試合連続完投勝利を達成した。06年佐藤充以来球団4人目の快挙だ。広島打線を9回2安打に抑え、自身初の2試合連続完封の快投だった。06年に5試合連続完投勝利を達成した佐藤充氏(中日球団職員)「私はローテの谷間で投げさせてもらっての達成。大野雄はチームのエースとして相手にも研究され、マークされる中だったのでより厳しかったと思います。記録が更新されるのは『う~ん』と思うことはないわけではないですが、それ以上にさらに6勝、7勝と積み上げてほしい」

◆中日大野雄大投手が初の2試合連続完封で5試合連続完投勝利。5試合以上連続完投勝利は06年佐藤充(中日=5試合)以来で、中日では55年石川克彦、61年権藤博、前記佐藤充に並ぶ球団記録。左投手は96年ヒルマン(ロッテ=5試合)以来だが、セの左投手では51年松田清(巨人=5試合)53年金田正一(国鉄=5試合)63年金田正一(同=8試合)に次ぎ57年ぶりだ。連続試合完投勝利のプロ野球記録は89年斎藤雅樹(巨人)の11試合。 ▼大野雄は8月7日巨人戦の勝利打点(V打)に次いで、またも先制のV打。シーズン2度の「完投&V打」は03年井川(阪神=2度)以来。中日の投手では74年星野仙(2度)以来。

◆中日の主砲ビシエドが久しぶりの打点を挙げた。1-0で迎えた六回無死一、三塁。九里が投じた外角低めの変化球を遊ゴロとし、併殺崩れとなる間に三塁走者の平田が生還して追加点となった。ビシエドにとっては8月27日の阪神戦の第1打席に放った適時二塁打以来、19打席ぶりとなった。  8月は1日から7試合連続で安打が出ないなど、一時は深刻な不振に陥ったビシエド。それでも、その後は安打なしが4試合しかないなどコンスタントな活躍を続けており、本来の調子に戻りつつある。

◆中日の先発・大野雄が11三振を奪い2安打完封。球団タイ記録となる5試合連続の完投、2試合連続の完封で5勝目(3敗)を挙げた。チームの連敗は2でストップ。広島の先発・九里も七回まで2失点と好投したが八回に崩れ、打線も援護できなかった。  大野雄は五回にメヒアに右前打を許すまで無安打投球。中日はその裏、先頭の京田が一塁線を破る三塁打でチャンスを作ると、1死後、大野雄の投ゴロの間に生還し先制。六回も1死一、三塁からビシエドの遊ゴロの間に追加点を奪った。中日は八回にも高橋の左前適時打、阿部の右越え2点二塁打で3点を追加。九回、大野雄は先頭の坂倉に2本目の安打を許したが、後続を断った。

◆球団タイ記録となる5試合連続完投勝利の快挙を2安打完封で飾った。中日のエース・大野雄が力強く左腕を振り、その姿勢を示した。  「上に勝てばどんどん差は縮まっていくけど、今は上とか下とか関係ない。どんな相手でも勝ちにこだわっていく。それが一番大事」  前回登板した23日のDeNA戦(ナゴヤドーム)後、決意とともに仲間へのエールを送った。しかし、阪神&巨人相手のビジター6連戦は1勝5敗と苦しい戦いを強いられた。この間に大野雄の登板機会はなし。今回は中8日で、火曜日のマウンドに変わった。今後はカードだけでなく連戦の初戦を任される。  赤ヘル打線に対し、力強い直球と鋭く沈み込むツーシームを軸に攻めの投球を披露し、四回1死までは無安打。次打者の菊池涼を四球で歩かせて初めての走者を背負ったが、続く長野を遊ゴロ併殺に仕留めた。五回も2死からメヒアに初安打を浴びたが会沢を三直に斬り、直後の攻撃では1死三塁でボテボテの投ゴロを打って自らのバットで先制点を挙げた。  2安打完封で球団記録の5試合連続完投勝利を達成。1955年の石川克彦、61年の権藤博、2006年の佐藤充に並んだ。(須藤佳裕)

◆中日は1日、広島13回戦(ナゴヤドーム)に5-0で勝利した。大野雄大投手(31)が2安打11奪三振で完封。1955年の石川克彦、61年の権藤博、2006年の佐藤充に並ぶ球団記録、左腕に限れば初となる5試合連続完投勝利を達成した。  「しっかりと休みをいただいたので、週頭(火曜日)に回ったということで長いイニングを投げたいなと思っていました。カープ相手に投げるのは久々。立ち上がりは意識していきました」  赤ヘル打線に対し、力強い直球と鋭く沈み込むフォークを軸とした攻めの投球を披露し、四回1死まではノーヒット。その後に許した走者も四球で歩かせた菊池涼と、五回2死で初安打を浴びたメヒア、九回先頭の代打・坂倉のみで、二塁も踏ませない快投だった。記録に対しては「(記録は)意識していないというともちろんウソになりますし...。自分自身も5回(連続完投)できたのはうれしいですけど、やっぱり次回もそうですけどチームが勝つのが一番。そこにこだわりはないし、最善の選択を取ってほしいという思いが強いです」と話す左腕だが、文句のつけようのない投球だった。  次回は6試合連続の球団記録がかかるマウンド。8日の巨人戦(ナゴヤドーム)で菅野と投げ合うことが濃厚だが「菅野投手、もしかしたらズレるかもしれないですけど...。もし当たるとなれば菅野投手と投げ合うというのはすごく意識していくと思いますし、完投勝利というよりはチームが勝つことが一番」と静かに闘志を燃やした。

◆中日・大野雄大投手(31)が1日、広島13回戦(ナゴヤドーム)に先発し、2安打11奪三振で完封勝利。球団タイ記録となる5試合連続の完投勝利を達成した。  1961年に5試合連続完投勝利を挙げている権藤博氏(81)はこの試合をネット裏から見つめ、「先発投手は6回を投げきることが基準となった時代に、5試合続けて完投勝利できる大野雄は率直にすごいと思う。もともとよかった球持ちの長さに加え、コントロールがよくなり、打者はボールを探している印象を受ける」。継投が主流の時代のなかで一人で投げ抜くスタミナ、そして投球術をたたえた。  昨年は自身初となるタイトル、最優秀防御率(2・58)を獲得するなど進化を続けている左腕。権藤氏は「大野雄の特徴、原点はあくまで荒々しさにある。現状、セ・リーグでは、スケールの大きさも含め、巨人・菅野に匹敵する存在になりつつある。長所を忘れずさらに上を目指してほしい」と今後に大きな期待を寄せた。

◆広島は左の大野雄に手も足も出ず、今季初の零敗で3連敗を喫した。先発に投手を含めて右打者を9人並べた打線は直球と落ちる球に翻弄され、今シーズン最少の2安打で二塁すら踏めなかった。佐々岡監督は「何も策ができなかった。ナイスピッチングで終わらせるわけにはいかないんだけど...」と声を落とした。  4位浮上を狙った直接対決で相手エースに11三振を奪われ、5試合連続完投勝利の引き立て役となった。朝山打撃コーチは「それだけはやらせないように意気込んでいったけど。粘ることができなかったので、完封させてしまった」と唇をかんだ。

◆中日は2-0の八回2死無走者から3点を加え、先発の大野雄をさらに援護した。アルモンテの安打、ビシエド四球で一、二塁とし、高橋が九里の直球を適時打。主将は「走者をかえせてよかった」とほっとした様子だった。阿部も2点二塁打を放ち、試合を決めた。  与田監督はこの回の打撃陣に「打ったことも当然だが、やっぱりボールの見極めが素晴らしかったと思う」と褒めた。

◆9つ目のゼロをスコアボードに刻むと、マウンドへ駆け寄ってくるナインと勝利の喜びを分かち合った。中日・大野雄が2安打完封で、チームで14年ぶり4人目となる球団タイ記録の5試合連続完投勝利を達成した。  「(記録への意識は)頭のどこかには間違いなくあります。ただ、それを意識してしまうとあまり良くないタイプ。まずはしっかりと試合をつくることを目標に置いてマウンドに上がりました」  立ち上がりから手応えが残ったのは、力強くストライクゾーンに投げ込んでいった直球。この軸を強く意識させることができたことで、鋭く沈み込むフォークを振らせることができた。11三振を奪い、二塁をも踏ませることなく、今季零封負けがなかった広島打線を圧倒した。  「何個か提示されたなかでほかにもいい番号はありましたけど、『藤川さんと一緒や』と思って選んだ」  10年間背負い続けてきた背番号「22」は、この日に引退会見に臨んだ阪神・藤川と同じ。京都市生まれで、子供の頃から阪神ファン。仏教大時代から、分かっていても打たれない真っすぐで強打者を牛耳っていく右腕が目標だった。「あんなストレートが投げたいと思ってずっと練習していた」。球団タイ記録を手繰り寄せたのも磨いてきたストレート。竜の左腕の中にも"球児魂"は息づいている。  球団新記録に挑むこととなる次回登板は、8日の巨人戦が濃厚。ハーラートップ9勝の菅野と投げ合う可能性が高い。大野雄は「そうなれば、菅野投手と投げ合うというのは意識していきます」。会見で打倒巨人の精神を示した藤川のように闘争心を示した。勝負の9月、エースはまだまだ快投を続けていく。(須藤佳裕) ★権藤氏が見守る前で達成  1961年に5試合連続完投勝利を挙げた野球評論家の権藤博氏(81)がネット裏から試合を見守り「先発投手は6回を投げきることが基準となった時代。5試合続けて完投勝利できるのは率直にすごい」とたたえた。さらに「特徴、原点はあくまで荒々しさ。セ・リーグではスケールの大きさも含め、巨人・菅野に匹敵する存在になりつつある。長所を忘れずさらに上を目指してほしい」と今後に大きな期待を寄せた。

DAZN

<セ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
巨人
36213 0.632
(↑0.007)
-
(-)
60286
(+3)
203
(+2)
79
(+1)
37
(-)
0.259
(↓0.001)
3.330
(↑0.04)
2
(1↑)
阪神
30283 0.517
(↑0.008)
6.5
(-)
59260
(+2)
239
(+1)
58
(+1)
40
(-)
0.242
(-)
3.500
(↑0.05)
3
(1↓)
DeNA
31293 0.517
(↓0.008)
6.5
(↓1)
57256
(+2)
234
(+3)
62
(-)
13
(-)
0.269
(↓0.001)
3.580
(-)
4
(-)
中日
28324 0.467
(↑0.009)
9.5
(-)
56214
(+5)
263
(-)
34
(-)
17
(+1)
0.240
(↑0.001
3.810
(↑0.06)
5
(-)
広島
24316 0.436
(↓0.008)
11
(↓1)
59259
(-)
278
(+5)
63
(-)
25
(-)
0.262
(↓0.003)
4.170
(↓0.03)
6
(-)
ヤクルト
24325 0.429
(↓0.007)
11.5
(↓1)
59261
(+1)
319
(+2)
55
(-)
38
(-)
0.249
(↓0.002)
4.790
(↑0.04)