ソフトバンク(★5対6☆)楽天 =リーグ戦15回戦・福岡ヤフオクドーム=
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楽天
00005 0100 681
福岡
10202 0000 5130
勝利投手:久保 裕也(1勝0敗0S)
(セーブ:ハーマン(1勝1敗12S))
敗戦投手:五十嵐 亮太(0勝1敗0S)
  DAZN
◆楽天は3点を追う5回表、銀次、アマダー、藤田、ペゲーロの4者連続適時打で5点を奪い逆転する。その後同点を許すも、7回に2死満塁から代打・枡田が押し出し四球を選び、勝ち越しに成功した。投げては、2番手・久保が今季初勝利。敗れたソフトバンクは、4番手・五十嵐が誤算だった。

◆楽天ジャフェット・アマダー内野手(31)は7月に入って10本塁打を放っている。  楽天の月間本塁打記録は07年5月山崎武の12本だが、外国人選手では17年5月ウィーラーの10本と並び最多。今日1発出れば、球団の助っ人では新記録となる。

◆ソフトバンク中村晃外野手(28)がバットのグリップエンドに当てる"秘打"でチーム3点目となる適時打を放った。  3回、松田宣の適時打で2点目を奪い盛り上がる中、なおも2死一、三塁の場面で中村晃が打席へ。カウント1ボール2ストライクからの6球目、内角高めに食い込んできた136キロの球がスイングしようとしたバットのグリップエンドにコツン。三塁線の内側へ転がると、中村晃は驚いた表情を浮かべながら慌てて一塁へ。適時三塁内野安打となった。

◆ソフトバンクが最下位楽天に痛い逆転負けを食らった。貯金は再び0となり4位に転落。試合がなかった首位西武とは今季最大の8ゲーム差に開いた。  3回までに3点をリードしたが、5回に一気に5点を奪われ逆転された。先発バンデンハークは2死一、二塁から3連続の適時打を浴びた。藤田の中堅へのライナーには、牧原がダイビングキャッチを試みたが、あと1歩及ばず2点適時三塁打にしてしまった。本来内野手の牧原を中堅で起用した工藤監督は「本人もいけると思っていた。責められないところではある」とやむなしだった。  好調の打線が5回裏にすぐ同点に追いついた。だが7回、2死満塁から五十嵐が代打枡田に痛恨の押し出し四球を与え、勝ち越された。工藤監督は「四死球がもったいない。今日は10個。減らすだけでも。バンデンハークは球は速かったがストライクとボールがはっきりしていた」と嘆いた。  首痛の柳田は2戦連続でこの日も欠場した。復帰時期を聞かれた工藤監督は「我慢。明日(28日)も状態は聞きますが、我慢です」と話すにとどめ、今カードでの復帰は厳しい状況だ。  前日のロッテ戦で今季3度目のサヨナラ勝ちを収めるなど、無敗だった「鷹の祭典in福岡」も4戦目で初黒星。今季の「鷹の祭典」は3勝4敗1分で残り2試合。白地に「もう1頂! ゴールデンストライプ2018」と名付けた金のストライプのユニホームを着用しているが、連覇への道は険しくなってきている。残り58試合、はい上がるしかない。【石橋隆雄】

◆サヨナラ劇勝の後は、痛恨の逆転負け。工藤ホークスが波に乗れない。幸先よくスタートとした試合も、終わってみれば不快指数100%の屈辱敗戦となってしまった。先発バンデンハークが5回、別人に変身。一挙5点を失って試合をひっくり返されると、最後の「決まり手」は7回五十嵐の「押し出し」でチームに土がついてしまった。  一夜にして再びBクラス転落。こんなところで足踏みしていたら、獅子の背中は遠のくばかりだ。8月戦線に向けてチームは先日2つのトレードを成立させたが、正念場の「戦力」というよりむしろオフでも良かった補強策だったように思う。離脱者が多い中、少しでも覇権に向けた補強が必要な時期に新外国人ミランダのみの手当てでは何とも心もとない。  8回無死一塁の場面で1番上林にベンチは送りバント。前夜(26日)、起死回生の同点3ランを放った殊勲者。楽天ベンチも「強行」が怖かったのではないだろうか。結果論だけに何とも言えないが、連夜の1発に期待をかけた人たちも多かったはず。打線は8回まで毎回安打を放って勢いは失っていなかっただけに、あれで終わった。  昔、米ロックバンドの「呪われた夜」という名曲があったが、この1敗が暗転のターニングポイントにならないことを願う。「鷹の祭典」ラスト2試合。何としてもチームの反撃の「起爆剤」としたいところだ。【ソフトバンク担当 佐竹英治】

◆ソフトバンクの内川が一回に先制打を放った。一死二塁から上林の三盗で拡大した好機で、内角高めの直球を中前へ。約1カ月ぶりの3番起用に幸先よく応え「誠知(上林)が三塁まで行ってくれたおかげ」と好走塁の1番打者を持ち上げた。  26日のロッテ戦で九回に4点差を追い付き延長十回でサヨナラ勝ちしたが、1点目を挙げたのは八回だっただけに「昨日は点を取るのが遅かったので、初回から先制できて良かった」と話した。

◆楽天が接戦を制して3連勝。0-3の五回に4者連続適時打で5点を奪い逆転。同点の七回は代打枡田の押し出し四球で勝ち越した。1回2/3を無失点の久保が今季初勝利。ソフトバンクは救援の五十嵐が制球難で崩れた。

◆楽天の久保が地元福岡で今季初勝利を挙げた。五回に先発の塩見が同点とされ、なお一死二塁の場面で登板。西田、牧原を内野ゴロに仕留めて流れを食い止めると、六回も無得点に抑え「一人一人、丁寧に投げることを意識した。チームが勝ったのが一番」と笑みを浮かべた。  母校の福岡・沖学園高は初めて夏の甲子園大会出場を決めた。「うれしいですよね。それを励みにいい投球ができた」と刺激になっている様子だった。 塩見(五回途中5失点) 「追い込んでからが甘くなった。修正しようとしたけど、できなかった」 銀次(五回にチーム初得点の適時打) 「流れが良くなかったので、大きな1本になった」

◆七回に登板した五十嵐が二死から制球を乱した。連続四球と中前打で満塁のピンチを招き、代打・枡田に決勝の押し出し四球。計10四死球を与えた投手陣に工藤監督は「打たれるのはいいけど、四球はもったいない」と唇をかんだ。五回は中堅で先発した内野手の牧原が打球に飛び込みながら捕球できず、逆転を許した。貯金は1日で消え、再び4位に転落した。

◆2番手の久保が1回2/3を無失点に抑え、地元福岡で今季初勝利。同点にされた五回一死二塁で登板し、後続を断った。「投手が点を取られたら、野手が取り返してくれる」と感謝。今夏は母校・沖学園高が南福岡代表で甲子園初出場を決め、刺激を受けた。平石監督代行は「久保が食い止めてくれた」と38歳のベテラン右腕をたたえた。

<パ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
西武
513510.593
(-)
0
(-)
56483
(-)
415
(-)
114
(-)
96
(-)
0.274
(-)
4.44
(-)
2
(-)
日ハム
493810.563
(↑0.005)
2.5
(↑0.5)
55388
(+13)
349
(+2)
100
(+2)
56
(-)
0.248
(↑0.001)
3.6
(↑0.02)
3
(↑1)
ロッテ
434230.506
(-)
7.5
(-)
55358
(-)
358
(-)
45
(-)
90
(-)
0.258
(-)
3.71
(-)
4
(↓1)
福岡
424210.5
(↓0.006)
8
(↓0.5)
58380
(+5)
375
(+6)
124
(-)
55
(+4)
0.256
(↑0.001)
4.22
(↓0.02)
5
(-)
ORIX
414540.477
(↓0.005)
10
(↓0.5)
53337
(+2)
353
(+13)
71
(+1)
58
(-)
0.242
(-)
3.71
(↓0.09)
6
(-)
楽天
375010.425
(↑0.006)
14.5
(↑0.5)
55329
(+6)
361
(+5)
85
(-)
44
(-)
0.245
(-)
3.85
(↑0.01)