ソフトバンク(☆5対3★)ヤクルト =オープン戦3回戦(2020.03.05)・福岡PayPayドーム=
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ヤクルト
0010200003700
ソフトバンク
01000400X5701
勝利投手:髙橋 純平(1勝0敗0S)
(セーブ:森 唯斗(0勝0敗1S))
敗戦投手:久保 拓眞(0勝1敗0S)

本塁打
【ソフトバンク】松田 宣浩(1号・2回裏ソロ)

  DAZN
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◆ソフトバンクは、先発・石川が4回1失点5奪三振の好投。開幕ローテーション入りを目指す右腕が、順調な仕上がりを披露した。一方のヤクルトは、吉田大成が適時打を含むマルチ安打の活躍。開幕一軍入りへ、バットで存在感を示した。

◆"世界の青木化"したヤクルト吉田大成内野手が覚醒しつつある。2番一塁でスタメン出場し、5打数2安打2打点。オープン戦通算9打点とし、ランキングトップを守った。「開幕1軍ではなく、レギュラーを目指す」と力強く話した。 1-1で迎えた5回1死一、二塁、カウント1-0からソフトバンク2番手川原のスライダーを捉えた。右中間を破る適時二塁打とし2打点を挙げた。川原とは3日も対戦。その際スライダーで遊ゴロに倒れており、しっかり対策は頭に入っていた。「球を見ていたので。スライダーのイメージが強かった」と作戦通りの打撃だった。 オープン戦は9打点、打率3割4分8厘と存在感を見せている。好調の要因は「『世界の青木打法』じゃないですか」と笑う。昨秋、打撃フォームを模索する中で思い切って青木をまねた。台湾ウインターリーグでは、打率3割超え。手応えをつかんだ。1軍キャンプ中には、青木とマンツーマンでマシン打撃をするなど、先輩は親身になってくれた。「めちゃくちゃ助言をくれます」と感謝。守備では内野の複数ポジションをこなし、走攻守でアピールを続ける。【保坂恭子】

◆ヤクルトの新外国人、ガブリエル・イノーア投手(26)が5日、ソフトバンクとのオープン戦(ペイペイドーム)に先発し、4回3安打1失点の好投を見せた。  開幕ローテーション候補の右腕は「全体的にいい感じで投げることができた。守備の好プレーに助けられました」と振り返った。  二回に松田宣に右翼席へソロ本塁打を浴びたが、150キロ台の直球とツーシーム、スライダーのコンビネーションでテンポ良く打者を打ち取った。

◆開幕ローテーション入りを目指すソフトバンクの石川は、4回を投げて2安打1失点。直球やフォークボールで5三振を奪い「いい感じに投げられた」と手応えを得た様子だった。  ただ、序盤からテンポ良く投げただけに、1-0の三回が反省点だろう。2死から上田を四球で出すと、盗塁を決められ、坂口に右前適時打を許す。「もう一つギアを上げれば良かった。弱い部分が出た」と課題を口にした。 工藤監督(石川に) 「もう少し低めに集まるようにとは話したが、ナイスピッチングだと思う」 バレンティン(六回に古巣から適時二塁打) 「3打席の最後に1本が出て良かった」 川島(六回に3点三塁打) 「若い子も勢いがあるので、結果が出て良かった」

◆ヤクルトの吉田成が1-1の五回1死一、二塁で2点二塁打を放った。左腕の川原のスライダーを捉えて右中間を破り「3日に対戦した時にスライダーがいい投手だと思ったので狙って打ちにいった」と前回抑えられた相手に雪辱。これでオープン戦9打点と好調だ。  内野ならどこでも守れるプロ2年目。課題は打撃とされてきたが「昨年の(アジア)ウインターリーグでのいい感覚を持続できている」と勝負強さが身についてきた。 五十嵐(40歳のベテランが古巣相手に今季初実戦。1回三者凡退) 「イメージどおり投げられた。何年もプレーした球場が無観客で、改めてプロ野球はファンがいないと成立しないと感じた」 今野(楽天から加入。1回を封じ) 「直球で空振りが取れているのがいい。あとはフォークボールの精度を上げたい」

◆ソフトバンクの左腕、嘉弥真がオープン戦2登板連続で1回を打者3人、ともに9球で片づけた。この日は八回に登板し、内外角に投げ分け、最後は好調の塩見を外角低めのチェンジアップで空振り三振に仕留めた。「腕も振れていたし、僕の中では投げミスもなかった」と充実感を漂わせた。  昨季までは左打者へのワンポイントでの起用が多かったが、右打者を苦にせず、終盤の勝ちパターンを担えそうな安定感。「そこは目指そうと毎年思っている」とさらなるアピールを見据えた。

◆ヤクルト新外国人のイノーアが先発し4回1失点と順調な仕上がりを示した。150キロ前後のツーシームは威力があり、スライダーは丁寧に低めに集めた。二回に直球が浮いて松田宣に右越えソロを食らったが「それ以外はいいコースに投げられた」と納得した。  昨年は米大リーグのオリオールズで主に先発を務めた右投げ投手。高津監督は「すごく良かった。まだ(先発枠入りは)言わないがいいポジションにいる」と計算に入れているようだ。

◆新助っ人右腕のイノーア(前オリオールズ)が先発し、4回1失点。二回に松田宣に本塁打を浴びたが、最速152キロの直球で打者を押し込む場面が目立った。「全体的にいい感じで投げることができた。変化球の切れもよかった」。高津監督は開幕ローテーション入りについて「非常に可能性はあるのではないか」と評価した。

◆プロ2年目のヤクルト・吉田大成内野手(24)が5日、ソフトバンクとのオープン戦(ペイペイドーム)に「2番・一塁」で先発し、五回1死一、二塁で左腕の川原から右中間へ2点二塁打を放つなど、5打数2安打2打点でアピールした。  「世界のAOKI打法じゃないですか。腕じゃなくて体で打つイメージです」。オープン戦打率・348と好調で、9打点は12球団トップ。好調の要因を問われた吉田成は、そう言い切った。昨秋から青木の打撃を参考にし、2月の沖縄・浦添キャンプでは直接指導を受けた。  打撃フォームは"完全コピー"。左打席でバットのヘッドを常に揺らし、下半身は左の骨盤に重心を固定。右脚は小刻みに動かしている。「青木さんは打席の中で止まっていない。コピーしていたら、こういう形になりました」。同僚に「テレビで見ると画面が揺れている」といじられるが、手応えを得ている。  考えも"青木化"。今までは不振に陥るとバットを振り込んできたが、青木に助言を受けヨガ、ストレッチ、有酸素運動を行うアプローチに変えた。「振り込んでも、疲れて余計に形を崩してしまう。そういうサイクルより技術も向上する」と好循環が生まれた。  内野の全てを守れるイケメンは「開幕1軍じゃなくて、開幕のスタートで出たいと思ってやっている」と上を向く。昨季もオープン戦で好調だったが、開幕直前に2軍降格。新打法で今季こそ、レギュラーをつかむ。(横山尚杜) 吉田成にヤクルト・高津監督 「一生懸命、努力して頑張っていこうとする姿は伝わってくる。昨年の秋からいい方向に向いている」

◆ソフトバンク・松田宣浩内野手(36)が5日、ヤクルト戦(ペイペイ)に「5番・三塁」で出場し、二回にオープン戦1号となる先制ソロを放った。ベンチに戻ると中継カメラに向かって「熱男!」と絶叫。新型コロナウイルスの感染拡大で無観客試合となり、球団から遠征先での「外出自粛」が通達される厳戒ムードの中、会心の一発とパフォーマンスを披露し、「テレビの(前の)みなさんのためにできて良かった」と声を弾ませた。  「熱男!」  目の前にファンがいなくても、この男は熱かった。松田宣がオープン戦1号。右翼席にたたき込み、画面越しのファンのために叫んだ。  「無観客なので、普段は大観衆なんですけど。カメラにやると決めていた。テレビの(前の)みなさんのためにできて良かった」  2月29日の阪神戦(ペイペイ)からオープン戦の無観客試合は5試合目。二回1死。ヤクルト・イノーアの150キロを振り抜くと、白球は無人の右翼席に着弾した。いつもならパフォーマンスを待つファンの大歓声であふれる場面でも、この日は静寂の中を一周。ナインとのハイタッチを終えると「熱男!」と、中継のテレビカメラに向けてポーズを決めた。  新型コロナウイルスの感染拡大の影響は、常勝軍団にまで及んできた。7日からのDeNA2連戦(横浜)に向け、試合前にはミーティングが開かれた。三笠GMから通達されたのは「外出の自粛」。工藤監督が説明した。  「球団の方から『自粛』というお話をいただきました。選手もしっかり理解した上で行動してくれると思っています」  キャンプ中から奨励してきた移動中のマスク着用も継続。場合によっては宿舎の食事もルームサービスで提供する可能性もあるという。外出の「禁止」ではなく「自粛」と強調したが、例をみない感染が球界にも影響を与えている。  「無観客でも超満員でも、ユニホームを着てやることは同じなので」  松田宣は力強く誓った。最大限の注意を払いながら、プロとしてグラウンドで戦う。 (竹村岳)

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<オープン戦順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
西武
200 1.000
(-)
-
(-)
9
(-)
1
(-)
1
(-)
7
(-)
0.300
(-)
0.500
(-)
2
(-)
広島
410 0.800
(-)
-0.5
(-)
39
(-)
21
(-)
5
(-)
2
(-)
0.328
(-)
3.680
(-)
3
(1↑)
ソフトバンク
420 0.667
(↑0.067)
0
(↓0.5)
31
(+5)
16
(+3)
6
(+1)
3
(-)
0.253
(-)
2.000
(↓0.2)
4
(1↓)
ヤクルト
431 0.571
(↓0.096)
0.5
(↑0.5)
31
(+3)
31
(+5)
2
(-)
11
(+1)
0.229
(↓0.003)
3.210
(↓0.31)
5
(3↑)
楽天
440 0.500
(↑0.071)
1
(↑0.5)
32
(+4)
30
(-)
4
(-)
7
(+2)
0.239
(↑0.005)
3.010
(↑0.46)
5
(-)
DeNA
440 0.500
(↓0.071)
1
(↓0.5)
30
(-)
32
(+4)
5
(-)
2
(-)
0.255
(↓0.011)
3.310
(↓0.16)
5
(1↑)
阪神
221 0.500
(-)
1
(-)
16
(-)
26
(-)
10
(-)
4
(-)
0.226
(-)
4.810
(-)
5
(1↑)
日本ハム
331 0.500
(-)
1
(-)
29
(-)
33
(-)
3
(-)
2
(-)
0.260
(-)
4.140
(-)
9
(-)
ロッテ
121 0.333
(-)
1.5
(-)
13
(-)
18
(-)
3
(-)
5
(-)
0.198
(-)
4.110
(-)
9
(-)
中日
240 0.333
(-)
2
(-)
16
(-)
31
(-)
4
(-)
2
(-)
0.220
(-)
4.670
(-)
11
(-)
巨人
251 0.286
(-)
2.5
(-)
34
(-)
34
(-)
9
(-)
1
(-)
0.258
(-)
4.310
(-)
12
(-)
ORIX
131 0.250
(-)
2
(-)
22
(-)
29
(-)
5
(-)
1
(-)
0.275
(-)
5.360
(-)