DeNA(☆6対4★)西武 =交流戦3回戦(2019.06.09)・横浜スタジアム=
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西武
0002010104900
DeNA
10001004X61001
勝利投手:エスコバー(1勝1敗0S)
(セーブ:山﨑 康晃(1勝1敗10S))
敗戦投手:ヒース(0勝2敗2S)

本塁打
【DeNA】楠本 泰史(1号・8回裏満塁)

  DAZN
◆DeNAは初回、宮崎の適時打で幸先良く先制する。その後逆転を許して迎えた8回裏、代打・楠本にプロ初本塁打となるグランドスラムが飛び出し、試合をひっくり返した。投げては、守護神・山崎が今季10

◆西武松本航投手が、DeNA上茶谷大河投手と投げ合い、ドラ1同期対決を繰り広げた。初回に1点を失う苦しい立ち上がりを強いられた。 それでも2回以降は3回連続無失点。5回に無死満塁のピンチを犠飛による1失点にとどめ、6回の攻撃で打順が回ってきたところで代打メヒアと交代した。5回5安打4四球2失点の内容も、そのメヒアが勝ち越し犠飛を放ち、勝利投手の権利を得た。 プロ初勝利から、ここ2試合は不安定な投球を繰り返した。前回ロッテ戦では5回8失点でKO。満を持して望んだドラ1対決で、一定の結果を残し「前回登板では強い球を投げることができなかったので、腕を振って強い球を投げることを意識してマウンドにあがりました。ボールが沈んでしまったり、弱い球もありましたが、前回よりはよかったと思います」と、徐々に状態を上げていく。

◆横浜スタジアムに、タレント柳沢慎吾が戻ってきた。 DeNAの球団イベント「交流戦SERIES」のスペシャルゲストである球団OBナイジャー・モーガン氏の対戦ゲストとして登場。「こんにちは~」と元気良くスタンドにあいさつした後「いつも長くなっちゃうので、パパッとやっちゃおうと思います」と言うと、ファンからは「え~」と不満の声。お約束と言わんばかりに「だめですか~? 」と言いながら準備を始め、十八番の「甲子園実況」を始めた。 この日は18年の夏の甲子園で、実際に対戦した横浜-花咲徳栄を再現。横浜側は柳沢と、DeNA楠本、そして花咲徳栄の部員に扮(ふん)した「モーガン君」とDeNA乙坂は、いったんマウンドに集結。掛け声の後、ジャンプした際に着地に失敗した「モーガン君」が担架で運ばれると、柳沢はすぐさま球審になりきり「花咲徳栄のモーガン君が、膝を痛めておりまして、しばらくお待ちください」と場内にアナウンスし、笑いを誘った。 1分もたたずに戻ってきた「モーガン君」。打席に立つ柳沢と対戦となった。バックスクリーンのモニターには9回裏2死満塁の場面まで映し出される豪華なセット。投手モーガン君のボールは大きくそれ、結果的に柳沢擁する横浜のサヨナラ勝利。最後はホームベース前に全員並び、横浜高校の校歌を熱唱した。 柳沢、モーガンの両氏は、互いの決めセリフ「アバヨ」を観客に向けて叫び、約20分の長いパフォーマンスは幕を閉じた。 柳沢は「今日は僕が投球する始球式ではなく、打者をやろうと自分で台本を考えてきました(笑)。敵味方関係なく、ファンの皆さんが楽しんでくれてうれしかったです。直前の打ち合わせのみで心配したんだけど、モーガンさんはやはりエンターテイナーだね! DeNAベイスターズにはこの調子でどんどん勝ってほしいです。交流戦でもいい夢見ろよ!あばよ!」とコメントした。 モーガン氏は「慎吾と一緒のときはいつも楽しいことが起こるんだけど、今日もその通りになったね。(笑)スタンドのエネルギーは非常に高く、とても楽しかったよ。チームに在籍していたときにも、ファンのみんなから大きな愛と声援をもらっていたけど、今回も同じように感じることができて、とてもうれしかったです。ラミレス監督が言う通り、どのようにシーズンを終わるかが大切だから、DeNAベイスターズの選手たちは1戦1戦大切に戦ってほしいです」とエールを送った。

◆横浜スタジアムに、タレント柳沢慎吾が戻ってきた。 DeNAの球団イベント「交流戦SERIES」のスペシャルゲストである球団OBナイジャー・モーガン氏の対戦ゲストとして登場。「こんにちは~」と元気良くスタンドにあいさつした後「いつも長くなっちゃうので、パパッとやっちゃおうと思います」と言うと、ファンからは「え~」と不満の声。お約束と言わんばかりに「だめですか~? 」と言いながら準備を始め、十八番の「甲子園実況」を始めた。 この日は18年の夏の甲子園で、実際に対戦した横浜-花咲徳栄を再現。横浜側は柳沢と、DeNA楠本、そして花咲徳栄の部員に扮(ふん)した「モーガン君」とDeNA乙坂は、いったんマウンドに集結。掛け声の後、ジャンプした際に着地に失敗した「モーガン君」が担架で運ばれると、柳沢はすぐさま球審になりきり「花咲徳栄のモーガン君が、膝を痛めておりまして、しばらくお待ちください」と場内にアナウンスし、笑いを誘った。 1分もたたずに戻ってきた「モーガン君」。打席に立つ柳沢と対戦となった。バックスクリーンのモニターには9回裏2死満塁の場面まで映し出される豪華なセット。投手モーガン君のボールは大きくそれ、結果的に柳沢擁する横浜のサヨナラ勝利。最後はホームベース前に全員並び、横浜高校の校歌を熱唱した。 柳沢、モーガンの両氏は、互いの決めセリフ「アバヨ」を観客に向けて叫び、約20分の長いパフォーマンスは幕を閉じた。

◆DeNAが1回1死二塁から宮崎の右前の適時打で先制。先発はともに18年ドラフト1位の上茶谷、松本航の投げ合い。 西武は1点を追う4回に中村、栗山の連続適時二塁打で勝ち越し。5回に1点を返されたが、6回にメヒアの犠飛で再び勝ち越し。 DeNAが8回に楠本のプロアーチとなる代打逆転満塁弾で、交流戦初のカード勝ち越し。エスコバーが今季初勝利、山崎が10セーブ目。西武は3番手ヒースが誤算で2敗目。

◆「ウゥ~」。甲子園名物のサイレンではなく、鳴り響いたのはDeNAファンの大歓声。ヒーローの楠本泰史外野手がお立ち台に上がった。 もう1人の立役者も遅ればせながら登壇。駆け付けたタレントの柳沢慎吾(57)は、楠本に「込み上げてくるものがあった」と耳元でささやき、目頭を熱くした。試合前の大爆笑パフォーマンスから一転。2人は熱い握手を交わし、笑い抜きのお立ち台となった。 楠本が「アバヨ」と言わんばかりの1発を西武ファンが待つ左翼へ放った。2点を追う8回2死満塁。代打で登場すると、ヒースの151キロを逆方向へ運び「野球をやっていて良かった」。75年広島久保俊巳以来となる史上2人目のプロ1号代打逆転満塁弾。自身初の代打弾&満塁弾で"チームメート"慎吾ちゃんとのお立ち台をつかんだ。 試合開始20分前。名物コーナー、柳沢慎吾の甲子園ネタが始まった。花咲徳栄卒の楠本だが、柳沢と横浜高の一員に扮(ふん)し、なぜか? 花咲徳栄の一員となった球団OBのモーガンらと対決し、勝利していた。勝利校の特権・校歌斉唱も、横浜高。「歌えるまではいかないけど、メロディーは覚えていました」と柳沢と肩を組み、体を反りながら「全力校歌」で笑いを取った。"横浜"の「楠本&柳沢」で始まり、終わりもこの2人。「いい夢見ろよ」と言わなくても、ハマっ子にとって最高の1日となったはずだ。【栗田尚樹】

◆西武松本航投手の2勝目が、劇的な形で手からこぼれ落ちた。DeNA上茶谷大河投手と投げ合うドラ1同期対決。 初回に1点を失う苦しい立ち上がりを強いられた。それでも2回以降は3回連続無失点。5回に無死満塁のピンチを犠飛による1失点にとどめ、6回の攻撃で打順が回ってきたところで代打メヒアと交代した。5回5安打4四球2失点の内容も、そのメヒアが勝ち越し犠飛を放ち、勝利投手の権利を得た。 しかし、2点リードで迎えた8回に中継ぎのヒースが満塁弾を浴びて白星は消滅。プロ初勝利から、ここ2試合は不安定な投球を繰り返し、ようやく手にしかけた白星だった。 満を持して臨んだドラ1対決では、マウンドの上茶谷の投球を見ながら「投げっぷりがいい。低めにきたと思った投球が、ストライクに入ってきた。すげーなって思いました」。自身も一定の結果を残し「前回登板では強い球を投げることができなかったので、腕を振って強い球を投げることを意識してマウンドに上がりました。ボールが沈んでしまったり、弱い球もありましたが、前回よりはよかったと思います」と、徐々に状態を上げていくつもりだ。

◆楠本がプロ1号となる代打逆転満塁本塁打。外国人選手を除き、プロ初本塁打が満塁弾は今年の江村(ロッテ)以来61人目で、球団では横浜時代の09年北川以来3人目。代打満塁弾が1号は96年塩谷(阪神)以来7人目(外国人選手を含め8人目)で、逆転の1発となったケースは75年久保(広島)に次いで44年ぶり2人目だ。また今季のDeNAは佐野も代打満塁弾を記録。DeNAでシーズンに2人が代打満塁弾は、大洋時代の61年(箱田、桑田)92年(横谷、青山)に次いで3度目。

◆DeNAのエドウィン・エスコバー投手が9日、横浜スタジアムで行われた西武3回戦の八回に3番手で登板し、プロ野球の左投手では最速となる160キロをマークした。プロ野球最速は大谷翔平(エンゼルス)が日本ハム時代の2016年にクライマックスシリーズ(CS)で投じた165キロ。  八回無死一塁で中村への5球目に160キロを記録し、5月24日の阪神戦でマークした159キロの自己最速を更新。2死後に秋山への初球でも再び160キロを計測した。  エスコバーは17年に日本ハム入団。来日1年目の7月にトレードでDeNAに移籍し、主に中継ぎとして活躍している。

◆西武は手痛い逆転負けを喫した。4-2の八回、3番手のヒースが2死一塁から四球と内野安打で満塁のピンチを招き、代打楠本に左越えの逆転満塁本塁打を浴びた。「不運な当たりでつながれ(本塁打は)風に乗って入ってしまった」とうなだれた。  3-2の六回から平井が2回を無失点でしのぎ、八回に代打岡田の適時打でリードを広げ、勝利への流れができていただけに、悔やまれる敗戦となった。辻監督は「レフトへ吹く風は一番注意しないといけないところだった」と指摘した。

◆西武の松本航は5回2失点とまずまずの内容だった。一回に宮崎に適時打を許し、1点を先制されたが後続は断った。2-2とされた五回も2死一、二塁でロペスを二直に仕留めて勝ち越しは許さなかった。  前回登板は5回8失点と乱れた。修正して臨んだマウンドで「真っすぐが強く投げられたし、前回よりいいものがたくさんあった」と収穫を口にした。  上茶谷との大卒ドラフト1位新人同士の投げ合いはともに勝ち負けは付かなかった。「意識はしなかったけど、同じ舞台でできたのはうれしい」と刺激を受けた様子だった。

◆DeNAの上茶谷は1日の登板に続いてドラフト1位ルーキー同士の投げ合いとなった。前回のヤクルト戦は清水を相手に完封。その再現はならなかったが、丁寧に内外角に制球し、松本航と同じ5回2失点で降板。「攻める気持ちを持ち続けて投球することができた」と振り返った。  五回は先頭打者の秋山の打球を左膝付近に当てたが、後続の上位打線を打ち取った。ラミレス監督は「相手が(強打の)西武でなかったら、もう少し投げてもらうくらい良かった」と賛辞を贈った。

◆DeNAの乙坂智外野手が9日の西武戦(横浜)で途中出場ながら今季初の3安打をマークするなど、存在感を発揮した。  五回に上茶谷の代打で登場すると、松本航から左翼線二塁打、七回は平井から右前打、八回はヒースから投手内野安打をマーク。いずれも違う投手から結果を残し、状態の良さをアピールした。特に2-4の八回2死一、二塁では高く弾んだ打球で内野安打を勝ち取り、次打者の楠本の逆転満塁弾をおぜん立てした。  「(3打席目は)ホームランを狙っていました(笑)。(本塁打で)3点入れば逆転だったので。年間を通して、体の状態を常に高いレベルで発揮できるようにしないと」。ラミレス監督も「すばらしい活躍だった。彼の活躍で勝ったといっても過言ではない」と高く評価した。  11日からはロッテ3連戦、ソフトバンク3連戦といずれもビジターで臨むため、DH制が採用されることもあり、指揮官は乙坂の起用も示唆した。これには乙坂も「本当ですか!? チャンスがきたらやるだけです」と気合を入れていた。

◆来日3年目のエスコバーが左投手では日本最速となる160キロをマークした。八回無死一塁で中村への5球目に160キロを記録し、5月24日の阪神戦でマークした159キロの自己最速を更新。2死後に秋山への初球で再び160キロを計測した。「数字がでたことはうれしい。調子もいいし、腕が振れている感覚もある」。この回に1点を失ったが、味方の逆転で今季初勝利もゲット。「チームが勝ったことがうれしい。(楠本の逆転弾は)すばらしい瞬間だった」とチームの2連勝を喜んだ。

◆試合前に「日本一長い始球式」で知られるタレント、柳沢慎吾が登場。球団OBの人気助っ人・モーガン氏、乙坂、嶺井、楠本を引き連れて仮想「横浜高-花咲徳栄高」の実況、応援団などを務めて会場を沸かせた。花咲徳栄高出身の楠本は、他のメンバーとともになぜか横浜高の校歌を歌うパフォーマンスを披露し、「有名な校歌なので知らないわけではなかった」と苦笑い。試合後のお立ち台では、"乱入"した柳沢から「こみ上げてくるものがあった」と言われ、2人で勝利のポーズを決めた。

◆先発の松本航(日体大)とDeNA・上茶谷(東洋大)との"ドラ1対決"はともに5回2失点で痛み分けとなった。大学時代からの旧知の仲で「同じ舞台で投げられてうれしい」と松本航。3試合ぶりの勝利は逃したが、「前回よりも真っすぐを強く投げられて、いい所はあった」と手応えを口にした。

◆劇的アーチで連勝だ! DeNAは9日、西武最終戦(横浜)に6-4で勝利。2-4の八回2死に、2年目の楠本泰史外野手(23)が、プロ1号となる代打逆転満塁本塁打を放った。  ミラクルアーチで、獅子退治だ。楠本が描いた放物線は、左翼フェンスを越えた。ハマスタ史上最多の3万2111人で埋まったスタンドは、狂喜の歓声に包まれた。  「野球をやってきてよかったと思いました。頑張ってきてよかった。まさか入るとは思っていなかったので、メチャメチャうれしいです」  2-4の八回2死満塁。代打で左打席に入り、ヒースが投じた151キロの直球をはじき返した。「あっちに打ったことがなかった」という逆(左)方向、満塁というシチュエーション、代打アーチと、記念すべきプロ1号は、初物づくしの代打逆転満塁本塁打となった。  プロ2年目の今季は、オープン戦で打率・388の首位打者となって開幕スタメンを勝ち取りながら、定着せずに5月3日に2軍に落ちた。「もっと練習しないとこの世界で生き残れない」。練習後や休日も室内練習場でバットを振り続けた。「練習をしないと不安になる。そういう感覚が出たことに驚いている」。この打席はカウント1-1から4球連続でファウルと必死に食らいつき、殊勲弾につなげた。  「誰もあの展開を予想していなかった。せめてヒットで同点と考えていた」とラミレス監督も驚く一発で、チームは目標の交流戦勝率5割を維持している。  2018年のドラフト8位。この会議で指名を受けた全82人中、後ろから2番目に名前を呼ばれた"81番目の男"は「一生忘れない日になると思います」と笑った。23歳のニューヒーローがチームを救い、DeNAが勢いに乗った。(湯浅大)

<交流戦順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
ソフトバンク
510 0.833
(↓0.167)
-
(-)
1229
(+2)
18
(+3)
12
(-)
7
(-)
0.286
(↑0.001)
2.890
(↓0.09)
2
(3↑)
巨人
420 0.667
(↑0.067)
1
(↑1)
1227
(+11)
19
(+3)
11
(+3)
5
(+2)
0.282
(↑0.022)
3.230
(↑0.04)
3
(1↓)
日本ハム
420 0.667
(↓0.133)
1
(-)
1226
(+3)
23
(+4)
5
(+1)
4
(-)
0.293
(↑0.007)
3.290
(↑0.04)
4
(1↓)
ORIX
320 0.600
(↓0.15)
1.5
(-)
1318
(+4)
18
(+9)
3
(-)
3
(+2)
0.271
(↓0.021)
3.680
(↓1.43)
5
(1↑)
阪神
330 0.500
(↑0.1)
2
(↑1)
1230
(+4)
27
(+3)
4
(-)
8
(+2)
0.272
(↓0.003)
3.670
(↑0.33)
6
(2↓)
西武
330 0.500
(↓0.1)
2
(-)
1228
(+4)
30
(+6)
7
(-)
9
(+2)
0.275
(↑0.003
4.910
(↓0.31)
7
(-)
DeNA
330 0.500
(↑0.1)
2
(↑1)
1220
(+6)
22
(+4)
4
(+1)
2
(+1)
0.277
(↑0.01
3.630
(↓0.07)
8
(1↑)
楽天
330 0.500
(↑0.1)
2
(↑1)
1217
(+5)
23
(+2)
2
(-)
1
(+1)
0.231
(↓0.005)
3.570
(↑0.32)
9
(1↑)
ヤクルト
230 0.400
(↑0.15)
2.5
(↑1)
1325
(+9)
19
(+4)
5
(+1)
3
(-)
0.221
(↑0.016)
3.430
(↑0.1)
10
(2↑)
広島
240 0.333
(↑0.133)
3
(↑1)
1223
(+3)
27
(+2)
5
(+1)
2
(-)
0.209
(↑0.011)
3.600
(↑0.31)
11
(3↓)
ロッテ
240 0.333
(↓0.067)
3
(-)
1223
(+3)
39
(+11)
3
(+1)
5
(+1)
0.239
(↓0.01)
6.280
(↓1.08)
12
(1↓)
中日
150 0.167
(↓0.033)
4
(-)
1226
(+2)
27
(+5)
4
(-)
2
(-)
0.245
(↑0.004)
4.410
(↑0.3)