広島(☆9対3★)巨人 =リーグ戦17回戦・マツダスタジアム=
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巨人
00010 0200 380
広島
20020 122× 9170
勝利投手:野村 祐輔(6勝2敗0S)
(セーブ:今村 猛(2勝1敗1S))
敗戦投手:メルセデス(3勝1敗0S)
  DAZN
◆広島が6連勝。広島は初回、鈴木の2ランで幸先良く先制する。その後は、7回裏に再び鈴木の2ランが飛び出すなど着実に得点を重ね、終わってみれば17安打で9得点を挙げた。投げては、先発・野村が7回途中3失点の好投で今季6勝目。敗れた巨人は、投手陣が精彩を欠いた。

◆SUZUKIがメルセデス撃ち-。広島鈴木誠也外野手(23)が1回に巨人先発メルセデスから先制弾を放った。  1回2死一塁から左腕の内角直球にバットを振り抜き、左翼席へ豪快に放り込んだ。「自分のスイングでしっかり捉えることが出来ました。先制点につながって良かったです」。3年連続20号に王手をかける1発で主導権を握った。

◆広島が4回に2点を追加した。1死から鈴木と野間の連打で一、二塁。ここで松山竜平外野手がゴロで右前に適時打を放った。「チャンスで回ってきたので、何とか食らいついていきました」。  さらに一、三塁から、西川も同じくゴロで右前適時打。巨人岡本のソロで1点差に詰められた直後、4連打でリードを広げた。

◆広島鈴木誠也外野手(23)が今季2度目の1試合2発で、3年連続となる20号に到達した。  1回の19号先制2ランに続き、7回にも外角直球を右翼席へ20号2ラン。「思い切っていきました。点差を詰められた後だったので、良い追加点になりました」とコメント。3年連続20号は、球団では丸が今季既に到達している。

◆広島は初回に鈴木の2ランで先制。2点差に追い上げられた7回にはこの日2発目となる20号2ランで放ち、6連勝とした。注目の優勝へのマジックは阪神が勝利したため点灯ならず。  敗れた巨人は8回の無死満塁のチャンスを生かせず、連敗となった。

◆巨人が敵地マツダスタジアムで13連敗を喫した。  投手陣が打ち込まれた。ここまで4戦3勝と抜群の安定感を見せていた先発メルセデスを中7日で投入。しかし、初回に2死一塁から広島鈴木に内角球を狙われて先制の2ランを許した。4回には4連打を浴びて、2失点。6回にも3連打で失点するなど、自己ワーストの6回11安打5失点でマウンドを降りた。  その後も、中継ぎ陣が打ち込まれて9失点。打線は4点を追う8回に無死満塁の好機をつくるも無得点で、追い上げムードが消えた。  またしても鬼門で敗れ、首位広島とは12・5ゲーム差に広がった。高橋由伸監督は「ここの球場は、どうしても打たれる。何とかしないといけない」と投手陣の奮起を求めた。

◆広島が初対戦の左腕メルセデスを攻略し、6連勝を飾った。  1回に鈴木が先制2ラン。4回は4連打で2点を追加し、6回も西川の適時打で5点目。終盤にも巨人のブルペン陣を打ち崩した。先発の野村は7回途中3失点で6勝目。8回無死満塁からは1軍復帰の今村が登板し、無失点でしのいだ。阪神が勝ったため、優勝マジック点灯は11日以降にお預けとなった。緒方孝市監督(49)の談話は以下の通り。  緒方監督(自ら切り出し)今日の一番は(野村)祐輔。久しぶりに素晴らしい投球だった。状態の良さにプラスして、石原がさえていた。本当にいいリードをしてくれたよ。内野陣もしっかり守って難しいゴロをアウトにして(投手を)助けていた。  -打線もよく打った  緒方監督 (鈴木)誠也のホームランから始まって、誠也の2本目も大きかった。最後の(田中)広輔のホームランもね。ホームランだけじゃなく、つなぎの中でタイムリーが下位打線から出て、非常にいいゲームをしてくれた。  -メルセデスを攻略  緒方監督 (初対戦は)球筋を見たがるけど、積極的にいってくれということで。打者もストライクを積極的に振っていたね。  -今村が厳しい場面を抑えた  緒方監督 猛もいい投球をしてくれたね。球は戻ってると思う。真っすぐも良かった。  -ジャクソンが心配  緒方監督 大丈夫、大丈夫。

◆不敗だった巨人クリストファー・クリソストモ・メルセデス投手(24)に初めて土がついた。  ここまで4戦3勝と防御率0・62と抜群の安定感を見せていた育成出身左腕。中7日で広島とのカード頭に登板した。  初回から広島打線につかまった。2死一塁から鈴木に内角球を狙われ、左中間への先制の2ランを許した。4回には4連打、6回にも3連打を浴びて、自己最悪の6回11安打5失点。初めての敗戦投手となった。「ボール球をうまく使い切れなかった。いつも通りコントロールはできたが、ボール球をうまく使えなかったのが反省材料」と振り返った。

◆マツダでメルセデス攻略だ。広島鈴木誠也外野手(23)が1回に先制2ランを放ち、来日負けなしだった巨人の左腕メルセデスに価値ある1発を見舞った。巨人の反撃にあった終盤には鈴木はこの日2発目を放ち、3安打4打点の活躍。優勝マジック点灯は連日のお預けとなったが、チームを今季最長タイの6連勝に導いた。鈴木は3年連続の20号到達。4番が復調気配だ。  「マツダ」で「メルセデス」に大きな顔はさせない。国産打線で挑んだ広島が巨人メルセデスを6回KОだ。後続投手陣を合わせて合計9得点。巨人にマツダスタジアムで13連勝とする白星で、今季2度目の6連勝を刻み、貯金も今季最多22まで増やした。  打線を好発進させたのは「スズキ」だ。1回2死一塁から内角低めの145キロにバット一閃(いっせん)。打球は左翼席に突き刺さった。前日には四球と気づかず、カウント4-2からの二ゴロとなった珍プレーがあった。先制弾で汚名も返上。無傷3連勝中の左腕の出ばなをくじくとともに、打線のギアを上げた。  左腕に対しても、左打者を多く並べた。国産打線で臨んだ狙いが的中。4回には鈴木から左打ちの野間、松山、西川と続く4連打で2点を追加。6回も左打者の3連打で加点した。緒方監督はメルセデス攻略に「普通は球筋を見たがるが、積極的にいってくれと(伝えた)。打者も積極的にいってくれた」。攻撃的な打撃で連勝中の左腕にブレーキランプをともさせた。 2点差に迫られた7回、再び鈴木が巨人を突き放した。2番手野上の外角低めの難しい球を強振。右方向への飛球のファウルが復調の証しだが、打球はファウルにならずスタンドイン。「久々に右翼方向に本塁打が出て良かった」。復調を感じさせる3年連続20号で、3試合ぶりの猛打賞だ。 打率を3割2分7厘に戻したが、試合後はクールな表情を崩さない。「数字は意識していない。塁に出ることと打点しか意識していない」。お立ち台でも決めぜりふの「最高です!」は封印。なかなか点灯しないマジックなど気にしない。視線の先にあるのは、頂点だけだ。【前原淳】
 ▼巨人はマツダスタジアムで今季0勝9敗、昨年から13連敗。シーズンをまたいだ同一球場連敗記録を更新中の巨人だが、1シーズンに同一球場で9連敗も10年ナゴヤドームに並ぶワーストタイ記録だ。広島戦は今季4勝13敗、15年から4年連続負け越しが決定。巨人が同一カードで4年以上続けて負け越しは、1リーグ時代の43、44、46~48年阪神戦(45年はリーグ戦中止)85~88年広島戦に次いで3度目(交流戦は除く)。

◆広島鈴木誠也外野手(23)が1回に先制2ランを放ち、支配下登録から負けなしだった巨人の左腕メルセデスに価値ある1発を見舞った。巨人の反撃にあった終盤には鈴木はこの日2発目を放ち、3安打4打点の活躍。優勝マジック点灯は連日のお預けとなったが、チームを今季最長タイの6連勝に導いた。鈴木は3年連続の20号到達。4番が復調気配だ。  ◆広島は今日にもM34点灯 広島○、阪神○の結果、広島のM点灯は2、9日に続いて3度目のお預け。今日11日に広島が○の場合は阪神が△か●、広島が△の場合は阪神が●でM34が出る。

◆巨人・岡本和真内野手(22)が10日、広島17回戦(マツダ)に「4番・左翼」で先発出場。2点を追う四回二死から左中間席への21号ソロを放った。  4日の中日戦(ナゴヤドーム)以来、5試合ぶりの一発。打球は大きな弧を描き、スタンドに吸い込まれた。試合前の時点で、チームは昨季からマツダスタジアムで12連敗中。この日も一回に2点を先制されただけに、反撃開始の一撃になるかと思われたが...。  その裏、先発のメルセデスがさらに2点を失い、リードを広げられた。

◆巨人・亀井善行外野手(36)が10日、広島17回戦(マツダ)の七回二死一、二塁から代打で出場。2点差に迫る中越え2点二塁打を放った。  この回、3人目の代打として登場し、大きな仕事をやってのけた。相手先発・野村の5球目を振り抜き、打球はフェンスに直撃。野村をマウンドから引きずり降ろし、反撃のムードをつくる一打だった。

◆広島の鈴木が先制の19号2ランを放った。一回二死一塁で、初対戦だったメルセデスの2球目の速球を振り抜いて左越えへ運び「自分のスイングでしっかり捉えることができた。先制点につながって良かった」とうなずいた。  8月はこれで、9試合で5本塁打と好調を維持。四回にも1死から左前打で出て追加点につなげた。

◆広島が6連勝。4番・鈴木誠也外野手(23)が一回に左越え先制19号2ランを放つと、七回には右越えに20号2ランをズドン。この日阪神が勝ってマジック点灯とはならなかったが、打線は巨人相手に17安打9得点を奪うなどリーグ3連覇へ加速している。  5連勝中の広島は野村、巨人・メルセデスが先発した。広島は一回二死一塁、鈴木の左越え19号2ランで先制した。巨人は、四回二死で岡本が左中間スタンドへ21号ソロを放ち1点を返した。その裏広島は、一死一、三塁で松山の右前適時打、さらに西川も右前へ適時打を放ち、2点を追加し、4-1とした。  広島は六回、無死一、二塁から、西川が左翼線適時打を放ち、1点を加えた。巨人は七回二死一、二塁から代打で出場。2点差に迫る中越え2点二塁打を放った。広島はその裏、鈴木が右越え20号2ラン。八回には田中が9号2ランを放ち、突き放した。  野村は6回2/3を6安打3失点で6勝目(2敗)。その後は一岡、ジャクソン 、今村とつないだ。2位・巨人とのゲーム差は12・5となった。

◆巨人打線は野村を攻略できなかった。前回7月20日の対戦では6点を奪ったが、緩急でかわされ、六回まで岡本のソロによる1点止まり。1-5の七回二死一、二塁から代打亀井の2点二塁打で追い上げたが、マルティネスが代わった一岡に三振に仕留められた。  八回無死満塁の好機でも無得点に終わった。高橋監督は「チャンスはつくれたので、そこで何とかしたかった」と唇をかんだ。 岡本(四回に21号ソロ) 「少しこすり気味だったのでどうかなと思ったが、風にも助けられた」 亀井(七回に代打で2点二塁打) 「コースに逆らわずに打ち返すことができた」

◆不振で2軍落ちしていた広島の今村が復帰登板で今季初セーブを挙げた。「僕自身もびっくりした」と言うように7-3の八回無死満塁でマウンドに送られると、2者連続三振と一ゴロで無失点で切り抜け、九回は三者凡退に抑えた。「冷静にしっかり勝負できた。ストライクゾーンで腕を振って投げることが結果につながった」と胸をなで下ろした。  今季は状態が上がらずに6月25日に出場選手登録を外れ、前日9日に1軍に戻って来たばかりだった。「ちょっとずつでもチームに貢献できるようにしたい」と巻き返しを期した。 緒方監督 「打線は(鈴木)誠也の本塁打から始まって、本塁打だけじゃなく、つなぎの中で下位打線にタイムリーも出た。非常にいいゲーム」 野村(七回途中3失点で6勝目) 「コントロール良く、テンポ良く投げられた。全体的に良かったと思う」 西川(2本の適時打含む3安打) 「みんながつないでくれて、何とかかえすことができて良かった」

◆メルセデスは6回11安打5失点で初黒星。「登板前からいい打線と思っていたけど、イメージ通りだった」と肩を落とした。7月に支配下登録されてから4戦3勝と好調でカード初戦を任されたが、一回に鈴木に先制2ランを浴び、四、六回にも失点。「いつも通りコントロールはできていたけど、ボール球を使えなかった」と反省した。

◆巨人は広島に3-9で敗れ、2連敗を喫した。昨年8月11日の白星を最後に、マツダスタジアムで続く連敗は「13」となり、今季の同カードは4勝13敗。2015年から4年連続となる対広島の負け越しが決まった。  「ここの球場では、どうしても打たれる。何とかしないといけない」と高橋監督も険しい表情。客席を真っ赤に染めた鯉党に囲まれ、投手陣が17安打を許して強力打線を勢いづかせてしまった。  1軍デビューから3勝0敗、防御率0・62だったメルセデスが、一回に4番鈴木に2ラン、四回は4連打で2点を許すなど6回11安打5失点。七回に代打・亀井の2点二塁打で2点差とした直後に野上が2失点、八回の中川も2失点と踏ん張れなかった。  今季、マツダでは平均7・67失点。村田ヘッド兼バッテリーコーチは「やられている現実がある。考えなアカン。(勝つためには)投手が抑えることだと思うよ」と投手陣の奮起を促した。  苦境の中で、難敵と向き合わざるをえない。坂本勇、吉川尚ら主力を故障で欠き、前日9日の阪神戦(東京ドーム)の一回にヘッドスライディングで左手を負傷したマルティネスは、左手薬指と小指をギプスのようなもので固めて強行先発。七回からは、三塁手のマギーが今季初めて二塁を守るなど、"緊急事態"を強いられている。  これで借金「3」となり、首位とのゲーム差は今季最大の「12・5」に広がった。王者攻略の糸口を見つけられない。 (谷川直之)

◆マジック点灯を願って23歳の若き4番が豪快にバットを振り抜いた。広島・鈴木が価値ある1試合2本塁打で最長タイとなる6連勝の立役者となった。  「積極的にいこうと思っていました。6連勝の実感はないです。1戦1戦やっていくだけです」  一回二死一塁で、初めて対戦するメルセデスの内角145キロの直球を引き寄せて左翼席中段へ19号先制2ラン。試合前時点で3勝無敗、防御率0・62のドミニカ共和国のカープアカデミー出身の左腕に先制パンチを食らわせて、「いい角度で上がってくれました」と自画自賛した。  さらに、5-3の七回一死一塁でも野上の外角低め145キロをバットの芯でとらえると右翼席へ20号2ラン。8月2度目の1試合2本塁打をマークし、3年連続20号に到達した。  4番の2発でチームは巨人に本拠地マツダスタジアムで今季9連勝、昨年8月から続く連勝を13に伸ばした。さらに8試合を残して今季対巨人13勝4敗とし、4年連続のシーズン勝ち越しも決め、緒方監督は「いいゲームだった」とうなずいた。  鈴木は昨年8月23日のDeNA戦(横浜)で守備の際に右足首をひねって骨折。シーズンの残りを棒に振った。入院中、激励の中には厳しい助言もあった。二松学舎大付高高時代の担当だった尾形スカウトは「もうレギュラーなんだから。もっと体を大事にしてプレーをしないと。けがをしたらチームに迷惑がかかってしまう」。その言葉を胸に刻み、練習前のアップはもちろん、試合後の体のケアにも長い時間をかけて、シーズンを戦い抜いている。  「後ろ(7番)にはスーパースターの西川"さん"がいる。安心して打席に立つことができる」と一緒にお立ち台に上がった同級生の西川をイジッた鈴木。阪神がDeNAに勝ったため、マジック点灯は持ち越しとなったが、11日にも「34」が灯る。昨季、悲劇に見舞われた4番打者が、ことしは自らのバットで優勝へ導く。 (柏村翔)

◆  江本 「メルセデスも広島にはやられたか。持ち前の制球力がアダになったね。ストライクを集めすぎる。ピッチングがまとまりすぎる。以前も指摘した通り、質の高い広島の打者に、きれいなピッチングで勝とうと思うのが間違い。インハイとアウトローの対角線で、厳しく攻めないと。コントロールのよさを、内角・外角だけでなく、高め・低めに活用しないといかんのだよ」  大久保 「巨人ベンチは『メルセデスが抑えてくれないと勝てない。野村を打つまでこらえてくれ』と考えていたはずです。ただ、メルセデスはドミニカ共和国のカープアカデミー出身。特徴もデータも知られていると踏んで、『5失点までなら十分』と設定しておけば、活路が見いだせたのではないでしょうか」  江本 「ピッチングでいうともう一つ、『メ・ル・セ・デ・ス』ではなく、『ベ・ン・ツ』で投げていた。わかるよね? 『1・2・3』の一本調子では駄目。タイミングを外すことも忘れてはいかん」  大久保 「それにしても広島には...。苦手意識こそ自律神経の問題なんです。先ほどの『5点想定』のように、ベンチが試合前から予測しうる展開を提示してあげることが必要です。余計なことに頭を使わせないよう、サインをシンプルに、数を少なくしてあげることも有効です」

<セ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
広島
593710.615
(↑0.004)
0
(-)
46504
(+9)
423
(+3)
125
(+3)
56
(-)
0.267
(↑0.002)
4.01
(↑0.01)
2
(-)
巨人
505310.485
(↓0.005)
12.5
(↓1)
39459
(+3)
422
(+9)
102
(+1)
48
(+1)
0.26
(-)
3.89
(↓0.06)
3
(↑1)
阪神
444810.478
(↑0.005)
13
(-)
50365
(+3)
407
(+1)
57
(+1)
46
(-)
0.246
(-)
3.93
(↑0.04)
4
(↓1)
ヤクルト
455010.474
(↓0.005)
13.5
(↓1)
47437
(-)
465
(+3)
93
(-)
54
(-)
0.265
(↓0.001)
4.38
(↑0.01)
5
(-)
DeNA
435320.448
(↓0.005)
16
(↓1)
45379
(+1)
447
(+3)
114
(+1)
57
(-)
0.247
(-)
4.21
(↑0.01)
6
(-)
中日
455610.446
(↑0.006)
16.5
(-)
41414
(+3)
458
(-)
65
(+1)
49
(-)
0.261
(↑0.001)
4.33
(↑0.04)