1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安 | 失 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
中日 |
0 | 0 | 0 | 1 | 2 | 0 | 0 | 2 | 1 | 6 | 12 | 0 |
巨人 |
0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 4 | 2 |
勝利投手:笠原 祥太郎(2勝3敗0S) 敗戦投手:メルセデス(3勝2敗0S) |
◆中日は1-1で迎えた5回表、大島とビシエドの連続適時打で2点を奪い、勝ち越しに成功する。そのまま迎えた8回には、平田の適時打などで2点を加えた。投げては、先発・笠原が7回1失点の好投で今季2勝目。敗れた巨人は、打線が4安打1得点と振るわなかった。
◆高校時代に所属した野球部で、4番を打ってエースピッチャーだったANZEN漫才みやぞん(33)が今日17日、巨人-中日戦の始球式に登場する。 芸能人が登場した最近の始球式では、ゴールデンボンバーの樽美酒研二(37)が球速135キロを披露して観客を驚かせ、GENERATIONS関口メンディー(27)も133キロを出して話題になった。女性芸能人では、稲村亜美が103キロを記録している。 みやぞんはこれまでの出演番組などで、高校時代に130キロを超える球を投げていたことなどを明かしており、今回の始球式も注目される。 運動神経抜群で、今年は日本テレビ系「24時間テレビ41~愛は地球を救う~」(25、26日放送)で番組史上初のトライアスロンにも挑戦する。
◆ANZEN漫才みやぞん(33)が始球式に登場した。 日本テレビ系「24時間テレビ41~愛は地球を救う~」(25、26日放送)で番組史上初のトライアスロンに挑戦するみやぞんは、黄色いチャリティーTシャツを着てマウンドへ。ワインドアップから左足を上げ、力強く右腕を振った。ボールは外角高めに外れたが106キロを計測。 高校時代は野球部に所属し、4番でエースピッチャーだった力を見せつけた。
◆今季5勝目を挙げたDeNA戦から一夜明けた17日、中日松坂大輔投手(37)は出場選手登録を抹消された。 東京ドームでの巨人3連戦には同行。試合前練習ではランニング、キャッチボールなどで汗を流した。 DeNA戦は、筒香を始めとする横浜高の後輩4人がスタメンに並んだ。だが、松坂は、後輩たちを9打数2安打に抑え、返り討ちに。「並べてくるかな、と予想していた。(気持ちは)普段と変わらなかった。(それより)福ちゃん(福田)が打ってくれましたから」。チームメートの横浜高の後輩福田が、3回に左前適時打で援護してくれたことに感謝した。 再登録は8月27日以降。次回は、31日からの巨人3連戦(ナゴヤドーム)での登板が予想される。
◆ANZEN漫才みやぞん(33)が始球式に登場した。 日本テレビ系「24時間テレビ41~愛は地球を救う~」(25、26日放送)で番組史上初のトライアスロンに挑戦するみやぞんは、黄色いチャリティーTシャツを着てマウンドへ。ワインドアップから左足を上げ、力強く右腕を振った。ボールは外角高めに外れたが106キロを計測。 高校時代は野球部に所属し、4番でエースピッチャーだった力を見せつけた。 「緊張して周りを見る余裕はありませんでしたが、楽しく投げることができました。ブルペンでの練習のほうが調子は良かったです。本番のボールは、手から離れたら、キャッチャーさんが捕ってくれてました。マウンドには魔物がいます。すべてが終わるまでがあっという間で、もう終わり? という感じでした。せっかくの舞台をもっとかみしめたかったです。24時間テレビの本番は、どんな時でも楽しく、最後までゴールしたいです。やるぞー、やるぞー、やるぞー」とコメントした。
◆中日が3連勝。1―1の五回は大島、ビシエドの連続適時打で2点を勝ち越した。笠原が7回1失点と好投し2勝目。巨人はマギーのソロのみでわずか4安打。2失策も響いた。
◆巨人先発のクリストファー・クリソストモ・メルセデス投手(24)が自己最多の129球で8回途中10安打5失点(自責2)と粘投も、2敗目(3勝)を喫した。 3回まで無失点に抑えたが、4回に不運な形で先制を許した。安打と四球で1死一、二塁。高橋を一塁へのゴロに打ち取ったが、岡本が打球を後ろへそらし失策。二塁走者が生還した。 マギーの本塁打で追いついた直後の5回には、1死一、二塁から大島、ビシエドに連続適時打を許し、2点を勝ち越された。 8回には先頭高橋の遊ゴロを、遊撃手の山本が一塁へ悪送球。安打と送りバントで1死二、三塁とされると、代打アルモンテの遊ゴロの間に1点を追加され、マウンドを田原に譲った。 4四死球と制球に苦しむ場面もあったが「ぎりぎりのコースに投げ切れたという感覚はある。アグレッシブに振ってきたので、僕もアグレッシブに投げたが相手が上回ったということ」と冷静に振り返った。 高橋監督も「少しコントロールが苦しんだかなというのはあるけど、テンポ、リズムというのは悪くはないのかなと。そういった中でも8回途中まで何とか持っていった」と評価した。
◆中日松坂大輔投手に連投指令が出された? 中日は打線が3戦連続の2桁安打。投げても先発笠原が7回4安打1失点で佐藤、R・マルティネスとつないで逃げ切った。前夜松坂が6回3失点と粘った勝利を3連勝につなげた。 これで今季松坂が登板した次戦は全9連勝。森繁和監督は「(松坂の次戦負けなしは)少しは頭にあったよ。それなら毎日投げさせてもいいな」と、試合後会見でジョークで締める余裕も見せた。
◆巨人が守備の乱れを突かれて、5カード連続で初戦黒星を喫した。4回1死一、二塁で中日高橋の一塁線の打球を岡本が手痛い適時失策。先制点を献上した。2点を追う8回には、山本が平凡な遊ゴロで一塁へ悪送球して走者を出し、失点につながった。井端内野守備走塁コーチは岡本のミスについて「(アウトを)2つ取りにいく時の典型的なミス。先に目を切ってしまった」。山本については「足を使わないから乱れる。足が動かないと内野手は致命傷」と指摘した。 若手のミスを今後の糧にしなければいけない。坂本勇、吉川尚が負傷で離脱中。代役として遊撃を守る山本は15試合に出場し4失策。110試合で5失策の岡本も「併殺を取ろうと急ぎ、先に顔が上がってしまった」と反省した。4安打の打線も奮起が必要だが、守備の安定がなければ勝機も見えてこない。
◆竜の新1番が3試合連続2桁安打の3連勝に導いた。前日16日にDeNA戦でサイクル安打を記録した中日平田良介外野手(30)が、この日は巨人相手にも打ちまくった。第1打席こそ遊ゴロに倒れ、連続安打は止まったが、2打席目からは再びオレンジ色のバットが快音を響かせた。 「感覚的にいい感じ。球場が変わっても、いい感じで打席に入れている」。3回にメルセデスの126キロのチェンジアップに反応して中前打。さらに左前、右前、左前と自在にヒットゾーンへ飛ばして4打席連続。2日で10打数9安打をマークした。 16日の練習時に爆発の予兆を感じたという。「(バットを)トップへ持っていくタイミングがずれていた。試合でも練習でも気にしていた。それがうまく入り出して結果につながっている」。開幕してから4月まで低迷したが、5月からは急上昇。それでも「捉えたと思った球がファウルになっていた」と納得できていなかった。1番に起用された14日からの4試合で打率6割4分7厘。「先頭として1打席でも多く出塁する」と勢いづけている。 平田に引っ張られるようにチームは打ち勝っての3連勝。松坂登板の次戦はこれで9連勝となり、森監督は「少しは頭にあった。(松坂を)毎日投げさせてもいいな」と、ご機嫌だった。3位巨人に3・5ゲーム差。8月のセ界を熱くしている。【伊東大介】
◆巨人のケーシー・マギー内野手が17日の中日戦(東京ドーム)の四回、バックスクリーンへ一時は同点に追いつく16号ソロを放った。 3ボール1ストライクからのストレートを強振し「和真(岡本)と亀井の前に出塁したいと思っていた。有利なカウントだったので強く打てる球を待っていた。完璧に捉えることができたよ」と自画自賛。
◆中日は1-1の五回、2者連続の適時打で2点を奪った。1死からつくった一、二塁の好機で大島が「自分のスイングをした結果、いいところに落ちてくれた」と右前打。続くビシエドも中前打を放ち「点が入ってくれてうれしい」と喜んだ。 前夜に大量11点を挙げた打線の勢いそのままに、ともに初球を仕留める積極的な打撃が光った。
◆中日が3連勝。平田良介外野手(30)は三回に中前打、五回に左前打、六回に右前打を放つと、八回には駄目押しの左前適時打で4安打の固め打ち。連日の猛打賞となった。 打率リーグトップの右打者のバットから次々と安打が飛び出した。16日のDeNA戦でサイクル安打を達成した平田。プロ野球史上73度目(68人)、セ・リーグでは38度目(35人)の快挙で、自身初の1試合5安打となったが、この日も勢いは止まらず。5打数4安打1打点で、打率を・340まで上昇させた。 大阪桐蔭高時代は甲子園大会で騒がれた強打者もことしで30歳。故障で苦しんだ昨季から節制し体のケアに力を入れている。その取り組みが実を結びつつある。
◆中日の平田が八回、左前にタイムリーを打つなど4安打と固め打ちした。16日は5安打と大暴れし、史上68人目のサイクル安打をマークしたばかり。「感覚がいい。(前夜から)球場が変わってもいい感じ」と白い歯がこぼれた。 打率は3割4分まで上昇し、リーグのトップをキープ。好打者のバットから快音が止まらない。 ビシエド(九回に18号ソロ) 「ファウルで粘り、最後に来た甘いボールを仕留めることができた」
◆東京ドーム初登板だった巨人のメルセデスは八回途中で降板し、5失点(自責点2)で2敗目を喫した。際どいコースを攻め続ける奮闘も実らず「アグレッシブに投げたが、相手が上回ったということ」と潔かった。 2週続けて敗戦投手になったが、自己最多の129球を投げた。「投手として1イニングでも投げることが大事。また次にチャンスがあればしっかり準備していきたい」と気持ちを切り替えていた。 マギー(四回にソロ本塁打) 「有利なカウントだったので、強く打てる球を待っていた。完璧に捉えることができた」
◆7回1失点で7月24日以来となる2勝目を挙げた笠原は「逆球が多かったが、力のある球がいっていた。勝ち星が増えると自信になる」。課題の制球も、この日は1四球だけだった。これで松坂が登板した次の試合は9戦全勝となり、「松坂さんの力はすごい」と笑った。森監督も3連勝に「(データは)少し頭にあった。(松坂を)毎日投げさせてもいいかな」と上機嫌だった。 サイクル安打をマークした前日の5安打に続き、この日も4安打の中日・平田 「感覚がいい。(前夜から)球場が変わってもいい感じ」
◆巨人は17日、中日18回戦(東京ドーム)に1-6で敗れ2連敗。高橋由伸監督(43)は守備の乱れを敗因に挙げた。 「ミスが失点につながった。向こうのペースになってしまったと思う」 まず四回一死一、二塁のピンチに一塁手・岡本が打球を後逸し、先制点を献上した。2点を追う八回には、先頭打者の打球を処理した遊撃手・山本の一塁悪送球が2失点につながった。 「併殺を取ろうと急いで、先に頭が(二塁方向へ)いってしまった。まずアウトを1つ取るべきでした」と岡本。井端内野守備走塁コーチは「2つ取りにいくときの典型的なミス。先に目を切ってしまった。(山本は)足を使わないから乱れる」と指摘した。 得点もマギーのソロによる1点に終わり、5カード連続で3連戦の頭を落とした。 (吉村大佑)
八回に高橋の遊ゴロを一塁へ悪送球して追加点のきっかけを作った巨人・山本 「形うんぬんじゃない。反省です」 八回途中5失点で2敗目の巨人・メルセデス 「自分の中ではストライクゾーンぎりぎりを狙って投げられた」
八回に高橋の遊ゴロを一塁へ悪送球して追加点のきっかけを作った巨人・山本 「形うんぬんじゃない。反省です」 八回途中5失点で2敗目の巨人・メルセデス 「自分の中ではストライクゾーンぎりぎりを狙って投げられた」
<セ・リーグ順位表推移>
順位 | チーム名 | 勝数 | 負数 | 引分 | 勝率 | 首位差 | 残試合 | 得点 | 失点 | 本塁打 | 盗塁 | 打率 | 防御率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 (-) |
広島 | 60 | 41 | 2 | 0.594 (↓0.006) | 0 (-) | 40 | 527 (+5) | 454 (+7) | 134 (+2) | 58 (-) | 0.265 (-) | 4.03 (↓0.03) |
2 (-) |
ヤクルト | 50 | 51 | 1 | 0.495 (↑0.005) | 10 (↑1) | 41 | 469 (+3) | 491 (+2) | 96 (-) | 55 (-) | 0.267 (-) | 4.38 (↑0.02) |
3 (-) |
巨人 | 52 | 56 | 2 | 0.481 (↓0.005) | 11.5 (-) | 33 | 486 (+1) | 452 (+6) | 110 (+1) | 50 (-) | 0.259 (↓0.001) | 3.92 (-) |
4 (-) |
阪神 | 47 | 51 | 1 | 0.48 (↓0.005) | 11.5 (-) | 44 | 394 (+2) | 437 (+3) | 60 (-) | 50 (-) | 0.249 (-) | 4 (-) |
5 (-) |
DeNA | 46 | 56 | 2 | 0.451 (↑0.005) | 14.5 (↑1) | 39 | 413 (+7) | 486 (+5) | 125 (+3) | 59 (-) | 0.25 (↑0.001) | 4.35 (↓0.01) |
6 (-) |
中日 | 48 | 59 | 1 | 0.449 (↑0.006) | 15 (↑1) | 35 | 449 (+6) | 482 (+1) | 69 (+1) | 51 (-) | 0.263 (-) | 4.29 (↑0.03) |
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