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ロッテ
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日本ハム
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勝利投手:東妻 勇輔(2勝0敗0S)
敗戦投手:秋吉 亮(0勝3敗19S)
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◆ロッテは1点ビハインドの7回表、角中の適時打が飛び出し、試合を振り出しに戻す。そのまま迎えた9回には、中村奨、平沢、細川の3者連続適時打で一挙5点を奪い、勝ち越しに成功した。投げては、4番手・東妻が今季2勝目。敗れた日本ハムは、7番手・秋吉が誤算だった。

◆日本ハムは清宮を初めて4番でスタメン起用。1回、大田の二塁打と清宮の死球で好機をつくり、渡辺の右前適時打で先制した。 ロッテは日本ハムの小刻みな継投を前に6回まで打線が沈黙。先発石川は4、5回と無死一、二塁のピンチをしのいだ。 ロッテは7回、井上、角中の2連打で追いつくと、9回1死満塁から中村、平沢の連続適時打などで一挙5点を勝ち越した。4番手東妻が2勝目。日本ハム7番手秋吉が3敗目。

◆ロッテのドラフト2位、東妻勇輔投手(23)が2勝目を挙げた。 同点の8回に登板。日本ハムの4番清宮を左飛に仕留めると、続く渡辺は遊ゴロ、谷口も左飛に。13球で中軸を封じ、9回の大量勝ち越しを呼び込んだ。「弟が活躍してたんで、しっかりやらないと笑われる。自分もいいニュースになりましたね」。 遠く離れた甲子園から勇気をもらっていた。 母校の智弁和歌山が2回戦を快勝。プロも注目する弟の純平捕手(3年)が、1イニング3発目となる本塁打を打った。 試合前にSNSで映像を確認し、そのパワーに感心。ポジションは違えど、150キロ超で力投派の兄は「僕も勢いよく投げて、チームを勢いづけるスタイル。今日みたいな逆転につながったらいい」と胸を張った。 4連敗中だったチームは、4位日本ハムに1ゲーム差と肉薄。突き放されそうなところを崖っぷちで踏みとどまった。井口監督は「今一番、勝ち運を持ってくる」。守り勝った新人の投げっぷりをたたえた。【鎌田良美】

◆日本ハム渡辺諒内野手の先制打も、勝利にはつながらなかった。1回2死一、三塁でロッテ石川から「追い込まれてからだと難しくなるので、ファーストストライクからいこうと思っていた」と右前へ適時打。 主砲の中田がケガでチームを離脱することとなり「みんなでカバーしていくしかない。なんとか僕もカバーできるように」と話した。

◆思い切った「勝負手」も、勝利にはつながらなかった。日本ハム栗山英樹監督(58)は、ロッテ18回戦(東京ドーム)で、4番に初めて高卒2年目の清宮幸太郎内野手(20)を起用。1回に渡辺諒内野手(24)の右前適時打で先制し、4回には清宮も4番初安打を記録したが、終盤に逆転負け。今季ワーストの7連敗で、最大「10」あった貯金をすべてはき出した。 悔しさを、ぐっと押し殺した。プロ初の大役を終えた清宮の表情は、複雑だった。「いろいろ、思うところはありました。明日は練習から、しっかり意識してできたら」。出場102試合目で訪れた、初の4番スタメン起用。3打数1安打でチームは逆転負けという結果に、とうてい満足できなかった。 この日、主将で4番の中田が、故障で出場選手登録を抹消された。代役として期待されたのが、20歳の大砲。栗山監督は「昨日から決めていた」と、連敗脱出のキーマンとして抜てきした。 1点リードの4回、外角低めの147キロ直球を左前に転がし「4番初安打」で出塁したが、追加点の大チャンスだった5回2死一、二塁では、変化球を引っかけて遊ゴロに倒れた。「4番はチームの顔。チャンスで多く(打席が)回って来るので責任重大だけど、やることは変わらない。普段と同じように臨めた」と振り返った清宮だったが、表情はさえなかった。 指揮官は「試合前に『(4番は)チームを勝たせないと』と伝えたけど、勝たなかったんだから、うまくいかなかったということ。本人が、悔しくて悔しくて、練習以外でも努力して、足りないものを自分で補って前に進むしかない。4打席本塁打すれば、チームは勝つんだから」と、厳しい言葉を並べた。近未来の4番として、脱皮が期待される清宮は「すごく大切な時なので、中田さんの代わり以上の働きをしたい。なんとかカバーできれば」。自覚は十分だ。 今季ワーストの7連敗で、約2週間前には最大「10」あった貯金をはき出した。栗山監督は「ゼロから、我々は何ができるのか。もう1度、命懸けで考えます」。14日には高卒ルーキー万波を1軍に緊急昇格し、第2手を打つ予定。若い力で、窮地を脱する。【中島宙恵】 ▼日本ハム清宮がプロ入り初の4番で出場。高卒2年目までに4番で出場したのは、球団では東映時代の60年張本勲以来。中田が初めて4番出場したのは4年目、大谷は5年目だった。

◆日本ハムのドラフト1位・吉田輝星投手(18)が、14日のロッテ戦(東京ドーム)で6月23日の中日戦(ナゴヤドーム)以来、2カ月ぶりに先発する。  日焼けして精悍(せいかん)さを増した右腕は、13日から1軍に合流。「ストレートの調子は上がっているし、変化球もうまく使えている。投球フォームもしっくりきている」と手応えを口にした。  6月12日の広島戦(札幌ドーム)でプロ初登板勝利を挙げたが、腰痛を発症。2軍での調整を経て、再び巡ってきたチャンスで今季2勝目を狙う。

◆久々に、まっさらなマウンドに上がった。ロッテの開幕投手、石川歩投手(31)が13日、日本ハム18回戦(東京ドーム)で6月9日の巨人戦(東京ドーム)以来、65日ぶりに先発。勝敗は付かなかったが、七回途中8安打1失点の好投を見せた。  一回から渡辺に先制適時打を浴びたが、その後は走者を背負いながらも粘りの投球。最速153キロを計測した直球に、宝刀シンカーもさえ、5つの三振を奪った。  6年目の今季は、初めて開幕投手を任された。しかし、腰痛や右肘の違和感などで2度、出場選手登録を抹消されるなど、わずか3勝止まり。7月10日からは救援に配置転換され、セットアッパーやロングリリーフで10試合に登板した。  8月6日に右足首の捻挫で離脱した岩下に代わって先発復帰。「ちょっと環境を変えて投げさせたいと思っての中継ぎ起用だった。彼が先発として引っ張っていかないとチームも上がってこれない」とマウンドに送り出した井口監督の期待にしっかりと応えた。

◆ロッテは13日、日本ハム18回戦(東京ドーム)に6-1で逆転勝ち。連敗を4でストップし、借金を2に減らした。  2カ月ぶりに先発復帰の開幕投手・石川が、七回途中1失点の好投。続くピンチを東條、松永の"1人1殺"継投で無失点で切り抜けた。  打線も1点を追う七回に角中の右前適時打で同点に追いつくと、同点の九回に満塁から中村奨が勝ち越し2点打。続く、平沢、細川にも適時打が飛び出し、この回一挙5得点で試合を決めた。  井口監督は「角中、(中村)奨吾、(井上)晴哉が調子も良くないなかで、本人たちもいろいろな思いでやっていると思うけど、しっかりつないでくれた。残り試合やってくれるんじゃないかという雰囲気をつくってくれた」と評価した。

◆日本ハムの渡辺が3試合ぶりの打点を挙げた。0-0の一回2死一、三塁で、1ボールから石川の速球を右前へ運び、「チャンスだったので、ファーストストライクから思い切って打ちにいった。良い結果につながってくれて良かった」と振り返った。  7月から5番に定着。この適時打で、チームでは中田、大田に続いて3人目となる50打点に到達した。

◆ロッテの井上晴哉内野手(30)が13日、日本ハム18回戦(東京ドーム)に「4番・一塁」で出場。3打数2安打で、6月18日の広島戦(マツダ)以来、42試合ぶりとなる4番起用に応えた。  「最近は成績もよくない中で、4番で使ってもらったので、結果で表現できたことが一番」  一回2死一塁からチーム初安打となる中前打を放つと、1点を追う七回先頭の第3打席では左中間を深々と破る二塁打。代走を送られたが、続く角中の同点適時打を演出した。  井口監督は「晴哉もかなり練習では良かった。結果としては出ていなかったけど、4番に戻そうかという話を昨日して、しっかり打順もかみ合ったと思います」と評価した。  井上は8月、前日12日まで11試合で31打数4安打、打率・129に終わり「夏バテ」が心配されたが、主砲が"定位置"に座り、再び元気な姿を見せた。

◆日本ハム・清宮幸太郎内野手(20)が13日、ロッテ戦(東京ドーム)にプロ初の4番で先発出場。四回に左前打を放つなど3打数1安打だった。  4番を務めていた主砲の中田翔内野手(30)が「右手母指球部挫傷」で離脱。代わって4番に入り「4番はチームの顔だと思う。チャンスで回ってくるので責任重大ですが、やることは変わらない。普段と変わらず臨めたと思う」と振り返った。  チームは投打が噛み合わず、今季ワーストの7連敗。前日から起用を決めていたという栗山監督は「チームを勝たせなさいと伝えた。勝てなかったのだから、うまくいかなかったと本人は思わないといけない。悔しくて悔しくて、一生懸命努力して進んでいくしかない」とさらなる奮起を求めた。

◆ロッテの中村奨吾内野手(27)が13日、日本ハム18回戦(東京ドーム)に「7番・二塁」で出場。1-1の九回1死満塁から中前へ決勝の2点打を放った。  「みんながつないでくれたチャンス。狙い球とかはなく、甘い球がきたら積極的にいこうと。なんとか抜けてくれてよかった」  秋吉の初球を迷わず振り抜くと、痛烈なライナーが前進守備の遊撃手の横を鋭く抜けていった。  1点を追う五回の第2打席では中堅後方への大飛球を放ったが、西川がジャンプ一番好捕し阻まれた。それでも、「いい打球だったので、心が折れるとかはなかった」と第4打席の一振りにつなげた。  8月は5日から4試合連続でスタメンを外れたが、10日に復帰後は、これで4試合連続安打をマーク。「結果はなかなか出ないけど、やるべきことをやっていく」と中村奨。チームの主軸が、シーズン終盤の命運を左右する。

◆ロッテの東妻が好救援し2勝目を挙げた。1-1の八回に登板して三者凡退に抑えると、打線が九回に勝ち越して白星が付き「注意深く入って、抑えることができた」と胸を張った。  弟が母校の智弁和歌山高に在籍し、甲子園大会に出場している。「勇気をもらった。晴れやかな気持ちで野球ができた」と刺激を受けている様子だった。

◆1-1の九回に抑えの秋吉が勝ち越しを許し、今季ワーストタイの7連敗。勝率は5割に戻り、首位とは7・5ゲーム差に広がった。右手を痛めて離脱した中田に代わり、初の4番に座った清宮は3打数1安打。「普段と変わらず臨めたと思う」と振り返り、「中田さんの代わり以上の働きをしたい。抜けた穴は大きいので何とかカバーしたい」と前を向いた。

◆"持ってるルーキー"が、またも勝利を呼び込んだ。1日に救援でプロ初勝利を挙げたロッテのドラフト2位・東妻勇輔投手(23)=日体大=が、1-1の八回に4番手で1回を三者凡退。直後に味方が勝ち越し2勝目を手にして「2勝も取れると思っていなかったので上出来」と笑顔を見せた。  この日は母校の智弁和歌山高が、弟の純平を含む甲子園タイ記録の1イニング3本塁打を放ち、3回戦に進出。練習後に映像を確認し、「すごいパワー。自分もしっかりやることをやらないと笑われるな」と決意を新たに試合に臨んだ。兄弟そろっての白星に「運が来ているなと。自分もいいニュースになりました」と胸を張った。  和歌山大会の期間中は「照れくさいので」と、家族を通じてメッセージを送り続けてきた。「今は宿舎で家族がいないと思うので、久々に直接連絡します」。弟思いの優しい兄が、最後の夏に全国制覇を狙う弟を勇気づけた。(浜浦日向)

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<パ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
ソフトバンク
60454 0.571
(↑0.004)
-
(-)
34454
(+3)
412
(-)
145
(+1)
92
(+2)
0.250
(-)
3.450
(↑0.03)
2
(-)
西武
55501 0.524
(↑0.005)
5
(-)
37556
(+11)
523
(+4)
126
(+1)
108
(+1)
0.261
(↑0.002)
4.360
(↑0.01)
3
(-)
楽天
53513 0.510
(↓0.005)
6.5
(↓1)
36464
(-)
445
(+3)
107
(-)
38
(-)
0.252
(-)
3.920
(↑0.01)
4
(-)
日本ハム
52524 0.500
(↓0.005)
7.5
(↓1)
35444
(+1)
446
(+6)
74
(-)
42
(-)
0.253
(-)
3.800
(↓0.02)
5
(-)
ロッテ
51533 0.490
(↑0.005)
8.5
(-)
36485
(+6)
469
(+1)
128
(-)
68
(-)
0.249
(-)
4.010
(↑0.03)
6
(-)
ORIX
47555 0.461
(↓0.004)
11.5
(↓1)
36392
(+4)
473
(+11)
73
(+2)
95
(-)
0.240
(-)
4.000
(↓0.04)