日本ハム(★4対9☆)ロッテ =リーグ戦17回戦(2019.07.21)・札幌ドーム=
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ロッテ
7001001009801
日本ハム
01100002041011
勝利投手:種市 篤暉(5勝1敗0S)
敗戦投手:堀 瑞輝(3勝2敗1S)

本塁打
【ロッテ】三家 和真(1号・1回表3ラン)
【日本ハム】中田 翔(21号・8回裏ソロ)

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◆ロッテが連敗を4で止めた。ロッテは初回、レアードの適時打と三家のプロ初本塁打となる3ランなどで一挙7点を先制する。6点差で迎えた7回表には、田村が適時打を放ちリードを広げた。投げては、先発・種市が5回2失点で今季5勝目。敗れた日本ハムは、先発・堀が誤算だった。

◆ロッテは札幌ドーム最終戦で日本ハムから白星なるか。今季ロッテの日本ハム戦はZOZOマリンで5勝3敗も、札幌ドームでは8戦全敗。敵地での白星は18年8月16日が最後で、同年10月10日からシーズンをまたいで10連敗中。

◆ロッテは初回に三家のプロ初本塁打となる1号3ランなどで7点を奪った。日本ハムは2、3回に1点をかえした。 ロッテは4回、鈴木の犠飛で追加点を挙げた。先発の種市は5回2失点と好投して降板。6回から継投に入った。 ロッテが大勝し、連敗を4で止めた。昨季から続いていた札幌ドームでの連敗も10でストップ。日本ハムは連勝が5で止まった。ロッテ種市5勝、日本ハム堀2敗目。

◆日本ハムは大敗で連勝が5で止まり、後半戦初黒星となった。 ショートスターター堀が初回に7失点と大誤算。「しっかり反省したい」と振り返った左腕に、栗山監督は「悪くは見えなかったけど、状態がよくても点を取られる時はある。現実を受け止め、次にどう生かすか」と話した。

◆ロッテの苦労人、三家和真外野手のバットが昨季から続いた札幌ドームでの連敗を10で止めた。角中の欠場で急きょ回ってきた今季初スタメン。初回4点を先制し、なお2死一、三塁から内角スライダーを捉え高々と上がった打球が左翼席に吸い込まれた。「打った瞬間は分からなかった。ベンチから歓声が聞こえて、行くんじゃないかなと思いました」とプロ1号弾を振り返った。 11年育成ドラフトで広島に入団したが13年に戦力外になった。3年間の独立リーグ生活を経て、16年11月にロッテの入団テストに合格。NPB復帰を果たした。独立リーグ時代には派遣バイトに登録し、時給850円で働いた時期もあった。「こんなに働いてもこれだけしかもらえないんだ」と稼ぐ大変さを実感した。 次の日本ハム主催試合は東京ドーム開催のため、負ければ52年のフランチャイズ制導入後、球団史上初の相手本拠地未勝利でシーズンを終える危機だった。「ここまで(長く)1軍にいたことがなかったので、いい経験というか、こういうところでやらんといかんな、と常々思わされる」。この日は1軍昇格1カ月記念日。懸命にバットを振り続ける。【久永壮真】

◆日本ハム清宮幸太郎内野手(20)が、2試合連続適時打を放った。21日のロッテ17回戦(札幌ドーム)で、7点を追う2死一、三塁から右前適時打。前日20日に放った約1カ月ぶりの安打からの復調気配を継続させた。チームは終盤に猛追したが、初回の大量7失点が響き連勝は「5」で止まった。初回の7失点が重くのしかかっていた2回2死一、三塁。打席に入った清宮が、嫌な流れを振り払う一打を放った。ロッテ先発種市に直球2球で追い込まれたが、ファウルで食らいつく。4球目。「追い込まれていたので変化球の頭もありつつ、何とか粘れた」。外角の変化球に反応し、右前へと運ぶ適時打。33打席ぶり安打から一夜明け、この日の第1打席で良い流れを継続。「それ(2試合連続安打)は良かった」と納得した。 第2打席以降は無安打に終わり、追撃の芽を生み出せなかった。8回に2点を返して4-9とし、なお1死一、二塁で迎えた第4打席は三塁ゴロ。「せっかく良い流れだったので、打てればなと思った」と悔やんだ。栗山監督は「その後の打席が気になる。そこを彼がどうしていくか」と委ねた。 この日は3試合連続で早出特打を敢行した。「前は(打球が)前に全然飛ばなかった。それに比べたら良くなっている」と前進を感じている。「(打席で)リラックス出来ているかな。打球うんぬんより、自分のスイングをしっかりやろうと」。1本ずつ積み重ねるしかないと、意識の置き所も変わった。 首位浮上に欠かせないキーマンからの反撃も実らず、チームは6試合ぶりの黒星を喫した。昨年10月10日から続けていた札幌ドームでの対ロッテ連勝も10でストップしたが、後半戦6戦目で喫した1敗目。チームの状態は悪くない。清宮が上昇気流に乗れば、その勢いがさらに上向くのも間違いない。【田中彩友美】

◆日本ハム中田翔内野手が意地の1発を放った。7点を追う8回先頭で左中間へ21号ソロ。ファンを喜ばせたが、試合は大敗。 「負けは負けで切り替えてやるしかない。僕自身も、ここというところで追加点を取れていたら、投手の気持ちも違った。もっとチャンスで打てるようにしたい」と振り返った。

◆日本ハム斎藤佑樹が、後半戦初登板で納得の結果を残した。7回から4番手で登板。2死後の四球から守備の乱れも絡み、適時二塁打で1失点も、その後2イニングは3者凡退に抑えた。 「今日みたいにたくさんお客さんが入っていると、野球選手としてやりがいがある。しっかり結果を出せるようにしたい」と次回登板を見据えていた。

◆ロッテの種市篤暉投手(20)が21日、日本ハム17回戦(札幌ドーム)に先発し、5回4安打2失点。8奪三振の力投でチーム2位の5勝目を挙げた。  「2ストライクまではよかった。変化球も良くて、三振も取れていた」  一回から7点の援護をもらった右腕は、その裏先頭から西川、大田を2者連続三振斬りで勢いに乗った。二、三回はそれぞれ1点を失ったが、最少失点で切り抜け、リードを保って102球でマウンドを降りた。5月30日の札幌ドームでの前回登板では4回8失点でKOされたが、しっかりと成長した姿を見せた。  前半戦でプロ初勝利から一気に4勝を挙げブレークした右腕だったが、今月5日に習志野市内の病院で細菌性胃腸炎と診断され、出場選手登録を抹消された。一時は40度近い高熱を患い、2日間まともに食事も取れなかった。それでも、体調回復後はウエートトレーニングなどに励み、15日の西武との2軍戦で3回無安打7奪三振。この日の1軍での復帰登板につなげた。  飛躍の3年目。大きな期待を背負う20歳の若武者は「四球が多く、無駄な球数が多かった。次は最低でも6、7回は投げられるようにしっかり準備したい」と反省も忘れなかった。

◆日本ハムの清宮が2試合連続の適時打を放ち復調をアピールした。0-7の二回2死一、三塁で種市の変化球に食らいついて右前へ運び「追い込まれていたので変化球は頭にありつつ粘れた。結果が出たのは良かった」とうなずいた。  20日に約1カ月ぶり、33打席ぶりの安打となる適時打をマークし、逆転優勝のために挽回を誓った。「以前は前にも飛ばなかった。リラックスできている」と確かな手応えを感じていた。

◆種市が5回で102球を要したが、4安打2失点の8奪三振で5勝目を挙げた。「変化球も良くて、三振も取れていた」。今月上旬に細菌性胃腸炎を発症し、一時は40度近い高熱で、2日間はまともに食事もとれなかった。5日に出場選手登録を外れ、この日が復帰登板だった。白星にも「無駄な球数が多かった。次は最低でも6、7回は投げられるように準備したい」と反省も忘れなかった。

◆「三家」と書いて「みけ」と読む。一回に4点を奪い、なお2死一、三塁。ロッテ・三家和真外野手(25)が左翼席へプロ初本塁打となる1号3ランを放った。  「感触も分からなくて夢中で走っていた。『おぉー!』っていう歓声が聞こえて、もしかして入るんちゃうかと思った」  市和歌山高から2012年に育成ドラフト4位で広島に入団し、13年に戦力外通告を受けた。14年から3年間はBCリーグ・信濃、石川でプレー。16年11月にロッテの入団テストに合格し、NPB復帰3年目の今季、通算10打席目で初アーチを記録した。  チームは連敗を4で止め、札幌ドームで今季9試合目にして初勝利。昨季から喫していた同球場での連敗を10で止めた。  「独立にいた頃はプロに戻れる保証もなかった。こういう場所でやらなあかんなと、日々感じる」。強いハングリー精神が25歳を支える。 (浜浦日向)

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<パ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
ソフトバンク
49374 0.570
(↑0.005)
-
(-)
53367
(+4)
338
(+2)
119
(+2)
78
(+1)
0.248
(-)
3.420
(↑0.02)
2
(-)
日本ハム
46404 0.535
(↓0.006)
3
(↓1)
53379
(+4)
362
(+9)
62
(+1)
37
(-)
0.256
(-)
3.740
(↓0.06)
3
(1↑)
西武
45421 0.517
(↑0.005)
4.5
(-)
55453
(+10)
424
(+3)
97
(+1)
94
(+1)
0.258
(↑0.001)
4.270
(↑0.01)
4
(1↓)
楽天
44422 0.512
(↓0.006)
5
(↓1)
55388
(+2)
369
(+4)
88
(-)
31
(-)
0.251
(-)
4.020
(↑0.02)
5
(-)
ロッテ
41442 0.482
(↑0.006)
7.5
(-)
56390
(+9)
378
(+4)
103
(+1)
55
(+1)
0.244
(-)
3.970
(-)
6
(-)
ORIX
38465 0.452
(↓0.006)
10
(↓1)
54309
(+3)
388
(+10)
59
(+2)
83
(+1)
0.234
(-)
3.920
(↓0.07)