日本ハム(★0対2☆)ソフトバンク =リーグ戦15回戦(2019.08.02)・札幌ドーム=
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ソフトバンク
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日本ハム
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勝利投手:千賀 滉大(10勝4敗0S)
敗戦投手:堀 瑞輝(3勝3敗1S)
  DAZN
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◆ソフトバンクは両軍無得点で迎えた6回表、2死一二塁からデスパイネが適時打を放ち、試合の均衡を破る。そのまま迎えた8回には、牧原の適時打で貴重な追加点を挙げた。投げては、先発・千賀が9回無失点で今季10勝目。敗れた日本ハムは、打線がわずか2安打と沈黙した。

◆ソフトバンク千賀滉大投手(26)の通算成績は51勝25敗。 これまで育成ドラフトで入団した投手の通算勝利は山口鉄(巨人)の52勝が最多。千賀が今日の日本ハム戦に勝てば4年連続2桁勝利と同時に山口鉄の記録に並ぶ。

◆陸上男子100メートルで日本人3人目となる9秒台をマークした小池祐貴(24=住友電工)が2日、日本ハム-ソフトバンク15回戦(札幌ドーム)でファーストピッチを行った。 ダイヤモンドリーグ・ロンドン大会でマークした9秒98にちなんで、背中に「9.98」と入ったユニホームに身を包んで登場。投球はワンバウンドとなったが「初めての経験で楽しかったです」と笑顔を見せた。投球前には観客の前で「1年後には東京五輪が開催されます。その決勝でいい走りを見せられるように頑張ります」と決意表明した。

◆日本ハム杉浦稔大投手(27)が強力鷹打線相手に好投した。7月16日のソフトバンク戦(ヤフオクドーム)以来となる先発。 1回、2回と3者凡退に抑える最高の立ち上がり。3回先頭の江川に中前打を許したものの無失点で抑えると、5回には2死一、二塁とこの日最大のピンチを招くも、栗原を中飛に封じてゼロに抑えた。 首位ソフトバンクと1・5ゲーム差で迎えた3連戦の大事な初戦、要所を抑える投球で5回を投げ65球、3安打無失点5奪三振で先発投手としての役割を十分に果たした。「大事な試合だったので、とにかく先取点を与えないように1人1人集中して投げました」と振り返った。

◆日本ハム杉浦、ソフトバンク千賀の両先発が順調な立ち上がり。3回まで杉浦が1安打、千賀は無安打に抑え、ともに無失点。 ソフトバンクは6回にデスパイネの右前適時打で先制した。先発千賀に対して日本ハム打線は6回までわずか1安打。 8回に牧原の適時打で1点を追加したソフトバンクが2連勝。千賀は2安打完封で10勝目。日本ハムは2連敗となった。堀が3敗目。

◆ソフトバンクは6回にデスパイネの均衡を破る適時打で先制し、8回には牧原の適時打が飛び出た。先発千賀は日本ハム打線を被安打2に抑える快投で今季初の完封勝利。ゲーム差を2・5に広げた。敗れた日本ハムは2度の犠打失敗が痛かった。

◆ソフトバンク4番デスパイネ外野手のバットが勝負を決めた。0-0の6回。2死一、二塁の場面で玉井の直球を右前にはじき返す先制タイムリー。「コンパクトにスイングができたし、チャンスで走者をかえせてよかった」。 乱打戦を制した前日1日の西武戦(メットライフドーム)では2本塁打を含む4安打4打点。同僚グラシアルが不在の中、正念場の8月に打撃上昇の気配だ。「(打撃の)調子が上がっているので大事にしたい。何とか踏ん張って勝ちたい」。2戦連続して殊勲の活躍にさらに気を引き締めた。

◆日本ハム杉浦稔大投手の好投も実らなかった。 強力打線を5回3安打無失点。相手エース千賀との投げ合いで、得点を許さなかった。「先取点を与えず、少しでもチームが勝てるチャンスをつくろうと思った」。打線の援護に恵まれず、勝利はならなかったが「自分の思うような球は、しっかりコントロール出来た」と納得していた。

◆シーズン自己最多41試合目の登板となった日本ハム玉井大翔投手にとって、ほろ苦い試合となった。 両チーム無得点の6回1死一塁で3番手として登板。2死一、二塁からデスパイネに右前へ先制適時打を打たれ、均衡を破られた。「なんとかゼロで抑えなければいけない場面だった。打たれてしまって申し訳ないです。今日の反省をいかして次に向けてやっていきたいです」と前を向いた。

◆日本ハムがソフトバンクとの首位攻防3連戦の初戦を落とした。打線は5回と8回に犠打失敗など、攻撃の歯車が最後までかみ合わず、今季ワーストタイの2安打に終わり、今季6度目の0封負けを喫した。これでソフトバンクのエース千賀には今季4戦4敗となり、ゲーム差も2・5と広がった。終わってみれば、手痛いミスになってしまった。0-0で迎えた5回無死一塁。石井の犠打は小フライとなり、走者を二塁へ進められなかった(記録は投飛)。続く宇佐見も二ゴロ併殺打で攻撃が終了すると、6回に先制点を献上した。 8回の攻防も、両軍の攻撃の流れが対照的だった。ソフトバンクは無死一塁から甲斐が初球で犠打に成功。2点目につなげた。その裏の日本ハムは無死一、二塁の同点機で代打杉谷がスリーバント失敗。追い上げムードがしぼみ、後続も打ち取られた。栗山監督は「選手は一生懸命やっている。悪いのはオレ。オレの判断が間違っている」と自らの采配を責めた。 結局、得点を奪うことはできなかった。石井は「決めなきゃダメです」とうつむき、杉谷も「失敗した僕が悪い」と猛省したが、最後まで千賀に攻撃の流れをつかませてもらえなかったのも事実。これで、千賀には今季4戦4敗。力でねじ伏せられている。 ゲーム差は2・5となり、今カードでの首位浮上の可能性はなくなったが、まず大事なのは負け越さないことだ。そして、ソフトバンクとは今カードを終えると残り3カード。いずれも週末開催で、千賀とは対戦を繰り返す可能性が高い。栗山監督は「大事なところで必ず来る。何とかしないといけない。そんなに簡単には、うまくいかないけど」とリベンジを期した。ソフトバンクの難攻不落のエースを打ち崩さなければ、逆転優勝は夢と消える。【木下大輔】

◆首位ソフトバンクのエース千賀滉大投手(26)が今季初完封し、2位日本ハムとの直接対決で2・5ゲーム差に突き放した。9回、135球。最速156キロの直球を軸に2安打しか許さなかった。今季チーム100試合目で初の完投勝利投手となり、4年連続の2桁勝利を飾った。千賀は通算52勝目で育成ドラフト入団選手では巨人山口鉄に並ぶ最多記録となった。千賀がエースの貫禄で9個の「0」を並べた。9回2死からこの日2本目の安打を許したが、代打田中賢を一ゴロに打ち取り、育成同期バッテリーを組んだ甲斐と抱き合って喜んだ。 「中継ぎがたくさん投げていたので、今日は僕ひとりで投げるつもりだった」 5回1死一塁では外角ツーシームで宇佐見を二ゴロ併殺。8回は連続四球で無死一、二塁と得点圏に初めて走者を置いたが、代打杉谷は直球でスリーバント失敗を誘い、西川は内角への151キロ直球で見逃し三振。大田はカットボールで左飛に仕留めた。今季は縦だけではなくツーシーム、カットボールで横にも幅を使えているが、基本はやはりフォーシームの直球だ。 チーム100試合目で初の完投勝利。分業制とはいえ「1年に40完投」の理想を掲げる工藤監督にもうれしい完封で、「最後まで粘ってくれた。エースの証明。今年一番。(リリーフ陣が疲弊している)チームを助けてくれた」と褒めちぎった。千賀は通算92試合で先発しながら、完投は18年8月17日オリックス戦とこの日の2試合しかない。 先発に転向した16年から4年連続2桁勝利。「大きなケガをせずにやれているから」と話すが、今季は心身ともにエースに成長している。18試合、127イニングはともにチームトップだ。若手が増えた投手陣の中でも中心的な存在だ。今春のキャンプ中には甲斐野、杉山、板東という若手ルーキーを食事に誘い、それぞれの質問に丁寧に答えたという。これまでは若手を自ら誘うことはなかった。開幕後も大竹らに話かけ、相談にも乗ってきた。半年過ぎた今、甲斐野は「あのレベルでも探求心がある。あの実力で。そこは見習わないといけない」と改めて驚く。今季の千賀に妥協、甘えは見当たらない。 後半戦は2戦2敗だった。「右腕だけで投げないように」とフォームを修正し、首位攻防3連戦の初戦での快投につなげた。これで今カードでの陥落は消えた。右腕は今、4年間で一番頼りになる投球を続けている。【石橋隆雄】 ○...完封したソフトバンク千賀は札幌ドームとの好相性に驚いている。今季3戦3勝。レギュラーシーズン通算9試合で8試合に先発して7勝負けなしだ。「不思議だけど、いい相性です。マウンドの傾斜があるというのも、あるとは思います」と本人も説明できないようだ。 ▼千賀が2安打完封で4年連続の10勝目。千賀の完封は昨年8月17日オリックス戦に次いで自身2度目。4年連続2桁勝利は、ソフトバンクでは11~15年まで5年続けた摂津以来。また通算では52勝目。育成ドラフトで入団した投手では、山口鉄(巨人)の52勝に並ぶ最多タイとなった。

◆今季日本ハムに4戦4勝のソフトバンク千賀滉大投手は札幌ドームとの好相性に驚いている。今季3戦3勝。レギュラーシーズン通算9試合で8試合に先発して7勝負けなしだ。 「不思議だけど、いい相性です。マウンドの傾斜があるというのも、あるとは思います」と本人も説明できないようだ。

◆疲れた羽を癒(いや)すのに、よほど「北の大地」は心地よいのだろう。ゲーム差1・5と肉薄していた日本ハムとの「首位攻防戦」は、ソフトバンクがエース千賀の快投もあって完勝した。これでゲーム差は2・5。敵地・札幌で首位の座を譲ることはなくなった。 「いやいや、まだまだ厳しいですよ。昨日(1日)に比べれば千賀がピシッと投げて締まった試合になったけど、気を緩めるわけにはいかないですよ」。試合後、森ヘッドコーチは笑顔なくそう言った。当然だろう。参謀役は常にネガティブ思考なのだ。所沢でノーガードの殴り合いのような乱打戦を演じて、当日移動で乗り込んだ。羽田~新千歳で飛行機に揺られてそのまま札幌ドーム入り。試合前の練習時間も短縮してチームは疲労回復に努めた。 森ヘッドコーチが言うように、8月連勝も楽観はできない。故障を抱えながらグラウンドに立つ選手が多く、今日3日は今宮がコンディション維持のため先発メンバーから外れる方向だ。ジャスト100試合目。残る43試合、有終のゴールテープを切るには選手起用と体調管理を天秤(てんびん)にかけながら戦っていかなければならない。何とも悩ましいベンチワークが続く。 故障禍の検証はシーズン後に譲るとしても、正念場の戦いに向けた「戦術」の検討はしっかりとやらなければならない。この日、2安打を放った江川は腰の故障もあったが、これまでの長打を捨てコンパクトな打撃を追求した。初戦は8本の単打だった。試合巧者でもある日本ハムを十分に攻略できた。「足(た)るを知る」ではないが、不足を補うのではなく、今あるものでどうしのいでいくか-。厳しい戦線を勝ち抜いて行くにはこれこそが肝要だと思う。【ソフトバンク担当 佐竹英治】

◆ソフトバンクのデスパイネが六回2死一、二塁から先制の適時打を放った。3番手の玉井に対し、フルカウントから甘く入った速球を右前へ運んで均衡を破った。好投していた千賀を援護し「千賀のために何とか打点を挙げたかった」と必死の姿勢を口にした。  1日の西武戦は2本塁打を含む4安打4打点と大暴れし、乱打戦の末に勝利に導いた。8月に入って頼もしさが増してきたが「いい時を保てるのは少ない。こういう時期を大事にしたい」と地に足がついていた。 工藤監督(千賀に) 「フォーム的に力んでいるところもなかった。最後の最後までいってくれたのは本当に素晴らしい」 牧原(八回に右前適時打) 「良い所に転がってくれた」 江川(腰のヘルニアの手術を乗り越え、今季初の複数安打) 「ラッキーヒット2本。ここで野球ができる幸せを感じた」

◆日本ハムは相手のエース千賀に2安打に封じられ、零敗。首位攻防3連戦の初戦を落とし、今カードの首位浮上の可能性が消えた。栗山監督は「千賀の状態がいいのは理解していたが、何とかしないといけなかった」と厳しい表情だった。  五、八回と先頭打者が出塁しながらバントに失敗するなど、要所でミスが出た。監督は「選手は一生懸命やっている。悪いのはおれ。彼らを信じてやっていくだけ」と言うしかなかった。 杉浦(5回3安打無失点) 「大事な試合なのは分かっていた。相手はエースなので、序盤の失点だけは避けるつもりだった」

◆日本ハム・清宮幸太郎内野手(20)が2日、ソフトバンク戦(札幌ドーム)前に日本を代表するスプリンターから刺激を受けた。この日、ファーストピッチを務めた陸上男子100メートルで日本人3人目の9秒台をマークした北海道小樽市出身の小池祐貴(住友電工)が試合前の練習を見学。練習後に会話を交わすチャンスに恵まれた。  「第一印象は、筋肉の付き方とか体つきが違う。すごく頭を使うじゃないですか、そこにひかれました」と目をキラキラ。記念撮影や握手を交わすだけでなく、先輩の杉谷とともに小池の太ももを触らせてもらい、「体の使い方など、すごく勉強していて、さすが慶応(大学出身)だなと思いました」と感激の面持ちで話した。

◆陸上男子100メートルで日本人3人目の9秒台をマークした小池祐貴(住友電工)が試合前のセレモニーで投球を披露した。7月20日にロンドンで開催された国際大会で記録した日本歴代2位の9秒98にちなみ、背番号「9・98」のユニホーム姿で投げ込んだ。  北海道小樽市出身で中学まで野球に打ち込んでいたという。投球は惜しくもワンバウンドで「ちょっと悲しかった。(次回の背番号は)もう少し小さい数字で出られるように頑張りたい」と笑顔で話した。

◆相手エース・千賀に2安打完封を許し、首位攻防3連戦の初戦を落とした。千賀には今季4戦4敗。栗山監督は「何とかしないといけないけれど、何とかできなかったのは事実」と唇をかんだ。2点を追う八回は無死一、二塁の好機を生かせず。首位とのゲーム差は2・5に広がり、今カードの首位浮上はなくなった。指揮官は「みんな一生懸命やっている。俺の判断が間違っていた」と責任を背負った。

◆ソフトバンク・千賀滉大投手(26)が2日、日本ハム15回戦(札幌ドーム)に先発し、2安打に抑え、今季初完封で10勝目を飾った。4年連続の2桁勝利で通算52勝とし、育成ドラフトで入団した投手としては巨人・山口鉄也に並ぶ最多記録となった。チームは首位攻防3連戦の初戦に2-0で快勝。2位・日本ハムとのゲーム差を2・5に広げた。  首位攻防3連戦の初戦で先発の役割を135球で完遂した。千賀が今季チームで初めての完投勝利を2安打完封で飾った。  「なかなかできなかったのでうれしい」  ともに育成出身でバッテリーを組む甲斐との熱い抱擁を感慨深げに振り返った。4年連続2桁となる10勝目は通算52勝目。育成ドラフトで入団した投手としての最多勝利記録に最高の形で並び「4年間大きなけがなくやれていることは大切なこと」と息をついた。  前回登板のオリックス戦は今季最悪の6失点と崩れたのを受け「腕だけで投げないようにした」と意識し、球威のある速球を蘇らせた。許した安打はともに渡辺の五回先頭、九回2死からの2本の単打だけだった。  2-0の八回は連続四球で無死一、二塁とし、初めて得点圏に走者を背負ったが「疲れている中、フォームの修正について一歩引いてみられた」と自分を客観視するほど落ち着いていた。まずは速球で代打杉谷のバント失敗を誘い、続く西川は内角低め、151キロで見逃し三振に仕留めてガッツポーズ。闘志十分に大田も左飛で切り抜けた。  2位・日本ハムには今季4戦全勝と圧倒し、札幌ドームではレギュラーシーズン通算7勝0敗と抜群の相性を誇る。これでゲーム差は2・5に拡大。頼もしいエースが、首位を争うライバルの前に"高い壁"として立ちはだかった。 4打数無安打の日本ハム・中田 「すごかった。簡単に認めたくないけれど、いつもの千賀と違った。本当なのかというくらいにフォークボールがバシバシ決まっていた」 千賀についてソフトバンク・工藤監督 「フォーム的に力んでいるところもなかった。最後の最後までいってくれたのは本当に素晴らしい」 腰のヘルニアの手術を乗り越え、今季初の複数安打をマークしたソフトバンク・江川 「ラッキーヒット2本。ここで野球ができる幸せを感じた」

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<パ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
ソフトバンク
54424 0.563
(↑0.005)
-
(-)
43416
(+2)
386
(-)
135
(-)
85
(-)
0.249
(-)
3.510
(↑0.03)
2
(-)
日本ハム
51444 0.537
(↓0.006)
2.5
(↓1)
44423
(-)
399
(+2)
68
(-)
41
(-)
0.256
(↓0.001)
3.740
(↑0.02)
3
(1↑)
楽天
49462 0.516
(↑0.005)
4.5
(-)
46422
(+5)
400
(+2)
99
(+1)
35
(-)
0.251
(-)
3.910
(↑0.03)
4
(1↓)
西武
49471 0.510
(↓0.006)
5
(↓1)
46507
(+8)
480
(+9)
111
(+2)
103
(-)
0.258
(-)
4.400
(↓0.05)
5
(-)
ロッテ
46492 0.484
(↓0.005)
7.5
(↓1)
46441
(+2)
434
(+5)
118
(+1)
61
(-)
0.247
(-)
4.110
(↓0.01)
6
(-)
ORIX
42515 0.452
(↑0.006)
10.5
(-)
45352
(+9)
435
(+8)
67
(-)
88
(+1)
0.236
(↑0.001)
4.010
(↓0.04)