日本ハム(☆5対1★)楽天 =リーグ戦11回戦(2020.08.22)・札幌ドーム=
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楽天
0000010001710
日本ハム
30001010X51001
勝利投手:有原 航平(3勝5敗0S)
敗戦投手:塩見 貴洋(3勝4敗0S)

本塁打
【日本ハム】中田 翔(20号・5回裏ソロ)

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◆日本ハムは初回、西川と中田の連続適時打で幸先良く3点を先制する。そのまま迎えた5回裏には、中田の20号ソロが飛び出しリードを広げた。投げては、先発・有原が7回1失点の好投で今季3勝目。敗れた楽天は、先発・塩見が試合をつくれず、打線も1得点と振るわなかった。

◆今季初めて3番に座った日本ハム西川遥輝外野手(28)が先制タイムリーを放った。 1回無死一、三塁で、塩見の初球を振り抜き、右前へと運ぶ適時打。「ずっと拳士さん(杉谷)と剛(松本)には『俺の手となり、足となって、一、三塁を作れ』と言っていたけど、いざその場面になると緊張しちゃいました。それでもいい形で先制できてよかったです」。杉谷、松本が連打でつくったチャンスをキャプテンがしっかりとものにした。

◆日本ハム中田翔内野手(31)が、4番の仕事をきっちりと果たした。 1点を先制した直後の1回無死一、二塁、塩見の変化球を捉え左翼線を破った。2点適時二塁打に「前の3人(杉谷、松本、西川)がいい流れを作ってくれたので、しっかりつなぐことができてよかった。コンちゃん(近藤)がいないので、みんなでひとつになって戦います」とコメントした。 ここまで54試合すべてで3番に座り、前日まで33試合連続出塁を記録している近藤健介外野手(27)がこの日、今季初めてスタメンを外れた。打線のキーマンの1人を欠いた状況にも、主砲がしっかりと存在感を示した。

◆日本ハム中田翔内野手(31)が両リーグ一番乗りとなる20号本塁打を放った。 3点をリードする5回2死、カウント2-1から塩見の4球目を右中間スタンドへと突き刺すソロ本塁打を放った。「(打ったのは)フォーク。(感触は)完璧やな。ここまで(先発の)有原がいいリズムをつくってくれているので、中盤で援護点を取ることができてよかった」と喜んだ。 中田はこれで通算250本塁打まで、あと4本に迫った。

◆日本ハムは1回、先頭の杉谷から4番中田まで4連続長短打。わずか6球で3点を奪った。先発有原は3回まで1安打無失点。 日本ハムは5回に中田が12球団最速の20号ソロを右中間席へ。楽天は6回に無死満塁と有原を攻めたが、二ゴロでの1点止まり。 日本ハムが逃げ切り、勝率5割復帰。先発有原が3勝目。楽天は先発塩見が5回4失点と誤算で、打線も中盤以降の逸機が響いた。楽天塩見は4敗目。

◆楽天は日本ハム有原に1得点と抑え込まれ、引き分けを挟んだ連勝が2で止まった。 5回までわずか2安打。6回に安打と四球で無死満塁としたが鈴木大の二ゴロの間の1点にとどまった。12球団トップのチーム打率、得点を誇る打線も長打なし。三木監督は「(有原は)なかなか打ち崩すことは難しい。中盤にチャンスは作れたが、粘られてしまった。明日は明日。しっかり準備したい」と前を向いた。 ▽楽天塩見(1回に6球で3失点。5回4失点で4敗目)「悪くはなかった。大胆にいき過ぎて、ストライクゾーンで勝負しすぎてしまった」

◆日本ハム中田翔内野手(31)が両リーグ一番乗りとなる20号本塁打を放った。 3点をリードする5回2死、カウント2-1から塩見の4球目を右中間スタンドへと突き刺すソロ本塁打を放った。▼中田が15年以来、2度目の両リーグ20号一番乗り。日本ハム選手の両リーグ20号一番乗りは52年深見、69年大杉、80年ソレイタ、15年中田に次ぎ5度目で、2度記録したのは球団史上初めてになる。これで中田の20本塁打以上は3年連続8度目。チーム55試合目で20号到達は15年の62試合目を抜いて自身最速となり、日本ハムで20本塁打を8度以上は張本13度、大杉8度に次いで3人目。

◆日本ハムの有原航平投手が7回1失点の好投で3勝目を挙げた。 「初回から点を取ってくれていたので、気持ちよく投げられました」と打線の援護を受けて初回からエンジン全開。6回のピンチも最少失点で切り抜け、チームの連敗を止める、エースの役割を果たした。試合後は「次回は、もう1イニング投げられるように頑張ります」と本拠地のファンへ頼もしく語った。

◆キャプテンがチームの緊急事態を救った。日本ハム西川遥輝外野手(28)が初回無死一、三塁から決勝の先制適時打を放った。 右ふくらはぎ打撲で欠場した「不動の3番」近藤健介外野手(27)に代わって、今季初めて3番打者としてスタメン出場。2安打1打点と期待された役割をきっちりこなして、チームを勝率5割復帰に導いた。西川の言霊が、電光石火の決勝点につながった。主将は苦笑いしながら、試合前を回想した。「本当に、言っていたんですよ。『一、二塁じゃダメだ。一、三塁を作れ』って」。自身の前を打つ1番杉谷、2番松本の帝京コンビに投げかけた言葉が、初回に現実となった。杉谷が安打で出塁し、松本がバスターエンドランを決めて無死一、三塁。たった3球で要求していた場面が訪れた。 西川 すごい緊張しました。本当に(一、三塁に)なって、一番プレッシャーがかかりました。本当に、なるんだって。 驚きはポーカーフェースで隠し、勢いそのままに初球をとらえた。打球は一、二塁間を鋭く抜けて、先制の右前適時打となった。一塁ベース上では指令に応えてくれた松本、そして杉谷を指さして感謝の合図を送り、ホッとしたように笑みをこぼした。 21日の試合で自打球を右ふくらはぎに当て、欠場を余儀なくされた近藤のためにも打ちたかった。ヒーローインタビューの冒頭。「今日は3番に入ったということで、近藤"さん"の代わりはできないと思いましたけど...」と、あえて1学年後輩の不動の3番打者を「さん付け」で表現。「ずっと試合に出て頑張っていたので、少しでも安心して休ませられるように」との思いを体現した。 適時打を放った後には近藤に「ゆっくり、2週間休んでくれ」とちゃめっ気たっぷりに伝えたという。今季初の3番起用は「新鮮だった」と振り返ったが、近藤の早期復帰を祈る気持ちは強い。「チームとしては痛いですけど、したくてしたケガじゃない。みんなでカバーしていければ。これがチーム力だと思うし、1試合だけじゃなくて戻ってくるまでカバーしないといけない」。主将の言葉は、やはり重みがある。有言実行でチームを引っ張りながら、近藤の戦列復帰を待つ。【木下大輔】

◆日本ハム有原航平投手(28)が7回を6安打1失点で2連勝、今季3勝目を手にした。序盤から、直球を軸に組み立てた。立ち上がりから3回1死まで、効率良く17球で7つのアウトを奪った。1回に味方の援護もあって「今日は気持ち良く投げられました」と、楽天打線を抑え込んだ。 この日の最速は155キロ。「感覚的に相手を押し込めていた」と、上昇の手応えは十分だ。真っすぐが走り、分が悪かった左打者に対しては「腕が振れて、しっかり落差があった」というチェンジアップが効果的。6回、2安打と四球で無死満塁のピンチを招いたが「とにかく必死で投げた」と3番ロメロ、4番浅村の中軸を封じ、内野ゴロによる1点でしのいだ。 1カ月以上も遠ざかっていた本拠地でのヒーローインタビューでは、同学年の西川と並んでマイクを握った。「次回はもう1イニング投げられるように頑張りたい」と控えめに話した有原に対し、西川が「1イニングと言わず、2イニング投げて欲しい」と遠回しに"完投指令"。栗山監督は「特別、すごいとは思わない。しっかり投げてくれた」。昨季最多勝右腕が、本領を発揮し始めた。【中島宙恵】

◆これが"レベチ"な4番の働きだ。日本ハム中田翔内野手(31)が楽天11回戦で両リーグ一番乗りとなる20号をマークした。3点リードの5回、広い札幌ドームの右中間スタンドへ放った一撃は、自身3年連続8度目となる節目の20号。不動の3番近藤が負傷欠場するピンチを、本塁打、打点で両リーグトップを爆走する主砲が救った。チームは再び勝率5割に復帰。熱いパ・リーグを、中田が盛り上げる。感触はバッチリだった。中田の描いた大きな放物線は、広い本拠地の右中間席へ飛び込んだ。「理想に近いというか、札幌ドームで逆方向に打てたというのはうれしい。自分の中でも価値のある本塁打だった」。3点リードの5回2死、塩見の134キロフォークを一振りで仕留めた。15年以来自身2度目となる両リーグ一番乗りの20号に「しっかりと呼び込んで自分のスイングができた。感じ的には今年一番よかったかな」と喜んだ。 ここまで55試合で20発と、まさに"レベチ"。シーズン43発のハイペースで本塁打を重ねるが、中田は「どうでもいいね。それよりも打点をもっと増やしたい」と本数を気にしない。こだわるのは打点。それを体現したのが1回だった。先制直後の無死一、二塁で左翼線を破る貴重な2点適時二塁打。この日、3打点を加えて64打点。打点でも両リーグ首位を独走中だ。 この日、開幕から全試合で3番に座っていた近藤を欠いた。前日の試合で自打球を当て、右ふくらはぎ付近を打撲。ここまで3割5分に迫る打率を残す中軸が不在。「みんなでカバーしあって。こんちゃん(近藤)が帰ってくるまでなんとか粘りたい」。その言葉通り、主砲が大きな穴をしっかりと埋めた。 栗山監督は4番の働きに目を細めながらも「本当にいい本塁打だった。ただ、これをトータル的に大きな数字に残さないと、なんか納得感が出てこないと思う。ここからなのでね。まだまだこんなものじゃないので」と満足しない。球団では張本勲の13度に次ぐ自身8度目のシーズン20発。「あと5回...。個人的にはもっともっと打ちたいですし、コツコツと頑張っていけたらいい」。さらなる高みを求め、中田はこれからも打線を支える。【山崎純一】

◆帝京出身の日本ハム1番杉谷拳士内野手、2番松本剛外野手で先制パンチのお膳立て。 1回、先頭の杉谷が右前打で出塁し、松本が初球を犠打の構えから左前打。バスターエンドランが見事に決まって、試合開始から3球で無死一、三塁と先制機を広げた。ちょうど3年ぶりの3安打猛打賞となった松本は「本当に良い形で1点を取れた」。2人を抜てきした栗山監督は、起用の理由に「帝京高校だから」と、おとぼけ発言も「(帝京の)前田監督から言われたわけではない。偶然です。やっぱり、最後は魂なんだ」と"帝京魂"の発動に感激していた。 ▽日本ハム杉谷(1回に先制点につながる右前打)「なんとかチャンスで(3番の)ハルキに回るように...『(2番の松本に)ゴウ、オレがダメだったらお前が頼む』と試合前に話していた。良い先制攻撃だった」

◆これが"レベチ"な4番の働きだ。日本ハム中田翔内野手(31)が楽天11回戦で両リーグ一番乗りとなる20号をマークした。3点リードの5回、広い札幌ドームの右中間スタンドへ放った一撃は、自身3年連続8度目となる節目の20号。不動の3番近藤が負傷欠場するピンチを、本塁打、打点で両リーグトップを爆走する主砲が救った。チームは再び勝率5割に復帰。熱いパ・リーグを、中田が盛り上げる。感触はバッチリだった。中田の描いた大きな放物線は右中間席へ飛び込んだ。「理想に近いというか、札幌ドームで逆方向に打てたというのはうれしい」。3点リードの5回2死、塩見の134キロのフォークを一振りで仕留めた。打球は広く深い右中間最深部、5・75メートルの外野フェンスをも越えてスタンドへ届いた。まさにレベチな弾道で、12球団一番乗りの20本塁打に到達した。 55試合目で20発は自己最速。シーズン43発のハイペースを刻むが、実現への手応えは十分だ。「札幌ドームで入れば、どこでも入るのでね」とニヤリ。本塁打が出にくいとされる球場が本拠地で「他の球場がうらやましい。何本、ホームランを損しているんだと考えた時に、ちょっと悲しくなる」と自虐的に振り返ったが、今季の中田はレベルが違うのだ。「フリー打撃でもしっかりと意識した中で、逆方向に打つようにしている」と練習から高い意識を継続。アーチ量産は止まりそうにない。 球団では張本勲氏の13度に次ぐ、8度目のシーズン20発となった。「13度、あと5回...。どうすかね。あと5年も、このチームに残してもらえるかもわからないですから」と中田節も絶好調。「コツコツと頑張っていけたら」と笑った。 この日は開幕から3、4番を組んできた近藤が右ふくらはぎ打撲で欠場した。「(打率)3割5分を打てる代わりはいない。今日みたいにみんなでカバーしあって、コンちゃん(近藤)が帰ってくるまで、なんとか粘りたい」。初回の2点適時打も含めて、この日も3打点と打線をけん引。今季64打点となり、打点でも両リーグトップを独走。頼もしさのレベルも、今までとは違う。 栗山監督は「まだまだ、こんなものじゃないので」と期待値は高い。通算250本塁打まで、あと4本と迫り、自身2度目の30発超えも射程圏内だが、中田は「どうでもいいね。それよりも打点をもっと増やしたい」。周囲の想像を軽く超えるレベチな活躍が続けば、チームはおのずと浮上する。【山崎純一】

◆帝京出身の日本ハム1番杉谷拳士内野手、2番松本剛外野手で先制パンチのお膳立て。栗山英樹監督のコメント。 起用の理由に「帝京高校だから」と、おとぼけ発言も「(帝京の)前田監督から言われたわけではない。偶然です。やっぱり、最後は魂なんだ」と"帝京魂"の発動に感激。

◆これが"レベチな大将"の働きだ。日本ハム中田翔内野手(31)が楽天戦で両リーグ一番乗りとなる20号ソロを放った。「理想に近いというか、札幌ドームで逆方向に打てたというのはうれしい」。5回、塩見の134キロのフォークを広く深い右中間最深部へ運んだ。まさにレベチな弾道だ。 55試合目で20発は自己最速。シーズン43発のハイペースを刻むが「札幌ドームで入れば、どこでも入るのでね」とニヤリ。本塁打が出にくいとされる球場が本拠地で「他の球場がうらやましい。何本、ホームランを損しているんだと考えた時に、ちょっと悲しくなる」と自虐気味だが、今季の中田はレベルが違う。「フリー打撃でもしっかりと意識した中で、逆方向に打つようにしている」とアーチ量産は止まりそうにない。 球団では張本勲の13度に次ぐ、8度目のシーズン20発となった。「13度、あと5回...。あと5年も、このチームに残してもらえるかもわからない」と中田節も絶好調。「コツコツと頑張っていけたら」と笑った。 この日は開幕から3、4番を組んできた近藤が右ふくらはぎ打撲で欠場した。「(打率)3割5分を打てる代わりは、いない」と信頼する後輩の穴を埋めるべく、初回の2点適時打も含めて、この日も3打点で打線をけん引。チームを再び勝率5割に導くとともに、今季64打点となり、打点でも両リーグトップを独走する。栗山監督は「まだまだ、こんなものじゃないので」と求められ期待値は高いが、今の中田なら軽く応えていきそうだ。【山崎純一】 ▼中田が15年以来、2度目の両リーグ20号一番乗り。日本ハム選手の両リーグ20号一番乗りは52年深見、69年大杉、80年ソレイタ、15年中田に次ぎ5度目で、2度記録したのは球団史上初めてになる。これで中田の20本塁打以上は3年連続8度目。チーム55試合目で20号到達は15年の62試合目を抜いて自身最速となり、日本ハムで20本塁打を8度以上は張本13度、大杉8度に次いで3人目。

◆日本ハム・中田翔内野手(31)が22日、楽天戦(札幌ドーム)に「4番・一塁」で先発出場。3点リードの五回に相手先発・塩見から右中間席に20号ソロを放った。カウント2-1から低めの変化球を捉えた。20号は両リーグ最速。

◆日本ハムが勝率5割に復帰した。一回に西川の適時打と中田の2点二塁打で3点を先制。五回に中田の両リーグ最速の20号ソロ、七回に渡辺の犠飛で加点した。有原は7回1失点で3勝目。楽天は塩見が5回4失点と粘れなかった。

◆日本ハムの有原が今季10試合目の登板で初の連勝を飾り、3勝目を挙げた。最速155キロの直球で押し、7回を6安打1失点。4-0の六回無死満塁のピンチは二ゴロの間の1点で切り抜け、崩れなかった。  「真っすぐと変化球のコンビネーションでしっかり投げられたのが良かった」と手応えを感じた様子。昨季15勝を挙げて最多勝に輝いた安定感を取り戻しつつあり「次回はもう1イニング投げられるようにしたい」と気を引き締めた。

◆楽天の塩見は要所で制球が甘くなり、5回8安打4失点で7月18日以来、5試合ぶりの4敗目を喫した。一回に不安定な立ち上がりを攻められ、先頭打者から4連打を浴びて3点を先行され、リズムに乗れなかった。  4試合連続でクオリティースタート(6回以上投げて自責点3以下)を達成していた安定感を発揮できず「ストライクゾーンで勝負しすぎた。次回、どう抑えればいいかプランを考えていく」と反省した。

◆鮮やかな放物線を描いた打球はグングンと伸びて、右中間スタンドに吸い込まれた。3点リードの五回2死。日本ハム・中田翔内野手(31)が20号ソロを放った。  「感じ的には今年一番良かった。(広い)札幌ドームで逆方向に打てたのは、すごくうれしかったし、価値のあるホームランだと思います」  楽天先発、塩見が投じた外角低めのフォークボールを見事に捉えた。自身では5年ぶり2度目となる両リーグ最速の20号到達で、2度目は球団史上初。チームは勝率5割に復帰した。  1点リードの一回無死一、二塁では、左翼線に2点二塁打を放っており、この日は2安打3打点。20本塁打、64打点は、いずれもリーグ1位を独走中だ。  パワーの源は妥協を許さないトレーニングにある。昨オフはチームの若手、23歳の姫野や大阪桐蔭高の後輩、広島・正随らを引き連れ、大阪のトレーニング施設で自主トレを行った。  若い選手に刺激を受けながら184センチ、107キロの肉体をさらに鍛え上げた。「定期的にやっているトレーニングが本当に大きい。体の疲労度を見ながら、強度を上げたり下げたり」とシーズン中も進化を求めている。  チーム1位の打率・344を誇る近藤が右下腿の打撲で欠場中。不動の4番打者は「チームとしてかなり痛い。はっきり言って代わりの打者はいないけど、コンちゃん(近藤)が帰ってくるまで、みんなで穴を埋めて、何とか粘りたい」とチーム一丸を強調した。  3年連続8度目の20号到達だが、本塁打のタイトルは手にしたことがない。初の本塁打王、16年以来の打点王に向けて、主砲が量産態勢に突入した。(広岡浩二) 中田の20号ソロに日本ハム・栗山監督 「素晴らしい。本当にいいホームランだった。ただ、まだこんなもんじゃない」

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<パ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(2↑)
ソフトバンク
30232 0.566
(↑0.008)
-
(↓1)
65236
(+3)
207
(+2)
61
(+1)
37
(+1)
0.240
(↑0.001)
3.490
(↑0.03)
1
(-)
ロッテ
30232 0.566
(↓0.011)
0
(-)
65244
(+2)
248
(+3)
49
(-)
46
(-)
0.248
(↓0.002)
4.350
(↑0.03)
3
(1↓)
楽天
29233 0.558
(↓0.011)
0.5
(-)
65297
(+1)
243
(+5)
59
(-)
37
(-)
0.273
(↓0.001)
4.180
(↓0.02)
4
(-)
日本ハム
26263 0.500
(↑0.01)
3.5
(↑1)
65234
(+5)
244
(+1)
48
(+1)
27
(+1)
0.246
(↑0.001
4.030
(↑0.06)
5
(-)
西武
23282 0.451
(↓0.009)
6
(-)
67231
(+2)
246
(+5)
53
(+1)
32
(-)
0.248
(-)
4.490
(-)
6
(-)
ORIX
18334 0.353
(↑0.013)
11
(↑1)
65195
(+5)
249
(+2)
38
(+2)
40
(+1)
0.245
(↓0.001)
4.280
(↑0.04)