西武(★1対2☆)ロッテ =リーグ戦7回戦(2020.07.22)・メットライフドーム=
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ロッテ
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西武
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勝利投手:小島 和哉(2勝2敗0S)
(セーブ:益田 直也(0勝1敗9S))
敗戦投手:髙橋 光成(2勝3敗0S)

本塁打
【ロッテ】井上 晴哉(5号・6回表ソロ)

  DAZN
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◆ロッテは5回表、相手の暴投の間に1点を先制する。続く6回には井上がソロを放ち、貴重な追加点を挙げた。投げては、先発・小島が7回途中5安打1失点の好投で今季2勝目。敗れた西武は、先発・高橋光が7回2失点の力投を見せるも、打線が援護できなかった。

◆西武は初回1死一、三塁の好機に山川、森が倒れて無得点。ロッテも3回2死満塁で、2戦連続4番に入った安田が見逃し三振。 ロッテは5回に藤岡の二塁打と犠打で1死三塁とし、西武高橋光の暴投で先制。6回には井上の5号ソロで追加点を挙げた。 西武は7回に1点をかえしたが、ロッテが継投で逃げ切って連敗を止めた。小島が今季2勝目。高橋光は3敗目となった。 ロッテ益田が9セーブ目。

◆西武は13年夏の甲子園優勝投手の高橋光成投手が先発。同年センバツV左腕のロッテ小島と投げ合った。「小島とは仲のいい友達なので。本当にいいピッチングをして、小島には勝ちたいと思って投げてました」。 5回に暴投で先制され、6回には井上に本塁打を許したが、7回途中で交代した小島に対し、高橋光は7回120球を投げ切り、8安打2失点と試合をつくった。「そんなにばらつくことなくゾーンの中で勝負できた。次回も(長い回を)しっかり投げきれるようにしたい」と納得の様子だった。

◆好調のロッテ荻野貴司外野手が途中交代した。3回、安打で出塁し、直後に二盗成功。残塁でベンチに戻ったものの、中堅守備には向かわなかった。 井口監督は「盗塁の際に足に違和感があったようなので」と話した。今季は全28試合に出場。打率3割3分3厘、12盗塁とチームをけん引しているだけに、状態が心配される。

◆西武は13年夏の甲子園優勝投手の高橋光成投手が先発。同年センバツV左腕のロッテ小島と投げ合った。5回に暴投で先制され、6回には井上に本塁打を許し3敗目を喫したが、7回途中で交代した小島に対し、高橋光は7回120球を投げ切り、8安打2失点と試合をつくった。西武辻監督(高橋光について)「試合展開から言ったら、こういうのはよくあること。向こうもいいピッチングされて点を取れないで、そこでもう1つ粘りきれなかった。下位から始まった(相手の先制)点がもったいなかったけど、そこはよしとしてもあそこの(井上の)ホームランが痛かった」

◆ロッテ小島和哉投手(24)が、西武高橋光成投手(23)との68年ぶりとなる甲子園同年優勝投手対決を制し、今季2勝目を挙げた。浦和学院2年の時に13年センバツで優勝したロッテ小島和哉投手(24)が、同年夏の甲子園を制した西武高橋光成投手(23)(当時前橋育英2年)と先発対決。同じ年の甲子園春夏優勝投手がプロで先発対決するのは公式戦3度目。過去は40年3月17日に野口二郎(翼=中京商で38年春V)と天川清三郎(南海=平安中で同夏V)が引き分け、52年5月24日に大島信雄(名古屋=岐阜商で40年春V)と真田重男(阪神=海草中で同夏V)が投げ合い大島●、真田○。なお、日本シリーズでは90年第3戦で渡辺智男(西武=伊野商で85年春V)桑田真澄(巨人=PL学園で同夏V)が対戦し、渡辺智○、桑田●がある。

◆西武辻発彦監督(7回2失点の先発高橋光について) 「試合展開から言ったらこういうのよくあること。向こうもいいピッチングされて点を取れないで、そこでもう1つ粘りきれなかった。下位から始まった(相手の先制)点がもったいなかったけど、そこはよしとしてもあそこの(井上の)ホームランが痛かった」

◆西武は13年夏の甲子園優勝投手の高橋光成投手が先発。 同年センバツV左腕のロッテ小島と投げ合った。5回に暴投で先制され、6回には井上に本塁打を許し3敗目を喫したが、7回途中で交代した小島に対し、高橋光は7回120球を投げ切り、8安打2失点と試合をつくった。   ◆高橋光の投球 高低、内外ともにバランスよく投げ分けた。時折フォークボールが浮くこともあったが、捉えられることはなかった。井上に打たれた本塁打は真ん中高めのスライダーで失投だった。投球の9割以上を真っすぐとフォーク、カットボールが占めた。   ◆甲子園春夏V腕対決 浦和学院2年の時に13年センバツで優勝したロッテ小島が、同年夏の甲子園を制した西武高橋光(当時前橋育英2年)と先発対決。同じ年の甲子園春夏優勝投手がプロで先発対決するのは公式戦3度目。過去は40年3月17日に野口二郎(翼=中京商で38年春V)と天川清三郎(南海=平安中で同夏V)が引き分け、52年5月24日に大島信雄(名古屋=岐阜商で40年春V)と真田重男(阪神=海草中で同夏V)が投げ合い大島●、真田○。なお、日本シリーズでは90年第3戦で渡辺智男(西武=伊野商で85年春V)桑田真澄(巨人=PL学園で同夏V)が対戦し、渡辺智○、桑田●がある。

◆ロッテ小島和哉投手(24)が、西武高橋光成投手(23)との68年ぶりとなる甲子園同年優勝投手対決を制し、今季2勝目を挙げた。 7回途中1失点、要所で球威が落ちなかった。   ◆粘りの小島 初回は13球のうち10球を直球で入り、徐々に球種を増やして西武打線に対抗した。軸となったのは走った直球とスライダー。特に左打者に対しては、カウント不問で執拗(しつよう)に外角低めへ集め、根比べを挑んだ。4回先頭、森の空振り三振はワンバウンドのスライダー。6回1死一、二塁、森の二ゴロ併殺はピンポイントの外角低めスライダー。ゲーム中盤で打線の真ん中を切り、流れを渡さなかった。   ◆甲子園春夏V腕対決 浦和学院2年の時に13年センバツで優勝したロッテ小島が、同年夏の甲子園を制した西武高橋光(当時前橋育英2年)と先発対決。同じ年の甲子園春夏優勝投手がプロで先発対決するのは公式戦3度目。過去は40年3月17日に野口二郎(翼=中京商で38年春V)と天川清三郎(南海=平安中で同夏V)が引き分け、52年5月24日に大島信雄(名古屋=岐阜商で40年春V)と真田重男(阪神=海草中で同夏V)が投げ合い大島●、真田○。なお、日本シリーズでは90年第3戦で渡辺智男(西武=伊野商で85年春V)桑田真澄(巨人=PL学園で同夏V)が対戦し、渡辺智○、桑田●がある。

◆ロッテ・鳥谷敬内野手(39)が22日、西武戦(メットライフ)で七回の三塁守備から途中出場した。  2-1の九回に2死満塁のチャンスで打席が回ったが、西武・伊藤の143キロの初球を打ち、遊ゴロに倒れた。今季の成績は6打数1安打で、打率は・167に下がった。

◆小島に投げ負けた高橋光だが、120球の熱投で今季最長の7回を2失点。「仲の良い友人なので、いい投球をして勝ちたいと思っていた」と振り返った。七回に入っても150キロを連発。2死満塁のピンチは安田を149キロの直球で中飛に仕留めた。「7回を投げ切れたのは自信につなげていいと思う。(ストライク)ゾーンの中で勝負ができた」と、敗戦にもすがすがしい表情だった。

◆高校時代の熱い思いが蘇る。ロッテの2年目左腕・小島和哉投手(24)が、西武・高橋光成投手(23)との"2013年甲子園V腕"対決で投げ勝った。  「(高橋光は)多少は気になったけど、西武打線を抑えることが大事だった。序盤から低めに球を集めることができた」  強力な西武打線を相手に140キロ台中盤の直球、スライダー、チェンジアップを丁寧に投げ込んだ。2-0の六回1死一、二塁では森を「一番いい結果がでた」と123キロのスライダーで二ゴロ併殺に仕留めた。6回2/3を5安打1失点で4週間ぶりの白星をつかんだ。  注目の同学年対決だった。小島は2013年の選抜大会で浦和学院高の2年生エースとして優勝に導いた。高橋光は前橋育英高でその夏の甲子園に優勝した。1年秋の関東大会準々決勝で2人は初めて投げ合い、小島が9回3失点で完投勝利。3年時の14年7月7日の練習試合でも6回2失点で投げ勝っている。この日も左腕に白星がつき、これで"3戦3勝"だ。  埼玉・鴻巣市出身の小島のデビュー戦は昨年4月4日。この日と同じメットライフで2回8失点と散々な内容だった。「やり返したかった。しっかり投げ切れてよかった」と悪いイメージも拭い去った。チームは3位へ再浮上。同学年のライバル対決が、熱パを盛り上げる。(湯浅大) ★恩師も祝福  浦和学院高時代の恩師、森士(もり・おさむ)監督は、さいたま市内で小島の今季2勝目を知った。西武・高橋光とは高校時代からのライバルで「高橋(光)がプロ志望届を出した頃、小島には『大学(早大)でやってから、その世界へ』と勧めた。僕には言ってこなかったけど、彼が1位で(西武に)進んだことは意識していたと思う。投げ合いでも、粘りでも負けていないでしょう」と教え子の力投ぶりに目を細めた。

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<パ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(1↑)
ソフトバンク
16121 0.571
(↑0.015)
-
(↓1)
91130
(+3)
111
(+2)
34
(-)
16
(+1)
0.244
(↓0.002)
3.700
(↑0.06)
1
(-)
楽天
16120 0.571
(↓0.022)
0
(-)
92165
(+7)
118
(+11)
31
(+3)
22
(-)
0.273
(↓0.003)
4.000
(↓0.22)
3
(1↑)
ロッテ
15130 0.536
(↑0.017)
1
(↑1)
92112
(+2)
130
(+1)
23
(+1)
28
(+2)
0.242
(↑0.002
4.510
(↑0.13)
4
(1↓)
西武
13131 0.500
(↓0.02)
2
(-)
93128
(+1)
135
(+2)
24
(-)
16
(+2)
0.251
(↓0.002)
4.670
(↑0.1)
5
(-)
日本ハム
11162 0.407
(↓0.016)
4.5
(-)
91109
(+2)
131
(+3)
25
(-)
19
(-)
0.226
(↑0.001)
4.080
(↑0.02)
5
(1↑)
ORIX
11162 0.407
(↑0.022)
4.5
(↑1)
91113
(+11)
132
(+7)
26
(+1)
24
(-)
0.241
(↑0.004)
4.180
(↓0.1)