楽天(☆3対1★)日本ハム =リーグ戦1回戦(2019.04.02)・楽天生命パーク宮城=
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日本ハム
0000000011310
楽天
00010002X3811
勝利投手:辛島 航(1勝0敗0S)
(セーブ:松井 裕樹(0勝0敗1S))
敗戦投手:バーベイト(0勝1敗0S)

本塁打
【楽天】浅村 栄斗(1号・8回裏2ラン)

  DAZN
◆楽天が3連勝。楽天は4回裏、1死三塁から島内の適時打で先制する。そのまま迎えた8回には、浅村の移籍後初本塁打となる2ランが飛び出し、リードを広げた。投げては、先発・辛島が7回無失点の力投で今季初勝利。敗れた日本ハムは、打線が3安打1得点と振るわなかった。

◆1回裏に雪のため、試合が一時中断した。 日本ハムの先発加藤貴之投手が先頭の田中和基外野手を打ち取り、2番茂木栄五郎内野手へ3球目を投げた後に審判団が選手にベンチへ引き揚げるように指示を出した。グラウンドの内野の土部分にはシートがかぶせられた。 試合前から雪が舞い散る天候。吐く息も白い中で試合開始となった午後4時の仙台地方の気温は2・8度だった。

◆卓球の世界ランク4位で仙台出身の張本智和(15)が、一昨年9月以来2度目となる始球式を行った。 試合前には松井、美馬らから「大きいフォームでしっかりと」とのアドバイスを受け、ゆったりとしたフォームでノーバウンド投球を披露。楽天からプレゼントされた「世界の頂点」の刺しゅう入りグラブを手にしながら「90点ぐらい。また機会があれば今度はストライクを狙いたい」と早くも再挑戦に意欲を示した。 以前から茂木のファンで、今年はさらに新加入した浅村の活躍にも注目しているという。「開幕でいいスタートを切ったので、今年は日本一になってほしい。自分も楽天と同じようにみなさんを勇気づけられる活躍をしたい」と一緒に仙台から頂点を目指す思いを口にした。 また新元号「令和」については「自分の名前が入っているので親近感がある。新しい時代になるので心機一転頑張りたい」と話した。

◆1回裏に雪のため、試合が一時中断した。 日本ハムの先発加藤貴之投手が先頭の田中和基外野手を打ち取り、2番茂木栄五郎内野手へ3球目を投げた後に審判団が選手にベンチへ引き揚げるように指示を出した。グラウンドの内野の土部分にはシートがかぶせられた。 試合前から雪が舞い散る天候。吐く息も白い中で試合開始となった午後4時の仙台地方の気温は2・8度だった。 22分間の中断後、試合は再開された。今季初登板初先発の加藤は茂木へ四球を与えたが、けん制で刺して2死。浅村栄斗内野手に右前打を浴びたが、島内宏明外野手から見逃し三振を奪い、無失点で切り抜けた。

◆楽天島内宏明外野手(29)が4番として初打点をマークした。 4回1死三塁から日本ハム・バーベイトの浮いたフォークをしぶとく左前へ運んだ。「(二塁打の)茂木と(遊ゴロで走者を進めた)浅村が三塁までつないでくれたので、何とかかえそうと思っていました。今年初打点ですので、これをきっかけに次からも打っていきたいです」と淡々と振り返った。 昨季までは4月19日のソフトバンク戦が唯一の4番としての出場。今季は開幕から4試合全て4番を務め、通算5試合目、同20打席目で初打点となった。

◆今季初登板初先発した日本ハム加藤貴之投手が3回1安打無失点で降板した。 木田投手チーフコーチは球団を通じて「先発した加藤の3回での交代は予定通り」と説明。救援投手が先発する「オープナー」に似た、先発投手が短いイニングを投げる「ショート・スターター」としての役割を担ったもよう。 「(降雪で一時)中断がありながらも、よく投げてくれました」と雪が降る天候の中で、しっかりと序盤の試合を作ったことをねぎらった 2番手には新外国人のジョニー・バーベイト投手を起用。「2番手のバーベイトは来日初登板ですが、力まずに投げてほしい」と期待した。

◆楽天の新4番島内宏明外野手(29)が、雪の本拠地開幕戦で熱い存在感を示した。 0-0で迎えた4回裏、先頭の茂木栄五郎内野手(25)が左二塁打で出塁し、浅村栄斗内野手(28)のニゴロで1死三塁とした場面。日本ハム加藤貴之(26)のフォークを左前にしぶとく落とした。今季初打点となる先制適時打に、「茂木と浅村がつないでくれたので、何とかかえそうと思っていた」と淡々と振り返った。 開幕から4番に座るが、本人に実感、自覚はない。試合後に群がる報道陣にまずは「そろそろ4番じゃなくなりますから」と自虐モード。続けて「いまだに何で自分が4番に入っているのか正直分からないですよ。拷問としか思えない」と笑った。平石洋介監督(38)からは「普段通りにやってくれ」と言われており、あくまでもつなぎを最優先にしている。「自分の後のウィーラーも調子いいので、いい形でつなげれば」。 一方で、職人らしく自分の技術はしっかり分析している。「まだ打つべくして打っていない。たまたまというか。内容をもっとよくしないと」と納得はしていない。それでも「気持ち的には今季初めて2本打てたのでホッとしている。野球は気持ちの部分が大きいですから」と、無欲の4番はさらなる貢献を予感させた。【野上伸悟】

◆日本ハムは今季初黒星を喫したが、新戦術に手応えを得た。 栗山英樹監督は加藤を「ショート・スターター」として起用。3回で降板させ、4回からバーベイトに継投。2人に6回までを託し、1失点と試合を作った。打線が振るわず敗戦となったが、指揮官は「今日の試合で一番勝ちやすい形は何なのか。本当に狙い通り。加藤の特長が一番出る形なので」と話した。 開幕3連戦では延長戦を含む激闘の連続で、中継ぎ陣をフル稼働していた事情もあった。また、試合開始時点で気温2・5度、雪で一時中断するほど極寒の環境下で最善を尽くした策でもあった。「こっちは批判覚悟。オレは常識を疑えば、新しいものが生まれるはずだと思ってやっている」と前を向いた。今後へ向けて楽しみが広がる1戦だった。

◆楽天茂木栄五郎内野手 (25歳)がチョレイ効果? の2安打2得点で3連勝に貢献した。 4回裏は先頭で二塁打を放ち、島内の適時打で先制の生還。8回裏には三塁打の後に浅村の本塁打を呼び込んだ。 始球式に登場した卓球の張本は茂木の大ファン。「すごいうれしいですね。2年前の始球式の試合では活躍できなかったんで、今日は打ててよかったです」としっかり期待に応えてみせた。

◆クールな楽天浅村栄斗内野手(28)が右腕を突き上げていた。わずか1点リードの8回1死三塁から試合を決定づける移籍後初アーチを左中間スタンドに突き刺した。 「犠牲フライでもいい場面。冷静に、軽くいきました」とあっさり振り返った一方で「楽天のために、勝てる1打を意識してきた。ホーム開幕戦で、試合を決める1打が打てたので(ガッツポーズが出た)」と感情があふれた。 すごみは、4回無死二塁からの二ゴロに凝縮される。「最悪でも右打ちをして、島内さんが楽に打てるように」。走者を三塁に進ませ、前進守備の遊撃後方に落とす4番島内の先制打を呼び込んだ。主軸、ポイントゲッターでありながら、当たり前のように自己犠牲に徹する姿勢は、西武時代に栗山らの背中を見て学んだ。「そういう先輩たちとやれたことで、本当に勉強させてもらった。僕はもう若手じゃない。チームが勝つために、ということを考えてやらなきゃいけない立場」と偉ぶらずに言った。 平石監督が「オレも興奮したよ」と満面の笑みを浮かべたように、最高の本拠地デビュー。お立ち台では「慣れてないし、キャラじゃない」と苦笑しつつ、楽天おなじみの「バーン」も初体験した。10年8月10日、19歳の時に楽天山村からプロ初本塁打を放ったのもKスタ宮城だった。「そりゃあ、覚えてますよ」。この日は気温2度、雪も舞う中での一戦。「野球人生で一番寒かった。ホーム開幕戦で移籍1発目が打てたし、忘れられない試合になりました」と新たな思い出を刻んだ。【亀山泰宏】

◆右封じは、任せろ。日本ハム秋吉亮投手が、絶体絶命のピンチで右打者2人を相手に好救援を見せた。0-1の7回無死満塁、4番手でマウンドへ。 「内角勝負も考えたけど、スライダーの出し入れで勝負しようと思った」。狙い通り、嶋をスライダーで空振り三振に仕留めると、続くオコエを遊直併殺でピンチを脱した。 17年ワールド・ベースボール・クラシックの日本代表。屋外の神宮球場を本拠地とするヤクルトに5年間在籍しただけに、この日の異常な寒さへの対処も万全だった。「さすがに、こんなに寒いのは初めて」と苦笑いも「カイロを持ったり、登板前にしっかり動いて体を温めた」。しびれる投球で接戦に持ち込んだ右腕は「対左には、宮西さんがいる。僕は右が来たら抑えたい。こういう投球を続けて、監督やコーチに信頼してもらえるよう頑張る」と意気込んだ。

◆日本ハムは開幕4試合目で、大田泰示外野手に待望の今季初安打が生まれた。3回2死で楽天辛島の初球、カーブをうまく捉え、左翼線に転がる二塁打。 オープン戦では12球団最多5本塁打、チームトップの打率3割4分2厘を記録したが、本拠地での開幕3連戦はバットが沈黙していた。「1本出て、内容も悪くない。徐々に状態を上げていけたら。高望みせず、やっていきたい」と、控えめに話した。

◆本拠地最初のゲームで最高の船出を飾った。楽天が日本ハムに快勝し、開幕戦黒星の後から3連勝を飾った。補強の目玉、浅村栄斗内野手が1点リードの8回に移籍後初アーチとなる2点本塁打で勝負を決定づけるなど、理想的な展開。気温2度、雪による22分間の中断もあった一戦は熱く盛り上がった。7回3安打無失点で今季初勝利の辛島航投手と浅村は、試合後のお立ち台へ向かう途中、満面の笑みを浮かべる三木谷浩史オーナーと握手を交わした。東北楽天ゴールデンイーグルスのトップは「本拠地開幕戦で、浅村選手が値千金の1打を打ってくれたんでうれしいです。勝利もそうですが、内容がいい。勝負どころで1本が出るから。GM以下、強化部もうまくやってくれている。(球団創設)15年目にして層の厚みが出てきている」と賛辞を惜しまなかった。 理想的な展開だった。先制した4回は先頭の茂木が左中間を破る二塁打。浅村は「いい形で後ろにつなぎたい」と自己犠牲の精神で右打ちに徹して走者を三塁に進め、日本ハム内野陣に前進守備を敷かせた。そして「つなぎの4番」島内が、遊撃後方にしぶとく落とす適時打。4番として初打点を挙げた。 先発辛島はタフな条件下でも抜群の安定感を披露。ハーマンが3者凡退でつなぎ、守護神松井も苦しみながら今季初セーブと形が見えた。昨季69試合を戦い、20勝49敗と大きく負け越した本拠地で、寒い中でも最後まで応援してくれたファンの熱に勝利で応えた。 三木谷オーナーは勝ってかぶとの緒を締めた。「シーズンは長い。一昨年みたいにダントツだったのに、ああなることもある。油断禁物ですよ」。平石監督をはじめ、悔しさにまみれてきたチームは、それを分かっている。【亀山泰宏】

◆日本ハムは今季初黒星を喫したが、新戦術に手応えを得た。 2日楽天戦(楽天生命パーク)で栗山英樹監督は加藤を「ショート・スターター」として起用。3回で降板させ、4回からバーベイトに継投。2人に6回までを託し、1失点と試合を作った。打線が振るわず敗戦となったが、指揮官は「今日の試合で一番勝ちやすい形は何なのか。本当に狙い通り。加藤の特長が一番出る形なので」と話した。 開幕3連戦では延長戦を含む激闘の連続で、中継ぎ陣をフル稼働していた事情もあった。また、試合開始時点で気温2・5度、雪で一時中断するほど極寒の環境下で最善を尽くした策でもあった。「こっちは批判覚悟。オレは常識を疑えば、新しいものが生まれるはずだと思ってやっている」と前を向く。4日同戦では斎藤を「ショート・スターター」として起用する見込みだ。今後へ向けて楽しみが広がる1戦だった。

◆創設15周年の楽天に在籍11年目の辛島航投手も「こんな寒さの中で投げるなんて初めてです」と笑うしかなかった。気温2度。指先はかじかむ...を通り越し「感覚は全然なかった」。雪による22分間の中断を挟んだことで「4回なのか、5回なのか。そういうのもよく分からなくなった」。それでも7回3安打無失点、8奪三振と最高の投球で本拠地開幕戦に白星の花を添えた。 なくなったはずの感覚を研ぎ澄ませ、シンプルな決めごとを貫いた。「軽く」。力を入れようとしても思うように入らない。入れることをやめた。「打者だって(寒くて)バチンと振れる感じじゃない。変に力を入れて、あっちこっちに散らばるより、ストライクゾーンにドンドン投げていこうと思った」。4回に日本ハム王を見逃し三振に仕留めた直球は129キロ。最後、鶴岡の懐をズバッと突いた104球目は127キロ。相手は反応できなかった。 もともと力でねじ伏せるタイプではない。緩急を自在に操る、繊細な世界で生きてきた左腕。かねて「変化球は散々投げてきたので、ある程度ごまかしながらできる」と話すなど、器用さは群を抜く。「大変でした。でも、寒いなりに何とかしのげたかな」。極寒というタフな条件に適応した「超軟投派」が模範解答を示した。【亀山泰宏】

◆日本ハムは今季初黒星の中にも、新戦術への手応えを得た。2日、楽天1回戦(楽天生命パーク)で、栗山英樹監督(57)は加藤貴之投手(26)を「ショート・スターター」として起用した。無失点のまま3回で降板させ、4回からジョニー・バーベイト投手(26)に継投し、2人で6回1失点と試合をつくった。打線が楽天投手陣の前に3安打と沈黙し、勝利はできなかったが、今後へ向けて投手起用の可能性が広がる1戦だった。試合は負けたが、戦略ははまった。栗山監督は「今日の試合で一番勝ちやすい形は何なのか(を考えた)。本当に狙い通り」と振り返った。先発加藤、2番手バーベイトに3回ずつを任せてゲームメークするプラン。「加藤の特長が一番出る形なので」と、立ち上がりがいい左腕を「ショート・スターター」として起用した。 3回1安打無失点の加藤は、試合後証言した。「(投手コーチの)木田さんが3回が終わった時に(交代を告げに)来たので」。役割を知ったのは、そのときだったという。1回には雪で22分間の中断。極寒の状況下でも集中を切らさなかったのは、新戦術を意識させず、自然体でマウンドへ送った首脳陣の配慮も功を奏したと言える。2人で6回1失点。「先発」としては十分な内容だった。 開幕3連戦は延長戦もあり、中継ぎ陣はフル稼働。この日から6連戦というチーム事情もあって、ブルペンの負担増も避けたかった。打線が沈黙し惜敗。栗山監督は「結果は負けているから」と現実を受け止めつつも「こっちは批判覚悟。オレは常識を疑えば、新しいものが生まれるはずだと思って野球をやっているだけなので」。少なからず手応えを感じられる内容ではあった。 4日同戦でも再び、開幕戦で中継ぎ登板した斎藤を「ショート・スターター」として起用する見込み。すでに1軍合流している上原も含め、実力がある先発タイプの投手を、斬新な起用法で生かしていく継続的な戦略。悔しい黒星に変わりはないが、今後へ向けて楽しみがも広がる1戦だった。【木下大輔】 ▼日本ハム栗山監督が、3回無失点の加藤に代えて、同じく先発投手のバーベイトを2番手で起用した。メジャーでは昨年、救援投手を先発で起用し、2回以降に本来の先発投手に継投する「オープナー」が話題を呼んだが、「先発投手→先発投手」は日本ハムの新アイデア。一般的に、打者は2巡目、3巡目と対戦を重ねればボールに慣れてくると言われ、また投手のスタミナも落ちてくるため、ひとまわりごとに投手交代することで被打率を抑える可能性が高まる。

◆卓球で日本男子のエース、張本(木下グループ)が始球式を務めた。楽天の背番号1のユニホーム姿で投げた球はノーバウンドで嶋のミットに収まった。「90点くらい(の出来)。素晴らしい機会をいただいてうれしい」と笑顔で話した。  仙台市出身で15歳の張本は幼稚園の頃から楽天の大ファンという。今季の注目は西武から加入した浅村といい「リーグ優勝と日本一をしてくれると思う。自分も優勝できるように頑張りたい」と気持ちを新たにした様子だった。

◆楽天は3日、本拠地開幕戦となった日本ハム1回戦(楽天生命パーク)に3-1で勝ち、3連勝とした。西武からFA(フリーエージェント)権を行使して移籍した浅村栄斗内野手(28)が、1-0の八回1死三塁で、左中間席へ移籍後初アーチとなる1号2ランを放って突き放した。  気温2度、雪による中断もあった極寒の中での試合。浅村は「今までで一番寒かった。きつかったです」と苦笑いしながらも、「犠牲フライでもいい場面だったので、軽くいきました。本当にファンの皆さんの声援が後押ししてくれる。うれしいです。連勝を伸ばしていきたい」と、体を震わせながら応援した本拠地のファンに誓った。

◆楽天の左腕、辛島が雪が舞う寒さの中で7回を無失点の好投を見せた。直球は130キロ前後だったが、緩急で打者のタイミングを外して3安打に抑え「(感覚は)寒すぎてよく分からない。嶋さんのおかげ」と捕手のリードに感謝した。  一回裏に降雪で中断があったが「そんなに難しくはなかった」と影響を受けることはなかった。平石監督は「素晴らしい内容。中継ぎに負担がかかっている中で、七回までいってくれて助かった」とねぎらった。

◆日本ハムは三回まで1安打無失点と好投していた加藤に代え、四回からバーベイトを起用した。代わりばなを打たれて先制を許したものの、2人で6回1失点とまずまずの結果だった。  大胆な継投策に打って出た栗山監督は「きょうの試合で一番勝ちやすい形は何なのかを考えただけ。常識を疑って新しいものが生まれると思っている」ときっぱり。加藤は「(自分の)結果自体は良かった。もっと長いイニングを任されるように頑張る」と話した。

◆先発の山口は7回5安打3失点。長嶋終身名誉監督が来場した試合とあって「チームで勝つところを見てほしかった。勝ててよかった」と汗をぬぐった。5四死球と制球に苦しむ場面もあり、今季初登板は「無駄球が多く、反省点が多い」と厳しく振り返った。菅野との2枚看板として期待されており、原監督は「もっとできる投手」とさらなる奮起を促した。

◆三回まで無失点と好投していた加藤に代わり、四回からバーベイトが登板。先制を許したものの、2人で6回1失点だった。大胆な継投策について栗山監督は「決めていた通り。常識を疑わないと新しいものは生まれない」と説明。一方の打線が1得点に終わり、今季初黒星を喫した指揮官は「しっかりとやっていきます」と前を見つめた。

◆雪にも負けず、寒さにも負けず!! 西武からフリーエージェント(FA)権を行使して移籍した楽天・浅村栄斗内野手(28)が本拠地開幕戦で移籍後初アーチとなる2ランを放ち、ベンチに向かって拳を突き上げた。  「犠牲フライでいい場面だったので、意識せずにリラックスして打席に入れた。チームのために勝てる一打を意識してやっています」  八回1死三塁。浦野の7球目、129キロのフォークボールをライナーで左中間席へ運び、移籍後1号2ランで試合の流れを大きく引き寄せた。  午後4時の試合開始時の気温は4度。上空から雪が舞っていた。それでも東北各地から防寒具に身を包んだファンが訪れ、スタンドは満員の2万7096人で膨れあがった。大阪出身の浅村は「いままでで一番寒かった。きつかった。チームメートも『仙台で4月の雪はない』といっていた。移籍して忘れられない一日になると思います」と目を丸くした。  同じ28歳の辛島と並んでのヒーローインタビューでは「どんどん連勝していきたい」。スタンドに向かって発する勝利の合言葉「バーン」のかけ声を任されると、「ちょっと慣れていない。そういうキャラではないから」と照れた。  接戦をものにしたチームは3連勝。平石監督は新主砲を「素晴らしい本塁打。貴重な追加点となった」と手放しでたたえた。   (広岡浩二) 四回に今季初打点となる先制打を放った楽天・島内 「茂木と浅村がつないでくれたので、何とかかえそうと思っていた」 7回無失点で今季初勝利の楽天・辛島 「試合は戦と一緒。雨が降ろうが、雪が降ろうが逃げられない。相手も条件は一緒だから、雪なんて気にならなかった」

<パ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
ソフトバンク
400 1.000
(-)
-
(-)
139
(-1)
25
(+11)
14
(+4)
7
(+3)
3.000
(-)
0.000
(-)
2
(1↑)
楽天
310 0.750
(↑0.083)
1
(↓0.5)
139
(-1)
25
(+3)
13
(+1)
7
(+1)
1.000
(-)
0.000
(-)
3
(2↓)
日本ハム
211 0.667
(↓0.333)
1.5
(↓1.5)
139
(-1)
15
(+1)
11
(+3)
2
(-)
1.000
(-)
0.000
(-)
4
(1↑)
西武
130 0.250
(↑0.25)
3
(↓0.5)
139
(-1)
17
(+7)
18
(+4)
5
(+1)
2.000
(↑2)
0.000
(-)
4
(-)
ロッテ
130 0.250
(↓0.083)
3
(↓1.5)
139
(-1)
16
(+4)
29
(+7)
7
(+1)
5.000
(↑3)
0.000
(-)
6
(1↓)
ORIX
031 0.000
(-)
3.5
(↓1.5)
139
(-1)
12
(+4)
25
(+11)
1
(-)
5.000
(-)
0.000
(-)