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中日
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広島
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勝利投手:大瀬良 大地(11勝8敗0S)
(セーブ:フランスア(6勝6敗12S))
敗戦投手:梅津 晃大(3勝1敗0S)

本塁打
【広島】西川 龍馬(16号・3回裏ソロ),小園 海斗(4号・7回裏2ラン)

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◆広島は3回裏、西川のソロで先制する。そのまま迎えた7回には、小園の2ランが飛び出し、貴重な追加点を挙げた。投げては、先発・大瀬良が8回無失点の快投で今季11勝目。敗れた中日は打線が散発6安打と振るわず、好投した先発・梅津を援護できなかった。

◆広島西川龍馬内野手(24)が3回に16号先制ソロを放った。 中日先発梅津の前に2回まで2安打無得点に抑えられていたが、3回1死走者なしから西川が梅津の初球高め144キロをフルスイングした。高々と舞い上がった打球は右中間最深部に突き刺さり「甘く来たところを思い切りしばきました。いい感触でしたね」と振り返った。 広島打線は初対戦の中日新人右腕に対し、3回まで打者12人のうち10人がファーストストライクをスイング。試合前、迎打撃コーチが「80球完投かKO」と指示した積極打法が功を奏した。

◆広島小園海斗内野手(19)が球団新の快挙を達成した。1点リードの7回1死二塁。2打席凡退で迎えた小園は中日先発の梅津との新人対決で本領を発揮。 浮いたフォークをすくい上げた。広島の夜空に待った飛球は、右翼ポール際に飛び込んだ。中日を突き放す4号2ラン。「しっかりとピッチャーに入っていくことを心がけていきました。前のポイントでしっかりと捉えることが出来ました。いい追加点になって良かったです」。広島の高卒新人で最多となるシーズン4本塁打となった。 中盤は互いに走者を出しながら得点を奪えない攻撃が続いていたが、広島の新人が試合を再び動かした。リードを広げる1発で先発大瀬良を援護した。

◆広島が3回に西川の16号ソロで先制。先発大瀬良は3回まで1安打の立ち上がり。中日先発はプロ初登板から3戦3勝の梅津。 中盤は両先発が粘った。大瀬良は走者を出しながらも無失点。梅津も5回1死一、二塁を切り抜けるなど追加点を与えなかった。 7回に小園の4号2ランで追加点を奪った広島が逃げ切った。大瀬良が11勝目。中日は梅津がプロ初黒星。連勝は6でストップ。

◆中日は鬼門のマツダスタジアムでは今季8戦全敗で、連勝が6で止まった。 先発梅津晃大投手が7回3失点と粘ったが、打線が大瀬良に8回6安打無得点。今季の広島戦負け越しも決まった。 与田監督も「(梅津が好投したけど)結果が全て。勝たせるように、僕が頑張るだけ。(打線がつながらないことも)結果が全てです」と、3位広島とのゲーム差が5に広がり肩を落とした。

◆広島の新人小園海斗内野手が中日新人の連勝を止めた。1点リードの7回1死二塁で梅津の浮いたフォークボールをすくい上げ、右翼ポール際に放り込んだ。3点差に広げる2ランは球団の高卒新人では50年紺田を抜いて最多の4号、かつ初の2試合連発。新人対決を制し、チームに勝利をもたらした。 それまでの2打席は三振、一ゴロ。ともにフォークにやられていた。「悔しかったので何とか絶対打ってやろうと思っていた。しっかり甘い球は打っていこうと。変化球を絞っていった」。狙ったフォークが浮いたところを逃さなかった。 小園は梅津よりも1カ月早い、7月中旬から1軍に定着。先発でコンスタントに出場しながら、広島流の英才教育を受ける。本拠地試合では先発選手のメニューが終わっても、グラウンドに最後まで残って練習。「僕は出させてもらっている立場なので当然」。プロとして取り組む姿勢などは、主砲鈴木から指導を受ける。 7連戦を白星発進し、2位DeNAにゲーム差なしとした。はつらつとした新人のプレーに、緒方監督は「苦しい7回のところでたまにああやってびっくりさせてくれる。経験していく中で勝負どころで力を発揮してくれるのは、こちらとしてもうれしい」と目を細めた。【前原淳】

◆デビュー3戦3勝だった中日のドラフト2位梅津晃大投手がプロ初黒星を喫した。 大瀬良と互角に渡り合ったが、1点ビハインドの7回に小園に2ランを被弾。自己最長の7イニングも6安打3失点で味方の援護にも恵まれなかった。「いい経験ができたけどむちゃくちゃ悔しい。(大瀬良さんとの投げ合いは)楽しかったけど悔しさが強い」。 初登板初先発から4戦4勝なら87年近藤真一超えの球団新記録だったが、無念の夜になった。

◆広島西川龍馬内野手が攻守で勝利に貢献した。 まずは3回。中日梅津の高め144キロを強振し、右中間席へ16号先制ソロを突き刺した。8回は中堅守備。無死一塁から代打堂上の右中間への大飛球を背走し、最後は左手を目いっぱい伸ばして捕球。 抜けていれば点差が縮まっていた場面で「奇跡。(持ち味の打撃よりも)あっちの方がうれしい」と守備での貢献を喜んだ。

◆広島は投打がかみ合い、連勝で7連戦初戦を白星発進させた。2位DeNAにゲーム差なしとした。広島緒方孝市監督(50)の談話は以下の通り。   -先発大瀬良投手が好投 緒方監督 エースが素晴らしい投球をしてくれた。初回からすごく力のある球もいってしたし、どの球もしっかりコントロールできていた。その中で会沢のリードもさえていたなと見ていて思いました。今日は守り勝った野球。安部が難しい三遊間の打球を併殺にしてくれたし、センターへの大飛球を(西川が)フェンス際で取ってくれた。今日はエースの投球に応えた守り勝った野球。集中したうちらしい野球ができたなという試合でした。 -中日先発の新人梅津を相手に積極的な打撃が目立った 緒方監督 それしかないでしょう。相手も新人でどんどん来る投手。勝っている投手。こちらが受けるのではなく、こちらから仕掛ける気持ち。2本の本塁打で得点してくれた。 -西川が突破口を開いた 緒方監督 まずは先制点取れたことが大きかった。苦しい8回のところで(小園が)たまにああやってびっくりさせてくれる。どんどんビックリさせて欲しいね。いろんな経験を積んでいく中でどんどん振っていって覚えてくることもある。経験して勝負どころで力を発揮してくれるのはこちらとしてもうれしい。 -7連戦初戦を勝利 緒方監督 頭をこうやってエースの頑張りで取れて非常に大きいです。

◆エース復権。広島大瀬良大地投手(28)が、7連戦初戦の中日戦(マツダスタジアム)で8回を無失点に抑え、ジョンソンに並ぶチームトップの11勝目を挙げた。 3戦勝ち星が付かない登板が続いたが、原点回帰で本来の姿を取り戻した。投打と守りがかみ合い、7連戦を快勝発進。この日敗れた2位DeNAにゲーム差なしに迫り、上位浮上へ弾みをつけた。捕手のミットを目がけ、大瀬良は思い切り右腕を振った。低めに投げることだけを意識。多少制球がズレても、腕の振りだけは強く-。うなりを上げた剛球が好調中日打線のバットを押し込み、スコアボードにゼロを並べた。8回6安打無失点。11勝はジョンソンに並ぶチームトップだ。 「厳しいコースに投げないといけないと縮こまってしまうことが増えていたので。一番の魅力は何かと思ったときに、真っすぐから入ってくる投手と思った。真っすぐからの変化球ともう1度リセットした」 今季は力強い真っすぐや決め球カットボールだけでなく、スライダーやフォークなどの球種の精度向上もあり投球の幅を広げた。ただ、相手も研究を重ねて攻略してきたことで、原点回帰。力強い投球で押すスタイルに立ち返った。 細かな制球よりも、球威を求めた。大胆さが副産物を生んだ。時折、打者のベルト付近に直球を投げ込んで詰まらせる場面が見られた。「意図して(高めに)投げている球は少なかったですけど、後々に効いてきたのかな」。顔に近い直球の残像を付けたことで、外角球が生きた。 また精度が落ちていたフォークの握りを浅くしたことも中日打線を惑わした。落差は小さくなったものの、球速が増したことで投球のアクセントとなった。緒方監督も「エースが素晴らし投球をしてくれた。初回からすごく力のある球もいってしたし、コントロールもどの球もしっかりできていた」と最敬礼だ。 大瀬良は次回登板も4週連続の中5日登板が予想されるため、8回116球無失点でお役御免となった。エースの好投にバックも応え、三塁安部が難しい打球を併殺にし、8回は中堅西川の好捕も呼んだ。「とりあえずカードの頭を取れてホッとしています」。この日巨人に敗れた2位DeNAにゲーム差なしに接近。エースはチームメートを信じ、7連戦しんがりの先発に備える。【前原淳】 ▽広島佐々岡投手コーチ(大瀬良について)「よく頑張ってくれた。最初から飛ばしていたし(球に)強さもあった」 ▽広島会沢(大瀬良を好リード)「ミーティングでも自信を持って、考えずにやっていこうと話をしていた。力強い球で空振りも取れていたし、ファウルも取れていた。大地有利に進められたと思う」

◆広島は投打がかみ合い、連勝で7連戦初戦を白星発進させた。2位DeNAにゲーム差なしとした。広島緒方孝市監督(50)の談話は以下の通り。   -先発大瀬良投手が好投 緒方監督 エースが素晴らしい投球をしてくれた。初回からすごく力のある球もいってしたし、どの球もしっかりコントロールできていた。その中で会沢のリードもさえていたなと見ていて思いました。今日は守り勝った野球。安部が難しい三遊間の打球を併殺にしてくれたし、センターへの大飛球を(西川が)フェンス際で取ってくれた。今日はエースの投球に応えた守り勝った野球。集中したうちらしい野球ができたなという試合でした。 -中日先発の新人梅津を相手に積極的な打撃が目立った 緒方監督 それしかないでしょう。相手も新人でどんどん来る投手。勝っている投手。こちらが受けるのではなく、こちらから仕掛ける気持ち。2本の本塁打で得点してくれた。 -西川が突破口を開いた 緒方監督 まずは先制点取れたことが大きかった。苦しい8回のところで(小園が)たまにああやってびっくりさせてくれる。どんどんビックリさせて欲しいね。いろんな経験を積んでいく中でどんどん振っていって覚えてくることもある。経験して勝負どころで力を発揮してくれるのはこちらとしてもうれしい。 -7連戦初戦を勝利 緒方監督 頭をこうやってエースの頑張りで取れて非常に大きいです。

◆広島小園海斗内野手が7回に2試合連続の4号2ラン。広島の高卒ルーキーで4本塁打は、50年紺田の3本を抜いて球団最多を更新した。 また2試合以上続けて本塁打を打った高卒新人は、18年8月21、22日ソフトバンク戦の清宮(日本ハム)以来14人目。セ・リーグでは17年10月3、4日中日戦の細川(DeNA)以来5人目で、広島では初めて。

◆中日はマツダスタジアムは今季8戦全敗で、連勝が6で止まった。与田剛監督のコメント。 「(梅津が好投したけど)結果が全て。勝たせるように、僕が頑張るだけ。(打線がつながらないことも)結果が全てです」

◆広島は初対戦の梅津からなかなか追加点を奪えずにいたが、1-0の七回、小園が貴重な2ランを放った。1死から会沢が二塁打。続くルーキーは内角の落ちる球を右翼ポール際に運び「変化球を狙っていた。抜けるとは思ったけど、入るとは思わなかった」と喜んだ。  7日の阪神戦に続く4号アーチとなった。「ヒットの延長がホームラン。これからもいいところで打てるように頑張っていきたい」と話した。

◆広島の西川が先制ソロを放った。三回1死から梅津の初球の浮いたストレートを右中間席に放り込んだ。「甘く来たところを思い切りしばきました。久々にいい打球だった」と白い歯をのぞかせた。4試合ぶりの一発で、プロ4年目で自己最多としている本塁打を16号にまで伸ばした。  8月に球団記録に並ぶ月間42安打を放ったリードオフマンは、守っても八回に堂上の右中間への飛球を好捕し「抜けたかなと思ったけど、頑張って走った結果、捕れた」と大瀬良をもり立てた。

◆右手首付近を痛め、2軍で調整していた中日の平田が、8月20日以来の出場で3打数1安打だった。痛めていた箇所については「状態は良い」と話した。  三回の第1打席は二塁手を強襲する一打で安打を記録した。しかし七回1死一、二塁では二ゴロ併殺打に倒れ「しっかり引っ張り切れていない。反省している」と不満げだった。

◆阿波野投手コーチが試合前にベンチのそばに盛ったお清めの塩もむなしく、連勝が6でストップ。マツダでは今季8戦全敗となり、広島戦の負け越しが決まった。D2位・梅津(東洋大)は7回3失点。立ち上がりは外角にボールを集めて打たせて取ったが、徐々に球が浮き、痛恨の2発を浴びた。プロ4戦目で初黒星を喫した右腕は「むちゃくちゃ悔しい」と肩を落とした。

◆3万1369人が歴史の証人となった。広島のD1位・小園が、1-0の七回1死二塁でダメ押しの4号2ラン。1950年紺田周三を抜き、球団の高卒新人最多本塁打を69年ぶりに更新した。  「ありがとうございます。うれしいです」  プロ入り初めてのお立ち台。緊張した表情がその話題になると、一瞬にして崩れた。  1死から会沢が右中間へ二塁打を放ち、小園が打席へ。中日のD2位・梅津晃大投手(東洋大)のフォークを捉えると、打球は右翼ポール際に吸い込まれた。緒方は「ビックリさせてくれるよね。いろいろ経験をさせているなかで力を発揮してくれたらいい」と目を細めた。  巨人、DeNAに6連勝でマツダに乗り込んできた中日を下した。今季対中日のホーム(三次開催を含む)の連勝を9に伸ばし、シーズン勝ち越しを決めた。巨人とのゲーム差は5のままだが、2位DeNAとはゲームなしに接近。セ・リーグ王者は、残り10試合で奇跡を信じて戦い続ける。 (柏村翔)

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<セ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
巨人
70562 0.556
(↑0.004)
M9
(-)
15601
(+4)
507
(+2)
163
(+2)
74
(-)
0.259
(-)
3.700
(↑0.01)
2
(-)
DeNA
66623 0.516
(↓0.004)
5
(↓1)
12539
(+2)
548
(+4)
146
(+2)
37
(-)
0.244
(↓0.001)
3.860
(↑0.01)
3
(-)
広島
67633 0.515
(↑0.003)
5
(-)
10553
(+3)
550
(-)
132
(+2)
76
(-)
0.254
(-)
3.600
(↑0.02)
4
(-)
阪神
59646 0.480
(↓0.004)
9.5
(↓1)
14481
(+4)
525
(+5)
84
(-)
86
(-)
0.251
(-)
3.540
(-)
5
(-)
中日
60662 0.476
(↓0.004)
10
(↓1)
15502
(-)
500
(+3)
81
(-)
61
(-)
0.265
(-)
3.830
(-)
6
(-)
ヤクルト
53762 0.411
(↑0.005)
18.5
(-)
12594
(+5)
667
(+4)
151
(+1)
56
(-)
0.244
(↑0.001)
4.670
(↑0.01)