ロッテ(★3対4☆)日本ハム =オープン戦2回戦(2019.03.16)・ZOZOマリンスタジアム=
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日本ハム
10010110041002
ロッテ
00000020131121
勝利投手:ロドリゲス(1勝1敗0S)
(セーブ:公文 克彦(0勝1敗1S))
敗戦投手:ボルシンガー(0勝1敗0S)

本塁打
【日本ハム】大田 泰示(5号・4回表ソロ),近藤 健介(1号・6回表ソロ)
【ロッテ】レアード(1号・7回裏2ラン)

  DAZN
◆ロッテは、レアードがオープン戦1号となる2ランを記録。古巣を相手に、持ち前のパワーを見せつけた。対する日本ハムは、4番に座った近藤がソロを含む2安打2打点の活躍。自慢のバットで存在感を放った。

◆ロッテ角中勝也外野手が開幕に向けて調子を上げてきた。 12日に1軍に合流後、6打席目でのオープン戦初安打を含む3安打。「昨日のバッティング練習で、構えがしっくりきたので何とかなるかなと思います。結果はどうでもいいので、構えがはまったことはほっとしています」。頼もしい男が帰ってきた。

◆幕張すしオープン! ロッテのレアードが、古巣日本ハム相手に移籍第1号を放った。 4点を追う7回無死一塁、バットをマッチ棒のようにフルスイング。大きなフォロースルーに乗って高々と上がった打球は新設されたホームランラグーンを越え、左翼席へ着弾した。「1本目がここZOZOマリンで出たということがうれしい。1本出てほっとしてますし、その相手が古巣の日本ハムだったのでうれしい気持ちでいっぱいです」。本塁打後は恒例のすしポーズ。前日にウニの刺し身を食べたと言い、ウニのすしをイメージして柔らかく握った。 ここまでのオープン戦では打率3割3分3厘と順調な仕上がりで「ここまで調子よくきています。シーズンに向けて、しっかりと準備してケガなく開幕を迎えたい」と笑った。

◆日本ハム近藤健介外野手(25)が"新婚&4番1号"を放った。16日、ロッテとのオープン戦(ZOZOマリン)に4番三塁でスタメン出場。6回先頭で中越えにオープン戦1号を放った。 ホワイトデー婚の発表から一夜明け、自らのバットで祝砲を放つとともに4番打者としても初アーチ。幸せオーラ全開の背番号8が、開幕4番に抜てきされる可能性も出てきた。新婚ホヤホヤの近藤が、自ら祝砲だ。6回先頭。真ん中高めの失投を逃さなかった。「自分のいいスイングができたと思います」。14日に札幌市在住の20代一般女性と結婚し、初めて臨んだ試合。"新婚1号"にスタンドも沸いた。初回の先制適時二塁打を含めて3打数2安打2打点。早速、新妻へいい報告ができる。「そうですね。結果が出るに越したことはないので」と笑顔を見せた。 "4番1号"でも、あった。昨季まで、シーズン中に4番起用された試合で本塁打を放ったことはなかった。この日は12日広島戦に続いてオープン戦2度目の4番。1打数1安打1打点1四球だった前回と合わせて4打数3安打3打点1本塁打と打線の中で機能している。「4番という打順に気負いせず、自分の持ち味を出せればいい」と動じず力を発揮できるタフさも強みだ。 初の開幕4番の可能性も出てきた。栗山監督は12年の就任以降、4番中田を基本線としてきた。ただ、今季は「いろんな可能性を探る」と、こだわりはない。現状は、より多くの得点を奪うための打順を追求している。指揮官は「オレがどう見ているかは、相手もいることなので」と言及は避けたが、固定概念を捨て、打線の可能性を広げる過程で、近藤の4番起用が有力な選択肢の1つとなったことは間違いない。 近藤も打撃に関しては手応え十分だ。開幕までにつぶしたい不安は「守備ですね」と即答。この日は挑戦中の三塁守備でも軽快な動きを連発したが「どこを守るにしろ、しっかりとやりたい。チームはリスクを背負ってまで試合に出してもらっているので、打撃では常に結果を残していかないといけない」。男のけじめをつけた背番号8は、チームを背負う自覚も十分だ。【木下大輔】 ◆日本ハム近藤の4番 過去4試合あり、守備位置は指名打者と左翼が2試合ずつ。通算13打数3安打3打点、打率2割3分1厘。初4番は17年10月5日の西武戦(メットライフ)で、昨年は9月28楽天戦(楽天生命)10月4日楽天戦(楽天生命)10月10日ロッテ戦(札幌ドーム)の3試合あった。 ▼日本ハムの開幕4番は04年の北海道移転後6人で、最多は12~18年7年連続7度務めている中田。開幕4番のシーズン最多安打は06年セギノールと14、18年中田の143安打で、最多本塁打は05年セギノールの31本、最多打点は16年中田の110打点、最高打率は13年中田の3割5厘となっている。

◆足の張りを訴えていた日本ハム王柏融外野手(25=台湾・ラミゴ)が実戦復帰した。ロッテ戦に3番DHで先発出場。 2打数無安打も「問題ありません。大丈夫です」とコンディションの不安を解消した。15日までロッテと交流試合を行ったラミゴの選手がスタンド観戦。14日には元同僚らと会食するなど、英気も養っていた。「元気な姿を見せられてよかった」と笑顔だった。

◆日本ハム大田泰示外野手(28)がロッテ戦(ZOZOマリン)の4回に、豪快なスイングで5号ソロを放った。12球団トップのオープン戦9戦5発。突き抜けるアーチ数を生み出すポイントの1つは、バットが地面に擦れるほどの極端に大きなフォロースルーにある。日本人離れしたパワーを生かす「ローフィニッシュ」を会得した貴重な右の長距離砲が覚醒する。大田の打球は角度よく左中間スタンドへ向かった。反比例するように、最後は左手一本で振りきったバットの先端は、打席内の土を削った。4回1死無走者。脱力した、それでも力強いアッパースイングで放った5号ソロ。地面に着くほどのフォロースルーとなった一振りについて「キレイに振れていると思います」。目指す打撃の形を体現しながら、着々と結果を積み上げている。 好調を継続させているポイントの1つが、バット軌道へ対する意識だ。「弧を大きく描くイメージ。力感なく、バッティング練習みたいに飛ばすという感じです」。打球を捉えたインパクトの後も、最後まで大きなスイングを心がける。現代の日本人打者では希少な存在。楽天浅村、オリックス吉田正らが同タイプで、過去には王(巨人)門田(ダイエー)ら強打者の系譜に連なる。 豪快でも理にかなったスイングだから結果を出せる。金子打撃チーフ兼作戦コーチは「しっかり軸で回りきっている。見逃しの中でも、スイング中も、スイングが終わってからも、両足、両膝の中に上体がある。だから、あそこまで回り切れている。後ろに重心が残りすぎたり、体が前に折れたりすると、無理。ああいうフォローで終われることは状態がいいから。今なら大田泰示か(メキシコ代表でオリックスの)メネセスか」と説明した。 オープン戦9戦5発に加え、打率もトップの5割2分。大田は「まだまだピッチャーが本調子じゃないので。コーナーに投げられたら簡単に打てない。打撃に関しては満足していない」と冷静だが、突出した数字を裏付ける根拠を持っている。キャリアハイは17年シーズンの15本塁打。打席内の土を削るほど大きな弧を描くバットのように、軽く自分を超えていく予感が漂う。【木下大輔】

◆新米パパの日本ハム谷内亮太内野手が奮闘した。9番二塁でフル出場。堅実な守備とともに「全部、球をしっかりとらえられた」と4打数3安打の打撃でも結果を残した。 15日に石川県内の病院で第1子となる長女が誕生。開幕先発争い真っただ中のため出産に立ち会えなかったが「早く顔を見て実感したい。これから、より一層、頑張らないといけないです」と父親の自覚を見せていた。

◆日本ハム来日2年目のロドリゲス投手が開幕ローテ入りへ向けて結果を出した。オープン戦初先発で4回3安打無失点。走者を背負っても動じなかった。「落ち着いて投げられた」と手応えも十分の快投。 栗山監督は「ボールは悪くないけど、いろんな課題はまだある」と評した。同じく開幕ローテを目指す新外国人のジョニー・バーベイト投手(26=タイガース)はイースタン・リーグ開幕戦の巨人戦(ジャイアンツ)に先発し、4回5安打2失点だった。

◆日本ハムの大田泰示内野手(28)が16日、ロッテとのオープン戦(ZOZOマリン)に「6番・右翼」で出場し、四回に左越えにオープン戦5本目の本塁打を放った。  1-0の四回1死走者なし、2ボールからロッテ先発・ボルシンガーの甘く入った3球目の直球を完璧に捉え、左翼席へと運んだ。  オープン戦5本塁打は、チームメートの横尾(3本)に2本差をつけてトップを独走。さらにこの時点で、打率は脅威の・542となった。

◆日本ハムの近藤健介外野手(25)が16日、ロッテとのオープン戦(ZOZOマリン)に「4番・三塁」で出場し、六回に中越えにオープン戦今季1号の本塁打を放った。  「真ん中高めに少し甘く入ってきた直球。いいバッティングができました」  2-0の六回先頭、2ボール1ストライクからの4球目、ロッテ2番手・高野の147キロ直球をバックスクリーンへと運んだ。  前日15日には、一般女性との入籍を発表したばかり。25歳が波に乗っている。

◆ロッテのブランドン・レアード内野手(31)が16日、日本ハムとのオープン戦(ZOZOマリン)に「6番・三塁」で出場し、七回にロッテで初本塁打となる2ランを放った。  七回無死一塁の第3打席、1ストライクから2球目の内寄りの直球をジャストミート。打った瞬間にそれとわかる当たりは、新設されたラグーン席を越えて左翼席に突き刺さった。  ダイヤモンドを1周したレアードは、ダッグアウト前でチームメートとハイタッチを交わすと、ロッテのユニホームを着ては初となる幕張でのすしポーズも披露した。

◆ロッテの角中勝也外野手(31)が16日、日本ハムとのオープン戦(ZOZOマリン)に「5番・左翼」で出場し、オープン戦3試合目で初安打を含む3打数3安打をマークした。  二回1死走者なしの第1打席では、フルカウントからの6球目、低めの難しいボールを中前へ運ぶ技ありの一打を放った。  四回2死一塁の第2打席は、2ストライクからファウルで3球粘り、6球目の外寄りの球を捉えた。鋭いゴロで三塁線を破る二塁打で、チャンスを演出した。  七回先頭の第3打席でも中前へクリーンヒット。代走を送られ、ベンチに下がった。  12日のヤクルト戦(ZOZOマリン)から1軍に合流している打線のキーマンが、調子を上げてきた。

◆ロッテの昨季、チームトップ13勝を挙げたマイク・ボルシンガー投手(31)が16日、日本ハムとのオープン戦(ZOZOマリン)で先発し、5回6安打2失点だった。  「2点取られてしまったけど、5回をしっかり投げ切れたこと、球数を多く投げれたことが収穫かな」  今季3度目のオープン戦登板。一回から先制を許し、毎回走者を背負う展開となったが、2つの併殺を打たせるなど、粘りを見せた。四回に大田にソロ本塁打を浴びて再び失点したが、五回は得意のカーブで2三振を奪い、持ち味を発揮した。  「次回は全ての球種で思ったところに投げ込めるようにして、シーズンに向かいたい」  開幕2戦目となる、30日の楽天戦(ZOZOマリン)での先発が内定している助っ人右腕が、さらに状態を上げていく。

◆二塁の定位置を狙う日本ハムの谷内が3安打を放った。守備力を買われてヤクルトからトレードで加入したが、課題の打撃で猛アピールに成功。「少し前から感じが良かった。それがここで結果になってくれた」と喜んだ。  二回に中前打を放つと、七回と九回にはともに右前打をマーク。試合後には、15日に第1子となる長女が生まれたことを発表し「シーズン後に家族全員で喜びを分かち合えるように頑張る」と意欲を新たにした。 大田(ボルシンガーからオープン戦5号ソロ) 「直球かツーシームをしっかり捉え切ることができた。まだ投手は試している段階だから満足はしない」 王柏融(下半身の張りから復帰) 「すっかり元気になった。まだ調整の試合はあるので焦らずやっていく」

◆新加入のレアードが古巣から七回に2ラン。本拠地で大好きなすしを握るポーズを披露し、「継続してやっていこうと決めていた」とご機嫌だった。今季、外野フェンスの前にせり出すように設置されたホームランラグーンを越える完璧な一発。日本ハムの4年間で通算131本塁打を放った実力を見せつけ、「狭く感じる」とアーチ量産に自信をにじませた。 オープン戦初安打を含む3安打にロッテ・角中 「昨日(15日)の練習でしっくりきた。構えがカチッとはまってきた」

◆日本ハムは16日、ロッテとのオープン戦に4-3で勝利。前日15日に結婚を発表した近藤健介外野手(25)が「4番・三塁」で出場し、3打数2安打2打点の活躍。"新婚1号"となる中越えソロも放ち、三塁でも軽快な守備を披露。グラウンド内外で充実ぶりを発揮した。  美しい放物線を描き、打球はバックスクリーンに吸い込まれた。近藤は、ダイヤモンドを1周。オープン戦1号、そして新婚1号に仲間から手荒い祝福を受けた。  「カウントもよく、いいスイングができて、ボールも見えている。いい感じにきている」  2点リードの六回。ロッテの2番手、高野が投じた147キロの直球を完璧に捉えた。  自身と愛妻への祝砲だった。14日に、札幌市在住の20代一般女性と結婚。幸せな"ホワイトデー婚"が、前日15日に球団を通じて発表されたばかりだった。友人から返しきれないほど、祝福の連絡をもらったという25歳は発表後の初試合で、一回の先制打も含む3打数2安打2打点の大活躍。「結果が出るにこしたことはない。自分だけではなくなるので、責任も持ちながら結果を出し続け、体のケアも自覚を持ってやっていきたい」と胸を張った。  4番起用にも結果で応えた。「ホームランを打つタイプでもないので、気負いすぎずに何番でも自分の持ち味が出せればいい」。元々は捕手。現在は外野手登録で、今季は三塁守備にも挑戦しており、「リスクを背負って使ってもらっているので、打撃では常に結果を残していきたい」と力強く宣言した。  2017年には故障もあって出場57試合ながら、打率・413をマーク。4割打者に最も近いといわれる左の好打者が、8年目のシーズンに向けて、勢いを加速させた。 (浜浦日向) オープン戦トップの5号ソロに日本ハム・大田 「変化球でボールが続いたので、思い切ってファーストストライクを狙おうと思った」 下半身の張りで9日の阪神戦以来の実戦は2打数無安打に終わった日本ハム・王柏融(ワン・ボーロン、前台湾ラミゴ) 「元気です。打った後の1歩目を確かめられたことはよかった」

<オープン戦順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
広島
621 0.750
(↓0.107)
-
(-)
47
(+3)
36
(+5)
6
(-)
4
(-)
0.250
(↓0.011)
3.890
(↓0.01)
2
(-)
楽天
521 0.714
(↓0.119)
0.5
(-)
41
(-)
27
(+6)
7
(-)
4
(+1)
0.264
(↓0.018)
2.750
(↓0.32)
3
(-)
ORIX
631 0.667
(↑0.042)
0.5
(↓1)
47
(+5)
36
(+3)
8
(+1)
14
(-)
0.287
(↓0.001)
2.100
(↑0.23)
3
(-)
ソフトバンク
630 0.667
(↑0.042)
0.5
(↓1)
32
(+4)
29
(+1)
7
(+1)
4
(+1)
0.224
(↑0.003)
3.220
(↑0.28)
5
(-)
巨人
750 0.583
(↑0.038)
1
(↑1)
46
(+8)
48
(+7)
9
(+2)
8
(+1)
0.232
(↑0.005)
3.860
(↓0.3)
6
(2↑)
西武
441 0.500
(↑0.071)
2
(↑1)
42
(+5)
39
(+1)
4
(-)
11
(+1)
0.251
(↓0.009)
2.710
(↑0.22)
7
(1↓)
ヤクルト
560 0.455
(↓0.045)
2.5
(-)
50
(+7)
49
(+8)
10
(+1)
12
(+4)
0.248
(↑0.007)
3.970
(↓0.43)
8
(2↓)
ロッテ
341 0.429
(↓0.071)
2.5
(-)
31
(+3)
30
(+4)
4
(+1)
7
(-)
0.230
(↑0.012
3.500
(↓0.07)
8
(1↑)
日本ハム
342 0.429
(↑0.096)
2.5
(↑1)
41
(+4)
32
(+3)
12
(+2)
7
(+2)
0.279
(-)
3.580
(↑0.07)
10
(-)
中日
471 0.364
(↑0.064)
3.5
(↑1)
31
(+6)
42
(-)
6
(+2)
3
(-)
0.199
(↑0.01)
3.420
(↑0.31)
11
(-)
DeNA
263 0.250
(↓0.036)
4
(-)
32
(+1)
50
(+4)
7
(-)
4
(-)
0.230
(↓0.011)
4.210
(↑0.03)
12
(-)
阪神
271 0.222
(↓0.028)
4.5
(-)
22
(+1)
44
(+5)
4
(-)
10
(+1)
0.214
(↓0.002)
4.240
(↑0.26)