ロッテ(☆3対0★)阪神 =オープン戦1回戦(2019.03.21)・ZOZOマリンスタジアム=
このエントリーをはてなブックマークに追加

 123456789
阪神
0000000000600
ロッテ
20000010X3500
勝利投手:石川 歩(1勝1敗0S)
(セーブ:益田 直也(0勝0敗1S))
敗戦投手:馬場 皐輔(0勝2敗0S)
  DAZN
◆ロッテは、先発・石川が5回4安打無失点の好投。開幕投手に指名されている右腕が、順調な調整ぶりを披露した。一方の阪神は、先発・馬場が4回3安打2失点のピッチング。立ち上がりに苦しんだものの、2回以降は安定した投球を見せた。

◆阪神のドラフト3位木浪聖也内野手(24=ホンダ)が「1番遊撃」でスタメン出場した。オープン戦球団新人最多の17安打(80年以降)で16年の高山と並んでおり、単独最多の18本目を狙い、第1、2打席はロッテ先発石川と対戦。結果は一ゴロ、遊直。 第3打席はロッテの右腕酒居と対戦し、ニゴロに終わった。第4打席はロッテ4番手唐川と8回2死三塁の場面で対戦し、見逃し三振に終わった。木浪はこの試合までに9戦連続安打を記録していた。

◆阪神先発の馬場皐輔投手(23)が、4回3安打2失点で降板した。 立ち上がりが課題となった。初回、先頭のロッテ・ドラフト1位藤原に右中間二塁打を許す。その後は2つの四死球で1死満塁に。5番角中に犠飛、6番レアードに左前適時打を許して2失点した。開幕ローテーション入りを目指す右腕だが、完璧なアピールとまではいかなかった。

◆ロッテのドラフト1位藤原恭大外野手(18=大阪桐蔭)が「1番中堅」で先発出場。2打席連続安打を放った。 まずは第1打席。阪神先発馬場に1-2と追い込まれてからの4球目のスプリットを右中間へ運ぶ二塁打。1死満塁となり、5番角中の左翼への犠飛で楽々生還した。続く第2打席でも中前打を放つと、盗塁を試みた。きわどいタイミングで惜しくもアウトとなったが、ZOZOマリンに駆けつけたファンからは拍手が送られた。 この日の2安打でオープン戦打率を2割5分9厘まで上げた。3回の守備では阪神中谷の中飛を背走してスーパーキャッチ。守備や走塁は既に1軍でも引けを取らないだけに、開幕1軍だけでなく開幕スタメンも見えてきた。

◆ロッテのドラフト1位藤原恭大外野手(18=大阪桐蔭)が「1番中堅」で先発出場。2打席連続安打を放った。 まずは第1打席。阪神先発馬場に1-2と追い込まれてからの4球目のスプリットを右中間へ運ぶ二塁打。1死満塁となり、5番角中の左翼への犠飛で楽々生還した。続く第2打席でも中前打を放つと、盗塁を試みた。きわどいタイミングで惜しくもアウトとなったが、ZOZOマリンに駆けつけたファンからは拍手が送られた。 この日の2安打でオープン戦打率を2割5分まで上げた。井口監督は試合後、藤原の開幕1軍入りを明言した。

◆ロッテは自身初の開幕投手を務める石川歩投手が順調な仕上がりを見せた。 5回4安打無失点で、4つの三振を奪った。「フォアボールを出したので、そこだけかな」と1四球を反省。「これでいいと言っているようではだめ。もうちょっと上げていけるようにしたい」と引き締めた。

◆阪神新外国人のピアース・ジョンソン投手(27=ジャイアンツ)は万全の状態で開幕に向かう。 今季初の連投で8回に登板。ブレーキの効いたカーブなどでカウントを整えながら、3者凡退とした。代打清田を148キロ速球で空振り三振に抑えるなど、充実の内容。「風が強かった。連投は思った以上にタフ。オープン戦で経験できてよかった」。2月の実戦から無傷の8回連続無失点。 矢野監督も「最後に(無走者で)クイックで投げるあたり、ただ投げるだけじゃない部分は持ち合わせてくれている。文句ない」と信頼は絶大だ。シーズン中も守護神など理想の配置を探る。

◆あるぞ開幕スタメン! ロッテのドラフト1位藤原恭大外野手(18=大阪桐蔭)が阪神とのオープン戦(ZOZOマリン)に1番中堅で出場。 第1打席で二塁打を放って先制のホームを踏めば、第2打席で中安、5回には二盗も決めた。初マルチ&初盗塁で存在感を示し、試合後に井口監督は開幕1軍を明言。開幕スタメンも見えてきた。広島ドラフト1位の小園海斗内野手(18=報徳学園)は2号アーチ。藤原に負けないアピールを続ける。試合後の藤原から自然と笑みがこぼれた。結果が出ず暗い顔の日もあったが、この日ばかりは違った。「焦りの気持ちもあった。発表される前まではまさか(スタメンで)出ると思っていなかった。最後のチャンスだなと思いました」。結果を残したことに対する充実の表情だった。 初回、阪神先発馬場に1-2と追い込まれてからの4球目。133キロのスプリットを右中間へ運んだ。「前の日に変化球で三振を取られていたので、真っすぐと変化球を頭に入れていました。(2打席目は)前の打席でも打てていたので気持ちが乗って行けた。変化球を打てたのは自信になった」。2打席目も120キロのカーブを捉え、中前打を放った。前日の西武戦では2三振。2打席とも追い込まれてから落ちる球にバットが空を切ったが「良い反省材料になりました。結果論ですが、昨日の三振が生きました」。同じ過ちを繰り返さなかった。 守備と走塁でも見せた。3回の守備では阪神中谷の中飛を背走してスーパーキャッチ。走塁では5回に四球で出塁し、オープン戦初盗塁を決めた。高卒新人がオープン戦でマルチ安打&盗塁は19年ぶりだ。 井口監督は「今のところは開幕は1軍でと思っている。守備も足でも戦力ではある。今日みたいな打撃をしてくれれば、そこ(走守)に不調はないですし、絶対的戦力にはなる。外野は競争まっただ中なので良いアピールをしてくれた」と明言。開幕スタメンの可能性もある。高卒新人で開幕スタメンなら球団では65年山崎裕之以来54年ぶり。藤原が平成唯一の存在となるか。【久永壮真】

◆阪神ドラフト1位の近本光司外野手(24=大阪ガス)が7試合連続安打をマークした。3打席凡退で迎えた9回に益田の変化球に食らいつき、遊撃への内野安打。打率も3割をキープし「どんな形でも出塁しようと思っていた。結果ではなく狙い球を打てている」。 昨年のドラフトで阪神が最初に1位指名したロッテ藤原の活躍については「僕が言える立場ではないので」と話すにとどめた。

◆藤原くん、オレも負けへんで! 阪神糸井嘉男外野手(37)が、対戦したロッテのドラフト1位藤原恭大外野手(18=大阪桐蔭)にほれ込んだ。2安打1盗塁と躍動した18歳に「すごいな! ファンになったわ!」とぞっこん。自身は1安打を放って打率5割をキープするなど開幕の「3・29」へ順調で、22日からのオリックス3連戦(京セラドーム大阪)で最終調整を迎える。刺激を受けた超人が、ギアを上げる。糸井が18歳のルーキーにほれ込んだ。ロッテ藤原は「1番中堅」でフル出場。2安打1盗塁にジャンピング捕球などZOZOマリンをさっそうと駆け抜ける姿を見て、目を大きくした。 「すごいな!ファンになったわ!」 試合後に井口監督が開幕1軍を明言したほどの球界の「新顔」を見て、糸井も発奮。4回に右前打を放った。自身の状態については「分からない」と話しつつも、オープン戦出場5試合で8打数4安打の打率5割をキープ。右膝痛の影響で今季初実戦は16日の西武戦(甲子園)と出遅れたが、問題はなさそうだ。 ヤクルトとの開幕ゲームはかつての本拠地である京セラドーム大阪で、22日からのオリックス3連戦は「予行演習」。慣れ親しんだドームで仕上げにかかる。開幕直前の戦いに、気持ちが高ぶるかと問われると「あるよ。やっぱり勝ちたいね」と不敵に笑った。オープン戦は4勝9敗1分の最下位で、負け越しが決定。全体的に調整段階とは言え、チームは勝ちに飢えている。藤原のハツラツプレーを目に焼き付け、糸井も虎も臨戦態勢に入っていく。 糸井のオリックス3連戦でのフル出場について、矢野監督は「(出なくても)いいんじゃない」と返答。続けて「今の状態でこれだけやれるというのが、しっかり分かっている。本人がシーズンに向けて、全部出る方が状態がいいんだとなれば、それはまた考えるかもしれない」と説明し、信頼の高さをうかがわせた。 昨季は右足腓骨(ひこつ)骨折の影響で一時離脱。悔しい思いは胸にしまい込んで、今季に臨んでいる。18歳が躍動する姿を見て、オレも-。「3・29」に向けて、糸井が最終調整に向かう。【真柴健】

◆阪神の「第6の男」は決まらなかった。 試合後の矢野燿大監督(50)は悩ましげな表情を浮かべた。「今の今で、今日で決められる感じじゃない。ちょっと考えたり、相談したりする感じになると思う」。先発ローテは「3・29」の開幕ヤクルト戦から順番にメッセンジャー、岩貞、西、ガルシア、青柳までが確定。ラスト1枠を巡ってロッテ戦が決戦の舞台とみられたが、結論は持ち越された。 風が吹き荒れるマリンで激しく火花が散った。先発馬場は4回3安打2失点。初回に角中の左犠飛、レアードの左前適時打で2点を失った。ただ、2回以降は立ち直りゼロ行進。「ゆったりと止まるくらいのイメージで、投げ急がずにいきました」と修正能力を見せた。2番手浜地も「アバウトでも強い球をという意識で投げた」と、直球で押し込み2回無安打無失点。1歩も引かずのアピール合戦だ。 20日のウエスタン・リーグ中日戦では、昨秋の右膝手術から復活を期す秋山が5回無失点と好投。最後の椅子を巡って激しい争いが続く。豊富な投手力を誇るチームだからこその悩み。うれしい悲鳴とも言える状況に、矢野監督は「(馬場、浜地は)どういう使い方が、チームにとってもいいのか。ちょっと考えたいという感じ」と、ロングリリーフでの起用も含めて熟考する。【桝井聡】

◆阪神福留孝介外野手もロッテのドラフト1位藤原恭大外野手(18=大阪桐蔭)にエールを送った。 2安打1盗塁に好守で存在感を示したルーキーのプレーは「全然、見てない! 自分の準備をしてたから」とサラリ。ただ「この時期に1軍にいるということはそういうこと(開幕1軍)なんじゃない? 小さくならずやってほしい」と背中を押した。自身は2回に中前打を放った。

◆ロッテはルーキーの藤原が1番で先発して2安打を放ち、盗塁も決めるなど持ち味を発揮した。開幕投手の石川は、強風の中でも安定感のある投球で5回を4安打無失点にまとめた。阪神は2番手の浜地が2回無失点と好投した。

◆先発枠入りを目指す阪神の馬場は、球場特有の強風に苦しみながらも4回2失点。「環境は結果に関係ない。風が強い中でどう投げるか。いい経験になった」と前向きに捉えた。  一回、先頭の藤原にいきなり右中間二塁打され、続く加藤は死球。1死満塁となった後、角中の犠飛とレアードの左前打で失点した。それでも二回以降は粘り「こつこつ投げられた。次は先手を取られない投球をしたい」と収穫を強調した。

◆ロッテの開幕投手に決まっている石川は、オープン戦最後の登板で5回を4安打無失点と好投した。全体的に制球は良かったが、五回に1四球を与えたことを反省。「良かったといえば良かったが、これでいいと言っているようでは駄目」と自らに厳しかった。  中7日で29日の楽天との開幕戦に向かう。プロ6年目で初めて務める大役に「自分の状態を上げていけば、いけると思う。しっかり上げていきたい」と気を引き締めた。

◆阪神の矢野監督は、開幕1軍入りが決まったロッテのドラフト1位ルーキーの藤原(大阪桐蔭高)をたたえた。昨年のドラフト会議では阪神も藤原を指名したものの、3球団競合の抽選で監督自身がくじを引いて外していた。「魅力ある選手。将来、スターになっていけると思う」と話した。  41歳のベテラン、福留は「小さくならずにやっていってほしい」と語った。

◆--ジョンソンは連投で内容も良かった  矢野監督 「最後もクイックで投げるあたり、ただ投げるだけじゃない部分は、持ち合わせてくれているから。すごく安定感は高い。まあ、文句ないんじゃない」  --打線は前日から一転して沈黙した  「でも、(点を取る)チャンスもあったしね。祝日でたくさんの人が来てくれとったのに、やっぱりゼロじゃ寂しい。『いいピッチャーやから、石川やから点を取れませんでした』『風が強かったから点が取れませんでした』っていうのではね」  --あすから開幕へ向けたオリックス3連戦  「ピッチャーも打席に立つ形でやっていこうと思うし。まあまあもちろん、本番に近いような形でやっていくことにはなると思う」

◆開幕投手の石川が先発し5回を4安打無失点。4三振を奪ったが、74球を費やしたことに「これで満足していたら終わり。もっと確率よく、いい球を投げられるようにしたい」と気を引き締めた。井口監督は「順調にきている。開幕戦に向けて調整してくれれば」と変わらぬ信頼を口にした。チームは試合後、千葉市内のホテルへ移動して出陣式を行った。

◆ロッテのドラフト1位・藤原恭大外野手(18)=大阪桐蔭高=が21日、阪神とのオープン戦(ZOZOマリン)に「1番・中堅」で先発出場。2安打&好守で3-0の快勝に貢献し、開幕1軍を確定させた。井口資仁監督(44)は29日に行われる楽天との開幕戦(ZOZOマリン)で先発起用する可能性にも言及。球団(前身を含む)では1965年の山崎裕之以来、54年ぶりとなる高卒野手の開幕スタメンが現実味を帯びてきた。  右翼席に陣取ったロッテファンは、お祭り騒ぎだ。一回先頭で打席に入った藤原は、馬場の133キロのフォークボールを捉えて右中間を破る二塁打。さらに一死満塁となり、角中の左犠飛で先制のホームを踏んだ。  「厳しい球はカットしていこうと思った。変化球を打てたのは自信になります」  オープン戦5試合ぶりの先発出場。「最後のチャンスだと思った」と覚悟を固めていた中での活躍に、こぶしを握った。しかも、これだけでは終わらない。"藤原劇場"で詰め掛けた1万8038人のファンを熱狂させた。  二回2死の第2打席はカーブを中前へ。五回1死では四球で出塁すると、すかさず二盗を決めた。さらに三回には、中谷が放ったライナー性の打球を背走しながらジャンピングキャッチ。「ライナーは伸びる。難しかったです」といいながらも、風速12メートルの悪条件を問題にしなかった。  オープン戦本拠地初勝利に導いた新人を、普段はリップサービスしない井口監督が手放しでたたえた。まず、新人の開幕1軍を明言した上で「足と守備は絶対的な戦力。きょうみたいな打撃をすれば開幕スタメンもあり得る」とまで言い切った。  高卒野手の開幕スタメンとなれば球団では1965年の山崎裕之以来、54年ぶりで3人目。プロ野球全体でも史上14人目の快挙となる。指揮官の言葉を受けた藤原は「まだ決まったわけではない。発表されるまで、100%やるべきことをやる」と口元を引き締めた。開幕まで残り2試合。走攻守3拍子そろったスター候補が、歴史の扉を開ける。 (広岡浩二)

◆藤原劇場に脱帽! 阪神は21日、ロッテ戦(ZOZOマリン)に0-3で完敗。矢野燿大監督(50)は昨秋のドラフト会議で3球団競合の末、自身がくじを外したロッテのドラフト1位・藤原恭大外野手(18)=大阪桐蔭高=に2安打1盗塁を許し、改めて実力を高く評価した。2番手で登板した阪神・浜地真澄投手(20)が2回無失点と好投し、開幕1軍にまた一歩、近づいた。  運命の赤い糸は"あの秋"は結ばれず、交差してここでまたもつれた。やはり自分の目に狂いはなかったと、矢野監督は確信。自身が外したロッテのD1位・藤原恭大外野手の躍動で、完敗だ。  「俺もくじを外してしまったけど、やっぱり魅力がある。将来、スター選手になっていけるような。あのスイングを見てもスピードを見ても、あの守備の打球を捕ったプレーにしても、やっぱり見ていて楽しい選手」  秋には恋人だった。昨秋のドラフトで楽天も含めた3球団で競合したが、大阪生まれの逸材に"別のタテジマ"に袖を通されてしまっていた。  「1番・中堅」で先発出場した藤原は、一回先頭で右中間二塁打。角中の左犠飛で先制&決勝のホームを踏まれた。二回にも中前打を許すと、四球で出塁した五回には二盗も...。三回1死の中堅守備では、後方への中谷の大飛球をスーパーキャッチされるオマケつき。ニューヒーローに盛り上がったのはロッテファンだけではない。虎の超人・糸井までもが、帰り際に「スゴいね。ファンになったわ。スゴい」と感服するほどだった。  虎はといえば、前日20日のヤクルト戦(神宮)は5本塁打で12安打10得点と爆発したものの、開幕投手・石川に軽くひねられ、オープン戦2度目の零封負け。将も「石川やから、風が強かったから点が取れませんでしたっていうのではね。俺らプロとしては、やっていくべきことはあると思うから」と、思わず表情を曇らせた。  こちらの希望は九回先頭で食らいつき、遊撃内野安打を放ったD1位・近本光司外野手(大阪ガス)。指揮官は「近本も頑張っているし、それは縁だと思う」と"外れ外れの1位"とは思わせない活躍を続けるルーキーに、目を細めた。  22日からは本番の舞台、京セラに移ってオリックス3連戦だ。電撃就任も、ドラフトの苦い記憶も。さまざまなことがあった"あの秋"から矢野虎は前を向き、力強くシーズンへ踏み出す。 (長友孝輔)

◆浜地の良さは打者に向かっていく「気持ち」を持って投げていること。五回から登板したこの日も「気持ち」を前面に出した投球を見せた。打ち取った、結果が良かったではなく、攻めていたかどうか。その意味で、4番の井上を146キロ真っすぐで空振りに仕留めたシーンは褒めたい。  私も投手コーチとして何度も、開幕直前の絞り込み作業に携わった経験がある。フォームのバランス、制球がバラつかない、腕が振れる、球がキレる、変化球が素晴らしい-などなど、評価のポイントはいくつかある。でも、最後に重視するのは打者に向かっていけるか。その点で浜地には合格点をあげたい。  現状の阪神は6番目の先発投手の選定作業が行われている。最近の調整法、投球回数などをみると6番目は馬場か、秋山かに絞ったように映る。浜地の場合、この日が2回だったように、長い回を投げていない。  馬場、もしくは秋山とのセットで考えて、いつでも長いイニングを任せられる要員として1軍枠に入ってくるのではないか。その役割は十分に果たせそうだし、状況に応じて先発にも入れる力は備えつつある。 (サンケイスポーツ専属評論家)

<オープン戦順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(2↑)
楽天
731 0.700
(↑0.033)
-
(↓1)
54
(+6)
37
(+4)
10
(+3)
7
(-)
0.257
(↑0.006)
2.940
(↓0.11)
1
(1↑)
広島
733 0.700
(-)
0
(↓0.5)
58
(+7)
47
(+7)
11
(+4)
6
(+1)
0.239
(↑0.007)
3.570
(↓0.29)
3
(2↓)
ソフトバンク
840 0.667
(↓0.06)
0
(-)
47
(+4)
43
(+6)
12
(+2)
6
(-)
0.243
(↑0.001)
3.500
(↓0.23)
4
(1↑)
巨人
950 0.643
(↑0.028)
0
(↓1)
65
(+13)
53
(+2)
14
(+4)
10
(-)
0.249
(↑0.013)
3.660
(↑0.13)
5
(1↓)
ORIX
752 0.583
(↓0.053)
1
(-)
54
(+4)
47
(+7)
8
(-)
17
(+2)
0.255
(↓0.007)
2.100
(↓0.16)
6
(2↑)
ロッテ
561 0.455
(↑0.055)
2.5
(↑1)
49
(+3)
43
(-)
7
(-)
12
(+2)
0.235
(↓0.003)
3.400
(↑0.31)
6
(-)
DeNA
564 0.455
(-)
2.5
(↑0.5)
50
(+2)
60
(+2)
13
(+2)
5
(+1)
0.252
(↑0.005)
3.670
(↑0.12)
8
(2↓)
西武
571 0.417
(↓0.038)
3
(-)
53
(+2)
70
(+13)
8
(+2)
17
(+1)
0.253
(↓0.001)
4.240
(↓0.66)
9
(1↑)
中日
691 0.400
(↑0.043)
3.5
(↑1)
44
(+7)
53
(+4)
8
(+2)
6
(-)
0.213
(↑0.008)
3.150
(↓0.06)
10
(1↓)
日本ハム
353 0.375
(-)
3
(↑0.5)
46
(+2)
40
(+2)
14
(+1)
8
(+1)
0.274
(↑0.003)
3.690
(↑0.18)
11
(1↓)
ヤクルト
591 0.357
(-)
4
(↑0.5)
66
(+7)
77
(+7)
16
(+3)
19
(+2)
0.254
(↑0.005)
4.590
(↓0.18)
12
(-)
阪神
491 0.308
(↓0.025)
4.5
(-)
43
(-)
59
(+3)
10
(-)
14
(+1)
0.228
(↓0.003)
4.010
(↑0.04)