中日(★3対9☆)ロッテ =オープン戦2回戦(2019.03.03)・ナゴヤドーム=
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ロッテ
10220300191500
中日
0200010003710
勝利投手:有吉 優樹(1勝0敗0S)
敗戦投手:ロメロ(0勝1敗0S)
  DAZN
◆中日はロメロと吉見が登板。ロメロが3回3失点、吉見は3回5失点とともに課題を残した。対するロッテは、平沢が3安打をマーク。2試合連続でマルチ安打を記録し、レギュラー獲得へ好調ぶりをアピールした。なお、中日・荒木は現役最後の打席を三ゴロで終えた。

◆昨季限りで引退した中日荒木雅博2軍内野守備走塁コーチの引退試合が行われ、現役時代の背番号2のユニホーム姿で「2番・DH」で先発出場。ファンの大歓声の中、初回1死で回った打席は三塁ゴロ。一塁ベースを回り終え、ヘルメットを脱いで内外野のファンに頭を下げた。 中日応援団からは「荒木! 荒木!」のコール。一塁側ベンチ前で出迎えた中日ナインと握手をかわし、与田監督には肩をたたかれてねぎらわれた。ロッテ側も、ベンチの前に選手が並んで拍手を送った。

◆ロッテ藤原恭大外野手(18=大阪桐蔭)がオープン戦2戦連続安打を放った。2番中堅で先発。3回1死二塁、中日ロメロの151キロの外角直球をセンター前に美しくはじき返した。 当たりが良すぎて二塁走者は生還できなかったが、開幕投手候補にも挙がる助っ人左腕からの価値ある一打となった。

◆昨季限りで引退した中日荒木雅博2軍内野守備走塁コーチの引退試合が行われ、現役時代の背番号2のユニホーム姿で「2番・DH」で先発出場。ファンの大歓声の中、初回1死で回った打席は、三塁ゴロ。一塁ベースを回り終え、ヘルメットを脱いで内外野のファンに頭を下げた。 中日応援団からは「荒木! 荒木!」のコール。一塁側ベンチ前で出迎えた中日ナインと握手をかわし、与田監督には肩をたたいてねぎらわれた。ロッテ側も、ベンチの前に選手が並んで拍手を送った。 この日、1番でもなく守り慣れた二塁でもなく「2番DH」でファンの前に登場したのは、荒木コーチならではの選手への配慮。「大事な競争の時期。じゃまをしてはいけない」と、後輩たちへの思いを優先させた。プロ生活で初の指名打者に応えるため、試合前には「マシンを10球ほど打ってきました。でもヒットを打ってしまうと、キャンプやらなくても大丈夫、と(後輩に)思わせてはいけないので(凡打は)わざとです」と、これもまた気配りの人らしかった。 昨年10月13日阪神戦で最後の勇姿を見せ、この日もファンの声援に送られた。「幸せです」と感謝の思いはつきなかった。

◆開幕投手候補に挙がる中日エンニー・ロメロ投手(28=ロイヤルズ)が、本拠地・ナゴヤドームでのオープン戦に初登板した。 初回、先頭の岡への四球と二盗を許し、1死三塁から中村の左犠飛で1失点。2回1死一、二塁のピンチは二塁ゴロ併殺で無失点で切り抜けるも、3回には3安打を浴びて2点を失った。本拠地デビュー戦という事情もあり、ロメロは「力んでしまった。ボールを低めに集めて、打者に集中したかったが」と反省。与田監督もストレートの威力を認めながらも「ランナーを背負ったときの課題などが少し見えてきた」と、修正点を挙げていた。

◆ロッテのドラフト1位藤原恭大外野手(18=大阪桐蔭)が、開幕投手候補から価値ある一打を放った。 3回1死二塁、中日の左腕ロメロの151キロ直球に対し、糸を引くような当たりで中前へ。1打席目で2ボールからの直球を二ゴロに仕留め損ね「最短で(振ること)しか意識していない。力入ったり遠回りしないように。(2打席目は)だいぶポイントを前にしたので結果につながったのかな」と高卒新人から1段階上の修正力を示した。 中村の左中間突破の二塁打で快足を飛ばして本塁へ生還。「高校の時よりリードは1歩多いです。(以前は)あまり考えていなかった」。50メートル5秒7の天賦の才にプロ仕様の技術が加味された。親友の広島小園がオープン戦1号を放った。「すごい。自分にはまだ打てないです」。だが、このスーパールーキーも1発以上の魅力を見せている。

◆ロッテの正遊撃手を争う平沢が猛打賞をマークした。4回に低めの球を巧みに左翼線へ適時二塁打、6回無死一、二塁もバスターを決めて左前打で好機を広げた。 2月までは対外試合で2本塁打も打率2割と確実性を欠いたが、前日2日の中日戦も2安打。故障で出遅れている昨季正遊撃手の藤岡も週明けから1軍合流するが「自分がやれることをやって結果を求めたい」と地に足がついていた。

◆中日は主将の高橋周平内野手が2回の2点二塁打を含む2安打で、チームの全3打点を稼いだ。「投手のタイミングを合わせることを心掛けている」と淡々と話した。 直球をしっかり捉えることが今季の課題。好調が続く8年目の25歳は「バッティング練習の感覚も良い。あとは試合でタイミングを合わせていけたら良いなと思う」と力強く話した。

◆中日京田陽太内野手(24)が3日、荒木雅博2軍内野守備走塁コーチ(41)の引退試合となったオープン戦・ロッテ戦(ナゴヤドーム)で、惜別の2安打を放った。背番号2を背負った荒木コーチの最後の姿を目に焼き付け「いつか球界を代表するショートになって、ご報告したい」と、成長への決意を新たにした。 「本当は一緒に守りたかった」。そんな思いで臨んだ試合だった。荒木コーチとともに、試合前のシートノックに飛び出した。開幕に向け、競争の場にいる若手の邪魔は出来ないと、荒木コーチは二塁出場を固辞。ただ「23年間、試合前にはシートノックをやるというのが習慣だったので。シートノックだけは入らせてもらいます、と言いました」と、二塁の守備位置に就いた。久しぶりに師匠と呼吸を合わせた。「感極まりました」(京田)。思いはバットに乗り移った。 荒木が最後に二遊間コンビを組んだ遊撃手。それは京田の誇りで、支えだ。スーパールーキー根尾昂(18=大阪桐蔭)が昨秋、ドラフト1位で入団。根尾を認め、切磋琢磨(せっさたくま)する気持ちを温めながらも、京田は「根尾になくてぼくにあるもの。それは荒木さんと二遊間を組んだ経験」と言った。名手と息を合わせた経験は、何ものにも代え難い。 この日も荒木コーチは、助言をくれた。吉見が登板した4回、2死の守りで田村の打球に追いつけず、中前打にした。吉見は3連打を浴び、2点を失った。「ポジショニングを考えないと、と言われました」。"現役最後"の助言だった。ともに過ごした時間を糧に、強竜復活の開幕へ京田は向かう。【堀まどか】

◆ロッテは3日、中日とのオープン戦(ナゴヤドーム)を行った。  一回、先頭の岡大海外野手(27)が四球で出塁すると、すかさず2番・藤原への2球目に二盗に成功した。岡は前日2日の中日戦でも2盗塁を記録しており、2日で3盗塁目。開幕スタメンを目指す岡が、足でアピールし、チャンスを演出した。  藤原は二ゴロに倒れたが、その間に岡が三塁へ進塁。続く3番・中村が初球を振り抜き、左犠飛で岡が生還した。試合開始わずか4分、8球の先制劇だった。

◆ロッテは3日、中日とのオープン戦(ナゴヤドーム)を行い、「2番・中堅」で先発したドラフト1位・藤原恭大外野手(18)=大阪桐蔭高=が1-2の三回、1死二塁の第2打席に中前打を放ち、オープン戦2試合連続安打を記録した。  中日先発・ロメロに対して、2ストライク1ボールと追い込まれてからの4球目の151キロの速球を鮮やかにセンター前に運んだ。  続く3番・中村の左中間二塁打の間に、50メートル走5秒7(手動計測)の快足を飛ばして一塁から一気に本塁へ。逆転のホームを踏んだ。

◆昨季限りで引退した中日の荒木雅博2軍内野守備走塁コーチ(41)が引退試合を行った。現役時代の背番号「2」のユニホームで登場。「2番・DH」で先発出場し、一回1死走者なしで回った打席は三ゴロだった。  「荒木」の名前がコールされると、ファンからは大歓声。ロッテ先発の有吉が投じた2球目、真ん中の直球を捉えたが、惜しくも三塁手の正面を突いた。  凡退した荒木氏はヘルメットを脱ぎ、両手を挙げてファンの声援に応え、ベンチ前でナインと握手を交わした。

◆ロッテのドラフト1位新人藤原(大阪桐蔭高)が2戦連続安打をマークした。三回に中日の新外国人ロメロが投じた151キロの速球を、教科書通りに中前へ。「真っすぐ一本で待っていた。何とかバットに当てようと思っていた」と必死の思いを口にした。  沖縄県石垣市でのキャンプから1軍に同行し続け、1カ月以上の遠征が終わった。「プロの球を見ることができて、徐々にはじき返せるようになってきた。だいぶ慣れてきた」と自らの成長を分析した。 井口監督 「打線がしっかり点を取ってくれた。(3安打の平沢は)ようやく調子が上がりつつある。楽しみではある」 岡(1番で、3安打3打点) 「続けて結果を出さないといけない立場。初球をしっかり打てたのは良かった」 鈴木(2安打。一塁の守備にも就く) 「オープン戦だが、調整ではない。一秒でも長く、自分をアピールできるようにしたい」

◆中日の主将、高橋は二回の2点二塁打を含む2安打で、チームの全3打点を稼いだ。「投手のタイミングを合わせることを心掛けている」と淡々と話した。  直球をしっかり捉えることが今季の課題という。好調が続く高橋は「バッティング練習の感覚も良い。あとは試合でタイミングを合わせていけたら良いなと思う」と力強く話した。

◆ロッテは3日、中日とのオープン戦(ナゴヤドーム)を行い、15安打を放って9-3で快勝。オープン戦連勝スタートを飾った。  「打線がしっかり点をとってくれた」と井口監督。キャンプから「競争」をテーマに掲げるチームにおいて、この日も開幕スタメンを目指す岡大海外野手(27)が4打数3安打3打点で1盗塁、平沢大河内野手も3安打1打点と猛アピールを見せ「(岡が)出て走れるというのは大きい。流れをつくれるのは、1番では大事。(平沢も)調子が上がりつつあるので、楽しみではある」と評価した。  チームは1月30日の沖縄・石垣島入りから春季キャンプ、そして那覇、高知、宮崎、名古屋と移動しながら対外試合12試合を戦った。関東へ戻り、いよいよ開幕スタメン争いが激化する。平沢の競争相手で、昨季の正遊撃手、藤岡は右膝の故障で出遅れ2軍調整を続けていたが、9日(中日戦、ZOZOマリン)にも1軍に合流する。  三塁のレギュラーを争いも激しい。この日3打数2安打の鈴木、5打数0安打に終わったが、実戦でチームトップタイの3本塁打とアピールを続けてきた安田。さらに新外国人のレアードも6日(日本ハム戦、鎌ケ谷)から出場予定だ。  レアードはこの日、雨天中止となった教育リーグ・ヤクルト戦(ロッテ浦和)に左翼での先発が予定されていた。本職の三塁だけでなく、外野の競争にもレアードが加わるとなれば、同じく6日から合流予定の荻野、その先で合流が予定される角中とともに高い壁となる。  1軍生き残りを目指すD1位・藤原(大阪桐蔭高)もオープン戦2試合連続安打を放ち、井口監督は「しっかり結果も残して、みんなのいい刺激になっている」と目を細めた。競争をさらに活性化させ、厚みの増したチームでシーズンを戦う。

◆D1位・藤原(大阪桐蔭高)が三回に中前打を放ち、オープン戦で2試合連続安打をマーク。中日の新外国人左腕、ロメロが投じた151キロの速球を捉え、「少しでも力が入ったり、遠回りすると全部ファウルになるので、最短で(打つ)。そこだけ意識した」。2月から実戦15試合を経験し、「プロの球をしっかり見て、徐々にはじき返せるようになってきた」と自信を深めた。

◆2017年に2000安打を達成し、昨季で引退した中日の荒木雅博氏(41)が3日、ナゴヤドームでのロッテとのオープン戦で引退試合を行った。  DHで先発して一回は三ゴロに倒れ「楽しんで最後やりたいと思っていた。23年間本当に幸せだった」と笑顔だった。試合後は元中日の立浪和義氏らから花束を贈呈され、チームメートに胴上げされた。現在は中日の2軍内野守備走塁コーチを務める荒木氏は「情熱を持って練習してきた。今後はその情熱を、後輩育成に込めていきたい」と目を潤ませた。

◆技ありの一打が三遊間を抜けた。六回無死一、二塁でロッテ・平沢大河内野手(21)が、1ストライク1ボールからの3球目をバスター。左前にはじき返し、猛打賞(1試合3安打以上)をマークした。  「しっかり振れているし、やることができているので、これからも継続していきたい」。第1打席で中前打、第2打席は低めの難しいボールをエンドランから左翼線へ運び、適時二塁打とした。  ドラフト1位・藤原(大阪桐蔭高)が大きな注目を集める中、仙台育英高出身の4年目内野手は、遊撃の定位置奪取に向けて奮闘を続ける。  今季最初の対外試合となった2月9日の台湾ラミゴ戦(石垣島)では1本塁打3打点と好スタートを切った。そこから11試合で打率・192と苦戦していたが、練習からライナー性の打球を意識し復調。オープン戦では前日の2安打1打点に続く活躍で打率・556(9打数5安打)と猛アピールしている。  右膝の故障で2軍調整していた昨季の正遊撃手、藤岡が9日(対中日、ZOZOマリン)にも合流予定。最終盤を迎える競争へ、平沢は「しっかりアピールできれば」と力強く誓った。 (浜浦日向) 平沢についてロッテ・井口監督 「ようやく調子が上がりつつある。楽しみではある」

<オープン戦順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
ロッテ
200 1.000
(-)
-
(-)
12
(+9)
4
(+3)
0
(-)
6
(+2)
0.303
(↑0.074
2.000
(↓1)
1
(-)
楽天
200 1.000
(-)
0
(-)
14
(-)
6
(-)
5
(-)
0
(-)
0.303
(-)
2.500
(-)
1
(-)
ソフトバンク
200 1.000
(-)
0
(-)
8
(+7)
2
(+2)
2
(+2)
0
(-)
0.228
(↑0.043)
1.000
(↓1)
1
(-)
広島
201 1.000
(-)
0
(-)
20
(+10)
9
(+4)
2
(+2)
0
(-)
0.319
(↑0.018)
3.000
(↓0.5)
5
(-)
巨人
220 0.500
(↓0.167)
1
(↓1)
13
(+2)
18
(+6)
4
(+1)
2
(-)
0.250
(↓0.039)
4.250
(↓0.58)
5
(1↑)
DeNA
112 0.500
(-)
1
(↓0.5)
13
(-)
14
(-)
3
(-)
3
(-)
0.246
(↓0.036)
3.090
(↑1.06)
5
(1↑)
日本ハム
111 0.500
(-)
1
(↓0.5)
8
(-)
4
(-)
3
(-)
1
(-)
0.240
(↓0.037)
1.040
(↑0.55)
5
(3↑)
ヤクルト
220 0.500
(↑0.167)
1
(-)
21
(+6)
18
(+2)
8
(+2)
5
(+1)
0.271
(↑0.034)
4.580
(↑0.89)
9
(1↓)
中日
130 0.250
(↓0.083)
2
(↓1)
12
(+3)
22
(+9)
1
(-)
2
(+1)
0.207
(↑0.002
5.500
(↓1.17)
10
(-)
西武
020 0.000
(-)
2
(↓1)
5
(+4)
16
(+10)
1
(+1)
1
(-)
0.224
(↑0.012)
5.000
(↓2)
10
(-)
阪神
040 0.000
(-)
3
(↓1)
7
(+2)
20
(+7)
3
(+1)
3
(-)
0.200
(↓0.011)
5.630
(↓0.75)