オリックス(☆2対1★)ロッテ =リーグ戦16回戦(2019.08.16)・京セラドーム大阪=
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ロッテ
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ORIX
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勝利投手:アルバース(2勝2敗0S)
(セーブ:ディクソン(2勝1敗13S))
敗戦投手:西野 勇士(1勝2敗2S)

本塁打
【ロッテ】清田 育宏(9号・8回表ソロ)

  DAZN
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◆オリックスは2回裏、安達が適時打を放ち、先制に成功する。そのまま迎えた5回には、福田の併殺打の間に1点を加え、リードを広げた。投げては、先発・アルバースが7回無失点の好投で今季2勝目。敗れたロッテは、最終回に一打同点の好機をつくるも、あと1本が出なかった。

◆オリックスのステフェン・ロメロ外野手(30)が絶好調。 7月終了時点で打率2割6分1厘だったが、8月はここまで55打数23安打、6本塁打で打率4割1分8厘。今月の無安打は3、4日の西武戦だけで、6日の日本ハム戦から9試合連続安打中だ。

◆先発はオリックスがアルバース、ロッテが西野。オリックスは2回に安達の右前適時打で1点を先制。ロッテは3回まで無得点。 オリックスは5回無死一、三塁から、福田の併殺打の間に1点を追加。ロッテはアルバースを攻略できず6回まで3安打無得点。 ロッテは8回、清田の9号ソロで1点をかえすも反撃及ばず。オリックスは2連勝。アルバースが2勝目、ディクソンは13セーブ目。ロッテは連勝が3で止まった。西野は2敗目。

◆ロッテは好投の西野勇士投手を援護できず4連勝とはならなかった。 西野は前回5日の先発転向から中10日を空け今季2度目の先発。7回6安打2失点で10奪三振と光った。井口監督は「しっかりとゲームを作ってくれた」とたたえた。その一方で打線はアルバースの前に7回まで3安打無得点。昨季から4敗を喫している左腕に対し「絞り球が絞れてなかった。去年ずっとやられてましたし、まっすぐのキレだったりで刺されていた」と指摘した。 ▽ロッテ西野(敗戦投手も7回2失点の好投)「要所を何とか粘れた。最後はへばったところもあったが、コントロールよく投げられたと思う」 ▽ロッテ清田(8回に9号ソロ)「今日は全打席初球から振っていこうと思っていた。それがよかったと思う」 ▽ロッテ吉井投手コーチ(西野について)「すばらしい。よかったです。前回は80球弱で今回は100球超えでステップアップした」

◆オリックス安達了一内野手が先制V打で勝利に貢献した。 2回1死一、二塁でフルカウントからの6球目、外角低めのスライダーにバットを合わせ、右翼手のギリギリ手前に落とした。 「とられると思ったんですけど、ラッキーでしたね」。 お立ち台ではなじみとなった親会社オリックスのCMフレーズ「やる気MAX! オリックス!」で締めくくり、「自分のものにしようとしています」と笑った。

◆オリックス増井浩俊投手がセットアッパーを託された。 2-0の8回に2番手で登板。先頭清田にバックスクリーン右へのソロを浴びたが、追加点は許さなかった。西村監督は「1点はとられたんですけど、後はよく抑えてくれた」と評価した上で「状態もよくなってきたので、8回は増井でいきます」と明言。通算150ホールドまであと3つとした。

◆ロッテの西野は7回2失点で毎回の10三振を奪ったが、打線の援護に恵まれなかった。コーナーへの制球がさえ、半分の五つの三振を見逃しで奪った。2敗目を喫したものの「自分の思った通りに投げられた。打者の逆を突けていたし、田村のリードも大きかった」と手応えをにじませた。  連勝が3で止まったチームは1日で勝率5割を割り、自力優勝の可能性が再び消滅した。井口監督は「西野はしっかり試合をつくってくれた。また切り替えてやっていきたい」と話した。

◆オリックスの安達が先制適時打を放ち、勝利に貢献した。二回1死一、二塁で、西野の外角スライダーを右前へしぶとく運び「捕られると思った。ラッキーだった」と笑顔を見せた。  3試合連続安打で6試合ぶりの打点をマーク。春先は攻守に精彩を欠いて2軍落ちを経験したが、夏場に調子を上げてきた。31歳で、7月3日に国内フリーエージェント(FA)権の資格取得条件を満たした。8月6日の日本ハム戦では1号3ランを放って勝利を呼び込むなど、課題の打撃でも存在感を発揮している。

◆腰痛から復帰したアルバースが7回を無失点。3カ月ぶりの1軍マウンドで4月16日の日本ハム戦(京セラ)以来、122日ぶりとなる2勝目を挙げた。  「自分に自信を持てる結果となった。これを継続できるようにしたい」  来日2年目の今季は5月中旬に2軍降格。6月には母国カナダに一時帰国し、米国の病院で腰椎椎間板ヘルニアと診断された。復帰後は腰に負担をかけないよう、やや前傾姿勢だったセットポジションを直立気味に修正。「前傾しない姿勢のフォームにたどり着いた」。新たなスタイルで復活につなげた。

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<パ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
ソフトバンク
61464 0.570
(-)
-
(-)
32469
(-)
419
(-)
147
(-)
95
(-)
0.251
(-)
3.440
(-)
2
(-)
西武
56511 0.523
(-)
5
(-)
35572
(-)
550
(-)
132
(-)
109
(-)
0.263
(-)
4.510
(-)
3
(-)
楽天
54523 0.509
(-)
6.5
(-)
34471
(-)
460
(-)
109
(-)
38
(-)
0.252
(-)
3.930
(-)
4
(-)
ロッテ
53543 0.495
(↓0.005)
8
(↓0.5)
33501
(+1)
475
(+2)
133
(+1)
68
(-)
0.250
(-)
3.960
(↑0.02)
5
(-)
日本ハム
52544 0.491
(-)
8.5
(-)
33448
(-)
461
(-)
75
(-)
42
(-)
0.252
(-)
3.870
(-)
6
(-)
ORIX
49565 0.467
(↑0.005)
11
(↑0.5)
33421
(+2)
490
(+1)
77
(-)
97
(-)
0.243
(-)
4.050
(↑0.03)