ソフトバンク(★4対5☆)DeNA =交流戦1回戦(2019.06.14)・福岡ヤフオクドーム=
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DeNA
0010040005702
ソフトバンク
0000111104503
勝利投手:今永 昇太(7勝3敗0S)
(セーブ:山﨑 康晃(1勝1敗13S))
敗戦投手:千賀 滉大(6勝2敗0S)

本塁打
【DeNA】柴田 竜拓(1号・3回表ソロ),ソト(19号・6回表満塁)
【ソフトバンク】松田 宣浩(13号・5回裏ソロ),甲斐 拓也(6号・6回裏ソロ),松田 宣浩(14号・7回裏ソロ)

  DAZN
◆DeNAは3回表、柴田の今季初本塁打となるソロで先制する。同点とされた直後の6回には、ソトのグランドスラムが飛び出し、勝ち越しに成功した。投げては、先発・今永が7回途中3失点で今季7勝目。敗れたソフトバンクは、終盤の好機にあと1本が出なかった。

◆DeNAは天敵のソフトバンクから勝利できるか。このカードは通算16勝39敗1分け、勝率2割9分1厘で、交流戦のカード別では最も勝率が低い苦手相手だ。 05年の交流戦開始以降、ヤフオクドームのソフトバンク戦は08年から11年に8連敗するなど通算6勝22敗と負け越し。最後の白星は14年6月15日で、敵地勝利から5年遠ざかっている。

◆DeNAは同点の6回にソトの19号満塁本塁打で勝ち越しに成功。ソフトバンクに1点差まで追い上げられたが、継投策で逃げ切った。先発今永は7回途中、9奪三振を奪う力投でリーグ最多タイの7勝目を挙げた。敗れたソフトバンクは先発千賀が満塁弾を許すなど精細を欠いた。

◆DeNAは3回、2死走者なしから9番柴田の1号ソロで先制した。先発今永は3回までパーフェクト投球。 DeNAは同点で迎えた6回1死満塁からソトの19号弾で一挙4得点。ソフトバンクも6回裏に甲斐の6号ソロで1点返した。 DeNAが1点差を守りきった。今永が7勝目をマーク。9回を締めた山崎が13セーブ目。ソフトバンク千賀が2敗目を喫した。

◆ソフトバンク松田宣浩の2打席連続アーチも白星に届かなかった。 5回2死まで今永に完全に抑えられていたが、カットボールを捉えて左翼席へ13号ソロ。「打った瞬間でしたね。完ぺきに抑えられていたので」と得意の「熱男」を絶叫すると、7回には14号ソロを左翼テラス席へ。「何とか粘って食らいついて打ちにいった。いい感じでボールをとらえられた」。今季2度目の1試合2発も、あと1歩及ばなかった。

◆DeNAエース今永昇太投手が、苦しみながらリーグトップタイの7勝目を手にした。 松田宣に2打席連発を許すなど、7回途中を4安打3失点。地元・福岡での勝利に「いつかここで勝ちたいと思っていた」と話したが、3被弾の内容に「みんなに助けられた7勝目。自分の力ではない」と謙遜した。

◆キングらしく、どでかい1発を打ち上げた。DeNAネフタリ・ソト内野手が、値千金の19号満塁弾をかました。 パ・リーグ防御率NO・1投手の千賀に対して2打席連続三振で迎えた第3打席は、1-1の6回1死満塁で回って来た。「千賀はスーパーピッチャー。最低でも1点の気持ちで」と控えめながらも高めの155キロを完璧に捉え、右翼スタンドへ運んだ。日本語で「すごい」と自画自賛するほどだった。 一時の不振が、まるでうそのようだ。4日オリックス戦(京セラドーム大阪)から6戦連続で無安打。8日西武戦(横浜)から2試合続けて先発を外れたこともあった。「スタメンを外れた時に、ラミレス監督との練習でメカニック的なものや意識を気づかされた」と肥やしにし、スタメン復帰した11日ロッテ戦(ZOZOマリン)から4戦連発と勢いが止まらない。 交流戦が始まり、36打席で4安打。その4本すべてが1発と、昨季のセ・リーグ本塁打王らしい数字を残す。ラミレス監督も「毎日1本出るようになったけど、それが全部ホームラン。でもまさかグランドスラムとは」と喜んだ。ヤフオクドームでのソフトバンク戦勝利は14年6月15日以来5年ぶり。同監督は「大きな1勝」と胸を張った。【栗田尚樹】

◆ソフトバンク・デスパイネが、今季初めて左翼守備に就いた。 2度フライを捕球するなど、無難にこなし「問題なくプレーできた」と振り返った。工藤監督は「この3試合が終われば、あとはDHがない。彼には出てもらうこともある」と、セ本拠地が6試合続く次カード以降に向けた準備と説明した。

◆エースがまさかの1発に沈んだ。ソフトバンク千賀滉大が、プロ初の満塁被弾で今季ワーストの5失点。 交流戦3年連続の投げ合いとなったDeNA今永とのエース対決に敗れ、今季2敗目を喫した。パの上位を争う日本ハム、楽天が勝った中で、痛い1敗。「満塁で一番やってはいけないこと。ボール要求を見落として普通に行ってしまった。僕が悪い」と責任を背負った。 味方が同点に追いついた直後の6回、千賀が崩れた。先頭宮崎からの連打と死球で満塁のピンチを背負った。佐野は空振り三振に仕留めたが、続くソトが155キロ速球を捉えた打球は無情にも右翼スタンドに飛び込んだ。試合前の時点で、通算30打数3安打で被打率1割とめっぽう強かった満塁のピンチで、初めての被本塁打。千賀はマウンド前方で帽子を脱ぎ、両膝に手を突いたまま、しばらく動けなかった。 この日は3回2死でも9番の柴田に1号ソロを献上。今季ここまで登板11試合すべて3失点以下だった千賀にとっては、ワースト5失点となった。ともに5月月間MVPで試合前まで両リーグ防御率トップ同士の対決で、被弾が重くのしかかった。【山本大地】

◆右手甲の剥離骨折から約1カ月ぶりに1軍に復帰したソフトバンク上林誠知が、左前打を放って気を吐いた。 9番センターで先発出場し「今日はドームに慣れることをテーマにしていた。その中でヒットも1本出たし。明日からスムーズに入っていけると思う」。1点差の9回裏には2死二塁から打席が回り、一打同点の期待も膨らんだが、無念の二ゴロ。果敢に一塁ベースへヘッドスライディングする闘志も見せた。

◆ソフトバンクのエースがまさかの1発に沈んだ。千賀滉大投手がプロ初の満塁被弾で、今季ワーストの5失点。 試合前の時点で満塁のピンチは30打数3安打と抑えていたが、6回1死満塁でソトに右翼席まで運ばれた。3年連続となった今永とのエース対決で今季2敗目を喫し「満塁で一番やってはいけないこと。ボール要求を見落として普通に行ってしまった。僕が悪い」と責任を背負った。

◆DeNAの今永が試合前までセ・パの防御率トップ同士だったエース対決を制して7勝目を手にした。3年連続となった千賀との投げ合いは「何とか食らい付こうと思った」と4回までパーフェクトの快投。七回2死で降板するまでにソロ3本を浴びたが、1~5番を無安打に封じて打線を機能させなかった。  出身地の福岡でお立ち台に上がり「いつかここで勝ちたいと思っていた」としみじみ。ヤフオクドームでのチームの連敗を止めたことには「同じ相手に同じ場所で、何回も負けるわけにはいかない」と力を込めた。

◆右手骨折から復帰したソフトバンクの上林は「9番・中堅」で先発し、5月2日以来の打席に立った。六回の第2打席に左前打を放ち、二盗にも成功。「1本出たのは良かった」と、安心した様子だった。  患部の痛みは「ゼロではない」と言うが、試合前練習から力強く振り込んだ。1点を追う九回は2死二塁から二ゴロに倒れ、ヘッドスライディング。「気持ちだけ見せといた。明日(15日)も頑張る」と気合十分だった。

◆先発の千賀は6回を投げ今季ワーストの5失点。三回に先制弾を浴びると、六回1死満塁でソトにまさかの満塁弾を浴びた。今季2敗目(6勝)を喫し、「もう少し我慢しなければいけなかった。流れを悪くしてしまった」と肩を落とした。 2敗目の千賀についてソフトバンク・工藤監督 「前半飛ばしていたのか、球威が落ちてきたところを狙われた。いいときも悪いときもあるので大事なのは次」

◆3年連続のエース対決を制した。DeNA・今永昇太投手(25)がソフトバンクを相手に七回途中まで4安打3失点、9奪三振でリーグトップタイの7勝目(3敗)を挙げた。  「同じ相手に同じ場所で、何回も負けるわけにはいかない」  チームは敵地・ヤフオクドームで2014年6月15日から17年の日本シリーズも含めて、9連敗中。実に5年ぶりの勝利だった。福岡・北九州市出身の4年目左腕が、地元で躍動した。  ソフトバンクの千賀とは3年連続の投げ合い。「何とか食らい付こうと思った」と立ち上がりから飛ばし、四回までパーフェクトの快投だった。  「いつかここで勝ちたいと思っていた」と北筑高OBは福岡のお立ち台でしみじみ。ラミレス監督は「彼はうちのエース。千賀に投げ勝ったことは非常に大きい」とたたえた。

<交流戦順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(1↑)
日本ハム
721 0.778
(↑0.028)
-
(-)
840
(+5)
34
(+4)
7
(+1)
6
(+2)
0.270
(↑0.001)
2.790
(↓0.13)
2
(1↓)
ソフトバンク
631 0.667
(↓0.083)
1
(↓1)
840
(+4)
33
(+5)
18
(+3)
11
(+2)
0.235
(↓0.007)
3.130
(↓0.2)
3
(-)
巨人
640 0.600
(↓0.067)
1.5
(↓1)
848
(+4)
34
(+5)
14
(-)
9
(+1)
0.270
(↓0.002)
3.310
(↓0.23)
4
(1↑)
楽天
640 0.600
(↑0.044)
1.5
(-)
841
(+11)
41
(+2)
9
(+7)
2
(-)
0.266
(↑0.016)
3.940
(↑0.22)
5
(1↓)
DeNA
640 0.600
(↑0.044)
1.5
(-)
838
(+5)
37
(+4)
11
(+2)
3
(-)
0.262
(↓0.006)
3.720
(↓0.03)
6
(1↑)
ORIX
540 0.556
(↑0.056)
2
(-)
933
(+6)
35
(+4)
5
(+1)
8
(-)
0.235
(↓0.002)
3.830
(↑0.1)
7
(1↑)
西武
550 0.500
(↑0.056)
2.5
(-)
849
(+11)
48
(+1)
9
(+1)
10
(-)
0.277
(↑0.012)
4.550
(↑0.39)
8
(2↓)
阪神
451 0.444
(↓0.056)
3
(↓1)
844
(+4)
40
(+6)
6
(-)
9
(-)
0.244
(↓0.002)
3.360
(↓0.32)
9
(1↑)
中日
460 0.400
(↑0.067)
3.5
(-)
843
(+4)
37
(+1)
5
(+1)
3
(+1)
0.250
(↓0.007)
3.630
(↑0.31)
10
(1↓)
ヤクルト
360 0.333
(↓0.042)
4
(↓1)
942
(+1)
43
(+11)
8
(-)
5
(-)
0.237
(↑0.008)
4.400
(↓0.91)
11
(-)
ロッテ
370 0.300
(↓0.033)
4.5
(↓1)
835
(+1)
56
(+4)
7
(+1)
5
(-)
0.228
(↓0.004)
5.360
(↑0.27)
12
(-)
広島
271 0.222
(↓0.028)
5
(↓1)
832
(+2)
47
(+11)
7
(+1)
6
(+1)
0.198
(-)
4.150
(↓0.79)