ソフトバンク(☆11対7★)ロッテ =リーグ戦13回戦(2019.07.23)・福岡ヤフオクドーム=
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ロッテ
02010020271104
ソフトバンク
30103013X111605
勝利投手:高橋 礼(9勝2敗0S)
敗戦投手:岩下 大輝(4勝3敗0S)

本塁打
【ロッテ】角中 勝也(6号・2回表2ラン),レアード(27号・4回表ソロ),井上 晴哉(15号・7回表2ラン),井上 晴哉(16号・9回表2ラン)
【ソフトバンク】今宮 健太(10号・1回裏ソロ),松田 宣浩(21号・1回裏ソロ),デスパイネ(21号・1回裏ソロ),松田 宣浩(22号・3回裏ソロ),栗原 陵矢(1号・8回裏2ラン)

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◆ソフトバンクは初回、今宮、松田宣、デスパイネの3者連続本塁打で先制する。その後は3回に松田宣のソロ、8回には栗原のプロ初本塁打となる2ランが飛び出すなど、終わってみれば16安打で11得点を挙げた。投げては、先発・高橋礼が今季9勝目。敗れたロッテは、投手陣が崩壊した。

◆ソフトバンクが初回に3者連続本塁打で本拠地ヤフオクドームでの「鷹の祭典」スタートを盛り上げた。 1死後、この日左足太もも裏痛から1軍に復帰したばかりの今宮がロッテ先発岩下のフォークボールを右膝をつきながら、すくい上げ左翼テラス席へ先制の10号ソロ。「体が勝手に反応してスイングできた。復帰して最初の打席で打ててよかった」と笑った。 続く松田宣は直球を2ボールからの直球を左翼スタンドへチームトップの21号ソロ。「(今宮)健太に続いていい流れに乗れたし、しっかり自分のスイングができた」。今年の「鷹の祭典」用ユニホーム「チャンピオン奪Sh!(ダッシュ)ブルーで染まったスタンドのファンと一緒に「熱男~」と叫んだ。 続く4番デスパイネも右中間スタンドへ21号ソロ。デスパイネポーズでこちらも盛り上げた。

◆ソフトバンクは初回、3者連続本塁打で3点。ロッテは2回に角中2ラン。ソフトバンクは3回に松田宣が2打席連続の22号ソロ。 ロッテは4回にレアードが27号ソロ。ソフトバンクは5回に長谷川勇の適時二塁打、甲斐の中前適時打などで3点を追加した。 ロッテは7回に井上が15号2ランを放つ。ソフトバンクは7回にも1点を追加し連勝。先発高橋礼はチームトップタイの9勝目。ロッテ岩下が3敗目。

◆ロッテ鈴木大地内野手が攻守で存在感を見せた。5回の守備では一、二塁間を抜けそうな当たりを好捕し、打撃では2安打。打率を再び3割台に乗せた。 東京五輪では登録できる選手は24人と限られる。そこで鈴木だ。内野全ポジションに加え、今季は左翼も守った。高いリーダーシップも併せ持つ。 初回に先発岩下がつかまると、3度マウンドに歩み寄り「自分は技術的なことは言えない。『頑張れ』とだけ言いました」。攻守だけでなく精神的な支柱としてもチームを支える。

◆ロッテは両軍合わせて9本の本塁打が出る空中戦に敗れた。 先発した岩下が初回に3連発を浴びるなど、4回途中4失点。中継ぎ陣も3投手がそれぞれ失点し突き放された。打線は井上の2打席連続発などで追い上げたが及ばなかった。 井口資仁監督は「点は取れていたので、何とか守り勝たないといけない」と話した。

◆ソフトバンク高橋純平投手が火消し成功でヤフオクドーム初のお立ち台に上がった。4点リードの6回1死一、二塁で先発高橋礼に代わり登板。 4番レアードを三ゴロ併殺に打ち取り、6球でピンチを切り抜けた。「レアードさんを打ち取って、必ず0で終わる気持ちで行きました。松田さんがさばいてくれて、1人で終わることができた」。これで4試合連続ホールド。15年ドラフト1位右腕が成長を続けている。

◆ソフトバンク甲斐拓也捕手がバットで大勝に貢献した。3点リードの5回2死三塁、二遊間を襲う中前適時打で貴重な追加点を奪い、点差を広げた。 「当たりは良くなかったですが、いいところに飛んでくれました。追加点になってくれて良かったです」。ここまで打率は自己最高ペースの2割5分以上をキープ。本塁打もすでに自己最高の9本を打っている。6回無死の捕ゴロで俊足荻野を刺した強肩「甲斐キャノン」だけでなく、攻撃面でも進化している。

◆ソフトバンク・リバン・モイネロ投手が国際大会出場によるチーム離脱前の最後の登板で3点リードの8回を1安打無失点に抑えた。 24日に日本を離れ、キューバ代表としてペルーでのパンアメリカン選手権に参加する。「チームを離れる申し訳なさはあるけど、向こうでしっかり投げて帰ってくるのが僕の役割。今まで通りプレーしてくれれば、1位にいることは確実だと思う」と仲間に思いを託した。

◆ソフトバンク栗原陵矢捕手がプロ1号を放った。代走で途中出場。 この日初打席となった8回2死二塁で、田中から右翼席へダメ押し2ランを放り込んだ。「ヒットとは違いますね。ホームランを打ちたいと思っていたのでうれしい。自分がやること、出せることをやろうと思った結果です」。今季、鷹の祭典では8日西武戦で初のサヨナラ犠飛も打った。5年目捕手にとって飛躍の年になっている。

◆ソフトバンクが今季初の先発全員の16安打、11得点で苦手ロッテに快勝した。 打線に火をつけたのはこの日左太もも痛から1軍復帰した今宮だった。初回、フォークボールを西武山川のように右膝を地面に着きながら豪快にとらえ左翼テラス席へ先制10号をたたき込んだ。「体が勝手に反応してスイングできた。復帰して最初の打席で打ててよかった」。工藤監督を「下半身の状態がいいんだなと思った」と安心させた。 続く松田宣、デスパイネがそろって21号ソロ。3者連続本塁打は16年6月3日広島戦で柳田、内川、松田宣が打って以来3年ぶり。松田宣は3回にも2打席連続の22号ソロ、8回には栗原がプロ初本塁打を放つなど計5発を浴びせ、4発のロッテとの空中戦を制した。 この日から本拠地ヤフオクドームでの「鷹の祭典」6連戦がスタート。スタンドは選手と同じ「チャンピオン奪Sh!(ダッシュ)ブルー」のユニホームで水色に染まった。2度の「熱男~」パフォーマンスでスタンドを沸かせた松田宣は「仙台で(21日に6で)連敗を止めたのがよかった。ユニホームはクールに。プレーは熱く! 」と、ニヤリ。オープンスタンス過ぎていた構えをスクエアに戻して結果を残した。 外野のフェンスも祭典に合わせ水色と白に塗り替えられたが松田宣は「打球が見にくい」と試合前に球団に訴えていた。見にくいのならばと? スタンドに2本のアーチをかけた。後半戦開始から湿っていたのがウソのような打線爆発。工藤監督は「この勢いに乗って勝ち越したい」と話す。鷹の祭典ウイークを白星祭りにする。【石橋隆雄】

◆左太もも裏痛から1軍復帰したソフトバンク今宮健太内野手(28)が、初回の復帰初打席で10号先制ソロを放ち、湿りがちだった打線に点火した。 ロッテ先発岩下のフォークボールを右膝を着きながら豪快に左翼テラス席へ。「緊張していたので、とりあえず振ろうと。あれ(膝をつきながら)ができているのは、下半身の状態は悪くないということ。少し(打線に)火をつけられたかな」と笑った。 3回の守りでは投ゴロ併殺で、無理な体勢になりながらもしっかり二塁ベースに入り併殺を完成させるなど守備でも問題ない動きを見せた。この日は6回の打席で退いた。今宮は「もう(リハビリ組の)筑後には行きたくない。競争は激しいので、休んでいるうちに若い人がどんどん出てくるから」と、遊撃手は渡さない強い思いを口にした。 森ヘッドコーチは「今季に関しては100に戻ることはない。80でいかに最後までシーズンを乗り切るか」と、これまでのように休養を取りながら起用していく考えを明かした。

◆ソフトバンクは1回に今宮、松田宣、デスパイネが3者連続本塁打。ソフトバンクの3者連続本塁打は、16年6月3日広島戦以来13度目。 初回に記録したのは08年8月28日横浜戦の巨人(小笠原-ラミレス-谷)以来で、球団ではダイエー時代の01年8月3日日本ハム戦に次いで18年ぶり2度目。

◆ロッテ先発の岩下はソロ本塁打を4本打たれた。一回1死から今宮に始まり松田宣、デスパイネと3者連続で柵越えを許し、松田宣には三回にも2打席連続弾を浴びた。四回途中で交代を告げられ「実力不足。こういう形になってしまいチームに申し訳ない」とうなだれた。  これで7試合連続で3失点以上と不安定な投球が続く。井口監督は「立ち上がりは課題。どう調整するか考えないと」と苦言を呈した。

◆ソフトバンクの栗原が途中出場し、八回にプロ1号2ランを放った。内角の変化球を右翼席へ運び「初本塁打を今年打ちたいと思っていた」と喜びをにじませた。  福井・春江工高(現坂井高)から2015年にドラフト2位で入団。今季は4月13日の楽天戦の決勝タイムリーでプロ初打点、7月8日の西武戦では初のサヨナラ犠飛と、第3捕手ながら打撃で存在感を発揮している。「ちょっとずつ打席の中で余裕が出てきている。落ち着いて配球を考えられている」と自信を深めた。

◆一回に今宮に続いて21号ソロを放った松田宣は三回先頭でも左中間へ。2打席連続本塁打でチームトップの22号とした。「元気なので、安打も本塁打もこつこつ積み重ねたい。(鷹の祭典の水色の)ユニホームはクールに、プレーは熱く」。打率・296、55打点とチーム三冠。一回に3者連続本塁打となる21号を放ったデスパイネも3安打。「甘く入った球をしっかり芯でとらえられた。前の2人に続けて良かった」。4試合無安打が続いていた主砲も復活だ。

◆5年目の栗原がプロ初本塁打で16安打11得点の猛攻を締めた。「入った瞬間、うれしかったですね。ことし初本塁打を打ちたいと思っていたので」。代走から出場して八回2死二塁、右翼席に運んだ。控え捕手ながら打力も高く、今季は代打で2度の勝利打点も挙げている。8日の西武戦(東京ドーム)のサヨナラ犠飛に続く「鷹の祭典」での活躍。「ボールは一人暮らしを始めたら家に飾ります」と選手寮に持ち帰った。

◆さわやかな水色が軽快な動きに、よく似合う。本拠地での「鷹の祭典」の6連戦の初日。帰ってきた今宮が起爆剤になり、ソフトバンク打線がよみがえった。  「緊張したので、とりあえず思い切り振ろうと思いました。いい結果になって良かったです」  一回1死、岩下のフォークに右膝が地面に着く寸前まで体を沈めた。左翼席に4年連続の2桁本塁打に乗せる先制10号ソロ。痛めていた左太もも裏のリハビリを終え、この日合流した男が復帰初打席で快音を響かせた。  続く松田宣が左越えに21号を放つと、さらにデスパイネも右翼席に21号を運んだ。チームでは3年ぶりの3者連続弾で3点を先行。火が着いた打線は16安打で5月3日の楽天戦(ヤフオクドーム)以来の2桁となる11得点を奪った。  2桁安打も5得点以上も9試合ぶりだ。球宴後の6試合は平均1・3得点と勢いがなくなっていた打線が今宮の一打で目覚め、工藤監督は「彼の本塁打で、いけいけという雰囲気ができた。勢いに乗って、あしたからもしっかり」と安心。前半は3勝6敗と苦戦したロッテに後半の初対戦で逆襲を宣言した。  指揮官は「守備の動きもいい。あのフォークを本塁打にできるんだし、下半身の状態もいいのかな」と復活した遊撃手に目を細めた。今季は昨年9月に痛めた古傷と向き合いながらの戦いだが、体のケアと同時にトレーニングの量も増えた。「けがをして大切さを知った」と試合後の居残りも日課だ。  「僕が戻ったのは関係ないけど、少しくらい(打線に)火を着けられたかな。不安があったら戻っていないし、状態をあげていきたい」  故障者続出のチームに、責任感たっぷりの主力の復活は大きい。(安藤理)

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<パ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
ソフトバンク
50374 0.575
(↑0.005)
-
(-)
52378
(+11)
345
(+7)
124
(+5)
80
(+2)
0.250
(↑0.002
3.460
(↓0.04)
2
(-)
日本ハム
47404 0.540
(↑0.005)
3
(-)
52384
(+5)
364
(+2)
63
(+1)
37
(-)
0.256
(-)
3.720
(↑0.02)
3
(-)
西武
45421 0.517
(-)
5
(↓0.5)
55453
(-)
424
(-)
97
(-)
94
(-)
0.258
(-)
4.270
(-)
4
(-)
楽天
44422 0.512
(-)
5.5
(↓0.5)
55388
(-)
369
(-)
88
(-)
31
(-)
0.251
(-)
4.020
(-)
5
(-)
ロッテ
41452 0.477
(↓0.005)
8.5
(↓1)
55397
(+7)
389
(+11)
107
(+4)
55
(-)
0.245
(↑0.001
4.060
(↓0.09)
6
(-)
ORIX
38475 0.447
(↓0.005)
11
(↓1)
53311
(+2)
393
(+5)
60
(+1)
83
(-)
0.233
(↓0.001)
3.910
(↑0.01)