DeNA(☆7対0★)ヤクルト =リーグ戦11回戦(2019.06.01)・横浜スタジアム=
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ヤクルト
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DeNA
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勝利投手:上茶谷 大河(3勝3敗0S)
敗戦投手:清水 昇(0勝1敗0S)
  DAZN
◆DeNAは2回裏、上茶谷、神里、宮崎の3者連続適時打などで5点を先制する。そのまま迎えた5回には、神里の適時三塁打でリードを広げた。投げては、先発・上茶谷が9回無失点の快投で今季3勝目。敗れたヤクルトは投打ともに振るわず、セ・リーグワースト記録に並ぶ16連敗となった。

◆NHK総合で放送中の人気バラエティー番組「チコちゃんに叱られる!」でMCを務める5歳の女の子・チコちゃんが、セレモニアルピッチを行った。 DeNA乙坂智外野手との対戦。ボールはホームベースのはるか前でバウンドし、ゴロで捕手のミットに収まった。「チコ、夢がかなった。うれしい」と言い、自身初の始球式を終えた。 DeNA筒香嘉智外野手の大ファンを公言しているチコちゃんはその後、一塁側ベンチの筒香に呼びかけ、手を振り、満足そう? に球場を後にした。「本日はセレモニアルピッチに呼んでくださり、どうもありがとー! 夢だったハマスタのマウンドに立つことができて本当にうれしかったです。ベンチから筒香の熱視線を感じてドキドキしちゃいました! でも、大好きな筒香には試合に集中してもらいたいから、今日は直接会わないでおくわ。ごめんね、筒香。チコに負けないくらいかわいい女性ファンもいっぱい応援してるから、DeNAベイスターズも最後まで突っ走ってね!」と球団広報を通じてコメントした。

◆連敗ストップの期待を背負ってプロ初先発したヤクルトのドラフト1位清水昇投手は、4回を被安打9の5失点で降板した。 1回先頭のDeNA神里に、初球を中前へ運ばれたが後続を断ち、無失点でしのいだ。 しかし2回、四球と4連打を許し、一挙5失点。3、4回は走者を出しながら粘り強い投球で追加点は許さなかったが、5回の打席で代打を送られた。 DeNA上茶谷とのドラフト1位対決となったが、悔しい結果に終わった。「初登板で緊張感のある中、マウンドに上がりました。2回以降、先頭打者を出してしまい攻撃のリズムをつくることができませんでした」と話した。

◆最下位ヤクルトが49年ぶりの屈辱を味わった。DeNAに敗れ、セ・リーグ記録にもなっている70年の球団ワーストに並ぶ16連敗を喫した。 連敗脱出の期待を託しドラフト1位清水を初先発のマウンドに送り出したが、2回に5点を失い劣勢に。打線も無得点に終わり、DeNA上茶谷にプロ初完投初完封を許した。 98年ロッテのプロ野球記録「18」にもあと2となった。

◆DeNAは2回に先発上茶谷のプロ初打点で先制。その裏、ヤクルト先発のプロ初登板ドラフト1位清水から一挙5点を奪った。 DeNAは5回に神里のこの日、4安打目となる適時三塁打で2点を追加。ヤクルト先発清水は4回9安打5失点で降板した。 DeNA先発上茶谷が、9回121球、被安打4でプロ初完封。ヤクルトはセ・リーグワースト記録に並ぶ16連敗となった。清水がプロ初黒星。

◆15連敗中の最下位ヤクルトはドラフト1位ルーキー清水を先発に抜擢したが、2回に4連打などで5失点。打線もDeNA先発の上茶谷に4安打と散発で初完封を献上し、球団ワーストの16連敗を喫した。

◆リードオフマンのDeNA神里和毅外野手が、打線をけん引した。昨年6月9日の日本ハム戦(横浜)以来となる自身2度目の4安打。寮から球場までの車中で、上茶谷に「4安打打つ」と約束し、有言実行した。 ラミレス監督も「素晴らしい活躍だった」と称賛した。

◆負けん気の強いタイガだ。DeNAドラフト1位ルーキー上茶谷大河投手(22)が、新人一番乗りでプロ初完封をマークした。完封目前で失点した前回登板の悔しさを胸に、ヤクルト打線を9回121球4安打無失点。自身3連勝で今季3勝目。チームは今季2度目の4連勝で2カード連続勝ち越しを決め、借金も「5」に減らした。9回1死走者なし。上茶谷はバレンティンに内野安打を許し、前回登板の映像がフラッシュバックした。5月25日阪神戦(横浜)は8回まで無失点。プロ初完封が見えた矢先、9回に糸井に3ランを許した。「打たれた時は『もしかして』と思いましたね。でも、1点はいいやと思って」と切り替え、最後の打者を遊併殺に仕留め、ルーキー一番乗りの完封を手にした。 ここまで登板した8戦の経験で、高低の使い分けに活路を見いだした。「今日は低めと高めがはっきりしていたところが良かった。甘い高めがなかったから、高めのボールでファウルも取れた。その上で低めを意識した中で、カットボールも有効的だった」とピンチらしいピンチもなく、スコアボードに「0」を並べた。 冷静な投球術で試合を運ぶ半面、負けん気の強さは人一倍。野球を始めた小学1年。初めて、試合形式のゲームに参加した。打席に立った大河少年の結果は三振。ベンチに戻るや否や、ヘルメットとバットを投げつけた。「何でも勝負は勝ちたい」。自身の野球史で初の「敗北」に悔しさがあふれ出た。そんな熱き闘志は内に秘め、マウンドでは冷静沈着。だからこそ、初完封について「めちゃくちゃうれしい」と子どものように喜んだ。 「戦国東都」でしのぎを削ったドラフト1位同士の投げ合い。対戦が決まった直後に、上茶谷(東洋大)から清水(国学院大)にメッセージを送り、互いに「まじか」と意識していた。それでも「始まったら」と負ける気など、さらさらなかった。2回には「何となくスライダーが来るかな」と外角低めをすくい上げ、先制点を演出。プロ初打点も先乗りでいただき、全ての勝負に勝った。【栗田尚樹】

◆最下位ヤクルトが49年ぶりの屈辱を味わった。DeNAに敗れ、セ・リーグ記録にもなっている70年の球団ワーストに並ぶ16連敗を喫した。 ▼ヤクルトが5月14日広島戦から16連敗。16連敗は70年8月のヤクルトに並ぶセ・リーグワーストタイとなった。プロ野球記録は98年ロッテの18連敗だが、ロッテは1分けを挟んでいた。引き分けを挟まない16連敗は70年ヤクルトに並ぶ最長記録。今日2日に広島○、ヤクルト●で自力V消滅となる。

◆最下位ヤクルトが、不名誉な記録に到達した。DeNA上茶谷の前に散発4安打に終わり、今季8度目の無得点負け。連敗は70年の球団ワースト、セ・リーグ記録の16に伸びた。早ければ2日にも、自力優勝の可能性が消滅する。98年ロッテのプロ野球記録にあと2つと迫ったが、観戦に訪れた衣笠球団社長兼オーナー代行は「あと1つ、というところ。金縛りにあっているような状態なのかな。僕と監督は、一緒に戦っていく気持ち。監督を中心に、今のコーチ陣で頑張ってほしい」とエールを送った。 プロ初登板で、ドラフト1位対決に臨んだ清水は4回被安打9の5失点で降板した。小川監督は「追い込んでからのボールが甘かった」と厳しい表情。威力のある直球は十分通用しており、登録は抹消せず中継ぎに回る選択肢も。ほろ苦いデビューとなった清水は「全体的にまだまだ。毎回、先頭を出して流れを作れなかった。レベルアップしていきたい」と振り返った。 今日2日は、異例の中4日で原が先発を託された。5月28日広島戦で先発も、3回1/3を7失点、82球で降板。8試合連続で先発に黒星がついており、田畑投手コーチは「いい投球を期待するというより、抑えてやるという意地を出してほしい」と期待した。また上半身のコンディション不良で2軍調整していた石山も2日から1軍に合流する見込み。打線は、4試合連続で3点以下と元気のない状態だが、青木は「とにかく連敗を止めたい。やるしかない」と前を向いた。勝利の鍵は、手の中にあるはずだ。【保坂恭子】

◆DeNAドラフト1位上茶谷大河がプロ初完封。新人の完封勝利は今季初めてで、18年東(DeNA)以来。 また上茶谷は2回に自ら先制打。V打点を記録した新人投手は、DeNAでは横浜時代の96年9月13日阪神戦の関口以来23年ぶり。V打点を挙げた試合で完封した新人は、73年4月17日ロッテ戦の新美(日拓)以来で、ドラフト制後5人目。セ・リーグでは69年9月14日アトムズ戦の星野仙一(中日)以来50年ぶりで、DeNAではドラフト制以前を含めても初めてとなった。

◆ヤクルトは完封負けでこの日も勝てず、1970年8月以来、49年ぶりに球団ワーストタイの16連敗を記録した。  プロ初先発のドラフト1位・清水昇投手(22)=国学院大=に連敗阻止を託したが、二回に5点を奪われるなど、4回9安打5失点とホロ苦デビュー。打線も上茶谷の前に4安打で完封負け。投打まったくかみ合わず、セ・リーグ記録でもある球団ワーストの16連敗に並んだ。  清水は「初登板で緊張感のある中、マウンドに上がりました。2回以降、先頭打者を出してしまい攻撃のリズムをつくる事ができませんでした」と肩を落とした。

◆DeNA・神里が1日のヤクルト戦(横浜)で今季初の4安打を放ち、3打点2盗塁の活躍で勝利に貢献した。  この日はマイカーに先発のルーキー、上茶谷を乗せて横須賀市の寮から球場に向かった。車中、上茶谷から「3安打してください」とお願いされると、「4安打を打つよ」と即答し、有言実行の活躍で上茶谷の初完封を援護した。  二回1死満塁からの右前適時打は、上茶谷が先制打をはなった直後とあって「上茶谷が打ったので、野手の僕が打たないと駄目。気合を入れて打ちました」とお立ち台で笑顔を浮かべていた。

◆DeNAのドラフト1位・上茶谷(東洋大)が1日のヤクルト戦(横浜)で9回4安打の初完封を飾り、3勝目をマークした。  終始、危なげない投球だったが、15連敗中のヤクルトへの投げにくさは「ありました」と振り返った。DeNAは4月16日の中日戦から10連敗を喫したが、同日の敗戦投手となったのが上茶谷だった。そして連敗がとまった同29日の巨人戦で先発をしたのも上茶谷だった。  「勝ってからチームの雰囲気はよくなった。(大型連敗から)脱出するとチーム的によくなる。負けるのはよくない」と大型連敗のトンネルから抜け出したライバル球団が勢いづくことを心配していた。10連敗後のDeNAは11勝6敗。この日の上茶谷の好投で、今季最多タイの4連勝中だ。

◆ヤクルトは打線がわずか4安打に終わり、新人の上茶谷にプロ初完封を許した。0-5の五回無死一、三塁で代打雄平が空振り三振、続く坂口が二ゴロ併殺打に倒れるなど精彩を欠いた。  青木はルーキーの前に4打数無安打に終わり「甘いところに来た球もあったけど、制球は良かった。次の対戦ではやられないようにしたい。今はとにかく連敗を止めたい」と焦燥感をにじませた。 ヤクルト・田畑投手コーチ(二回に5失点した清水に) 「2ストライクから甘く入った球を打たれることが多かった。(今後は1軍で)リリーフもあるかもしれない」

◆ヤクルトは1日、DeNA11回戦(横浜)に0-7で完敗。16連敗を喫し、自チームが1970年8月に作ったセ・リーグのワースト記録に並んだ。  セ・リーグでシーズン16連敗は1970年のヤクルトと並ぶワースト記録。ほかに1リーグ時代の36年に大東京が16連敗、98年にロッテが18連敗(プロ野球記録)を喫しているが、16連敗を2度記録したのはヤクルトが史上初。  引き分けを挟まない16戦全敗は70年のヤクルトと並ぶプロ野球記録。  2日に広島が勝ち、ヤクルトが負けると、ヤクルトの自力優勝の可能性が消滅する。

◆2年目の神里が今季初の1試合4安打を放つなど、3打点2盗塁で勝利に貢献した。横須賀市の独身寮から球場に向かう車中では、同乗していた先発の上茶谷に3安打をお願いされると「4安打を打つよ」と即答。有言実行の活躍に「打つ約束をしていたので、打ててよかったです」と甘いマスクから笑みがこぼれた。

◆青木が相手先発の上茶谷に4打数無安打と封じられた。打率・313でチームを引っ張るベテランは、「甘いボールもあったけれど、うまく打ち返すことができなかった。次回はやられないように」と雪辱を誓った。チームはついに16連敗。「とにかく止めるしかない。もうやるしかない」と言葉を振り絞った。

◆ヤクルトは1日、DeNA11回戦(横浜)に0-7で完敗。16連敗を喫し、自チームが1970年8月に作ったセ・リーグのワースト記録に並んだ。5月12日の巨人戦で勝ったのを最後に白星がなく、2日にも自力優勝の可能性が消滅する。  呪縛は解けなかった。初登板で先発した清水が4回5失点と試合をつくれず、連敗は1970年以来の16に伸びた。小川監督は「追い込んでからの球が甘かった。次に向けての課題が明らかになったと思う」と冷静に話した。  二回1死満塁。投手の上茶谷に先制打を許し、一気に5失点と主導権を失った。プロの洗礼を浴び、今後は中継ぎ待機することになった。打線も上茶谷の前に力負け。五回無死一、三塁の好機は代打・雄平が見逃し三振、坂口が二ゴロ併殺打。16連敗中、4度目の零封負けを喫した。  2日にも自力優勝の可能性が消滅する。衣笠球団社長兼オーナー代行は「まずは早く、白星を付けてほしい。小川監督を中心に今のコーチ陣で頑張ってほしい」と現首脳陣への信頼を改めて口にした。  苦境に立たされているが、上半身のコンディション不良で2軍調整中だった守護神・石山が2日に昇格する。98年にロッテが記録した18連敗のプロ野球記録が迫る中、きょうこそ1勝をつかみたい。 (長崎右) プロ初登板は4回9安打5失点で黒星を喫したヤクルトD1位・清水(国学院大) 「全体的にはまだまだ。これからもっとレベルアップしていきたい」

◆1試合を投げ切ると、律義に帽子を脱いで先輩にお辞儀をした。DeNAのD1位・上茶谷大河投手(22)=東洋大=が12球団の新人で完封一番乗りを果たした。  「九回はもしかして(失点するかも)と思ったけど、1点はいいやと思って投げました」  7-0の九回1死からバレンティンに内野安打を許した。頭をよぎったのは前回5月25日の阪神戦(横浜)の失点劇。完封を狙った九回、糸井に3ランを浴びるなど4失点した。だが、この日は1死一塁から宮本を遊ゴロ併殺に仕留め、自己最多121球の熱投で4安打完封。140キロ台半ばの球速を最後まで保ち、初勝利から3連勝だ。  ヤクルトの先発は昨年まで東都大学リーグでしのぎを削ったD1位・清水(国学院大)。この日の先発が決まった段階でお互いに「マジか」とLINEで連絡を取り合った。もちろん、「マウンドにあがったら意識せずに集中できた」。二回には中前適時打を放ち、自らのバットで先制点をもたらした。  チームは今季最多タイの4連勝で4位タイに浮上。ラミレス監督は「4連勝は今季2度目。ここを超えて、あす5連勝したい」と誓った。ここ14戦で10勝4敗。DeNAが勢いに乗り始めた。 (湯浅大)

◆試合内容からすると、完敗もやむなし、ではあった。ヤクルト・清水には、酷な状況での初先発だったし、なにより、DeNAの上茶谷の出来が抜群だった。  打席に立ってみると、真っすぐの質がよほど、よいのだろう。直球一本で待っているケースでも打者が差し込まれていた。前半に大差がつき、どんどんストライクを取ってくるため、中盤以降の攻撃も早めに打って出るしかなく、淡泊に映ったのも、致し方ない。  ただ、その中でヤクルトがすべきことを探すとなると、イニングの先頭打者、ではないだろうか。一回から五回まで、DeNAにすべて、先頭打者の出塁を許した。これが得点差にそのまま表れている。  先頭を抑えることに全力を尽くし、大量点だけは与えないようにする。打線も序盤、先頭が出塁することに専念し、1点でも先行していく。まず1アウト。まず1点。そうした基本に、立ち返るしかない。 (サンケイスポーツ専属評論家)

◆ヤクルトは1日、DeNA11回戦(横浜)に0-7で完敗。16連敗を喫し、自チームが1970年8月に作ったセ・リーグのワースト記録に並んだ。1970年に16連敗を経験した球団OBで通算191勝の松岡弘氏(71)が、苦境に立たされている古巣にアドバイスを送った。  16連敗。後輩たちはこの汚名、恥ずかしい成績を真摯(しんし)に受け止めなければならない。  私がプロ3年目だった1970年、チームは8月に16連敗を喫した。当時は投手の分業制はなく、先発でも、救援でも遮二無二に投げた。16連敗中、6試合に登板。連日、応援団やファンから「おまえら、何やっているんだ!」と厳しい声をいただいた。  大型連敗すると、選手に焦りや気負いが生まれ、プレーに悪影響を及ぼしやすい。心構えとして大切なのは一人、一人が自分の役割を考え、足元を見つめ直すことだ。後になって聞いた話だが、私が経験した16連敗の間、先輩同士で、かなりもめごとが起こったそうだ。  連敗すれば、チーム内に不協和音は生まれる。ただ後輩たちには、こういうときこそ、同僚の悪口や批判をつつしむべきだ、と伝えたい。  もう一つ、選手は自分の能力以上の結果を求めない方がいい。今回の16連敗では、先発陣が早い回に崩れるケースが目立つ。投手は「0点に抑えなければ!」と気負っていないだろうか。序盤に1、2点許しただけで、動揺しているように見える。6回3失点はOKの時代だ。落ち着いてマウンドに臨んでほしい。  この日は私と同じ背番号17の清水君が初登板し、4回5失点。試合をつくれなかったが、苦い経験を次に生かしてほしい。プロではチャンスをもらえない投手も多い。16連敗目の責任投手になったとしても結果を受け止め、今後の糧にすればいい。 (ヤクルト元投手) ★ヤクルト・1970年の16連敗VTR  8月4日の阪神戦(神宮)から連敗が始まり、18日の巨人戦(神宮)でシーズン2度目の11連敗。別所毅彦監督が解任され、19日の同戦から小川善治コーチが監督代行を務めたが、負の流れは止まらなかった。25日の中日戦(神宮)で0-2の零封負けを喫し、36年の大東京に並ぶ当時プロ野球タイ記録の16連敗となった。翌26日の同戦の延長十三回、東条の中前打でサヨナラ勝ち。神宮は大歓声に包まれ、小川監督代行は「ほっとしました」と喜んだ。

<セ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
広島
33191 0.635
(↑0.008)
-
(-)
90230
(+7)
194
(+2)
55
(+2)
37
(+2)
0.259
(↑0.002)
3.010
(↑0.02)
2
(-)
阪神
28242 0.538
(↓0.011)
5
(↓1)
89209
(+2)
220
(+7)
41
(+1)
33
(-)
0.247
(↓0.001)
3.520
(↓0.03)
3
(-)
巨人
26231 0.531
(↑0.01)
5.5
(-)
93248
(+6)
212
(+5)
69
(+2)
26
(+1)
0.265
(-)
3.880
(↓0.01)
4
(1↑)
DeNA
23280 0.451
(↑0.011)
9.5
(-)
92202
(+7)
211
(-)
57
(-)
16
(+2)
0.245
(↑0.002
3.780
(↑0.08)
4
(-)
中日
23280 0.451
(↓0.009)
9.5
(↓1)
92192
(+5)
199
(+6)
37
(+1)
31
(+1)
0.260
(-)
3.780
(↓0.05)
6
(-)
ヤクルト
21322 0.396
(↓0.008)
12.5
(↓1)
88241
(-)
286
(+7)
62
(-)
21
(-)
0.237
(↓0.002)
4.740
(↓0.05)