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ロッテ
0202200006801
ソフトバンク
10300023X91011
勝利投手:モイネロ(2勝1敗4S)
(セーブ:森 唯斗(2勝3敗30S))
敗戦投手:東妻 勇輔(3勝1敗0S)

本塁打
【ロッテ】レアード(32号・2回表2ラン)
【ソフトバンク】松田 宣浩(28号・7回裏ソロ)

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◆ソフトバンクは4-6で迎えた7回裏、松田宣のソロと代打・川島の適時打で試合を振り出しに戻す。続く8回には、代打・明石と川島の適時打が飛び出し、リードを奪った。投げては、4番手・モイネロが今季2勝目。敗れたロッテは、終盤に好機をつくるも及ばなかった。

◆ロッテのブランドン・レアード内野手が2回、8月7日ソフトバンク戦以来、約1カ月ぶりの32号逆転2ランを放った。 ソフトバンク武田の初球139キロカットボールを豪快に左翼席へ運び「ホントニヒサシブリネ。長い期間打つことができていなかったので、ホームランを打つ感覚も、すしの握り方も忘れてしまいそうだったよ。この場面で打つことができて良かったよ。幕張スシ、さいGO!(さあ、行こう、最高)」とコメントした。

◆ソフトバンクは初回に1点を先制。2回レアードの2ランで逆転されたが、3回に柳田の適時二塁打などで3点を挙げ再逆転した。 ロッテは4回、レアードの2点適時二塁打で同点とすると、続く5回に敵失と角中の適時打で2点を挙げ勝ち越しに成功した。 ソフトバンクは7回に同点とし、8回に代打明石の2点適時二塁打など3得点で勝負を決めた。モイネロが2勝目。森が30セーブ。ロッテ東妻はプロ初黒星。

◆ロッテのドラフト2位ルーキー東妻勇輔投手がプロ初黒星を喫した。同点の8回に登板。走者をためて明石、川島に連続適時二塁打を浴びた。 吉井投手コーチは「東妻は今日はいい経験をした。走者が出てからの投球が走者がいない時よりは弱いので。ルーキーはやることがいっぱいある。そのうちの1つが見つかったと思う」と話した。

◆ソフトバンク松田宣浩内野手が28号ソロで反撃ののろしを上げ、逆転勝ちを呼びこんだ。 2点ビハインドの7回に左中間への1発。「最後に甘い球(スライダー)が来てくれて、完璧に捉えられました」。5回の守備では、一時は勝ち越されるタイムリーエラーを犯していただけに、汚名返上の一振りでもあった。「明日(9日)も勝って少しでも(西武との)ゲーム差を広げて(11日からの)西武戦に乗り込みたい」と声を弾ませていた。

◆ソフトバンク森唯斗投手が球団の日本人初となる2年連続30セーブを挙げた。 3点リードの9回、2死一、二塁と1発出れば同点のピンチを背負ったが、角中を二ゴロに打ち取った。2年連続での大台は、球団では14年から4年連続のサファテ以来で日本人では他にいない。「(数字は)あんまり気にしていないけど、そこまでいけてうれしい。しっかり1日1日戦って、悔いのないようにしたい。絶対優勝します」と力強く話した。

◆ベテランのソフトバンク川島慶三内野手がいぶし銀の仕事ぶりだ。 1点差の7回1死二塁の場面で代打で登場。松永の低めのスライダーを左前に運ぶ同点適時打を放った。「準備はできていた。絶対に打ついう気持ちで打席に入った」。今季、代打での打率は12打数6安打の5割。「よく打っていると思っても5割」と謙そんしたが、8回にはダメ押しとなる左中間への適時二塁打も放ち2打点の活躍だった。

◆ソフトバンクが終盤の逆転でロッテを下し、2位西武との1ゲーム差を死守した。大勝負の時期を迎え、工藤公康監督(56)が執念采配を続け、劣勢を跳ね返した。7回には代打川島慶三内野手(35)が同点打。8回に決勝打を放ったのも代打の明石健志内野手(33)。投手も2点ビハインドだった7回から勝ちパターンの甲斐野を投入するなど、総力戦をものにした。工藤監督も思わず身を乗り出した。同点の8回2死一、三塁。代打明石の打球が右翼線に弾んだ。走者2人が生還する勝ち越し二塁打に、選手もベンチ前に飛び出て大はしゃぎ。采配ズバリの指揮官は「よく逆転してくれた。ナイスゲーム。みんなで勝ち取った勝利」とにこやかに振り返った。 明石は1日西武戦で右膝に自打球を当てて以降、打席に立っていなかったが、工藤監督は「バッティングの感じもいいと言っていた。どこかでいこうと思っていた」と迷わずに送り出した。明石も「練習でもいい打球が打てていたし、ボールの見え方はよかった。痛いけど、(自打球が)当たったから痛いのは当たり前。動けているんで大丈夫です」。ここ一番での起用に応え、胸を張った。 勝負どころの代打だけでなく、工藤監督は劣勢だった中盤から執念タクトを振っていた。2度のリードを追いつかれた先発武田を4回であきらめると、同点の5回から勝ちパターンの一角、高橋純を投入した。高橋純が勝ち越され、ビハインドになっても7回は甲斐野だ。まるでCS、日本シリーズのような継投が勢いを生んだ。 2点を追う7回の攻撃。松田宣のソロで1点差に詰めると、四球の今宮にすぐさま代走周東を送った。犠打で1死二塁とし、左腕松永に代わったところで代打川島をコール。川島の左前打で、二走の周東が快足を飛ばして間一髪で同点としていた。適材適所の起用がはまり、最後までベンチに残った野手は上林1人だけという総力戦だった。 1ゲーム差の2位西武も勝ち、自力では8度目(他力を含めると9度目)の挑戦でも優勝マジック点灯とはならなかった。工藤監督は「ぼくらはぼくらのゲームをやっていくしかない。目の前の試合をやっていくしかない」。悲願のVまで一心不乱に戦う。【山本大地】 ◆ソフトバンクの最短M点灯は11日 M点灯には西武の●や△が条件になるため、最短M点灯は11日の直接対決まで延びた。ソフトバンクが9日○か△の場合は11日○でM11、△でM12、9日●の場合でも11日○でM12が出る。 ▽ソフトバンク王球団会長(接戦を制して)「ライオンズが勝っていただけに大きいね。最後までこういう(接戦)もんだよ。ずっとね」 ▽ソフトバンク武田(先発も4回73球、4失点で降板)「大事な場面で投げミスがこういう結果につながった。防げる失点はあったと思う」

◆V奪回を目指すソフトバンクにとってラストスパートはどん欲に勝利を追求するしかない。その意味では見事な逆転勝利だった。先に西武が仙台で楽天を下していただけに負けられない一戦をよく拾った。 ただ、やはりロッテはしぶとい。9日のカード最終戦で勝利しても、今季の対ロッテは10勝に届かない。記録のページをめくってみると、シーズン10勝未満のカードは16年の対日本ハム(9勝15敗1分け)以来、3年ぶりとなる。日本ハムに11・5ゲーム差を大逆転されV逸に泣いたシーズンだった。残り15試合の必勝モードは変わらないものの、この日の戦いを見てもCS以降を考えれば井口ロッテは何とも不気味な存在である。不調だったレアードが1発を含む3安打。「勝負はちょっとのところでね」。試合後、ハラハラドキドキの白星に王球団会長は戒めるように言った。 ロッテも2点リードの6回、無死一塁から藤岡が送りバントを決めていれば、流れをホークスに引き戻せなかったかもしれない。藤岡は前日(7日)に続いて2度の送りバント失敗。Aクラス入りを目指す中で「やるべきこと」はきっちりと修正するはずだ。昨年は王者西武をCSで撃破。2年連続の日本一をたぐり寄せたホークスだが、西武にしろ、ロッテにしろVロードの先にもさらに険しい道が待ち受けている。 接戦を制したホークスもしっかり自戒しなければいけない場面もあった。5回無死一、二塁から高橋純は投前バントのチャージが遅れ、あっさり二、三塁とされた。その後2失点である。「打った」「抑えた」の前に、緊迫戦ではたった1つのプレーが勝敗を左右する。厳しいが気は抜けない。【ソフトバンク担当 佐竹英治】

◆ロッテのブランドン・レアード内野手(31)が8日、ソフトバンク24回戦(ヤフオクドーム)に「8番・三塁」で出場。1点を先制された直後の二回2死一塁、8月7日のソフトバンク戦(ZOZOマリン)以来、実に92打席ぶりとなる32号逆転2ランを放った。  「ホントニヒサシブリネ。長い期間打つことができていなかったので、ホームランを打つ感覚も、すしの握り方も忘れてしまいそうだったよ。この場面で打つことができてよかったよ。幕張スシ、さいGO!(さあ、行こう、最高)」  武田の初球のスライダーを強振。カモメ党で真っ黒に染まった左翼席中心部へと白球を運んだ。おなじみのすしポーズも久々の披露となった。  今季からロッテに加入し、開幕から打ちまくってきた主砲。8月7日には2本塁打で、2005年の李承●(=火へんに華)(30本)以来、球団14年ぶりの30号に到達したが、そこから1カ月以上アーチから遠ざかり、スタメン落ちも味わった。その間、試合前の囲み取材で質問が飛べば「打撃練習ではよくなってきている。やってくれるでしょう」と繰り返してきた井口監督も、ベンチで笑顔を見せた。

◆ロッテは8日、ソフトバンク24回戦(ヤフオクドーム)に6-9で逆転負け。再び勝率5割に逆戻りとなった。  ソフトバンクに16勝8敗と大きく勝ち越してはいるが、敵地ではこれで6勝6敗となった。  6-4の七回に力投を続けていた先発の種市が、松田宣に28号ソロを浴び1点差。なお1死二塁とされ、代わった松永が代打の川島に同点適時打を許した。  八回は4番手のD2位・東妻(日体大)が1死から内川に右翼線二塁打、松田宣を申告敬遠、高田を一ゴロで2死一、三塁となり、代打の明石に右翼線へ決勝の2点二塁打を浴びた。続く川島にも左中間を破る適時二塁打を打たれ、プロ初黒星を喫した。  接戦に競り負けたロッテ・井口監督は「勝ちパターンの投手なので、なんとか頑張ってほしかったですけど、また明日頑張りたいと思います」と4連戦最終戦に向けて気持ちを切り替えた。

◆不振が続いていたロッテのブランドン・レアード内野手(31)が8日、ソフトバンク24回戦(ヤフオクドーム)に「8番・三塁」で出場。3打数3安打4打点の大当たりで、5月15日のオリックス戦以来となる猛打賞をマークした。  「感触よく打席に入って、捉えることができた。結果を求められる中で、結果を出せてよかった」  1点を先制された直後の二回2死一塁では、8月7日のソフトバンク戦(ZOZOマリン)以来、実に92打席ぶりとなる32号2ランも放ち、「長い期間打つことができていなかったので、ホームランを打つ感覚も、すしの握り方も忘れてしまいそうだった」とホッとした表情を浮かべた。

◆ロッテは8日、ソフトバンク24回戦(ヤフオクドーム)に6-9で逆転負け。再び勝率5割に逆戻りとなった。  同点の八回、4番手のドラフト2位・東妻勇輔投手(23)=日体大=が1死から内川に右翼線二塁打され、続く松田宣を申告敬遠。高田の一ゴロで2死一、三塁となったところで、代打の明石に右翼線へ決勝の2点二塁打を浴びた。続く川島にも左中間を破る適時二塁打を打たれ、1回3失点でプロ初黒星を喫した。  この試合まで20試合で防御率1・47の好成績を残していた東妻が、プロの洗礼を浴びた。吉井投手コーチは「走者が出てからの球がまだ弱い。課題が一つ見つかった。ルーキーなので、いい経験になった」と、成長に期待した。

◆ソフトバンクの森が3点リードの九回を締め、2年連続で30セーブに到達した。2死一、二塁のピンチを招いたが、角中を二ゴロに仕留め「チームが勝てたのが一番」と納得顔だった。  今季は背中の筋損傷で約1カ月間離脱したが、7月下旬に復帰してからはわずか2失点と抜群の安定感を誇る。「別に(セーブ数は)気にしていないけど、そこまでできたのはうれしい。監督、コーチ、トレーナーさんも含め、僕だけの力ではできなかった」と感謝を口にし、「絶対に優勝します」と力強く言い切った。

◆2位が勝ったのなら、こっちも負けられない。  『西武3-2楽天』。ヤフオクドームのビジョンに他球場の結果が表示されたとき、ソフトバンクは七回表を終わって4-6。2点のビハインドを背負っていた。  「「本当によくやってくれた。何よりです」  工藤監督はそう言ってほっと息をついた。手に汗握るシーソーゲームの末に勝利をたぐり寄せたのは、指揮官の起用に応えたベテランの代打陣だ。七回に川島が同点打を放つと、八回は明石、川島の連続二塁打で3点の勝ち越しに成功。そのまま逃げ切り、2位西武との1ゲーム差をしっかりとキープした。  川島は七回にサウスポーの松永から左前適時打をマークし、今季左投手に対して42打数18安打と左キラーの役目を果たした。八回は右投手も攻略し、チームが対戦成績で大きく負け越しているロッテを打ち砕いた。  明石は6-6の八回2死一、三塁で出番が訪れる。右膝への自打球で途中交代した1日の西武戦以来となる打席だったが「打撃練習とかでもしっかり打てていた。スタメンの1打席目という感じで入ろう」と不安なく平常心を保った。初球をファウルし、ボール球を2球見極めた後、高めの141キロを右翼線へ弾き返す。2者が生還し、ベンチから工藤監督までもが飛び出して喜んだ。  「意識しないと言ったらうそになる。西武が付いてきている」  川島が気合を入れ直した。ソフトバンクが勝って西武が引き分けか負けなら優勝へのマジックナンバーが点灯。逆に西武が勝った日にソフトバンクが負ければゲーム差なしに迫られる。そんな状況が今月3日から続いている中、互いに5勝1敗、まったく同じ流れのデッドヒートを続けてきた。  9日、ロッテとの第3戦を戦ったあと、11日から直接対決2連戦(メットライフ)に臨む。途中出場でも輝ける2人のさらなる奮闘が不可欠だ。

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<パ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
ソフトバンク
70544 0.565
(↑0.004)
-
(-)
15534
(+9)
498
(+6)
169
(+1)
106
(-)
0.252
(↑0.001
3.560
(↓0.01)
2
(-)
西武
71571 0.555
(↑0.004)
1
(-)
14695
(+3)
643
(+2)
163
(-)
124
(-)
0.266
(↓0.001)
4.450
(↑0.02)
3
(-)
ロッテ
63634 0.500
(↓0.004)
8
(↓1)
13574
(+6)
551
(+9)
149
(+1)
72
(-)
0.247
(-)
3.860
(↓0.05)
4
(-)
楽天
62634 0.496
(↓0.004)
8.5
(↓1)
14554
(+2)
536
(+3)
129
(+1)
40
(-)
0.251
(-)
3.860
(↑0.01)
5
(-)
日本ハム
59655 0.476
(↑0.004)
11
(-)
14521
(+2)
540
(-)
88
(+1)
47
(+1)
0.254
(-)
3.820
(↑0.03)
6
(-)
ORIX
55666 0.455
(↓0.003)
13.5
(↓1)
16487
(-)
570
(+2)
89
(-)
109
(-)
0.244
(-)
4.060
(↑0.02)