楽天(★1対6☆)ソフトバンク =リーグ戦3回戦(2019.04.14)・楽天生命パーク宮城=
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ソフトバンク
03000300061301
楽天
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勝利投手:高橋 礼(3勝0敗0S)
敗戦投手:近藤 弘樹(0勝1敗0S)

本塁打
【ソフトバンク】甲斐 拓也(1号・2回表3ラン)

  DAZN
◆投打のかみ合ったソフトバンクが2連勝。ソフトバンクは2回表、2死一二塁から甲斐の3ランで先制する。そのまま迎えた6回には、上林の2点適時打などで3点を加えた。投げては、先発・高橋礼が7回2安打1失点の力投で今季3勝目。敗れた楽天は、投打ともに振るわなかった。

◆ボートレースのテレビCMに出演しているCYBERJAPAN DANCERSが始球式を行った。 ノーバウンド投球を披露したKANAEは「野球観戦も大好きで、始球式で投げる夢がかないました。(捕手まで届かせようと)守りに入って、ちょっとフワッとした(軌道の)投げ方になってしまったのがちょっと悔しいですけど、ノーバンという目標は達成できました」と笑顔。 小学校から中学校にかけてソフトボールで捕手としてプレー経験があるというが「マウンドに立つことはなかったので、感動しました。すごく緊張感があって、鳥肌が立ちました」と興奮気味に振り返った。

◆今季初登板初先発となった楽天近藤弘樹投手(23)は6回途中7安打5失点でマウンドを降りた。 最速148キロを計測した1回は3者凡退。2回は2者連続三振で2死としてから連打を浴びると、ソフトバンク甲斐に変化球を合わせられた当たりが風にも乗って右翼ポール際に消える3ランとなって先制を許した。 6回1死一、二塁で降板。2番手福山が勢いを止められず失点を重ねた。「2回ですね。2アウトからの3ランが、とにかくもったいないです。それに、ランナーを残しての降板だったので中継ぎの方に申し訳ないです」と悔しさをにじませた。 17年ドラフト1位右腕。プロ初勝利はならなかった。

◆ソフトバンク福田秀平外野手(30)が14日の楽天3回戦(楽天生命パーク)で左脇腹を痛めた。 9回表の第5打席で、4球目をスイングした際に痛めた。この打席は見逃し三振に終わったが「スイングしたときに『バキッ』と(左脇腹に)音がした」と試合後、福田は話した。 「明日は休みなので、しっかりと最善の準備をしたい」と話し、球場を引き揚げたが、今後のプレーは厳しい状況。首脳陣は15日の状態を見て判断する予定。

◆ソフトバンク上林誠知外野手が今季初の猛打賞を記録した。 今季初めて9番に入り、2回2死で左翼線に二塁打。6回1死満塁では一、二塁間を破る2点打を打ち、8回2死でも中前打を放った。「打っていないから当然、9番なので。そこは関係ない。1打席目で逆方向に打てたのが良かった。全部いい感じでした」。試合前は1割台だった打率も2割2分8厘まで戻した。

◆楽天は本拠地で初の連敗を喫して首位陥落となった。ソフトバンク高橋礼の早いテンポに、構え遅れるような形から差し込まれる場面が散見。5回は金森1軍打撃チーフコーチを中心に円陣を組んだが、7回まで散発2安打に沈んだ。 田中は「ひょうひょうと投げてくる相手のリズムにはまってしまった」と反省。平石監督は「イメージはしていたけど、攻略できなかった。(今後も)必ず対戦はある。修正して対策を練る」と話した。

◆ソフトバンクが単独首位に返り咲いた。ヒーローは「令和のサブマリン」高橋礼投手(23)だ。 楽天3回戦(楽天生命パーク)で先発し、7回2安打1失点でハーラー単独トップの3勝目をつかんだ。2年目のアンダースローは、テンポのいい投球を持ち味に、開幕から無傷の3連勝。新時代を担う若鷹が、平成で輝き始めた。捕手から返球を受けると、高橋礼はすぐさま両足を広げ投球準備の体勢に入る。サインにうなずけば、瞬く間にボールはミットの中だ。サブマリンから小気味よく、140キロ近い直球や100キロを切るカーブを投げ分け、首位で並んでいた楽天打線を手玉に取った。7回を2安打1失点で、堂々の開幕3連勝。「千賀さん、ミランダと左右の本格派のあとなので投げやすい。ラッキー。ここまでは自分のピッチングができているけど、これからという感じです」と殊勝に笑った。 勝てるわけがある。捕っては投げ、ポンポンとリズムのいい「高速サブマリン」で攻守に好影響を生んでいる。ソフトバンクはここまで15戦を戦い、延長戦が6試合と長時間ゲームが多い。3時間を切ったのは過去2試合しかなく、いずれも高橋礼が先発した3月31日西武戦と、4月7日ロッテ戦だけ。この日は今季3番目に短い3時間3分で終了。3試合平均すると2時間台で仕事を終わらせており"働き方改革"を実行。毎週日曜日の登板でチームにつかの間の癒やしをもたらす「プレミアム・サンデー礼」だ。 高橋礼は「しんどいけど、意識してやっている。自分の間合いで投げられるし、野手の方も守りやすくなると思う。いろんなことでいい方向につながる」と狙いを明かす。バックも同じ思いだ。今宮も「テンポがいいと守りやすい。『集中しよう』と考える間もなく、みんなが1球1球に集中できていると思う。(攻撃にも)少なからず影響していると思いますよ」と話す。野手陣は好守でもり立て、13安打6得点と活気づいた。 チームは5球団とひとまわりの対戦を終え、15戦で9勝4敗2分けと大きく勝ち越し、単独首位。柳田ら主力不在の中で、高橋礼ら新星の活躍が大きく光っている。【山本大地】

◆ソフトバンクが単独首位に返り咲いた。ヒーローは「令和のサブマリン」高橋礼投手(23)だ。 楽天3回戦(楽天生命パーク)で先発し、7回2安打1失点でハーラー単独トップの3勝目をつかんだ。2年目のアンダースローは、テンポのいい投球を持ち味に、開幕から無傷の3連勝。新時代を担う若鷹が、平成で輝き始めた。高橋礼(たかはし・れい) ▽生まれ 1995年(平7)11月2日、千葉県松戸市。 ▽球歴 中学3年からアンダースローに転向。専大松戸高では甲子園経験はない。専大では2部だった1年秋のリーグ戦が初登板。17年ドラフト2位でソフトバンク入団。1年目は12試合に登板。0勝1敗、防御率3・00。CS、日本シリーズでも登板した。2年目の今季は初登板の3月31日西武戦(ヤフオクドーム)でプロ初勝利。 ▽侍ジャパン 昨年秋にプロ未勝利ながら日本代表に選ばれ、日米野球2試合に登板し4回1失点(自責0)。今春のメキシコとの強化試合でも代表入りした。 ▽令和のサブマリン 目標は昭和の伝説的アンダースロー山田久志氏。平成のサブマリン、パドレス牧田や元ロッテ渡辺俊介氏を参考にしてきた。球団は次の元号が発表された4月1日に早くも「令和のサブマリン 高橋礼」の文字が入ったタオルなどグッズの発売を検討。 ▽名前 名前の由来は「礼儀正しい人間になるように」。おっとりと丁寧に話す癒やし系イケメンだ。 ▽サイズ 188センチ、84キロ。右投げ右打ち。

◆「TOHOKU BLUE MATCH」として開催され、本拠地最多となる2万7503人の観客動員数を記録した一戦に「謎の青い鳥」が出没した。 かつて度々スタジアムに襲来していた非公認マスコット、Mr・カラスコと酷似しているものの、よく見るとマスクには「Jr.」の文字。「TOHOKU BLUE」の限定ユニホームをしっかり着用しており、「TOHOKU BLUE MATCH」のタイミングを狙っての襲来とみられる。 球団には「目立ちたがり屋なのに臆病な一面があり、威嚇行動をする」といった情報も寄せられており「今後出没しても、決して近づかず、エサなどを与えないようにしてください」と注意喚起した。 14年シーズンを最後に行方不明となっていたMr・カラスコは、昨年9月30日のオリックス戦で久々に楽天生命パークへ襲来したことが確認されている。

◆キャノン砲がバットで火を吹いた。ソフトバンク甲斐拓也捕手がチームを単独首位に導く先制の3ランを放った。 2回2死から松田宣、釜元が連打で一、二塁の好機を演出。甲斐はカウント1ー2から135キロのスライダーをうまく流し打つと、中堅から右翼に吹く風にも乗って右翼ポール際のラッキーゾーンに舞い落ちた。 「打ったのはスライダー。風に乗ってくれました。最初のチャンスで先制点を取れたのはよかった」。うれし恥ずかし今季1号。思いもよらぬ先制弾にベンチも大喜びだった。打率はまだ1割台と低空飛行だが、この4試合はこの日の1発を含め4戦連続ヒット。「今まで監督やコーチの期待に応えられなかったけど、何とか打ててよかった」。ようやく笑顔も戻った。6回には1死満塁から押し出し四球を選び、計4打点の活躍。「自分の仕事は後ろにつなぐことなので」。貴重な追加点は捕手ならではの、選球眼で奪い取った。 もちろん、本業のマスクでも2年目サブマリン高橋礼を好リードした。7回1失点の好投を引き出し、川原、奥村の継投も最少失点で守りきった。扇の要はチームとともに上昇機運に乗るつもりだ。

◆杜(もり)の都・仙台は今、桜満開である。ホークスの本拠地・福岡は、開幕のころに見ごろを終えたが、列島はやはり南北に長い。花冷えの敵地に乗り込んだ首位決戦3連戦。ソフトバンクはきっちり2勝1敗と勝ち越した。開幕3連勝の勢いとまではいかないものの、この春2度目の満開桜に、チームも乗った。 他5球団をちょうど1回りして9勝4敗(2分け)。故障者続出のチームにあっては十分すぎる数字である。この日、助っ人ミランダが左膝痛のため登録抹消されたが、スアレスも控えているし、バンデンハークの復帰もそう遠くはなかろう。和田の復活もカウントダウン。「いやになるほど、選手がいますからね」。ある楽天関係者もうらやましげに言った。 「グラウンドには銭が落ちている」。そう名言を残したのは南海時代の名将・鶴岡一人監督だった。8番甲斐の1号先制3ラン。打撃不振の上林が2点打を含む猛打賞など計6点。暗い表情だった若鷹2人にも少しばかり笑顔が戻った。勝利もさることながら、野手の年俸査定は「打撃重視型」。打たなければグラウンドの銭は拾えない。 楽天の本拠地は今季から完全キャッシュレス化となった。プロ野球球場としては世界初の試みで、球場前では係員がPRに忙しい。親会社が運営するクレジットカードやアプリ決済で観客は買い物や飲食をする。球場に銭(現金)は落ちていない? のである。そのぶん、ドリンクなどの割引やポイント還元など、入場者にメリットもあるようだ。 ロッテ、日本ハムとの前カードは2勝3敗(1分け)と勝ち越せなかった。3連戦で最低2勝をもくろむ工藤監督にとっては、再起のカードともなった。さらに「単独首位」という大きなポイント還元もついた。【ソフトバンク担当 佐竹英治】

◆楽天・近藤弘樹投手(23)が14日、ソフトバンク3回戦(楽天生命パーク)に先発し、5回1/37安打5失点で降板。プロ初勝利はならなかった。  ルーキーイヤーの昨季は0勝2敗、防御率6・83。この日1軍登録された2年目右腕は、一回こそ3者凡退でスタートしたが、二回に甲斐に今季初アーチとなる先制3ランを浴びると、六回に連打などで1死一、二塁で降板した。2番手の福山が走者をかえし、計5失点。「2アウトからの3ランがとにかくもったいない。それに、ランナーを残しての降板だったので中継ぎの方に申し訳ない」と悔しさをにじませた。

◆楽天は14日、ソフトバンク3回戦(楽天生命パーク)が2万7503人の観客を動員。クライマックスシリーズ、日本シリーズを含む楽天生命パーク最多を記録した。これまでの最多は2018年5月5日の西武戦で、2万7468人だった。  この日は、選手が東北6県をつなぐ澄み渡る空をモチーフにした「TOHOKU BLUEユニホーム」を着用して戦う「TOHOKU BLUE MATCH」の初戦。来場者全員にレプリカユニホームが配られ、楽天生命パークは、青色一色に染まった。

◆楽天は3安打と貧打にあえぎ、1点しか奪えず敗れた。下手投げの高橋礼に四回までは無安打に封じられ、六回に内野ゴロの間に1点を返すのがやっと。平石監督は「直球に差し込まれた。攻略できなかった」と脱帽した。  ソフトバンクとの3連戦は計5得点にとどまり、負け越して2位に後退した。ただパ・リーグ5球団との対戦が一巡し、8勝5敗1分けと善戦している。平石監督は「まだまだこれから。目の前の試合をしっかりやる」と表情を引き締めた。 近藤(今季初登板。六回途中5失点で黒星) 「最後まで粘りきれなかった。負けたら意味がない」 辰己(高橋礼の前に3打数無安打2三振) 「これまでもアンダースローとやったことはあるが格が違った。相手のテンポで投げさせてしまった」

◆ソフトバンクの甲斐が先制の1号3ランを含む今季最多の4打点をマークした。二回2死一、二塁で外角スライダーを右翼ポール際へ運び「風に乗って入ってくれた。最初のチャンスで先制点を取れて良かった」と喜んだ。3-0の六回1死満塁では押し出し四球を選び、続く上林の2点適時打を呼び込んだ。  開幕から打撃不振に苦しみ「監督やコーチ陣の期待に応えられなかった。すごく悔しかった」と雪辱に燃えていた。捕手としても投手陣を巧みにリードして楽天打線を3安打で1点に封じ、攻守に光った。 上林(2点適時打を含む今季初の3安打) 「毎日猛打賞を打ちたい気分。全部いい感じだった」 ソフトバンク・倉野投手コーチ(高橋礼に) 「これまでの2試合と同じように、いいテンポでストライクが先行した。安心して見ていた」

◆同率首位で迎えたソフトバンク3連戦に1勝2敗で、2位に後退。青色の特別ユニホームが観客にもプレゼントされ、本拠地史上最多の2万7503人が集まった試合だったが、打線が3安打と沈黙した。これでパ5球団との対戦が一巡し、8勝5敗1分け。平石監督は「まだまだこれから。目の前の試合をしっかり戦う」と表情を引き締めた。

◆ソフトバンク・福田秀平外野手が楽天戦の九回の打席でファウルを打った際に左脇腹を痛めた。患部にアイシングをして引き揚げたが「自分としては無理をしてでもやる」と、今後の出場へ意欲を示した。

◆高橋礼は7回2安打1失点で3連勝を飾った。プロ初勝利を挙げた今季初先発からいずれも6回以上を投げて1点ずつしか許さず、安定感は随一。2年目のサブマリンは「自分の投球ができている」と自信は深まる一方だ。左打者を6人並べた相手に対し、フォームや投球間隔を微妙に変えるなど「やることは全てやった」。130キロ台後半の浮き上がる直球を軸に、最少失点でしのいだ。

◆肩ではなく、バットから"キャノン"を発動した。ソフトバンク・甲斐拓也捕手(26)が先制の1号3ランを含む今季最多の4打点をマーク。チームを単独首位へ引き上げた。  二回2死一、二塁で外角スライダーを右翼ポール際へ運び「風に乗って入ってくれた。最初のチャンスで先制点を取れてよかった」と喜んだ。3-0の六回1死満塁では押し出し四球を選び、続く上林の2点適時打を呼び込んだ。  前日13日までリーグ最下位の打率・143(42打数6安打)、打点2。開幕から打撃不振に苦しみ「監督やコーチ陣の期待に応えられなかった。すごく悔しかった」と雪辱に燃えていた。捕手としても高橋礼ら投手陣を巧みにリードして楽天打線を3安打で1点に封じ、攻守に光った。

<パ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
ソフトバンク
942 0.692
(↑0.025)
-
(-)
128
(-1)
64
(+6)
42
(+1)
21
(+1)
12.000
(↑1
0.000
(-)
2
(1↓)
楽天
851 0.615
(↓0.052)
1
(↓1)
129
(-1)
64
(+1)
47
(+6)
10
(-)
6.000
(-)
0.000
(-)
3
(-)
日本ハム
762 0.538
(↑0.038)
2
(-)
128
(-1)
47
(+3)
59
(+1)
6
(-)
5.000
(↑1)
0.000
(-)
4
(-)
西武
770 0.500
(↑0.038)
2.5
(-)
129
(-1)
82
(+11)
64
(+3)
14
(+2)
15.000
(-)
0.000
(-)
5
(-)
ORIX
473 0.364
(↓0.036)
4
(↓1)
129
(-1)
41
(+3)
55
(+11)
9
(+2)
19.000
(-)
0.000
(-)
6
(-)
ロッテ
4100 0.286
(↓0.022)
5.5
(↓1)
129
(-1)
48
(+1)
79
(+3)
21
(+1)
12.000
(-)
0.000
(-)