☆ORIX v.s. ★西武(8回戦・ほっともっとフィールド神戸)
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西武
00000 0000 051
ORIX
10000 1010 370
勝利投手:田嶋 大樹(5勝2敗0S)
(セーブ:増井 浩俊(1勝0敗10S))
敗戦投手:榎田 大樹(4勝1敗0S)
  DAZN
オリックスは初回、ロメロの適時打で幸先良く先制する。その後は、6回裏にロメロのソロ、8回には小谷野の適時打で着実にリードを広げた。投げては、先発・田嶋が7回無失点の好投で今季5勝目。敗れた西武は、先発・榎田が好投するも、打線が5安打無得点と沈黙した。

オリックスのルーキー田嶋大樹投手(21)が西武相手に7回4安打無失点の好投。チームトップタイの5勝目を挙げた。  1回から、自己最速の153キロで秋山を空振り三振に打ち取るなどストレートで押した。6回1死二塁でも浅村、山川の3、4番を直球で仕留めた。西武には4月7日の初対戦で4回途中6失点KOされており「同じ相手に2回連続でやられるわけにはいかない」と腕を振って押さえ込んだ。  「先発投手の役割としてチームを勝たせること。その中でゲームを作りたい」という。目標の2桁勝利へ、早くも5勝。「あまりそれは考えていません。(チームを勝たせて)結果として2桁いって、新人王ならいいなと」と無欲。福良監督は「まっすぐに力があったし、変化球の制球もよかった」と絶賛。チーム今季4度目の完封勝ちのうち、2度は田嶋の登板。新人左腕は頼れる。

西武榎田大樹投手が、今季5度目の先発で初黒星を喫した。  初回先頭への死球を悔やんだ。オリックス宮崎をカウント2-2と追い込んだが、5球目の131キロの曲がり球が「思ったよりもゾーンから外れて」しまい、足にぶつけた。そこから1死一、二塁を招き、ロメロに先制打を打たれた。  6回には、ロメロにソロを浴び、2失点目。7回5安打2失点にまとめたが、打線の援護がなかった。  「今日は、そこ(初回)が一番。ホームランは仕方ない。先頭に死球。立ち上がりをしっかり入れたら良かった」と反省していた。

零敗の西武は七回まで田嶋に散発4安打に封じられた。六回は秋山の内野安打から1死二塁の好機をつくったが、この日2安打の浅村が左飛に倒れ、山川は一飛に打ち取られた。辻監督は「抑えられましたね。球が速くて、的を絞れなかった」とお手上げだった。  19日は7点を奪ったが、零封負けが最近5戦で3度目。5月に入って浮き沈みが激しい。監督は「自分らで解消するしかない」と選手の奮起に期待した。

<パ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
西武
251400.641
(↓0.017)
-
(-)
104219
(-)
156
(+3)
39
(-)
48
(-)
0.278
(↓0.002)
3.68
(↑0.01)
2
(-)
日ハム
231800.561
(↑0.011)
3
(↑1)
102144
(+7)
149
(+1)
41
(+1)
26
(-)
0.228
(↑0.003)
3.48
(↑0.06)
3
(-)
福岡
211900.525
(↓0.013)
1.5
(-)
103176
(+4)
151
(+8)
49
(+1)
25
(-)
0.259
(-)
3.73
(↓0.1)
4
(-)
ORIX
192210.463
(↑0.013)
2.5
(↑1)
101140
(+3)
164
(-)
30
(+1)
24
(-)
0.225
(-)
3.68
(↑0.09)
5
(-)
ロッテ
182100.462
(↑0.015)
0
(↑1)
104169
(+8)
175
(+4)
16
(-)
44
(-)
0.253
(↑0.003)
4.08
(-)
6
(-)
楽天
142610.35
(↓0.009)
4.5
(-)
102128
(+1)
181
(+7)
33
(-)
18
(-)
0.229
(↓0.002)
4.18
(↓0.09)