楽天(★2対5☆)ヤクルト =交流戦1回戦・楽天宮城球場=
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ヤクルト
01000 0220 581
楽天
01000 0010 290
勝利投手:ブキャナン(5勝3敗0S)
(セーブ:石山 泰稚(1勝0敗7S))
敗戦投手:辛島 航(3勝4敗0S)
  DAZN
◆ヤクルトが3連勝。ヤクルトは1-1で迎えた7回表、2死満塁から青木の2点適時打で勝ち越しに成功する。続く8回には、荒木の犠飛などで2点を追加した。投げては、先発・ブキャナンが7回1失点で今季5勝目。敗れた楽天は、打線が好機を生かしきれなかった。

◆ヤクルト青木宣親外野手が"運"も味方につけた。1-1の7回2死満塁、遊撃手の前に飛んだ打球がイレギュラーし、中前への決勝2点適時打に。「何てコメントしたらいいのか...ついてたね。(今季は)正面をつく打球が多かったけど、ああいうところで返ってきてくれてよかった」とほおを緩めた。  青木の決勝打で、チームは3連勝。「投手がこれだけ抑えてくれているのが一番(の要因)。今日は運があったけど、連勝すると流れも変わってくると思う」と上昇ムードを感じ取っていた。

◆防御率2点台を誇る楽天先発辛島航投手の粘りの投球も、勝利には結び付かなかった。  2回に荒木の適時打で先制を許した以外は、走者を出しても130キロ台の直球にカーブ、スライダー、チェンジアップを織り交ぜ、要所を締めた。  だが7回1死から連打を浴びて97球で降板。その後、その走者2人が生還し、勝ち越しを許してしまった。  今季4敗目(3勝)となった辛島は試合後「回を追うごとに低めに集められたんですけど。2回の点の取られ方と7回の連打が良くないですね。最初と最後が悪かったです。いい形でつなぐことができず申し訳ないです」と反省した。

◆3連敗となった楽天の中で、2年目の田中和基外野手(23)が輝きをみせた。2戦連続「3番中堅」でスタメン出場。8回にここ5試合で4本目となる今季4号ホームランを放った。  ヤクルト秋吉が投じた130キロのチェンジアップをフルスイング。左翼席へ運んだ。試合後は「ちょっとこすったんですけど入るかなと思いました。僕はライトに引っ張れないので、甘い球が来たら長打を打てるコースはレフトしかない。甘い球が来たので打てるところに打てたのかなと思います」と振り返った。  また田中は守備でも光った。9回に谷内の大飛球をフェンスに激突しながらジャンピングキャッチ。二塁銀次が中継して一塁へ送り、併殺も決めた。「いつもだったらがむしゃらに追ってフェンスの位置とか確認できないんですけど、今日は冷静にフェンスの位置も確認できたし、捕った後も走者の位置を確認できた。1人でファーストまで投げようと思ったんですけど、(一塁の)内田が走者についていってて一塁ががら空きで、たまたま銀次さんが良いところにいてくれて良かったと思いました」と話した。  田中は今季好調な理由について「去年みたいに代走と守備固めで出るのはすごいプレッシャーがある。走塁ミスも守備でミスもできないから。今は打撃も少しは評価されているので、取り返せるチャンスがある。そういう心の余裕がある」と説明した。

◆ヤクルトが4月8日以来、約2カ月ぶりの3連勝を飾った。  1-1の7回、2死満塁から2番青木宣親外野手が放った打球が遊撃手の前でイレギュラーして大きく弾み、中前に抜ける2点適時打。8回には無安打で2点を追加した。先発のデービッド・ブキャナン投手は、7回1失点で5勝目を挙げた。  小川淳司監督は「なかなか適時打も出ない中で、ブキャナンがよく頑張ってくれた。ここのところ、投手がすごく頑張ってくれている。先に点を取られることが少ないのが勝てている要因だと思う。(青木の決勝打は)流れがこちらにあったというか、ツキがあったということだと思います」と振り返った。

◆ヤクルトのデービッド・ブキャナン投手が5勝目を挙げた。  制球にばらつきがあったが、根気よく7回1失点にまとめた。「今日は守備にすごく助けられた。チームをしっかり勝利に導ける投球をしたかった。真っすぐを低めに集められた」と笑顔を見せた。

◆中日森繁和監督(63)は大敗にもさばさばした様子だった。先発の柳裕也投手が2回途中6失点と大荒れ。この時点で試合の大勢は決しており「1点差でも10点差でも負けは負け。引きずるような負け方じゃないから。打たれた投手以外は」と切り替えを図った。  4月のヤクルト戦でプロ初完封するなど成長のあとを見せる昨年のドラフト1位の柳だが、すでに5敗(2勝)。試合ごとの調子が極端で、この2試合は6失点と崩れている。今季初のローテ落ち危機に陥り「これが僕の実力」とつぶやくしかなかった。

◆ヤクルト荒木貴裕内野手が、2連勝中のチームに好球必打で先制点をもたらした。  「9番左翼」で先発出場。2回2死一、二塁、楽天辛島の初球カーブを左翼前にはじき返した。「積極的な気持ちで打席に立ちました。いい当たりになって良かったです」と振り返った。

◆ヤクルトの石山が九回を無失点で締めて3試合連続の7セーブ目を挙げた。「チームが勝つなら投げたいと思う。それが僕のポジション」と胸を張った。  先頭打者に安打を許し、味方の失策で1死一、二塁のピンチを招いたが、動じることなく速球で茂木、銀次をともに外野フライに仕留めた。今季途中から抑えとして輝き「チームが勝てたのがよかった」と笑顔で話した。

◆楽天の田中が走攻守で光った。攻撃では六回に四球で出塁し、二塁へ今季5個目の盗塁を決めた。八回には2試合連発の4号ソロ。秋吉の変化球を左翼席へ運び「こすったけど、入るかなと思った」とうなずいた。  中堅の守備では九回1死一塁で後方への飛球に快足を飛ばし、ジャンプして好捕。飛び出した一塁走者をアウトにして併殺とした。敗戦の中で梨田監督は「非常に成長している。楽しみ」とたたえた。

◆楽天は4併殺と拙攻続きで3連敗を喫した。二回、0-1から同点としてなお1死一、三塁で岡島が二ゴロ併殺打に倒れると、六回には4四死球をもらいながらペゲーロの二ゴロ併殺打などで無得点に終わった。梨田監督は「チャンスでダブルプレーはこたえますね」と力なく話した。  守備では1-1の七回2死満塁で打ち取ったと思われた青木の放ったゴロが遊撃手の茂木の前でイレギュラーして2点適時打となり、運にも見放された。茂木は「はねることも予想できた。僕の判断ミス」と反省を口にした。

◆楽天の内田が5試合ぶりの安打となる適時打を放った。0-1の二回1死一、三塁で追い込まれながらもブキャナンの外角へのカーブに腕を伸ばして食らい付き、右前に落とした。「何とか同点にしようと思って打席に入った。うまく反応することができた」と自賛した。  5月30日に誕生日を迎えたばかり。持ち味である豪快な打撃ではなく、しぶとい打撃で23歳になって初めて「H」のランプをともした。

<セ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
広島
291910.604
(↑0.008)
0
(-)
94240
(+6)
209
(+4)
51
(+3)
27
(-)
0.26
(↑0.003)
3.91
(↑0.02)
2
(-)
DeNA
232220.511
(↓0.012)
4.5
(↓1)
96191
(+2)
181
(+6)
57
(+1)
31
(-)
0.251
(↓0.001)
3.43
(↓0.06)
3
(↑1)
巨人
242510.49
(↑0.011)
5.5
(-)
93235
(+3)
211
(+1)
45
(-)
24
(-)
0.272
(↓0.001)
4.01
(↑0.07)
4
(↓1)
阪神
232500.479
(↓0.01)
6
(↓1)
95150
(-)
174
(+2)
24
(-)
30
(+1)
0.23
(↓0.001)
3.18
(↑0.01)
5
(-)
中日
232710.46
(↓0.009)
7
(↓1)
92211
(+2)
236
(+13)
36
(+1)
30
(-)
0.265
(↓0.001)
4.36
(↓0.19)
6
(-)
ヤクルト
202710.426
(↑0.013)
8.5
(-)
95198
(+5)
233
(+2)
42
(-)
27
(-)
0.252
(-)
4.35
(↑0.05)

<パ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
西武
301900.612
(↑0.008)
0
(-)
94282
(+2)
209
(-)
50
(+1)
60
(+2)
0.279
(↓0.001)
3.93
(↑0.08)
2
(-)
日ハム
302100.588
(↑0.008)
1
(-)
92206
(+13)
192
(+2)
55
(+2)
39
(+3)
0.239
(↑0.003)
3.61
(↑0.03)
3
(-)
福岡
272300.54
(↑0.009)
3.5
(-)
93217
(+6)
192
(+2)
62
(+3)
34
(-)
0.258
(↓0.001)
3.78
(↑0.04)
4
(-)
ORIX
252610.49
(↓0.01)
6
(↓1)
91187
(+1)
201
(+3)
39
(-)
30
(-)
0.232
(-)
3.64
(↑0.02)
5
(-)
ロッテ
222700.449
(↓0.009)
8
(↓1)
94202
(+4)
212
(+6)
22
(-)
49
(-)
0.247
(-)
3.98
(↓0.04)
6
(-)
楽天
173210.347
(↓0.007)
13
(↓1)
93158
(+2)
227
(+5)
43
(+1)
27
(+1)
0.231
(↑0.001)
4.24
(↓0.02)

<交流戦順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
福岡
4001
(-)
0
(-)
1418
(+6)
7
(+2)
5
(+3)
4
(-)
0.23
(↑0.001)
1.75
(↓0.08)
2
(↑2)
日ハム
3100.75
(↑0.083)
1
(-)
1430
(+13)
16
(+2)
6
(+2)
5
(+3)
0.265
(↑0.041)
4.11
(↑0.74)
3
(-)
西武
3100.75
(↑0.083)
1
(-)
1428
(+2)
18
(-)
4
(+1)
4
(+2)
0.28
(↓0.016)
4.21
(↑1.39)
4
(↑1)
ヤクルト
3100.75
(↑0.083)
1
(-)
1413
(+5)
9
(+2)
3
(-)
0
(-)
0.252
(↑0.005)
2.25
(↑0.08)
5
(↓3)
DeNA
2100.667
(↓0.333)
1.5
(↓1)
1515
(+2)
11
(+6)
4
(+1)
2
(-)
0.25
(↓0.023)
3.67
(↓1.3)
6
(↑3)
巨人
2200.5
(↑0.167)
2
(-)
1417
(+3)
18
(+1)
5
(-)
3
(-)
0.259
(↓0.006)
4.5
(↑1.17)
7
(↓1)
ORIX
2200.5
(↓0.167)
2
(↓1)
1416
(+1)
18
(+3)
4
(-)
2
(-)
0.258
(↓0.015)
4.37
(↑0.48)
8
(↑2)
広島
2200.5
(↑0.167)
2
(-)
1424
(+6)
30
(+4)
5
(+3)
1
(-)
0.322
(↑0.026)
6.32
(↑1.07)
9
(↓1)
ロッテ
1300.25
(↓0.083)
3
(↓1)
1411
(+4)
14
(+6)
0
(-)
1
(-)
0.231
(↑0.004)
3.71
(↓0.83)
10
(↓3)
中日
1300.25
(↓0.083)
3
(↓1)
1417
(+2)
28
(+13)
3
(+1)
2
(-)
0.286
(↓0.025)
7.2
(↓2.2)
11
(-)
阪神
0400
(-)
4
(↓1)
145
(-)
14
(+2)
0
(-)
3
(+1)
0.213
(↓0.016)
2.57
(↑0.1)
12
(-)
楽天
0300
(-)
3.5
(↓1)
157
(+2)
18
(+5)
3
(+1)
4
(+1)
0.272
(↑0.004)
5.4
(↑0.2)