DeNA(☆4対3★)日本ハム =交流戦2回戦・横浜スタジアム=
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日ハム
01000 2000 391
DeNA
00102 010× 4100
勝利投手:エスコバー(2勝2敗0S)
(セーブ:山﨑 康晃(1勝1敗12S))
敗戦投手:西村 天裕(1勝2敗1S)
  DAZN
◆DeNAは1-1で迎えた5回裏、筒香の適時打に相手失策が絡み、2点を勝ち越す。直後に同点とされるも、7回には神里の適時二塁打が飛び出し、再びリードを奪った。投げては、3番手・エスコバーが今季2勝目。敗れた日本ハムは、3番手・西村が踏ん張れなかった。

◆日本ハム横尾俊建内野手(25)が、豪快な先制の5号ソロを放った。2回、DeNA浜口のスライダーをすくい上げ、左翼席上段へ突き刺した。  日大三高(東京)、慶大と、各世代で日本代表を経験。「(横浜スタジアムでは)高校の時に日本代表の試合でホームランを打ったことがあったので、良いイメージがありました。1本出て良かったです」。テレビカメラの前で恒例となった"おにぎりポーズ"を、笑顔で決めた。

◆日本ハムが3、4番の2連発で2点差を追い付いた。1-3の6回、まずは先頭の近藤健介捕手(24)が右中間へ6号ソロ。続いて中田翔内野手(29)が左翼席上段へ、同点の14号アーチを架けた。  いずれも、追い込まれてからDeNA浜口の変化球を仕留めてノックアウト。中田は「コンちゃん(近藤)が打った流れに乗ることができた。(変化球は)狙ってないけど、反応でうまく打てた」と、話した。

◆日本ハムの先発、村田透投手(33)は、4回2/3を9安打3失点(自責2)でマウンドを降りた。  5回の打席では、プロ5年目でうれしい初安打をマークも、直後の守りで3長短打を集められて降板。  「長いイニングを投げられなかったですし、毎回ランナーを出して流れを作れなかったので、申し訳ない気持ちしかありません」と、投球では悔いが残った。

◆DeNAがドラフト2位神里和毅外野手の決勝打を含む4安打の活躍で、競り勝った。  2連続安打で迎えた5回。右翼フェンス直撃二塁打で猛打賞を記録。4番筒香の内野安打に相手二塁手が手間取っている間に、ホームまで一気に生還。"神走塁"を披露し「うまく回り込めた」。  同点とされ迎えた7回には、無死一塁からこの日4安打目となる左中間二塁打で勝ち越しに成功。プロ入り初めてお立ち台に上がると、「両親がきていて『明日、お立ち台よろしく!』と言われていた。おとん、おかん、やったよー!」と端正な顔立ちでさけんだ。

◆DeNA神里和毅が決勝打を含むプロ初の4安打で、2連勝をもたらした。 神里が決勝打を含む4安打でプロ2度目の猛打賞。新人の4安打以上は17年9月26日石井一(日本ハム)以来で、DeNAでは94年9月27日波留が阪神戦で5打数4安打して以来、24年ぶり。交流戦で4安打以上の新人は14年6月22日日本ハム戦で記録した田中(広島)に次いで2人目。

◆DeNA神里が"受け流した"決勝打を含むプロ初の4安打で、2連勝をもたらした。3打数3安打で迎えた7回。力勝負にきた日本ハム西村の149キロの直球を流し、左中間へ勝ち越し適時二塁打を放った。前夜の試合前、同学年の西村から「お前には打たれない」と言われても「そっか」とどこ吹く風。逆らわず自然体のスタイルで制した。  日本生命からドラフト2位で入団した24歳は開幕スタメンを勝ち取った。しかし、5月中旬から2週間先発を外れた。三振数はチームトップ。結果を求めすぎて力みが生まれた。打撃を見つめ直し「タイミングを早くしてインパクトの瞬間だけ力を入れる。今は上半身には力を入れないように」と準備は整っていた。  会場には地元・沖縄から両親が来場していた。沖縄・豊見城高で甲子園大会に出場し、社会人のプリンスホテルでもプレーした父昌二さん(58)からは前日LINE(ライン)がきた。「明日はお立ち台よろしく!」。返信はしないで既読スルー。その代わりヒーローインタビューで「おとん、おかん、やったよーっ!」。孝行息子は受け流さないで、しっかりと返した。【栗田成芳】

◆日本ハムは2連敗で、DeNA相手に11年ぶりの負け越しが決定した。  2回に横尾が放った先制弾、6回の近藤、中田の2者連続アーチも、空砲に。3本塁打以上での黒星は今季初。中田は「今日みたいに粘って負けるのが一番悔しい」と肩を落とした。栗山監督は「結果がすべて」と今季8度目の1点差負けを残念がった。

◆ルーキー対決に敗れた。  3-3の7回、マウンドに上がった日本ハムのドラフト2位西村は、四球の走者を一塁に置き、DeNAのドラフト2位神里と勝負。直球攻めで、真ん中高めに入った149キロを、左中間へ運ばれた。同学年で、ともに大学、社会人を経て今季1年目。「高くいってしまった。調子が良くても悪くても、自分の投球をするだけ。今日はそれが、できなかった」。今季2敗目に言葉少なだった。

◆思い出の地で、アーチを架けた。  6回、日本ハム近藤が右中間へ6号ソロ。横浜高時代、神奈川大会などで何度も試合を行った球場だ。プロ入り後、横浜スタジアムでの本塁打は初めてで「良い感じで打てました。当時を思い出す感じで、良かったんじゃないですか」と言いつつ、敗戦に笑顔はナシ。「もうちょい早い段階で援護できれていれば」と、悔しがった。

◆ヤクルトは先発の原が2回で降板するも、2番手・カラシティーが5回無失点の好投で逃げ切った。  オリックスは一回、一死三塁で吉田正の右前適時打で1点を奪った。ヤクルトはその裏、無死満塁でバレンティンの三ゴロの間に三走・山田哲が生還し同点。さらに藤井の投手内野安打、西浦の左前適時打で3-1とすると、中村が二死一、二塁から左越え2号3ランを放ち、6-1とした。  オリックスは二回、安達の右前適時打、小田の左犠飛で2点を返すが、その後はヤクルトの継投策に抑えられた。ヤクルトは八回、青木が二死二塁から中越え適時二塁打を放って駄目押しの追加点を奪い、7-3で勝利した。 5回を1安打に抑えたカラシティ― 「どんどんストライクゾーンに投げ込んでいって、早めにアウトを取っていって、良いゲームを作っていこうと、そういう意気込みで投げていました。そこが良かったと思います」 2号3ランを放った中村 「2アウトだったんですけど、みんながつないでくれて、自分もなんとかランナーをかえしたいという思いで打席に入りました。まさかホームランになるとは思わなかったので、非常にうれしかったです」

◆DeNAが競り勝った。3-3の七回無死一塁で神里が左中間へ二塁打を放ち、1点を勝ち越した。3番手で登板したエスコバーが2勝目を挙げ、山崎が12セーブ目。  日本ハムは3本のソロによる得点だけで打線がつながらなかった。

◆日本ハムは3本のソロ以外では得点を奪えなかった。1-3の六回に近藤、中田の2者連続本塁打で追い付いたが白星には結び付かず、栗山監督は「一発は大事だけど、結果が全て。勝たせてやりたかった」と声を落とした。  1ボール2ストライクと追い込まれながらも右中間に6号を運んだ近藤は「自分ができることをしっかりやって、いい流れを持ってきたい」と表情を引き締めた。チームトップの14号を放った中田は「粘って負けるのが一番悔しい。もっと打撃陣と投手陣がかみ合うように持っていきたい」と気持ちを切り替えた。 横尾(二回に5号ソロ) 「横浜スタジアムでは高校の時に日本代表の試合で本塁打を打ったことがあったので、いいイメージだった」

◆日本ハムの村田は五回途中3失点で降板した。毎回の9安打を許す苦しい投球に「長いイニングを投げられなかったし、流れをつくれなかったので、申し訳ない気持ちしかない」と落胆した。  細かな制球が狂い、甘く入ったところを打ち返された。栗山監督は「一番、波がない」と信頼を寄せていたが、持ち前の安定感を発揮できなかった。

◆DeNAの浜口は5度目の先発でも今季初白星をつかめなかった。昨年、7回無失点と封じた日本ハム打線を今回もチェンジアップで緩急をつけて手玉に取った。  五回までは1失点と好投しながらも、六回に近藤、中田に2者連続ソロを浴びてリードを吐き出したところで降板。昨季は新人ながら10勝を挙げたサウスポーは「ボールゾーンで勝負しなくてはいけない場面で甘くなった」と唇をかんだ。 ラミレス監督(5連敗後に2連勝) 「勢いが戻りつつあるが、パ・リーグはどこもタフなチーム。一寸先は分からない」 筒香(五回に適時内野安打) 「当たりはあまり良くなかったが、タイムリーになりうれしい」

<セ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
広島
322210.593
(↑0.008)
0
(-)
88265
(+2)
235
(+1)
55
(+1)
31
(-)
0.26
(↓0.001)
3.92
(↑0.05)
2
(-)
阪神
262700.491
(↑0.01)
5.5
(-)
90172
(+3)
195
(+2)
27
(+1)
30
(-)
0.232
(-)
3.18
(↑0.07)
3
(-)
DeNA
252620.49
(↑0.01)
5.5
(-)
90217
(+4)
215
(+3)
66
(-)
34
(+2)
0.251
(↑0.001)
3.68
(↑0.02)
4
(-)
中日
273010.474
(↑0.01)
6.5
(-)
85237
(+3)
264
(-)
40
(+1)
33
(+2)
0.265
(-)
4.31
(↑0.08)
5
(-)
ヤクルト
252810.472
(↑0.01)
6.5
(-)
89227
(+7)
252
(+3)
50
(+1)
31
(+1)
0.25
(↑0.001)
4.17
(↑0.02)
6
(-)
巨人
263010.464
(↑0.009)
7
(-)
86259
(+8)
237
(+5)
52
(+2)
28
(+1)
0.267
(↓0.001)
3.93
(↓0.02)

<パ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
西武
342100.618
(↓0.012)
0
(-)
88324
(+5)
244
(+8)
63
(+3)
69
(-)
0.279
(-)
4.15
(↓0.09)
2
(-)
日ハム
322500.561
(↓0.01)
3
(-)
86233
(+3)
217
(+4)
63
(+3)
44
(+1)
0.237
(↑0.001)
3.58
(-)
3
(-)
福岡
292700.518
(↓0.009)
5.5
(-)
87242
(-)
225
(+3)
71
(-)
38
(-)
0.256
(↓0.002)
3.97
(↑0.01)
4
(-)
ORIX
292810.509
(↓0.009)
6
(-)
85203
(+3)
216
(+7)
43
(-)
35
(+2)
0.233
(-)
3.52
(↓0.07)
5
(-)
ロッテ
262900.473
(↓0.008)
8
(-)
88231
(+2)
233
(+3)
27
(-)
54
(+1)
0.257
(↓0.002)
3.81
(↑0.05)
6
(-)
楽天
193710.339
(↓0.006)
15.5
(-)
86173
(+1)
250
(+2)
46
(-)
29
(-)
0.229
(↑0.001)
4.13
(↑0.03)

<交流戦順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(↑1)
ヤクルト
8200.8
(↑0.022)
0
(-)
842
(+7)
28
(+3)
11
(+1)
4
(+1)
0.242
(↑0.011)
2.57
(↓0.05)
2
(↓1)
西武
7300.7
(↓0.078)
1
(↓1)
870
(+5)
53
(+8)
17
(+3)
13
(-)
0.278
(↓0.003)
5.24
(↓0.37)
3
(-)
福岡
6400.6
(↓0.067)
2
(↓1)
843
(-)
40
(+3)
14
(-)
8
(-)
0.235
(↓0.012)
4
(↑0.07)
4
(-)
ORIX
6400.6
(↓0.067)
2
(↓1)
832
(+3)
33
(+7)
8
(-)
7
(+2)
0.247
(↓0.004)
3.2
(↓0.46)
5
(-)
日ハム
5500.5
(↓0.056)
3
(↓1)
857
(+3)
41
(+4)
14
(+3)
10
(+1)
0.24
(↑0.004)
3.65
(↑0.03)
6
(-)
ロッテ
5500.5
(↓0.056)
3
(↓1)
840
(+2)
35
(+3)
5
(-)
6
(+1)
0.291
(↓0.012)
2.96
(↑0.2)
7
(-)
広島
5500.5
(↑0.056)
3
(-)
849
(+2)
56
(+1)
9
(+1)
5
(-)
0.29
(↓0.009)
4.96
(↑0.44)
8
(-)
中日
5600.455
(↑0.055)
3.5
(-)
743
(+3)
56
(-)
7
(+1)
5
(+2)
0.276
(-)
5.14
(↑0.52)
9
(-)
DeNA
4500.444
(↑0.069)
3.5
(-)
941
(+4)
45
(+3)
13
(-)
5
(+2)
0.249
(↑0.007)
5.01
(↑0.26)
10
(-)
巨人
4700.364
(↑0.064)
4.5
(-)
741
(+8)
44
(+5)
12
(+2)
7
(+1)
0.244
(↑0.001)
3.75
(↓0.12)
11
(-)
阪神
3600.333
(↑0.083)
4.5
(-)
927
(+3)
35
(+2)
3
(+1)
3
(-)
0.236
(↓0.002)
2.96
(↑0.38)
12
(-)
楽天
2800.2
(↓0.022)
6
(↓1)
822
(+1)
41
(+2)
6
(-)
6
(-)
0.23
(↑0.005)
3.95
(↑0.17)